京都市立学校・幼稚園
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【水泳】令和7年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会(背泳ぎ)に出場します!

 堀川高校には「水泳部」はありませんが、課外の活動で水泳に取り組んでいる生徒がいます。堀川の忙しい日々と両立をしながら、頑張って競技に取り組んでいます。
 3年生の井上諒哉さんは、7月の近畿大会で、男子200メートル背泳ぎで4位入賞し、見事、3年連続でのインターハイ出場を決めました。
 7月30日(水)の昼休みに、井上さんが校長室を訪問し、学校長より本校教育財団よりの激励金を授与しました。広島で開催されるインターハイでの活躍を応援しています!

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制服リユース品回収のお知らせ

 8月30日(土)、31日(日)に開催します令和7年度文化祭にて、堀川高等学校PTAによる「制服リユース」を実施します。つきましては、下記の通り「リユース品の回収」を行います。ご不要になりました制服がございましたら、ぜひご協力くださいますようお願い申し上げます。

【回収対象品】
ブレザー、ズボン、スカート、スラックス、セーター、ベスト、カッターシャツ、ネクタイ、リボン、ブレザーのボタン

【回収日時・場所】
文化祭前日 :8月29日(金)15:00〜18:00 正面玄関
文化祭1日目:8月30日(土) 9:00〜15:00 2階 自習室(ほっこりサロン会場)
文化祭2日目:8月31日(日) 9:00〜14:30 2階 自習室(ほっこりサロン会場)

【お願い】
・クリーニング済み、またはご家庭で洗濯済みのものをご提供ください。
・男女別・サイズを記載したメモをつけていただけると助かります。
・一度ご提供いただいたものは、返却できませんのでご了承ください。
・状態の悪いものは、引き取りをお断りする場合があります。
・リユース先が見つからなかった場合の処分方法についてはPTA本部にご一任ください。

お問い合わせ先:horikawapta@gmail.com
(8/7(木)〜18(月)は学校閉鎖日です。お問合せ内容によっては返信が遅くなる場合がございます)

 ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

出口康夫先生 講演会

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 7月29日(火)、京都大学文学部長の出口康夫先生を講師としてお招きし、『WEターンからAI親友論へ+エッセイの書き方京大哲学流』を演題にご講演いただきました。
 
 1年生の夏の探究テーマの一覧を見ていただき面白そうだと思ったという嬉しいお言葉をいただき、その上で、高校、大学は学問の基礎段階であり、その段階で基礎的な知的体力をつけることが重要だとお話しされました。その際、スポーツによってトレーニングが異なるのと同様、なりたい自分(10年後)のイメージを持って、それに基づく知識をつけるという「backwardな考え方」が重要になると教えていただきました。また、なりたい自分がすぐになくても、「持とうとすること」、「ここなら任せろという狭い入口を決めてそこから知識を広げていくこと」が大切だとお話しされました。

 続いて、大学生や院生にも伝えておられる論文の書き方を紹介されました。「最初に一文で問いを」「最後に一文で答えを」「間は問いから答えに至る必要要素をすべて入れ、不必要要素は全て排す」これをポイントにしながらも、研究では答えが見えず、問いに戻ることの繰り返しになること、そのため「シンプル」「答えられる」「答えられるけど(矮小化せず)大きな問いと結びつける」「(専門家でも)考えたこともなかった」という要素をヒントに、「面白い」問いを立てることが重要だと教えていただきました。

 そののち、学問の一分野として、ご専門の哲学においてご自身が提唱される「WEターン」の考え方をご講義いただきました。これはIからWEへ視点を変えることであり、私たちの行為の全ての主体はIではなくWeだとする考え方です。太古の時代のシアノバクテリアや周囲の植物の存在によって酸素を吸うという行為が可能であること、道路、自転車、信号機、交通ルールがあるからこそ、私が自転車に乗るという行為が可能であることなどを例に、単独行為というのは不可能であることをご説明いただきました。また、Weにも「悪いWe(中心占有的、真ん中にWeを据える)」と「良いWe(中空的、あえて真ん中を空ける)」があり、知性のある人間や命のある動植物などを中心に据えるWeではなく、人工物も含め全てが主体、権利、責任を有するという考え方に、転換していくことの重要性を教えていただきました。
 
