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最新更新日:2025/08/05 |
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夏期補習
7月24日(木)〜29日(火)の4日間、全学年対象の夏期補習が行われました。この間は、普段の授業では生徒自身がなかなか手を付けられないところ、手が回らないところ、勉強が不足しているところに取り組む期間でした。
国語・英語・社会については、毎日2時間ずつで、共通テスト対策の演習を行っていました。普通科の学校と比べると、音楽の専門科目の時間がたくさんある関係で普通科目の授業時間が少なくなっています。その中でそれぞれの教科に取り組むわけですが、長期休業中にその授業時間ではまかないきれない部分について、学習する時間を取っています。 ただ、これでやって終わりというのではなく、この後もしっかり自分で勉強していかないとなかなか実力に結びつかないと思います。夏休みこそ普段できない勉強を時間を取って行ってほしいと思います。 ![]() ![]() 妙心寺法堂での坐禅体験会
7月26日(土)、妙心寺の法堂(はっとう)にて、一般社団法人京一商西京倶楽部のご支援により、京都市立高校生を対象とした坐禅体験会が行われ、本校より3年生2名が参加しました。
朝7時45分に妙心寺に集合、多くの他の京都市立高校の生徒たちと一緒に法堂に入りました。法堂の内部は、太い柱で支えられた大きな空間となっていて、その天井には狩野探幽が描いた雲龍図が描かれており、一歩入るだけで非日常を感じられます。その空間で、講話をお聞きし、その後実際に坐禅を体験しました。 姿勢や呼吸を整えただ坐ることに集中するというのは、その途中で頭に様々なことがよぎり、難しいものがあります。一方で、五感が研ぎ澄まされ、セミの鳴き声、滴る汗の感触、木がきしむ音などが普段見逃しがちな周囲の状況に新たに気づけます。 参加した生徒からは、「普段日本に住んでいながらも、なかなか体験できないことができてよかった」「演奏家として自分を整えるスキルにつながる」等の感想が聞かれました。 様々な体験を通して感性を磨き、音楽にもつなげていって欲しいと思います。 ![]() 文化祭に向けての「アリーナ使用説明会」&オーケストラ定期演奏会反省会
7月23日(水)9:00から、文化祭に向けての「アリーナ使用説明会」説明会が行われました。各学年の演劇責任者や音響、照明の担当者、自治会の役員たちがアリーナに集まり、マイクの使い方や照明器具の扱い方を学びました。本校はピンマイクが多数あったり、照明も様々な器具があったりするなど、設備は充実していますが、その分、使いこなすのは至難の業。この日は単純にそれぞれの器具の使い方の説明を受けただけでしたが、それらを組み合わせ、文化祭当日にミュージカルなどの総合芸術としてどのような舞台を見せてくれるのか、楽しみです。
10:00からは21日(月・祝)に行われたオーケストラ定期演奏会の反省会が行われました。オーケストラのメンバーはアリーナ、合唱のメンバーは203教室に集まり、一人一人が今回の演奏会の良かったところ、今後に向けて改善すべきところについて一言ずつ述べあっていきました。オーケストラのグループでは、今年度は舞台のセッティングは事前の練習の甲斐があってうまくいき、余裕をもって演奏会すすめられた一方で、学校外のホールにおける物品の把握が難しかったなどの意見が出されていました。 その後、11:00過ぎから演奏委員が集まり、さらに反省会が行われました。こちらは事前にMicrosoft formsを使って集められた意見をもとに、各セクションごとに集まり話し合いが行われました。 演奏委員は1・2年のみで構成されています。まだ、卒業演奏会はあるとはいえ、来年の定期演奏会では今の1年生が、次の1年生に伝える番となります。この日の反省会が、堀音の伝統を引き継ぎ、さらに発展させていく場となってくれたらと願っています。 ![]() ![]() 御礼 第52回オーケストラ定期演奏会
7月21日(月・祝)に、本校の第52回オーケストラ定期演奏会を京都コンサートホール大ホールで開催しました。
