京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/09
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【2025年度文部科学省DXハイスクール事業採択校】

シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その11

今日は、ホストファザーの運転でカヤマビーチという所に向かいました!そこでは、岩の間から波が飛び出る場所がありました。ここは、オーストラリアの観光地としてはかなり有名らしく、悪天候にも関わらず観光客が見かけられました。
その後、近くのミートパイ屋さんに寄りました。オーストラリアではミートパイが有名だそうです。ミートパイは、中に肉が入っているだけだと思っていましたが、カレーのようなルーも入っていました。また、オニオン、チーズ、ガーリック、ベーコンなど一緒に中に入れられる具材も選べてすごく楽しかったです!その店ではお菓子も売っていましたが、手のひらサイズのクッキーが並んでいで、その大きさに驚きました。
その後は、カンガルーバレーと言う所でショッピングを楽しみました。沢山のお店が立ち並んでおり、雑貨屋さんが多かったように思います。
明日からがオーストラリアでの最後の1週間になります。一日一日を有意義に過ごしていきたいです!

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シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その10(8/2)

今日(8月2日)はホストファミリーと過ごす休日です。
あいにくの大雨でしたが、MacArthur squireというショッピングモールで買い物をしました。たくさんのオーストラリア土産を買うことができて良かったです。ユニクロにも行き、ホストファミリーがレジの機能に驚いていました。昼ごはんを食べにフードコートに行くと、寿司やうどん、韓国チキンなどもあり、多文化社会を感じました。
夕方からはボウリングに行き、とても充実した時間を過ごしました。みんなで盛り上がることができて楽しかったです。

来週はオーストラリアで過ごす最後の週です。
しっかり休んで最後まで頑張っていきたいと思います!

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シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その9(8/1)

金曜日には、シュバリエカレッジからバスで一時間ほどの場所にある動物園に行きました。ウォンバットなど、日本の動物園では見ることのできない動物がたくさんいて、写真を撮る手が止まりませんでした!
18ヶ月の赤ちゃんコアラの背中をなでたり、うさぎほどの大きさの赤ネズミカンガルーをなでたりと特別な体験をさせていただきました。どちらもふわふわでとても可愛かったです。
私のホストシスターはとても動物が好きなので、楽しそうな顔を見ることができたのも嬉しかったです!

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グローバルリーダー研修参加生徒帰国しました(8/1)

8月1日(金)、京都市教育委員会主催の「グローバルリーダー研修」(インドネシア、ボルネオ島)に参加した京都市立高校生30名が無事帰国し、18:40過ぎに京都駅に到着、解散しました。

本校生徒4名も、無事元気に皆と一緒に帰国しました。帰国当日はゆっくり話を聞けませんでしたが、皆明るい表情で、現地での活動を存分に楽しんだようでした!
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シュバリエ付添報告その12

本日は終日遠足で、ホストスチューデントとShoalaven Zooという動物園に行きました。
カンガルー、コアラなど日本では触れ合えない動物たちと楽しいひと時を過ごすことができました!
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生徒インタビュー@校長室Vol.2「文化の多様性が大切、という軸はブレません」(3年7組藥師寺美丹さん)

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「一歩踏み出すGlobal Citizen」を体現する生徒の活躍を紹介する校長室インタビュー、今回は3年7組藥師寺美丹さん(京都聖母学院中出身)です!

――drawback…、難しいな…。
藥 何読んでるんですか?

――藥師寺さんの論文だよ。ごめんお待たせ、すごいね、話は少し聞いてるけど!
藥 じゃあ、その件から説明させてもらいますね。スタンフォード大学のSPICE(国際異文化教育プログラム)が提供するE-JAPANプログラムというオンラインコースを友人から教えてもらって、おもしろそうだなと思ってやってみたんです。日本人の高校生30人が半年間、週替わりで日米文化について学ぶんです。

