京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/05
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夏の中学生スクールガイダンスの1日目と、小学生のためのスクールガイダンスは終了いたしました。ご参加の皆様ありがとうございました。次は8月22日の中学生スクールガイダンス2日目です。お待ちしております

大阪・関西万博イベント 「未来のオアシス〜五感で感じる涼感アート〜」参加しました

 8月5日(火)大阪・関西万博内 ウーマンズパビリオン 2F「WA」スペースで、イベント「未来のオアシス〜五感で感じる涼感アート〜」が開かれました。このイベントは、京都市立美術工芸高校、大阪府立工芸高校、京都市立京都工学院高校と本校の代表生徒が集まり、「未来のオアシス」をテーマにパネルディスカッションやワークショップを行うものです。本校からは3名の生徒が参加しました。

 前半はオープニングのあいさつなどの後、パネルディスカッションが行われました。まずテキスタイルデザイナーの千本木晴さんが、自分の作品の紹介や作品制作のプロセス、そして表現の手段として自らが布を選んだ理由などを語られました。そのあと千本木さんの話を受け、上記4校の代表のパネラーがそれぞれ一人ずつ、建築やデザイン、映像などものづくりや芸術の専門性を生かして、自らが考えた「涼感を感じるアート」を発表していきます。本校の代表生徒は「教会旋法」の独特の響きを生かした環境音楽を流すことで涼しさを感じられるのではないかと提案しました。

 それぞれの発表後、ディスカッションが行われましたが、それを受けた最後の千本木さんよりのコメントでは「テーマについて様々な角度からアプローチがなされたが、最後はつながりがあった。」と語られました。

 後半は、美術工芸高校で染められた布を使い、会場にいる人全員がそれぞれ、涼しさを感じられるものを作るというワークショップが行われました。短時間で与えられた素材だけで作成しましたが、気が付けば会場全体の人が夢中になり、様々な「涼しさを感じさせるもの」が作られていました。

 最後は、このイベント全体を通じて考えた、「未来のオアシス」について、携帯のアプリなどを使って会場全体で意見を共有しながら考えていきました。

 このイベントは、参加した生徒にとっては普段の学校生活で出会うことのない、ほかの学校の生徒たちと芸術についてともに考えることができ、音楽家を目指すものとして大いに刺激を受ける機会となったようでした。


 8月6日(水)から8月17日(日)までは学校閉鎖となります。このホームページの記事もしばらくお休みさせていただき、学校閉鎖が明けましたらまた再開させていただきます。
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小学生のためのスクールガイダンス終了

 8月3日(日)に「小学生のためのスクールガイダンスを実施しました。昨年までは秋に行っていたのを夏休みに変更し、1年生から6年生までのたくさんの小学生とその保護者の方にご参加いただきました。個人レッスン、公開レッスン見学、音楽体験などとても盛りだくさんな1日だったと思います。

 個人レッスンは午前中から行われており、「とても丁寧に指導してもらえてよかったです」「初めて他の先生にみてもらい、いい経験になりました」といった声をいただきました。

 午後からは最初にホールに集まってもらい、そこで3年生の2名による歓迎演奏を行いました。ヴァイオリンのソロとピアノ独奏で、「在校生の演奏が素晴らしかった」「表現力に圧倒されました」といった感想をいただきました。

 その後、2年生の4名に登場してもらい、インタビュー形式で堀音の学校紹介を行いました。それぞれの生徒の小学生時代の話や、堀音に進学しようと決めた時期、堀音に入ってよかったこと、音楽の授業のことや先生のことなど、いろいろなことについてしゃべってもらいました。その後楽器紹介もかねて楽器の魅力を語ってもらい、最後に音楽好きの小学生に向けてメッセージを伝えてもらいました。「高校生であれだけしっかりしゃべることができるのはすごいですね」とほめていただきましたし、「高校生の声を聞くことができてとてもイメージがわき、とても魅力を感じました」といった感想もいただきました。