 また、先生のお考えを聞いた上で、例えば「人工物であるAIとの関係をどう築くか」「人間として行為をしているものは一体何なのか」「自由とは何か」などの問いが立てられること、それらの問いには答えに至る様々な構造を持ちうることなどをお話しされ、具体的に新しいことを知ることが、問いを立てることにつながる、という、1年生の探究の展開に大きなヒントになるメッセージをいただきました。

 講演後の質疑応答では、「IからWEへの広がりという視点と捉えたが、ターンという言葉を使われているのはなぜか」という生徒からの質問に対して、「20世紀にハイデガーにより「生」ではなく「死」から人生を考えるというターンがあったのに対し、今はどのようなターンがあるかというインタビューに答えた際に、思いついた言葉であり、君の捉え方は正しいです。Iオンリーの視点ではなくIとWEへのターンと言えますね。」と丁寧にお答えいただきました。生徒の一人は、講演後、「WEターンでは人工物もWEに含まれるというのは分かった気がするけど、それが具体的にどういうことになるのか考えるのが難しい」と話してくれました。

 さらに、講演会後には、座談会の時間を取っていただき、「We」という集団の中に中心的(絶対的)力を握る存在がいない中空構造になると、リーダーがいないから、そもそもの構造が崩れるのではないか、「I」を考えるときに、細胞などもそれぞれ独立したものだと考えたら、それは「I」が「We」であることになるのではないか、など参加した生徒それぞれが直接先生に質問し、30分の想定を大きく超え、1時間以上もご対応いただきました。また、先生が大学学部生のときに使われたボロボロのペーパーバックとハードカバーのカントの原書と、それを翻訳し一行一行のつながりや論理をまとめられた書類の束を見せていただきました。生徒は興味津々でのぞき込み、驚きと感動の表情でしたが、講演の冒頭でお話しいただいた、高校・大学時代はここなら任せろという狭い入口を決めてそこから知識を広げ、知的体力をつけていくこと、その営みの中で自分をごまかさずやったと言える自信こそが、非常に重要になることを、先生のご経験を通して実感する、本当に貴重な機会になったと思います。

 出口先生、本日は本当にありがとうございました。

【自然科学部】文化庁長官賞(優秀賞)受賞!!令和7年度第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)に参加しました!

 令和7年度第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)自然科学部門が7月26日(土)〜7月28日(月)に香川大学・高松中央高校で開催されました。
 本校自然科学部は京都府代表として、化学、生物、地学部門でそれぞれ口頭発表を行い、議論を通して探究活動の研鑽と他校との交流を行いました。今回の大会は、発表件数が過去最多の240件にのぼり、全国各地から選ばれた代表による、ハイレベルな発表と議論が交わされました。
 地学部門が文化庁長官賞(優秀賞、2〜3位相当)に入賞し、生物・化学部門においても最後まで考察を深め大変高いレベルで発表をすることができました。全国大会への参加を通じて、生徒たちはより高い壁に挑戦し、貴重な経験を積むことができました。また、今回の発表にあたっては、多くの方々からご支援をいただきました、心より感謝申し上げます。
 今後も、さらなる高みを目指して、さまざまな分野への挑戦を続けていきます。

〇発表
生物部門 3年 野中聡乃
「マコデスペトラ(Macodes Petola)の葉が輝く原理と意味」

化学部門 3年 森川恵満
「化学発光の反応速度と効率に関する研究」

文化庁長官賞(優秀賞)
地学部門 3年 丹原洋, 吉松尚輝, 向井信太朗
2年 平田美空, 西村柚菜, 宮下煌太郎
「自作電波望遠鏡を用いた銀河系の考察」
※全国総文には3年生が代表として参加・発表しました。
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座禅体験会に参加しました

 7月26日(土)、妙心寺の法堂(はっとう)で行われた座禅体験会に生徒17人が参加しました。
 僧侶様から座禅の基本となる姿勢や呼吸法について丁寧に教えていただき、朝の静かな空気を感じながら座禅に取り組みました。

