9月27日(土)、伏見区役所と本校サイエンスクラブとの連携により「ふしみわくわくサイエンススクール」を開催しました。本企画は、子どもたちにもっと科学に興味をもってもらう機会を作りたい、という趣旨で、サイエンスクラブの部員が講師となり、伏見区内の小学4年生から中学3年生を対象に毎年実施しているものです。
「バスボム作り」と「プログラミング体験」の2部構成で行われ、「バスボム作り」では「伏見区産のナス」から色素を取り出して色をつけたバスボムを作成しました。色素に関する化学やバスボムからなぜ泡が出るのか、などのしくみについての講義も行い、身の回りの科学についての面白さを伝える良い機会となりました。
「プログラミング体験」では、障害物があるコースを距離センサーや色センサーを用いてうまくロボットが走るようにプログラムする、という内容です。試行錯誤してプログラミングしたロボットが、うまくコースを走ってくれるように、「頑張れー、頑張れー」とロボットを応援する声が出て、うまくいった時は自然と笑顔が溢れていました。
本事業を通して参加者の皆さんが科学に興味を持つきっかけとなれば幸いです。今後もサイエンスクラブは科学技術に関する研究開発と地域に還元する取り組みを続けていきます。ご支援をよろしくお願いいたします。
■日時 9月27日(土)13:30〜16:00 ※受付13:00〜
■会場 伏見区役所2階講堂(伏見区鷹匠町39-2)
■内容
【第一部】バスボム作り
【第二部】プログラミングでマシーンを動かして、タイムを競ってみよう!
■協力 京都市伏見区役所 地域力推進室企画担当