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最新更新日:2025/08/27 |
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ルーマニア姉妹校ジョージコシュブック校5日目 6日目帰国見送り
6月13日(金)ルーマニア姉妹校ジョージコシュブック校交流団が日吉ケ丘高校で過ごす最後の日となる5日目はバディ生徒とともに宇治と奈良へ観光に行き、友好を深めました。
宇治では10円玉の意匠としても有名な、平等院鳳凰堂を散策しました。その後、奈良で昼食を取った後、東大寺大仏殿へ。奈良公園の鹿と戯れたり、巨大な大仏に驚いたり、お土産物を買ったり、写真や動画を取ったり、5日目ともなるとバディたちとの仲も深まったようです。 学校へ戻った後、放課後英語村にて行われたジョージコシュブック生徒たちによるルーマニアプレゼンテーションは過日HELLO Village WeekDay3の報告記事にもあった通り、素晴らしいものでした。ルーマニアの歴史・食・伝統・迷信など異なるテーマについてそれぞれの生徒たちが素晴らしい発表をし、最後に日吉ケ丘高校生徒たちに伝統的なダンスを教えてくれて一緒に踊りました。取材を担当してくれた生徒たちが滞在を振り返る素敵な動画を作成、上映し、送別の際には涙し、皆別れを惜しんでいました。 翌日6月14日(土)ジョージコシュブック校の一団を見送るために京都駅改札前にバディ生徒とともに家族の皆さんもたくさんお集まり頂きました。初めてのことで色々なことがあったと思いますが、貴重な経験になったのではないでしょうか。 留学生や海外からの訪問も多い日吉ケ丘高校ですが、このように海外姉妹校交流団を一週間という長期に渡り、ホスト校としての受け入れるのは初めての試みでした。コロナ禍で途絶えていた時期もありましたが、今後活発な交流が期待されます。 Day 5 – A Memorable Final Day of the George Coșbuc High School Exchange Program On Friday, June 13th, the fifth and final day of the visit by the delegation from our Romanian sister school, George Coșbuc National College, was spent deepening friendships with their Japanese buddies through a cultural excursion to Uji and Nara. In Uji, the group explored Byodoin Temple, famously depicted on the 10-yen coin. Afterwards, they traveled to Nara, where they enjoyed lunch before heading to the Great Buddha Hall of Todai-ji Temple. There, the students were delighted to interact with the friendly deer of Nara Park, amazed by the huge size of the Great Buddha, and enjoyed shopping souvenirs, taking photos and videos to capture the experience. By this point in their stay, the bonds between the Romanian and Japanese students had grown visibly stronger. After returning to school, the Romanian students gave cultural presentations in the HELLO Village after school. As reported in the Day 3 article of HELLO Village Week, their presentation was truly outstanding. Each student introduced a different aspect of Romanian culture—including history, cuisine, traditions, and superstitions—with great enthusiasm and clarity. The event concluded with a traditional Romanian dance, which they taught to the Hiyoshigaoka students so they could dance together. A heartfelt video, created by a group of the students who had been documenting the exchange, was shown to commemorate the week. The farewell was filled with emotions, with many shedding tears as the time to say goodbye arrived. The following day, Saturday, June 14th, the Hiyoshigaoka buddy students with their families came to Kyoto Station to see off the George Coșbuc delegation. Though this was a first-time experience for many, it must have been undoubtedly a valuable and unforgettable one. Hiyoshigaoka High School has welcomed many international visitors and exchange students over the years, but this was our first time serving as a host school for a sister school delegation over the course of a full week. Although international exchanges were temporarily halted during the COVID-19 pandemic, we now look forward with great hope to more active and enriching global partnerships in the years to come. ![]() ![]() ![]() ルーマニア姉妹校からの生徒たちの様子(3日目) Students from George Cosbuc High School - Day 3
ご報告が遅れましたが、6月11日(水)ルーマニア姉妹校ジョージコシュブック校交流3日目の活動内容についてです。