〜参加生徒の感想〜
・「座るために座る」という言葉が心に残った。ただ座ることの意義と大切さを知ることができた。
・数息観で数を数えていくときに、無意識に違うことが浮かんできて集中するのが難しかった。
・自分を律するため、心に余裕を持たせるため、すべてを受け入れる精神になるため、禅を行おうと思った。
・最近忙しすきてずっと何かを考えっぱなしで疲れていたけれど、久しぶりに時間・効率を考えないで心を落ちつけることができた。

 忙しい毎日を過ごす生徒たちにとって、自分と向き合うことの尊さを感じる特別な時間になったようです。
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【灯の27期生】第3回宿泊研修アッセンブリ

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 7月28日(月)、27期生(1年生)の宿泊研修アッセンブリが開かれました。

 まず、27期生宿泊研修委員長・副委員長がそれぞれに宿泊研修への思いを述べました。
 2名の副委員長からは宿泊研修で各々何を探究するのか、じっくり考えてほしいこと、1年生全員にとって宿泊研修を意味のあるものにしたいことが伝えられました。そして委員長は、宿泊研修を27期生全員の灯を進化させることのできるものにしたいと語り、皆と同じ方向を向いて進んでいくリーダーでありたいこと、また、宿泊研修での様々な人との出会いを新たな体験につなげていきたいことを話してくれました。3人それぞれが思いを熱く語り、宿泊研修が生徒全員でつくりあげられるものであること、入念な事前学習が充実した現地研修につながることを強調しました。 

 所信表明の後、宿泊研修委員会として、全体テーマ「一灯照隅」をもとに、一年生全体でどんな姿勢で宿泊研修に臨むべきか、委員会の方向性をシェアしました。「何かを絶対に学び取りたいという気持ちをもって研修に臨んでほしい」という委員長の言葉が力強く響きました。

 アッセンブリ後半、校長先生からお話をいただきました。宿泊研修では、(1)その場にいた自分しか気づかなかったようなことを考え、(2)考え方や背景の文化が全く異なる人と対話することを恐れず、(3)型を学び、それを破って自分の人生を導くことができるようになることを大切にしてほしいと、ご自身のアフリカでの経験を交えながら話してくださいました。

 最後に夏課題(宿泊研修で何を探究するのか、探究するために今の自分に足りないものは何かまとめる)についての確認と、とパスポートの取得・登録についてアナウンスがあり、その後コース別に集まり、担当の宿泊研修委員の紹介と顔合せをしました。

 8月26日(火)には第4回宿泊研修アッセンブリが行われます。この夏、27期生一人一人が自身の中にある灯を見つめ、成長した姿でまた集まれるのを期待しています。

速報!国会議事堂へ!「第三回全国高校生政策甲子園」決勝進出!

「公益社団法人日本青年会議所・国家グループ主権者意識向上委員会」が主催する「第三回全国高校生政策甲子園」において、本校2年生生徒4名のチームが見事、書類審査・地区予選大会を突破し、決勝大会出場を決めました!
 探究基礎「情報科学ゼミ」所属3名を擁する彼らが挑戦したのは、2つあるテーマのうちの一つ「日本の未来を創造する!持続可能なデジタル政策!」。メンバーは、2年生の鈴木健太さん、小川原幸祐さん、宗春輝さん、山田隆広さんの4名。提案している政策についてなど、話を聞くことができました。
 彼らは、自身が将来どのように社会とかかわって生きていくかを考える上で感じる不安などについて自己探究を行なう中で、解決すべき課題を見出していきます。日本において、「1.将来に対する希望・活力の低下」、「2.政治参加に対する意欲が低いこと」が、主権者意識の希薄化・活力の低下を生じさせ、それは、比較的若い時期にきっかけやはたらきかけが十分でないことが要因なのではないかという課題意識のもと、1、2のそれぞれについて、解決につながるような提案を具体的に行い、高評価を得ることができました。
 彼らの提案は、若者たちが「未来に対して確かなビジョンを持つ」ことや「政治・社会参画を体験する」ことができるような、若者を対象とするオンラインプラットフォーム「miraiHUB」の作成、配布です。このオンラインプラットフォームは、小学生のうちから、政治や社会について学びながら、政治参画・社会参画体験を通じて興味を持つきっかけを作るとともに、将来自身が自身の興味関心や特徴を生かしながら社会と関わっていく上でちょうどよい環境とのマッチングまで可能にする、まさに現代日本が「学校教育」という手法だけでなかなか解決しきれていない「キャリア教育」のよりよいサポートになるものです。
 地区予選では、中々制限時間で語り切れなかった生徒たち。決勝に向けてさらにスライド、プレゼンテーションをブラッシュアップするとのこと。決勝大会は8月25日(月)東京・国会議事堂!本校生徒の活躍を期待します!
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京一商西京倶楽部 奨学生決定通知書交付式に出席させていただきました!

