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最新更新日:2025/09/05 |
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学年アッセンブリ![]() ![]() ![]() 「穂」の25期生(3年生) 文化祭後、校内に誰もいなくなったアトリウムを眺めた。まるで何事もなかったかのような雰囲気だった。でもこれが良いのだと思う。25期生のアトリウムパフォーマンスここにあり。一人ひとりの文化祭があったのだと思う。様々な思いがあっただろう。ここからの進路、全員で頑張ろうというよりも、自分に集中しよう、その姿が互いを奮い立たせるだろう。そうする中で、学校やそれ以外の場に頼り切るのではなく、「手を離す」感覚を持ちたい。 「泉」の26期生(2年生) 講堂パフォーマンスを通し、クラスという枠に何の意味があると考えたか、イライラ、ぴりぴり、腑に落ちない気持ちに、どう向き合ったか。「大いなるものが過ぎ行く野分かな」(高浜虚子) 秋の季語の野分を使ったこの句にあるよう、大きな行事を終えた秋、2年後期からのこの時期を、26期生のキーワードであるワクワク(枠)をいかに捉え、超え、どう過ごすかが問われる。今こそ、「整える」意識を重視したい。文化祭も含め、物事には必ず前後がある。そこに思いを馳せられる人に。JUMP発表会も、中間発表会。最終論文提出まで、そこまで意識したい。 「灯」の27期生(1年生) 心の灯が灯る方に、例えば、このために生まれてきたと思える、あの時の選択を後悔しない、そんな科目選択に。過去現在未来の自分に関わる様々なものを考慮し、最後は「自分で」決めよう。セカイをミクロからマクロまで、どのスケールで見るのが楽しいか、という視点も選択のヒントになる。ただ言いたい。受験科目を意識して科目は設定されているが、受験を突破すれば終わりという科目選択でよいのか。選択したのなら、最後までその学問に向き合う覚悟を。選んだ科目の難所に直面しクヨクヨするな。覚悟せよ。様々な情報をもとに、「自分で」「心の灯が灯る」「覚悟」の上での判断を。 各学年の一人ひとりの生徒に、今だからこそ伝えたい様々なお話がありました。生徒たちはどのように捉えたか。文化祭明けの金曜日でした。 27期生(1年生)探究基礎委員会の様子![]() ![]() ![]() 最大の議題は、各クラス4名、合計24名で進めてきた探究基礎委員会の中から、普通科・探究科からそれぞれ委員長を選出すること。学年の探究基礎委員指導担当の教員は、立候補のもと選挙を行うため、一人ひとり自分にとって挑戦の機会として考えてみようと伝え、学年主任からは「委員長となるには、やはり、探究とは何か、を語れることは必要ではないか」と投げかけがありました。 さらに、12日(金)の先輩のJUMP発表会を27期生としてどのように聞きに行くか、再来週のHOP発表会をどのようなものにするか、後期の探究基礎STEPでのゼミ登録や進路選択を前に、探究基礎の種々の取組を改めて自分のクラスの生徒にどのように説明し、活動をしてもらうことができるか、各クラスでよく考えようと依頼がありました。 その後6,7時間目の1年1,2組の探究基礎HOPでは、夏休みの探究の成果報告や、HOP発表会に向けた情報交流・資料作成を、探究基礎委員がすべて準備し、行いました。教員が事前にパワーポイントやワークシートなど活用可能な参考資料を示していましたが、4人の委員が話し合い、すべて自作で作り直し、視覚的にとても分かりやすい資料を使い(写真3枚目)、目標や注意点を伝えていました。終了時には、「今日、うまく進んでないな、とか発表に向けて不安だなと思う人がいたら、探基(たんき・探究基礎委員の略)に聞いてください。わたしたちの仕事はそこなので!ドンと頼ってください!」と力強い言葉がありました。 堀川高校では探究を「用意された答えのない問いに対して、正しいと思える答えを導き出す営み」と定義しています。その意味で、探究基礎委員の活動それ自体も探究です。同年代のクラスメイトを前に、探究の授業を試行錯誤しながら4か月程度実践し、発表会を前に「ドンと頼ってください」と力強く言える委員たちに、頼もしさを感じました。 委員長の選出含め、探究基礎委員24人が、今後さらにどのように活動を進めていくか、とても楽しみです! 代休明けの1日![]() ![]() ![]() 2年生は来週末の探究基礎JUMP発表会、1年生は再来週の探究基礎HOP発表会、3年生は総合型や学校推薦型選抜の準備や本格化する希望進路実現に向けた学習など、次のステップに進んでいきましょう。 本日は、自然科学部数学班作成の「堀川模試DX」を紹介します。数学班メンバーが、大問をいくつかずつ担当し、解答編も含め作成した力作です。文化祭で披露され、来校していただいた一般の方や、堀川高校生が熱心に取り組む姿が見られました。小問ごとにポイントが設定されており、累積150ポイントを獲得できると、豪華賞品がもらえる、というものでしたが、1日目午後の段階で商品を獲得しているのは1組のみ、ということでした。最終的にどうなったのでしょうか。 ここで一題だけ、問題を共有します。 第三問 鋭角三角形ABCがあり、その外心をOとする。Oについて、A,B,Cと対称な点をそれぞれ、A'、B'、C'とする。また辺AB、BC、CAの中点をそれぞれL、M、Nとする。このとき、直線A'M、B'N、C'Lは一点で交わることを示せ。 数学班からの挑戦、よければ取り組んでみてください。(難易度は高めで、70ポイントでした)。 今年度の文化祭が終わりました。![]() ![]() ![]() 本日もたくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。 文化祭の最後を飾る結果発表の舞台は、アトリウム。3年生がフロアに集まり、1,2年生は上から覗き込むなか、まずは、生徒会執行部の文化部長が、言葉を詰まらせながら、全校生徒への感謝を述べ、それに対してあたたかい拍手と、「頑張れ〜」の声援が自然と生まれました。次は、講堂劇の金賞、銀賞、銅賞や主演・助演俳優賞、またベストワンシーン賞などが発表されました。名前やクラスが呼ばれるたび、あちこちで歓声が上がり、吹き抜けが一体感に包まれました。12クラス中、賞がもらえるのは3クラスだけ。悔しさは来年へ。クラスの一体感は明日からの原動力へ。 そして、3年生の結果発表。1期生以来、150クラスが、このアトリウムで最後の舞台を迎えてきました。今年もまた、穂の25期がその歴史を受け継ぎ、進化させ、堀川高校や自分自身、さらに社会に向けた祈りや決意を伝える、唯一無二のパフォーマンスを創りあげました。結果を受け、抱き合って飛び跳ねるクラス、強く求めながら届かなかった悔しさを飲み込んで、仲間の肩を叩くクラス。アトリウムに最後に残ったのは、アトリウムパフォーマンスを率いてきた委員長と学年主任。泣き顔での一本締めを最後に、今年のアトリウムパフォーマンスが全て終了しました。お疲れさまでした。 ありがとうは、1回で。この行事を行うことができたこと、それを支え先導したすべての人とお互いに、堀川高校一同で声をそろえて。 「ありがとうございました!」 |
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