京都市立学校・幼稚園
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学校再開!文化祭まであと11日!

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 8月7日〜18日の学校閉鎖期間が明け、本日から学校での活動が再開されました。
 夏の補習や全員学習は21,22日からですが、文化祭に向けた大詰めの作業やクラスでの通し練習をするため、今日すでにたくさんの生徒が登校してきました。
 1階アトリウム、2階各ホームルームでは3年生がアトリウムパフォーマンスの練習・準備、3,4階各ホームルーム、5階講堂では1,2年生の講堂劇練習・準備を進めていました。
 後ろの黒板に、きれいに作業の進捗や予定を書き込んでいるクラスや、「覚悟を決めろ。俺たちは金賞を取る」という力強い言葉が教室前面のホワイトボードに大きく書かれているクラス。アトリウムで使用する大きな背景を広げて描くために、教室から外に出て、暑い玄関スペースで頑張って作業をしているクラス。どのクラスにも、きっと誰かの差し入れの「島根」や「鹿児島」「北海道」など各地のお土産が置いてあります。本物そっくりの土嚢や、コーヒーで染めた衣装を作成する上で、教室がコーヒーの変な匂いでいっぱいになったと教えてくれたり、脚本や練習日程が定まり切っていないけどきっと何とかなるやろ〜と相談しあっていたり、先生宿題終わってないんですけどと言われたり、1時間ほど見回っただけですが、各クラス・各学年の個性や、堀川高校生のパワーあふれる日々がまた始まる雰囲気を、感じられました。

 そして、クラスを越えて文化祭に向けて準備してくれているのが、生徒会執行部。職員室横の小さな部屋で10名ほどが所狭しと広げた段ボールと格闘していました。模擬店実施のための保健所への書類申請なども、彼らが担当しています。今年の文化祭は、生徒の声から始まった昨年度にはない試みもいくつかあります。8月30日、31日に向け、日々の様子をHPでも、お知らせしていきます!

path finder program2025に本校生徒2名が参加しています!

 昨年度に引き続き【path finder program2025】に本校生徒が参加しています。生徒たちより初日の活動を終えて報告が届きましたので紹介します。

 path finder program2025が始まりました!
 今回このプログラムに参加させて頂いている2年の杉原です。このプログラムは、教室の中は休み時間もAll Englishという環境の中でグループディスカッションやプレゼンテーションを通して自分のLife Pathを広げ、深めていくものです。どんな人と出会えるのか、自分の英語力が通用するのか、たくさんのドキドキとともに会場に向かい、始めは緊張していましたが、話さなければ何も生まれない、とにかく考えを伝える!という先生の言葉のもと、グループリーダーの留学生やハイレベルで意欲あふれるメンバーとたくさん言葉を交わすうちに気付けば打ち解け、少しずつ恐れずに自分の考えを言葉に出せるようになっていきました。たくさんの刺激を受けることのできるこの機会を精一杯活かせるよう、残り3日間も頑張ります!
 同じく今回このプログラムに参加させて頂いている1年の重松です。1日目はそれぞれの自己紹介から始まり、2択について討論したり、自分とは何かについて英語でディスカッションを行いました。自分より年下の中学生が流暢な英語で意見を伝えていて、とても圧倒されました。私は今日は満足のいく英語を話せなかったですが、ファシリテーターの留学生さんが丁寧に耳を傾けてくれたので、話しやすかったです!
部屋の中はAll Englishなのでトイレ休憩のあと急に会話がcome in.から始まるのがおもしろかったです!今日学んだ「1番大切なのは自信を持ってcrazyな意見を言うこと」という志を胸に、明日からも頑張ります!!
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【校長室】レトリックではなく

あやべ・日東精工スタジアムは燃えていた。
灼熱の空、揺れるうちわ。陽炎の向こうで、白いユニフォームがマウンド付近に集まる。少数精鋭。部員が多くないことや置かれた状況を言い訳にすることなく、所与の条件の下で力を尽くす。

3人の三年生が躍動した。全員がヒットを打ち、ヘッドスライディングで2年生エースを盛り立てる。相手チームには、プロ注目の選手が出場していた。三年生が渾身の力を込めて振り抜いたゴロが、相手の二遊間を辛くも抜いていった。センター前ヒット。沸き立つスタンド。一塁側応援席を陣取り、祈るように見つめ声を張り上げていた一人の教師のこぶしは固く握られ、震えていた。

あとしばらくこの時間が続けば。あともう少し練習がすることができれば。あと数日この大会に出場し続けられれば。あと少しこの仲間とグラウンドに立っていられれば。あと少し早くこのことに気が付いていたら。ないものねだりの私たちは、過ぎ去った時間の偉大さに気づき、来たるべき未来に圧倒されながら、次のプレイボールのサイレンを待つ。