 その後、在校生の公開レッスンの見学と、「音楽体験」分かれてのプログラムでした。

 公開レッスンは、ピアノとヴァイオリンに分かれて、それぞれ希望者が見学しました。「学びのヒントがいっぱいありました」といった感想をいただきました。

 音楽体験は、オーケストラと合唱に分かれて、「ドレミの歌」を演奏したました。オーケストラには高校生に交じって弦楽器で、合唱にはピアノをやっている小学生が多く参加していました。それぞれ分かれての練習では、在校生が丁寧に子どもたちを教えていて、この段階ですでにとても楽しそうでしたが、みんなでアリーナに集まっての演奏では、みんながさらに音楽をする楽しさいっぱいの演奏になり、とても感動的でした。
 オーケストラに入って演奏したり、オーケストラの伴奏で合唱したりと、今までやったことがなかったかもしれないことをやることができ、また、高校生の素晴らしいリードもあって、とてもいい経験になったのではないかと思います。

 その後は、個人レッスンと並行して「ふれあい広場」と称して、高校生やオーケストラの楽器と触れ合う時間を取り、多くの小学生や保護者が参加されていました。楽しそうに楽器を触らせてもらっている様子や、保護者の方が熱心に在校生の話を聞いているのが印象的でした。

 在校生のスタッフのみなさんも、演奏に誘導に指導に、ほんとによく頑張ってくれました。

 本当にたくさんの子どもたちが、きらきらとして目をしながら音楽を楽しんでいる姿を見ると、私たちも頑張ろうという思いを再確認できたと思います。

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中学生対象レッスン1日目終了

 8月2日(土)に「中学生対象レッスン」(HORIONN夏のスクールガイダンス)の1日目を実施しました。
 暑い中、中学1年生から3年生まで、北は北海道から西は山口県まで、多くの中学生にご参加いただきました。
 今回のスクールガイダンスは、個人レッスン(声楽・ピアノ・ヴァイオリン・フルート・トランペット・作曲)と音楽通論の授業体験でした。参加者は割り当てられた時間に来校し、それぞれが自分が取り組んでいる専攻のレッスンを受け、希望者は音楽通論の授業を体験してもらいました。

 レッスンについては、「とても丁寧に見てもらえた」「普段と違う点からアドバイスを受けることができてよかった」「基礎からしっかりとしえてもらえた」「課題が明確になって頑張ろうと思った」であったり、音楽通論については「初めて受けましたが、すごくわかりやすくて面白かった」といった感想で、内容としてはが見らえました。

 待合室には、学校紹介の映像や教職員による個別相談と、在校生による生徒交流コーナーが設けられており、レッスンの待ち時間や、プログラムが終わってからの時間に、多くの方が相談されていました。特に在校生との交流では「生徒のリアルな声が聞けてイメージがわいた」という感想や、会いたかった在校生に会えて、とても感激しておられた方もいらっしゃいました。

 参加された方々は、「ほんと楽しかった」「これからますます堀音目指して頑張ります」といった感じで、帰られるみなさんのお顔はとても満足そうでした。

次は8月22日(金)に2日目を実施したします。

写真(上)個人レッスン
写真(中)左:音楽通論 右:生徒交流コーナー
写真(下)待合室と個別相談
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スクールガイダンス準備完了

 8月2日(土)は「中学生対象レッスン」(HORIONN夏のスクールガイダンス)、8月3日(日)は「小学生のためのスクールガイダンス」が実施されます。
 両日とも多くの中学生、小学生に申し込みいただきました。当日は堀音に来てもらって、堀音の学びと先生方、そして在校生と接し、音楽の楽しさ、素晴らしさとあわせて、堀音の素晴らしさを再認識していただけるとありがたいと思っています。

 本当に暑い中ですので、体調を整えて、ぜひとも楽しみにご参加ください。生徒・教職員一同お待ちしております。
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夏休みの校内

 補習期間も終わり、夏休みの1日、どんな様子か見てきました。
 校内にはかなりたくさんの生徒たちがいました。多くはレッスン室で個人やペアで練習していたり、先生のレッスンを受けていたり(レッスンのかき入れ時という表現を耳にしました)と、夏休みだからこそ他のことをあまり考えずに練習に打ち込む時間を作っているのかなと思いました。