1年生が入ってきてから4ヶ月間、授業としては毎週2時間をずっと積重ね、直近の2週間は集中的に半日もしくは1日の練習を重ねてきました。 この1週間では、卒業生である佐渡裕先生、吉岡アカリ先生、薩摩研斗さんが来校され丁寧にご指導下さり、さらに、卒業生のエキストラのかたも合奏終わってから、レッスンしてくださるなど、ほかではとても考えられないようなとても贅沢な時間をいただき、その中でどんどん音楽が変わっていく実感と、堀音ならではのつながりを感じながら、本番を向かえることができたのではないかと思います。 本番当日は、体温越えの気温の中1210名のお客様にご来場いただきました。アンコールも含めて4曲、たくさんのお客様の前で、これまでやってきたことを精一杯出し切って演奏できたことは、本当に幸せなことだと思います。これまでいろいろなつながりの中で積み重ねてきましたが、最後はお客様とのつながりであり、同じ時間と空間の中で消えてなくなってしまう音楽を共有でき、その中で、もしも皆様の心を動かすことができたのであれば、こんな嬉しいことはありません。 モーツアルトでは、ソプラノの乃村八千代先生、アルトの田内愛先生、テノールの松本薫平先生、バスの片桐直樹先生といった堀音にゆかりのある方々をソロにお迎えし、その素晴らしい歌声でモーツアルトの世界をしっかりと作ってくださりました。合唱も人の声の重なりでこそ作られる音楽の深みや広がりをしっかりと伝えられたのではないかと思います。 オーケストラのメンバーもたくさんのエキストラさんに入っていただき、本番中でもその演奏に刺激を受け、音のつながりや重なりを楽しみながら、自分たちの音楽をやり切ることができた思います。 保護者やご家族を始め、京都市教育員会の皆さまほか、日頃から本校を支えていただいている関係団体の皆さま、無事演奏会を終えることができたこと、本当に感謝申し上げます。 また、本校PTA音友会より、ご来場の皆様に呼びかけさせていただいた「堀音サポーター協力金」にも多数のご協力をいただきました。本当にありがとうございました。 今後とも京都堀川音楽高校へのご理解、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 写真1枚目:ブラームス作曲「大学祝典序曲」 写真2枚目:モーツアルト作曲「レクイエム」 写真3枚目:ドヴォルジャーク作曲「交響曲第8番ト長調 写真4枚目:(アンコール)ハチャトゥリアン作曲 組曲「仮面舞踏会」より「マズルカ」 ![]() ![]() ![]() 2年生ヨーロッパ研修旅行 第2回説明会
7月22日(火)に、2年生が11月に実施するヨーロッパ研修旅行の第2回目の説明会が城巽アリーナで行われました。
今回は保護者の方にも来ていただき、改めて研修旅行の意義や概要、さまざまな注意点など、昨年度の様子も含めて学校より説明を行いました。 その後研修旅行旅行員会の生徒たちが前に出てきてテーマ、総合的な探究の時間の報告、今後の活動予定、決意表明を行いました。 今年のヨーロッパ研修旅行のテーマは「Regalo」で、“贈り物”という意味があり、現地で贈り物となるようなコンサートができるように準備していきたいと言っていました。 総合的な探究の時間の報告は、1年の時の「ひな祭りコンサート」と「0歳からの絵本コンサート」の取組について報告し、今年については研修旅行先でのコンサートに向けて12のアンサンブルに分かれて取り組んでることと、クラス合唱で外国語の歌に挑戦していることを報告していました。 その後、今後の活動予定として、ウィーンやブルノの歴史や作曲家、また日常会話など全員で役割分担して取り組んでいくことを伝えた後、委員長から「自分の世界を広げる」「思い出で終わらせない」「いろいろな人と“つながる”」という決意表明がありました。 最後に旅行社から、行程、保険、両替、持ち物、服装等の説明がありました。なかでも「すり・置引き」について具体的な事例も紹介いただきながら注意喚起もしていただきました。 前日のオーケストラ定期演奏会から切り替えて、次に向かうためのとても大切な説明会になったと思います。 ![]() ![]() ![]() 前日練習
オーケストラ定期演奏会前日の練習が行われました。
午前中はブラームスの分奏とモーツァルトのレクイエムを行い、午後からはブラームスの大学祝典序曲とドヴォルジャークの交響曲第8番を行いました。 今日は弦楽器・管楽器のエキストラさんも非常にたくさん来ていただき、オーケストラ全体の響きがとても厚くなり、本来はこんな音だったのかと驚くと同時に、豊かな響きの素晴らしさに感動していました。 モーツァルトは4人のソリストが揃っての練習は2回目で、オケも合唱もしっかりと本番のイメージができたのではないかと思います。 オケのメンバーは、朝から夕方まで丸一日の練習がこれで1週間続き、疲れもピークに達している中、最後まで集中して練習を終えられたと思います。 練習終了後は、ステージ転換の練習をしていました。目標タイムを設定し、それを目指して全員が自分の役割を果たせるかどうか、確認しながらてきぱきと動けていたのではないかと思います。 本番を成功させるためには、演奏以外の各自の動きも含めて自分たちでしっかりと考え、臨機応変に動くかなければなりません。ほんとに大変だと思いますが、しっかりやり切ってほしいと思います。 今日はしっかりと休んで体調を整えて明日の本番を迎えてほしいと思います。 頑張れ!みんな! そして皆様、明日のオーケストラ定期演奏会、どうぞ楽しみに、そしてお気を付けてお越しください。 ![]() ![]() ![]() 全校アセンブリー