十数年前、彼らと同じ白いユニフォームを身にまとった若者たちが、センバツ高校野球の21世紀枠候補校として、選考の過程で全国の9校にまで残った。チームを率いたのは名将I教諭と部長のS教諭であった。「文武両道」「限られた時間で」「二兎を追いながら」−様々なコメントとともに各方面で報道された。当時感じたものである。「勝負の世界は問答無用。真剣勝負に臨んでいる高校生にとって、条件闘争など視野にない。大人が考えているほど、高校生はやわじゃない。所与の条件の中で全てを賭ける彼らに、レトリックなど要らない。」

果たして、甲子園出場はならなかったものの、最後の夏まで彼らは力強く闘い抜いた。彼らはそれぞれに進路を切り拓いた後、今は社会人として立派に活躍している。所与の条件を言い訳にせず、外野の思惑に惑わされることなく、過ぎゆく時間を力の限り闘い抜いた。そんな経験をした者にしか、知り得ぬ境地というものがある。


8月の第一土曜日、天橋立には灼熱の太陽がじりじりと照り付けていた。
天橋立・知恩寺の静寂の中に、府立・市立の高校生が一堂に会した。初めての開催となった「京都探究クエスト」に集う20名は、歴史的な遺物に触れながら、普段は関わることのない他校の生徒と対話し、自身と向き合い、それぞれの問いを掘り下げた。

本校からは5名が参加。眼前に広がる天橋立を背に、一体何を見ていたのだろうか。それぞれが問いと向き合う中で、自らの現在地に、気付きを得たのだろうか。

あっという間の時間が過ぎ去った。午後2時、京都市内への帰りのバスが出発する。府内北部から参加した数名の生徒は、タクシー乗り場へと急ぐ。限られた時間の中で、それぞれの心の中で何かが動き始めたようにも見える。遺物について調べ、過去の一端に触れたのは手段である。普段は交わることのない高校生との関わりの中で、自らの考えを深め、問いかけながら思考する。そのプロセスすら手段である。では、目的は?

「あと少し時間があれば」と思った。生徒の一人に思わず話し掛ける。「もうちょっと時間があればよかったなあ。」大人はいつも、つい過去からの延長線上に現在を捉えてしまう。「ええ、まあ。」曖昧に笑った生徒の返事そのものに、若者の明確な意思が込められていると見た。「そこにある時間で、できるだけのことをやり切りました。」
 
20名の高校生は、天橋立でそれぞれの一歩を踏み出した。過ぎゆく時間を惜しみながらも、彼らの眼差しはどこか前を見据えていた。その日、帰り道で見せた最後の笑顔。何かを掴み取ったかのような、自信に満ちた、あるいは曖昧な表情が、それぞれの胸に残る。過ぎゆく時間を精一杯。そんな経験をした者にしか、知り得ぬ境地というものがある。

変化を恐れる必要はない。失敗などない。
レトリックではなく。

船越 康平

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【硬式野球部】京都市立高校交流戦

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 8月5,6日、本校の硬式野球部が京都市立高校交流戦に参加しました。
 7月13日、3年生3名が京都大会を最後に引退して以降、新たな主将、副主将のもと、新チームが始動しました。この市立高校交流戦は、公式戦に準ずるかたちで、京都で高校野球に取り組む球児たちにとっては聖地と言えるわかさスタジアム京都で、新チームの力を試すことができる素晴らしい機会です。
 本校は5日に日吉ケ丘高校、紫野高校、6日に西京高校と対戦させていただきました。
 結果は残念ながら、三戦三敗となり、ピッチャーの制球力、守備位置や捕球後の連携など野手の判断力、積極的なバッティングなど、個々の課題を痛感するよい機会になりました。また、個人の守備力、攻撃力の向上以外にも、チームとして、エラー後や疲れてきたタイミングで「for the team」で考え、声を出し、動く重要性を学ぶこともできたのではないかと思います。

 わかさスタジアムで初めて先発できた1年生投手や、両日辛抱強く投球をつづけたエースの主将、最終回まで全力ダッシュで移動する外野の1年生野手など、両日、非常に厳しい暑さの中、全員の頑張りを感じました。しかし、まだまだベストは尽くせるはず!勝利やさらなる高みを目指すうえで、どうしても疲れが見えてしまった部分、弱気になってしまった部分を、日々の練習等でお互いに声を掛け合って改善し、13日の交流戦最終日の試合、休み明けの秋季大会などで、チームで成果を実感できるよう、頑張っていきましょう!

文科省HP「マナビカエル」に本校が紹介されています!