 7月12日(土)に京一商西京同窓会の皆さまによる奨学生決定通知書交付式が、西京高校で行われました。
 京一商西京同窓会の皆さまには、例年、対象となる団体や個人に対して応援していただいており、今年度も3年生の生徒を奨学生としていただきました。
 奨学金をいただいたことを励みに、本校生徒がさらに活躍してくれることを願うとともに、改めて、京一商同窓会の皆さまに感謝をいたします。ありがとうございました。
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町へ出よう!プロジェクト! 「祇園祭ボランティア21」参加

先日ホームページで紹介した、【祇園祭】山鉾巡行ボランティア参加について、当日よりも前の取り組み等をご紹介します。
今年度7月17日(木)に祇園祭にて鉾の巡行に参加するメンバーと本部運営に参加するメンバー総勢99名が6月29日(日)に東山開誠館にてオリエンテーション、その後、八坂神社に移動してお祓いをしていただきました。この祇園祭ボランティアは平成21年よりスタートしており、「京都・祇園祭ボランティア21」から本校にも募集が来ております。堀川高校は八坂神社の氏子の町内にあることから、高校単独での募集は堀川高校だけとなっています。このように祇園祭にボランティアとして内部から参加することで伝統と歴史を体感することができます。
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【27期生(1年生)】探究基礎STEPゼミプレゼン

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 7/25(金)、前期探究基礎HOPにつづき、後期から始まるSTEPの担当者によるプレゼンテーションが1年生を対象に行われました。

 クラス単位で学んでいたHOPとは異なり、STEPからはクラスも文理選択も関係なく、各々の興味関心に応じて選択した「ゼミ」に分かれ、そのゼミ単位で授業が行われます。

 それぞれのゼミ担当の教員から、各ゼミでの活動内容を聞き、自分の希望ゼミをいくつか申告し、教員の調整を経て所属ゼミが決まります。

言語・文学ゼミ「文学、ことばを通して人間にせまる」
人文・社会ゼミ「巨人の肩の上に立ち、まだ見ぬ自分に出会おう」
地学ゼミ「地学をなめるな」
物理学ゼミ「自然現象を定量的に評価することを目指す」
化学ゼミ「その疑問、化学で解決してみない?」
国際・文化ゼミ「フランスからアメリカに贈られた自由の女神が表す自由とは?」

など、各ゼミ担当の教員が3分程度で、それぞれの学問分野の魅力をプレゼンテーションしたのちに、質疑応答の時間が取られました。

「地学ゼミで行う科学的アプローチと、物理学・数学ゼミでのアプローチはどのように違うのか」などゼミの内容に関する質問に加え、「言語は実験などで迫ることができない分、具体的な成果が見えないのではないか。探究は答えを得ることが目的ではないが、やはり自分が納得するような答えのようなものが得られるのか。先輩方でどのような苦労があったのか教えてほしい。」など、鋭い質問もありました。

 担当教員からは、「言語が各文学作品や各時代でどのように使われてきたかを地道に調査し整理することで見えてくる答えや、先行研究でどのように結論づけているか、ということをいくつも学ぶ中で、自分の問いに対しても、どのような結論づけができるかが考えられるととてもいい探究になるのではないか」と返答がありました。

 各自メモをきちんと取り、聞いている様子からも、一人ひとりが、答えのない問いに挑もうとする姿勢が見られ、これからの27期生の探究が楽しみになりました。まずは、HOPの集大成、夏のHOP探究の発表会も待っています。また様子をご報告します!
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