午前中はバディとともに京都市内観光へ。残念ながら雨の中でしたが伏見稲荷大社を参拝しました。大鳥居の前で集合写真を撮影し、手水舎、本殿、千本鳥居、奥之院のおもかる石など見てまわりました。 嵐山に移動して、グループに分かれて竹林や桂川沿いなど散策をしました。学校帰着後はESSの活動に参加しつつ、茶華道部の茶室にて茶道体験をしました。 ルーマニアジョージコシュブックの生徒たちは見慣れぬ景色、建築物、土産物、伝統作法に興味津々でした。日吉ケ丘の生徒たちとともに交流を楽しんでくれたことと思います。 Activities on Day 3 of the George Coșbuc Exchange Program (Wednesday, June 11) Although this report comes a bit late, we would like to share the activities that took place on the third day of the exchange with our Romanian sister school, George Coșbuc National College, on Wednesday, June 11th. In the morning, the students went on a sightseeing tour of Kyoto with their buddies. Despite the rainy weather, they visited the famous Fushimi Inari Taisha Shrine. The group took a commemorative photo in front of the grand torii gate and explored various iconic spots including the purification fountain, the main hall, the Senbon Torii (thousands of vermilion gates), and the Omokaru Stones at the inner shrine. Afterwards, they moved on to Arashiyama, where they split into small groups to stroll through the bamboo grove and along the Katsura River. Upon returning to school, the Romanian students participated in the ESS club activities and also experienced a traditional tea ceremony hosted by the tea ceremony and flower arrangement club in the school's tea room. The students from George Coșbuc showed great interest in the unfamiliar scenery, architecture, souvenirs, and cultural practices. We believe they thoroughly enjoyed their time interacting with Hiyoshigaoka students and immersing themselves in Japanese traditions. ![]() ![]() ![]() ワークショップ「魔法と情報学」〜手品で情報学を体感!〜![]() ![]() ![]() 講座では、前納先生が生徒たちにカードマジックを直接指導。最初は「これって情報学なの?」と驚く声もありましたが、実はマジックには「決まった手順=アルゴリズム」があり、それに従えば必ず成功する仕組みのものがあります。生徒たちは、そのマジックを通して「アルゴリズム」という情報学の重要な考え方を、体験的に学ぶことができました。 さらに前納先生は、マジックには「話し方」や「見せ方」も大切だと教えてくれました。お客さんの注意を引きつけ、うまくコントロールする力は、まさにコミュニケーション力。そこから、情報学の重要な概念である「スキーマ」について教えてくださいました。情報学はコンピュータだけの学問ではなく、人の認知や心理、言語なども深く関わる分野なのです。このことを知ったうえで、プログラミング、すなわちコンピュータで情報を処理する手段を自由に使いこなせるようになると、世界がぐんと広がることを教えてくださいました! 生徒の感想の一部を紹介します。 ○「イベントに参加して情報のイメージが変わった。難しいイメージだったけど意外に楽しかったし、みんなできるというイメージになった!」 ○「意外にマジックと情報に関係性があって驚いたし、とてもおもしろかった。」 ○「情報のイメージががらっと変わりました。」 ○「プログラミングをしてみて、自分好みにカスタマイズできるのがめっちゃおもしろいと思いました。」 2時間のワークショップはあっという間。生徒たちは楽しみながら情報学の新しい一面に触れ、「情報学=難しい」というイメージから「情報学=面白い・身近」という新しい視点を得ることができたようです。 前納先生、今年も楽しくて学びの多い授業をありがとうございました! 京都府選手団結団式と京都市激励会参加について
7月14日(月)、日吉ケ丘高校の相撲部と女子剣道部は京都テルサで開催された「令和7年度全国高等学校総合体育大会(全国インターハイ)」京都府選手団結団式および京都市教育委員会による出場激励会に参加しました。
この結団式では、全国大会に出場する京都府内の選手約650名と監督・関係者約150名が一堂に会し、大会の成功と選手たちの活躍を祈念して盛大に実施されました。式典では多くの来賓から、選手たちへの温かい激励の言葉を頂きました。 続く京都市教育委員会による激励会では、京都市教育次長 春田様や京都市立高等学校スポーツクラブ連絡協議会会長 船越様より、励ましのメッセージが届けられました。選手たちは、この晴れやかな舞台で「感謝」の大切さを改めて感じながら、全国大会への決意を新たにしました。 女子剣道部からは、3年生の衣川ひかり選手が8月8、9日に広島県で行われる個人戦に挑みます。また、相撲部は鳥取県で開催される大会において、8月8日から10日まで団体戦と個人戦で熱戦を繰り広げる予定です。 選手一人一人が学校や家族、仲間への感謝の思いを胸に、全国大会に向けて全力で取り組むことを誓います。どうか皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします! ![]() ![]() 令和7年度第1回パーラメンタリーディベート講習会が英語村で開催されました
7月19日(土)英語村にて令和7年度 第1回パーラメンタリーディベート講習会〜ディベート交流会が開催され、日吉ケ丘高校1年次生2名、2年次生5名を含む2チーム7名が参加し、ディベート対戦・交流しました。
今回は見学を含め、京都市立・京都府立高校の生徒たち14チーム生徒約50名、教員約10名の参加となり、京都市立高校と京都府立高校が合同で開催を始めて10年目にふさわしい盛会となりました。 論題は一試合目「ファストファッションは利益よりも有害をもたらす」、二試合目「使い捨てプラスチック製品は禁止されるべきだ」で、生徒たちは15分という限られた準備時間で立論し試合に挑みました。残念ながら日吉ケ丘高校は入賞はなりませんでしたが、自らの言葉で表現する楽しさを感じたり同世代他校生たちの英語力や表現力に刺激を受けたり、自分の意見と異なる立場でスピーチを行う大変さやなかなか言いたいことを伝えられないもどかしさから英語力を伸ばすモチベーションにつながったりなどしたようです。 エキシビションマッチの論題は「学校における放課後のクラブ活動は廃止すべきである」で日吉ケ丘からは2年次生飯吉さんがMO(否定側2人目)に選出され、各校代表生徒たちと力を合わせて全体会場にて堂々とスピーチを行いました。 次回は11月3日に同じく英語村にて第2回パーラメンタリーディベート講習会・交流会が行われます。それまでに参加者を増やしたり、英語力を磨いて出場し入賞を目指したいと思います。 ![]() ![]() ![]() 一般社団法人京一商西京倶楽部「奨学生決定通知書交付式及び奨学金授与式」が行われました![]() 奨学生の皆さんがこのご支援を最大限に活かし、夢の実現に向けて邁進されることを心より応援しております。
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