 また、夏休み明けには文化祭が待っているのですが、それに向けてクラスでいろいろな打ち合わせや準備が行われてもいます。1年生の教室でミュージカルで使う楽曲の編曲作業をやっているところに出くわしました。堀音の文化祭は毎年各クラスでミュージカルをするのが伝統で、音楽も自分たちで演奏します。そのための楽譜づくりをしていました。

 みんな夏休み、それぞれが頑張って活動しています。今しかできないこと、それを一所懸命やってほしいと思います。
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夏期補習

 7月24日(木)〜29日(火)の4日間、全学年対象の夏期補習が行われました。この間は、普段の授業では生徒自身がなかなか手を付けられないところ、手が回らないところ、勉強が不足しているところに取り組む期間でした。
 国語・英語・社会については、毎日2時間ずつで、共通テスト対策の演習を行っていました。普通科の学校と比べると、音楽の専門科目の時間がたくさんある関係で普通科目の授業時間が少なくなっています。その中でそれぞれの教科に取り組むわけですが、長期休業中にその授業時間ではまかないきれない部分について、学習する時間を取っています。
ただ、これでやって終わりというのではなく、この後もしっかり自分で勉強していかないとなかなか実力に結びつかないと思います。夏休みこそ普段できない勉強を時間を取って行ってほしいと思います。

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妙心寺法堂での坐禅体験会

 7月26日(土)、妙心寺の法堂(はっとう)にて、一般社団法人京一商西京倶楽部のご支援により、京都市立高校生を対象とした坐禅体験会が行われ、本校より3年生2名が参加しました。
 朝7時45分に妙心寺に集合、多くの他の京都市立高校の生徒たちと一緒に法堂に入りました。法堂の内部は、太い柱で支えられた大きな空間となっていて、その天井には狩野探幽が描いた雲龍図が描かれており、一歩入るだけで非日常を感じられます。その空間で、講話をお聞きし、その後実際に坐禅を体験しました。
 姿勢や呼吸を整えただ坐ることに集中するというのは、その途中で頭に様々なことがよぎり、難しいものがあります。一方で、五感が研ぎ澄まされ、セミの鳴き声、滴る汗の感触、木がきしむ音などが普段見逃しがちな周囲の状況に新たに気づけます。
 参加した生徒からは、「普段日本に住んでいながらも、なかなか体験できないことができてよかった」「演奏家として自分を整えるスキルにつながる」等の感想が聞かれました。
 様々な体験を通して感性を磨き、音楽にもつなげていって欲しいと思います。

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文化祭に向けての「アリーナ使用説明会」&オーケストラ定期演奏会反省会

 7月23日(水)9:00から、文化祭に向けての「アリーナ使用説明会」説明会が行われました。各学年の演劇責任者や音響、照明の担当者、自治会の役員たちがアリーナに集まり、マイクの使い方や照明器具の扱い方を学びました。本校はピンマイクが多数あったり、照明も様々な器具があったりするなど、設備は充実していますが、その分、使いこなすのは至難の業。この日は単純にそれぞれの器具の使い方の説明を受けただけでしたが、それらを組み合わせ、文化祭当日にミュージカルなどの総合芸術としてどのような舞台を見せてくれるのか、楽しみです。

 10:00からは21日(月・祝)に行われたオーケストラ定期演奏会の反省会が行われました。オーケストラのメンバーはアリーナ、合唱のメンバーは203教室に集まり、一人一人が今回の演奏会の良かったところ、今後に向けて改善すべきところについて一言ずつ述べあっていきました。オーケストラのグループでは、今年度は舞台のセッティングは事前の練習の甲斐があってうまくいき、余裕をもって演奏会すすめられた一方で、学校外のホールにおける物品の把握が難しかったなどの意見が出されていました。
 その後、11:00過ぎから演奏委員が集まり、さらに反省会が行われました。こちらは事前にMicrosoft formsを使って集められた意見をもとに、各セクションごとに集まり話し合いが行われました。
 演奏委員は1・2年のみで構成されています。まだ、卒業演奏会はあるとはいえ、来年の定期演奏会では今の1年生が、次の1年生に伝える番となります。この日の反省会が、堀音の伝統を引き継ぎ、さらに発展させていく場となってくれたらと願っています。

