京都市立学校・幼稚園
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【2025年度文部科学省DXハイスクール事業採択校】

2年生 高大連携講座(1) 京都産業大学

本校では2年生を対象に、高大連携講座を開催しております。主に自然科学コースの生徒が関心のある大学・学科の講座を選んで受講し、高校での学びが大学でどのように発展するかを学んだり、今後の進路選択につなげるための取組の1つです。今回は、京都産業大学を訪問し、次のような講座に参加してきました。その他、京都工芸繊維大学や京都府立大学も訪問する予定です。

「宇宙観測で探る動的な銀河の姿」(理学部 宇宙物理・気象学科)
宇宙物理分野の紹介です。この講座では、銀河の撮影データをパソコンで解析する実習を行いました。自分でコマンドを入力して、スペクトルごとの静止画像データを見比べることで、銀河が遠ざかっていることや、銀河がどちら向きに回転しているかなどの動きを判定する仕組みを学びました。

「AI の「見分ける力」はどう作られるのか?」(情報理工学部 情報理工学科)
情報(AI)講座では、人工知能や機械学習に関する説明の後、機械学習モデルを比較的簡単に作ることができるツールを用いて、じゃんけんの手(グー・チョキ・パー)や指の本数を認識するためのモデル作成をグループ単位で行いました。AIによる画像認識の仕組みやAIバイアスについて体験的に学ぶ良い機会となりました。

「石鹸の不思議の化学」(生命科学部 先端生命科学科)
生命科学部で「石鹸の不思議の化学」を体験させて頂きました。pHを変えることで、石鹸水が濁ったり透明になったりする実験をしながら、なぜそうなるのか化学平衡の考え方を元に理論的に教えていただきました。化学の授業では未学習の分野でしたが、普段使わない実験器具にも触れながら、大学での授業や研究、学びのイメージを膨らませられたようでした。

各講座の講義後に、大学構内の施設見学ツアーに行き、神山天文台や生命科学部の実験室、情報理工学部でデジタルものづくりができるファブスペースを見学することができました。大学での最先端の学びを体感し、大学以降の学びに向けて大きな刺激が得られたと思います。
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山極壽一先生講演会に本校生徒も参加しました!

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 7月24日(木)堀川高校にて、元京都大学総長で総合地球環境学研究所所長の山極壽一先生による講演会「人類の進化と学びの未来」が開催されました。

 本取組は、京都市立高校各校が、参加を京都府・市の教員・生徒にもオープンにすることで京都市教育委員会の助成を受ける「京都市立高校fusionプラン」としても実施され、本校希望生徒も参加しました!

 山極先生は、ゴリラをはじめとした霊長類研究の第一人者です。霊長類のコミュニケーションに関心を持ち、「ゴリラを知ることはヒトを知ることにつながる」と考えた山極先生は、ゴリラが野生で生息するアフリカに調査に行かれました。

 先生がゴリラの群れに入って観察したところ、ゴリラが手で胸を叩く“ドラミング”という行動は「宣戦布告」と誤解されていましたが、「好奇心」や「対等性の維持」、「自己顕示」等のための行動であるということがわかってきました。さらに、ゴリラが気持ちの盛り上がったときにとる「叩く」という行動は、チンパンジーの「叩く」行動や歌舞伎の「見得」とも「根本は似ているのでは?」という気づきを得て、研究を進めていかれたそうです。

 行動学や進化学、霊長類の子供の成長や発達の特徴など幅広い視点から、ヒトとは何かを考察され、今回のご講演では、他者と触れ合うことによって共感能力が高まるが、今はその機会が少ないことに触れ、現代の社会について問題提起されていました。
 
 紫野高の校是の一つである「自由」に関連する話題としては、「私たちヒトの社会には移動する自由、集まる自由、対話する自由がある」とおっしゃっていたのも印象に残りました。

 「教育はサービスではなく贈物だ」として、「教育は対価を求めるものではなく、どのように贈物を活用するかは聴講する皆さん次第だ」と、不確かな未来に挑戦する若者へ送られたメッセージは、参加した本校生徒にも響いていたようです。

 花束贈呈の際、「ヒトはいつから花を贈るようになったのだろう? 食物ではないものを」とおっしゃったのも、霊長類の研究者ならではの視点でした!

シュバリエ付添報告その3

先ほどダーリングハーバーで夕食をとりました。
皆で本場ならではの圧巻のボリュームのステーキを頬張りました!

今晩はシドニーのホテルに一泊して旅の疲れをとり、いよいよ明日26日(土)、バスでシュバリエカレッジのあるサザンハイランド地域に移動してホームステイ開始です!

参加生徒の皆さん、不安もあるかと思いますが、同年代の人とホームステイができるのはとても貴重な経験ですので、ぜひ頑張ってください!
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シュバリエ付添報告その2

一同、無事にシドニーへ到着しました!