――全国で30人? じゃあ、選考があったの? 期間は?
藥 はい。エッセイの課題が出されて、「日米関係と私」というテーマでした。昨年の8月に出願して、夏休み明けに合格のお知らせが来て、10月くらいから今年の2月まで。最初に研究者や有識者の講義を視聴して、それからディスカッション・ボードというサイトで参加者とオンラインで議論して、週末にZoomミーティングして、レポートを書くんです。
第1回のテーマは第二次世界大戦で、日米両国にとっての原爆と真珠湾攻撃を取り上げて、中立な学びを志向するというもので、東大の教授が英語で講義してくれました。ハワイの先住民にとっては、望まないアメリカの軍事施設が置かれていたんだとか、日米両国という意識からこぼれ落ちがちな視点についても触れられていました。

――濃い学びだね! それと学校の勉強の両立は大変だったんじゃない?
藥 はい、結構大変でした(笑)。週末レポートはなんとかなるんですが、むしろディスカッション・ボードが3回投稿するルールになっていて、30人×3で週に90本読まなきゃいけなくて…。私もときどき長くなっちゃったから、あまり言えないですけど、毎回すごく長いのを書いてくる子もいて(笑)。

――ほかにはどんなテーマがあったの?
藥 日系アメリカ人の強制収容の回もあって、スタンフォードの近くのJapan Townの関係者が講師でした。じつは私、知らなくて、すごく驚いて。日系人がサボタージュやスパイをしているというあらぬ疑いをかけられて、強制的に移住させられたんですよね? 当時のアメリカにはイタリア系もドイツ系もいたけど、やっぱり日系ばかり特に差別されたそうです。

――同じ敵国でも、人種でちがったんだね。半年間のコースを終えての感想は?
藥 英語は結構ハイレベルで、私は家庭でも英語を話すけど、それでもかなり難しく感じることもありました。でも、すごく刺激を得られたし、30人のなかには親が国際結婚とか帰国子女とかじゃなくて、日本でずっと育った生徒もいたし、紫野は英語が大好きで得意な生徒が多いから、ほかにも参加する生徒が出てきたらいいなって思います。
bilingualとは少し違うbiculturalという視点について学んだんですけど、このプログラムを通して、double insider outsider perspectiveという概念が一番強く印象に残ったんです。

――それはどんなものなの?
藥 母国を飛び出して異国で暮らすと、最初はアウトサイダーとして異文化を眺めながら、徐々にそこを自分のすみかにしていく。その経験を得て母国に帰ると、今度は自分がその中に浸かっていた自文化をアウトサイダーの目で眺められるようになるという話です。

――あなた自身、日本とカナダにルーツを持っているんだよね。生まれも育ちもずっと日本なの?
藥 はい。夏休みはカナダの大好きな祖母の家で過ごしたりするんですが、例えばカナダでは、父が道端で初めて出会った人と、野球のことで延々とおしゃべりを続けたりするんです。日本では、初対面の人と路上でそんなことしませんよね。そんなとき、double insider outsider perspectiveについて実感します。

――おもしろいね。それで、この論文「DUAL CITIZENSHIP IN JAPAN」に繋がっていくんだね。日本では、20歳に達したら一方の国籍を選択しなければならないけど、トータルで考えると本人にとっても国にとっても二重国籍を認めるほうがよいという論考だね。これ、英語だとcitizenshipとnationalityという2単語が出てくるけど…。
藥 日本語だと、どちらも「国籍」ってことですよね? citizenshipは法的な意味での国籍で、nationalityは帰属意識に関するものだと思います。今回は法的な「国籍」を論じるべきと思ったので、citizenshipという語を使って論を展開するように意識しました。

――なるほど。この論文が、コースの最終課題だったんだね。
藥 はい。その中から優秀者が3名、今年の夏にスタンフォード大学に招待してもらえるんですが…、私、選ばれました!

――それは本当にすごいよ! でも、トランプ政権になって、留学生排除を大学に強硬に求め始めたから、ちょっと困ったことになったんだって?
藥 はい…。家族も私自身も、アメリカのそんな現状に疑問と不安を感じて、行くのを断念したんです…。残りの2人は行くみたい。現地で論文の発表ができることになっていて、行けない私も発表動画を撮って、ちょうど送ったところなんです。

――残念だよね…。でも、優秀者に選ばれたことは、スタンフォード大の入学選考にも繋がっていくんじゃないの?
藥 考慮はしてもらえます。でも、トランプ政権の外交政策でカナダもひどい目に遭っていますし、アメリカの大学への進学は心情的にも今は考えられないかな。日本の大学に進学して、交換留学で海外の大学に行きたいと思っています。