7月18日(金)、夏休み前に全校生徒がホールに集まりアセンブリーが行われました。
いつものように校歌の1番をみんなで歌った後、校長、音楽科主任、進路部長、生徒部長と話が続き、その後自治会より文化祭について、そしてオケ定事務局より定期演奏会について話がありました。 校長からは、「理科と音楽は同じ」ということと本番では臨機応変に精度を上げてほしいというお願いを、音楽科主任からは先日の薩摩さんのことを例にあげながら、将来のことを見据えると今しなければならないことがあるはずで、それをしっかり考えて取り組むことを強調されました。 進路部長からは、夏休みの時間をしっかり活用することと「感動したことを集めること」という宿題を出していただきました。そのうえで、自分自身がこの夏にドイツへ指揮の勉強をしに行くことを報告されました。みんなから「頑張ってきてください」の拍手をもらっていたのがとてもいい風景だったと思います。 生徒部長からは、佐渡先生と建築家の安藤忠雄の言葉、そしてボーイスカウトで大切にされている言葉を引用しながら何を大切にしなければならないかについて語られました。 自治会からは夏休み明けに一気にそのモードに入る「文化祭」にかかわるいろいろな諸注意をプリントを配って行ってくれました。 オケ定事務局から定期演奏会のいくつかの注意事項を伝えてもらった後、企画推進の教務主任にマイクが回って来た時には時間いっぱいいっぱいで「面白い話がいっぱいあったけど、また次にしゃべります…」という予告を最後にアセンブリーは終わりました。 夏休み前だからという設定の会でしたが、とにもかくにも3日後のオーケストラ定期演奏会。これに向けてラストスパートのきっかけになってくれたでしょうか。あと練習も今日含めて日曜日の2回を残すのみ。みんな頑張ってください! ![]() ![]() ![]() 薩摩研斗氏特別授業〜全曲を見ていただきました
7月16日(水)、本校71期卒業の薩摩研斗さんにお越しいただき、定期演奏会の3曲すべてをご指導いただきました。
薩摩さんは、5年前に本校を卒業してそのままチェコにわたり、ブルノにあるヤナーチェク音楽院で現在指揮とピアノの研鑽を積んでおられますが、すでにプロのオーケストラを指揮もされ、これまでいくつものピアノコンクールにも上位入賞され、この3月にはスメタナ国際ピアノコンクールに第1位になるなど、チェコで大活躍中です。昨年は現3年生のヨーロッパ研修旅行に際して、事前学習や現地でのサポートでも、とてもお世話になりました。 この日は、前日の夜にチェコから帰国、時差の影響で2時間しか寝られなかった中朝から駆けつけていただき、午前中はモーツアルト作曲の「レクイエム」、午後からはブラームス作曲の「大学祝典序曲」とドヴォルジャーク作曲の交響曲第8番の順番で、丸1日指導していただきました。 振り始めた瞬間から、一気にその指揮ぶりにみんな引き込まれていました。出てきてほしい音楽を、体のあらゆる部分を利用して表現されていて、それに合わせる心地よさと実際に出てくる音楽のすごさにおそらく生徒たちは心が動いていたのではないかと思います。 佐渡先生はずいぶんたくさんのことを語ってくださいましたが、薩摩さんは言葉による指示は少なく(一番たくさん言われていたのは、モーツアルトの歌詞の発音と音への乗せ方だったように思います)、その分雄弁に体で表現されていたように思います。それに食らいついてた生徒たちの底力を感じた1日でした。なんとなくもやっとしていたり、停滞気味だったり、どんな音を出せばいいのか不安だったりといった部分が一気にすっきりし、合唱もオーケストラも音楽の輪郭がとてもはっきりし、音に意思が乗ったように感じました。冷静に考えるとたった一度の練習でここまで変えられることは驚愕です。 午前中の最後にサプライズでピアノも弾いてくださいました。ヤナーチェクとスメタナの曲だったのですが、多彩な音色は表現が素晴らしく、間近で聞いていた生徒はほんとにラッキーだったと思います。 その後感謝の気持ちを込めて、校歌の3番を全員で歌いました。途中から指揮台に立ち指揮をしてくださいました。薩摩さん自身もこの校歌で育っており、自分の校歌という気持ちもあったのだと思います。ホールいっぱいに鳴り響く校歌に、聞いておられた保護者の方々の目にも涙が見られたのが印象的でした。最後に客席で聞いておられた作曲者の平田先生にも敬意を表されて合唱とオーケストラ全体の時間は終了となりました。 午後からのオーケストラだけの時間も含め、とても生徒たちをほめてくださいました。「こんなに反応が良いのは、プロのオーケストラでもめったにない。たくさん勉強させてもらいました。」と。そして、「素晴らしいいい時間をありがとうございました」とお礼を伝えると「それが一番うれしい。そのためにやっているのです」というお答えでした。そんな姿勢を生徒たちも先生方もしっかりと受け止められた1日だったのではと思います。 薩摩さんは生徒にとって年齢的に近く、すぐ先の将来の活躍する姿として見ることができます。そういう先輩と音楽で会話し、つながることができたことはとても貴重な経験になったと思います。 薩摩さん、本当にありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() 佐渡裕先生特別授業〜オーケストラを見ていただきました