フライトトラブルや体調不良も特になく、最高の旅の始まりとなりました。

シドニー到着後はバスでミセスマッコリーズポイントへ向かい、オペラハウスとハーバーブリッジを一望して記念写真を撮りました。
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シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その1

短期留学1日目
約8回の研修会を終えて、ついに出発の日を迎えました。京都駅から特急はるかに乗り関西国際空港まで行き、そこからJETSTARに乗ってオーストラリアのケアンズまで行きました。京都駅にはたくさんの保護者の方、先生方がお見送りに来てくださいました。ありがとうございました。電車(はるか)の席は事前にランダムに決めたため、まだ話したことがなかった人ともたくさん話すことができました。飛行機では悪天候により雷が鳴っていましたが、無事にケアンズに到着することができました。これから16日間の貴重な体験を精一杯満喫していきます!
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シュバリエ付添報告その1

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写真は関空にて。無事に搭乗しました!

搭乗便は6:15(日本時間5:15)頃、全員無事にケアンズに到着しています。

この後、10:15(日本時間9:15)離陸の国内線ジェットスター航空JQ951便でシドニーに向かいます!

シュバリエカレッジ短期留学、京都駅を無事出発しました!

本日7/24(木)16:30、京都駅に集合したシュバリエカレッジ短期留学参加生徒20名が、無事に関西国際空港に向けて出発しました!

このプログラムはコロナ禍明け以降、普通科だけでなくアカデミア科も対象にした取組になりましたが、今年の参加生徒の内訳は下記のとおりです。

1年普通科4名
1年アカデミア科5名
2年普通科5名
2年アカデミア科6名

特急はるか45号で18:26関空着、21:45離陸のジェットスター航空JQ16便でケアンズに向けて出発します。

今後のプログラムの様子は随時ホームページにてご紹介します!
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本日より、GC特別講座始まります!

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本日7/23(水)より、夏季補習4限目の時間帯を利用して、GC特別講座が始まります!

GC特別講座とは、夏季と冬季の補習期間中に、Global Citizenとしての将来展望を広げたり、大学での学びを体感したり、持続可能な社会の実現について考えたりする、多彩な外部講師による出前講座です。

今夏は夏季6講座を準備しています!

講座1.『源氏物語』恋愛講座〜『源氏物語』はチャラ男光源氏のおもしろおかしい恋物語?〜
京都先端科学大学教授 山本淳子先生

講座2.本校卒業生に聞く! 外交という仕事〜市役所から青年海外協力隊、在外公館派遣員を経て〜
外務省大臣官房総務課 長畑宏明氏

講座3.俳句入門講座(実作と鑑賞)
紫野高等学校 飯村 中副校長

講座4.大学における人文・社会科学の学びとは?
立命館大学准教授 川那部隆司先生

講座5.協力隊経験を生かして学びを深める〜アプリ開発でルワンダのコーヒー栽培支援〜
神戸情報大学院大学情報技術研究科 田中 翔氏

講座6.After AI時代の学び方〜面白がり力×行動力で、応援され力を手にしよう〜
京都芸術大学准教授 吉田大作先生

2年生対象の講座ですが、1・3年生の希望者も受講できます。

ぜひ、多くの刺激と気づきを得てほしいと思います!

グローバルリーダー育成研修無事出発しました

 京都市立高校グローバルリーダー育成研修事業は、市立高校の代表生徒たちがともに切磋琢磨し、多様な文化や価値観に触れる経験を通して、新たな気づきを得るとともに、世界を舞台に自分なりの課題を設定し、チャレンジ精神を持って新しい価値を創造することのできる「グローバル人材」としての素地を育むことを目的として、京都市教育委員会が主催してくれている取組です。
 12期目となる今年度は、7/23(水)〜8/1(金)の10日間、インドネシア・ボルネオ&ジャカルタでの研修に、本校から4名が選抜されました。
 5月に内定してからここまで他校の生徒たちと交わりながら事前準備をし、本日、無事に出発しました。
 自分の世界や考えを広げるために、様々な経験、出会いを大切に、積極的に研修に参加してくれることを願っています。
 帰国後、現地研修で得た学びを発表してくれることを今から楽しみにしています。
 元気にいってらっしゃい!良い旅を!!
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1年アカデミア科夏季英語集中セミナー

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1年生アカデミア科生徒を対象とした「夏季英語集中セミナー」を実施いたしました。3月の海外研修に向けて、多文化共生というテーマで、ディスカッション力を鍛えるべく、生徒たちは終日とても頑張りました。外部からのプロの講師に加え、ALTの先生方と一緒に、午前中は基本的な表現を練習しました。午後からは、読んだ文章について、意見を英語で交流することができました。どの生徒も終始、非常に積極的に笑顔で参加しました。最後に、全員が修了証書をもらうことができました。
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京都市立紫野高等学校
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