――そうか。それにしても、今回のコースではいい経験をしたね。
藥 グループで研究発表もしたんですよ! 私たちのグループは日本の空き家問題の解決策を発表したんです。

――え! そんなことまで。人口減少で空き家問題も深刻化してるもんね。
藥 はい。それで、地域によって課題やニーズを分類して、都心部では「グリーンスペースに開発して、緑を少しでも増やすことで住民の健康やハピネスが増進するようにする」、郊外の通勤圏では「仕事や会議のできるシェアオフィスにして、都心部への長い通勤や家ではリモートワークに集中できないなどの問題を解消する」、地方では「レンタルコテージにして、旅行に来る人に安価なスペースを提供し、現地の人にそこを管理する雇用を創出することでまちを活性化する」という3つの解決策を提案したんです。

――よく考えられているね! ところで将来はどんなことを学びたいの? 最終論文のテーマのようなことを、自分のライフワークと捉えてるの? 法学部とか?
藥 じつは生物や生命に興味があるんです。自然現象について考えるのも好きだし、環境保全や種の多様性の維持に関わることをしたいなと思ってます。

――さすが、明確だね。あなたの論文についてももっと話を聞きたかったんだけど…。残念なことに、今まさに世界中で逆風が吹いているよね。トランプ政権の話が出たけど、異質なものを排除して自国ファーストを掲げることが、どの国でももてはやされる。それはさきの参院選でもね…。
藥 そう! すごく心配です。

――それに対して、あなたが論文で示した価値観は、まさにアメリカの大学も守ろうとしているものだよね。スタンフォードはE-JAPANのようなプログラムを、恐らくいろんな国に提供しているんだろう。こんな時代だからこそ、culturally diverseでopen-mindedでinternational individualであることを理想として、multiculturalismを目指そうというあなたの主張は、本校の教育目標にもぴったりだし、とても共感しました。また話を聞かせてください!
藥 はい、これからも、この軸はブレないようにしていきたいです!

※記事及び写真は生徒本人の了承を得て掲載しています。
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体操部上原颯正さん、インターハイ前に校内試技披露!

令和7年度全国高等学校総合体育大会に出場する3年普通科上原颯正さんが、本番前の練習を兼ねて、生徒・教員の前で試技を披露してくれました!

躍動感溢れる試技に、一同すっかり魅了されました。

8月9日(土)山口県下関市にて本番に臨みます!

上原さんの活躍と健闘をお祈りします!

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シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その8(7/31)

今日はホスピタリティの授業で学校のカフェに行きました。ラミントンや様々なドリンクをご馳走してもらい、一緒に座っていたシュバリエの生徒とも普段どんな授業を受けているかなどを聞けてとても楽しい時間を過ごせました!

また、休み時間にピックルボールをシュバリエの生徒としたり、スーパーボールすくいをするなどしてシュバリエの生徒や他の紫野のメンバーとも初めより打ち解けて仲良くなってきたように思います!
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シュバリエ付添報告その11

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本日31日(木)は、ホスピタリティの授業実習に参加させてもらいました。オーストラリアの伝統的菓子ラミントンや、エンザッククッキーを学校カフェでご馳走していただきました。

生徒たちはピカボールを休み時間にするなど、日増しにシュバリエ生徒たちと打ち解けてきています。

日本文化紹介の授業も回数を重ね、楽しみながら取り組んでいます。

シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その7(7/30)

今日は、初めての美術とダンスの授業に参加させてもらいました。

美術の授業では、オーストラリアの景色をえんぴつやクレヨンで描きました。オーストラリアの海底の写真を描く人や、オペラハウスを描く人がいました!

また、ダンスの授業では日本の曲でダンスを考えてくださり、難しいところもありましたが、最後は全員が全力でダンスを踊りきることができました!

紫野高校では、1年次に音楽や美術の授業がないので、特に1年生は中学生以来の久しぶりの授業をとても楽しんでいました。
2年生は多くの生徒がここぞとばかりに才能を発揮し、先生方も驚いていました!
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