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御礼 第52回オーケストラ定期演奏会

 7月21日(月・祝)に、本校の第52回オーケストラ定期演奏会を京都コンサートホール大ホールで開催しました。
 1年生が入ってきてから4ヶ月間、授業としては毎週2時間をずっと積重ね、直近の2週間は集中的に半日もしくは1日の練習を重ねてきました。
 この1週間では、卒業生である佐渡裕先生、吉岡アカリ先生、薩摩研斗さんが来校され丁寧にご指導下さり、さらに、卒業生のエキストラのかたも合奏終わってから、レッスンしてくださるなど、ほかではとても考えられないようなとても贅沢な時間をいただき、その中でどんどん音楽が変わっていく実感と、堀音ならではのつながりを感じながら、本番を向かえることができたのではないかと思います。

 本番当日は、体温越えの気温の中1210名のお客様にご来場いただきました。アンコールも含めて4曲、たくさんのお客様の前で、これまでやってきたことを精一杯出し切って演奏できたことは、本当に幸せなことだと思います。これまでいろいろなつながりの中で積み重ねてきましたが、最後はお客様とのつながりであり、同じ時間と空間の中で消えてなくなってしまう音楽を共有でき、その中で、もしも皆様の心を動かすことができたのであれば、こんな嬉しいことはありません。

 モーツアルトでは、ソプラノの乃村八千代先生、アルトの田内愛先生、テノールの松本薫平先生、バスの片桐直樹先生といった堀音にゆかりのある方々をソロにお迎えし、その素晴らしい歌声でモーツアルトの世界をしっかりと作ってくださりました。合唱も人の声の重なりでこそ作られる音楽の深みや広がりをしっかりと伝えられたのではないかと思います。

 オーケストラのメンバーもたくさんのエキストラさんに入っていただき、本番中でもその演奏に刺激を受け、音のつながりや重なりを楽しみながら、自分たちの音楽をやり切ることができた思います。

 保護者やご家族を始め、京都市教育員会の皆さまほか、日頃から本校を支えていただいている関係団体の皆さま、無事演奏会を終えることができたこと、本当に感謝申し上げます。
 また、本校PTA音友会より、ご来場の皆様に呼びかけさせていただいた「堀音サポーター協力金」にも多数のご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

 今後とも京都堀川音楽高校へのご理解、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

写真1枚目:ブラームス作曲「大学祝典序曲」
写真2枚目:モーツアルト作曲「レクイエム」
写真3枚目:ドヴォルジャーク作曲「交響曲第8番ト長調
写真4枚目:(アンコール)ハチャトゥリアン作曲 組曲「仮面舞踏会」より「マズルカ」
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2年生ヨーロッパ研修旅行 第2回説明会

 7月22日(火)に、2年生が11月に実施するヨーロッパ研修旅行の第2回目の説明会が城巽アリーナで行われました。
 今回は保護者の方にも来ていただき、改めて研修旅行の意義や概要、さまざまな注意点など、昨年度の様子も含めて学校より説明を行いました。
その後研修旅行旅行員会の生徒たちが前に出てきてテーマ、総合的な探究の時間の報告、今後の活動予定、決意表明を行いました。

 今年のヨーロッパ研修旅行のテーマは「Regalo」で、“贈り物”という意味があり、現地で贈り物となるようなコンサートができるように準備していきたいと言っていました。
総合的な探究の時間の報告は、1年の時の「ひな祭りコンサート」と「0歳からの絵本コンサート」の取組について報告し、今年については研修旅行先でのコンサートに向けて12のアンサンブルに分かれて取り組んでることと、クラス合唱で外国語の歌に挑戦していることを報告していました。
 その後、今後の活動予定として、ウィーンやブルノの歴史や作曲家、また日常会話など全員で役割分担して取り組んでいくことを伝えた後、委員長から「自分の世界を広げる」「思い出で終わらせない」「いろいろな人と“つながる”」という決意表明がありました。

 最後に旅行社から、行程、保険、両替、持ち物、服装等の説明がありました。なかでも「すり・置引き」について具体的な事例も紹介いただきながら注意喚起もしていただきました。

 前日のオーケストラ定期演奏会から切り替えて、次に向かうためのとても大切な説明会になったと思います。

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