7月14日(月)午前中、指揮者の佐渡裕先生にお越しいただき、オーケストラ定期演奏会のプログラムであるドヴォルジャークの交響曲第8番をご指導いただきました。
佐渡先生は本校31期卒業で、毎年オーケストラ定期演奏会の前に本校を訪れてくださり、オーケストラのメンバーがご指導を受ける機会を作ってくださっています。今年も本当にお忙しい中、2時間しっかりとみていただきました。 これだけオケの音が変わるのかと。生徒たちは佐渡先生の一振り一振り、指示の一つひとつをすべて見逃すまい、聞き逃すまいといつもにも増して集中し、食らいついていました。 「しっかりと弓を使うように」「もう少し大きく」「フレーズをもっと大きくとらえて」といった演奏上の指示や、「まずはオンタイム、次にニュアンス」「和音の理論は学ぶけど感覚がとても重要」「音程はみんなの中で合わせるしかい。音程は奏者の道徳観」といった練習に向かう意識にかかわることも随所に伝えられておられました。 振りながら「シーッ」と言うと、今まであまり聞いたことのないきれいさと意思を持ったピアニッシモが出たり、目と息と指先で指示をされるとすっと楽器と楽器がつながったり、先生の熱量を感じて素晴らしい響きが生まれたり・・・ また、いくつか印象的なお話を聞かせていただきました。「楽譜が語りかけてくるんだよ。」これは曲のイメージを持つ話としてされましたが、楽譜がしっかりと語りかけてくれているのをちゃんと受け取るためには、楽譜に対して真摯に向き合うことが必要なのだと感じました。また、「オケはみんな違うことを考えている」これは1つの曲を作り上げるけれども、それぞれは違う感覚を持っている。一人一人がどういう愛情や感情を込めるか、それぞれが意識をもってあたっていることを大切にして作っていく必要があることと、そしてそれをまとめるのが本当に難しいということでした。「オケは立体的だ」という言葉に集約されるのかもしれません。 生徒は「佐渡先生の指揮はどんな音楽を求められているかがとても良くわかる。普段は普段で積み上げていく良さはあるけれど、その瞬間に求められていることをすることはとても勉強になる」といった感想を言ってくれました。一期一会の「つながり」の中で伝えたい思いと受け取りたい気持ちがしっかりつながる瞬間だったのではないかと思います。 最後に感謝の気持ちを込めて校歌の3番を全員で歌って素晴らしい時間を終えました。 定期演奏会に向けて、オーケストラの土台をしっかりと引き上げていただいたと思います。生徒たちも先生方もいい本番を迎えるためにいっそう頑張る力となりました。 佐渡先生、本当に素晴らしい時間をありがとうございました。 「音楽は空気の振動でしかない。それが人を感動させるのは不思議だと思わないか?」という問いかけが心に響きました。 ![]() ![]() ![]() 吉岡アカリ先生特別授業〜木管分奏を見ていただきました
7月14日(月)午後に、フルートの吉岡アカリ先生にお越しいただき、木管楽器の分奏をご指導いただきました。
吉岡先生は本校33期卒業で、武蔵野音楽大学の准教授で、昨年まで長年にわたり東京フィルハーモニー交響楽団で首席フルート奏者を務めになられました。昨年からオーケストラ定期演奏会の前に本校を訪れてくださり、木管のメンバーがご指導いただく機会を作っていただいています。今年も本当にお忙しい中、1時間半の間、休憩も惜しんでご指導いただきました。 ドヴォルジャークの交響曲第8番を最初から通しながら、フレーズのとらえ方、息の入れ方、オーケストラの中での音色や音量など、長年オーケストラで演奏されているご経験からくるご指摘は、本当にこまやかでそして明快でわかりやすく、生徒たちはどんどんそれらを吸収し自分の表現を変えていくのがよくわかりました。 時折実演下さるフルートも本当に素晴らしく、それを普段自分たちが練習している空間で、すぐ近くで聞くことができたのも、とてもいい勉強になったのだと思います。 各楽器ごとに特設講座で大学の先生に来ていただくというのはありますが、木管全体でアンサンブルとしてみていただく機会は他にはなく、生徒たちは本当に貴重な経験をさせていただいたと思います。本番に向けて随分と前進できたのではないかと思います。 吉岡先生ありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() |
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