 「マナビカエル」は、文科省が運営している、全国の高校で取り組んでいる学びの姿を伝えるポータルサイトです。
 昨年度、「マナビカエル」の皆さんより大変丁寧に取材をしていただいた記事が、以下のリンクより公開されています。
 本校の「探究」の特徴や、現在取り組んでいることなどが具体的に記載されています。ぜひ、ご覧ください!(※この記事の情報は取材時点(2024年11月)のものです。)

https://www.mext.go.jp/manabikaeru/interview/20...
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文化祭まであと…何日?!

 7月31日(木)で各学年の活動が終了し、8月1日(金)より夏季休業期間に入っています。この期間は、8月30日(土)、31日(日)の両日に開催する文化祭に向けて本格的に準備に取り組む期間です。
 1,2年生(1学年6クラス、合計12クラス)は、講堂でのパフォーマンスに取り組みます。例年、2学年を貫いての「金銀銅賞」(クラス賞)、主演・助演俳優賞が設定され、2年生が貫録を示すか、1年生が下克上を果たすか…毎年、切磋琢磨しています。舞台にあがる俳優はもちろん、脚本・監督、音響・照明、大道具・小道具作成にいたるまで、クラスの一人ひとりが役割を果たして完成した「クラス劇」としての出来栄えは、本校文化祭の醍醐味の一つです。
 一方、3年生は、アトリウムでのパフォーマンスに挑みます。3年生の生徒・教員とも、4月の学年開き、クラス開きから、堀川3年間の集大成の一つとして、全クラスがパフォーマンスを披露する文化祭2日目を目指して取り組んできていると言っても過言ではありません。各クラス生徒代表による「アトリウムパフォーマンス委員会」が立ち上がり、学年全体をけん引しながら、もちろん学業との両立はありますが、学年が心を一つに最後の文化祭に向かっています。当日のパフォーマンスをお楽しみに!
 本校は、明日より学校閉鎖期間。再開は19日(火)。学校に来れない期間を、仲間とどのように過ごすか。「ひとつになる 一層の高みに向かう 自覚した一人になる」。生徒全員がそれぞれに、本校憲章を体現する夏になる事を期待しています。
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令和7年度 堀川高校文化祭のご案内

 平素は本校の教育活動にご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
 さて、 堀川高校では本年度も文化祭を以下の日程で開催いたします。生徒はクラスや部活動の中で役割分担をし、それぞれが主体となって熱心に準備を進めております。保護者の皆さまはもとより、卒業生、中学生、一般の皆さまにも広くご来場いただき、日ごろの成果をご覧いただければと考えております。
 
 ご来場されるみなさまの時間帯をご確認ください。
 
1日目 … 8月30日(土)
      受付開始   8:45 ご退出めど 16:00

2日目 … 8月31日(日)
      受付開始   8:40 ご退出めど 15:30

主な内容… 1、2年生 (両日) 講堂パフォーマンス
      3年生   (2日目)アトリウムパフォーマンス
      文化系部活動(両日) 発表・展示・模擬店など
      有志企画 (両日) 発表・展示など

なお、ご来場の際は以下の注意事項の確認をお願いします。

〇本校は2足制です。上履きをご用意ください。
〇駐車場はございません。公共交通機関を利用ください。
〇本校教職員がHP用に写真撮影や動画撮影をしており、HP等に掲載させていただく場合がございます。ご了承ください。
〇当日の写真撮影・ビデオ撮影はしていただいても結構ですが、 撮影した画像や映像の取り扱いにつきましては個人情報保護の観点から十分お気をつけていただきますようお願いします。
〇その他、生徒会執行部・本校教職員がお声掛けした際は、その指示に従っていただきますようにお願いします。

 当日のプログラム等、詳細情報につきましては、また、このホームページにて紹介いたします。みなさまのご来場を、心よりお待ち申し上げております。

【速報】令和7年度SSH生徒研究発表会に本校生徒が参加しています!

 令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が8月6日(水)、7日(木)の2日間にわたり、兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて開催されています。
 本校からは、自然科学部で地学の研究分野に取り組んでいる2年生3名がポスターセッションに参加しています。探究課題は「自作の電波望遠鏡で銀河系の概形を平面的・立体的に考察する」。
 参加各校の探究に熱心に取り組んでいる同世代の仲間たちをはじめ、たくさんの先生からの質問等をいっぱい受けて、ぜひ、今後の探究に活かしてほしいと考えます。
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【26期生(2年生)】京都大学理学部COCOUS-R中間発表会に参加しました!

 8月4日(月)、京都大学吉田キャンパスにおいて、京都大学理学部COCOUS-Rの中間発表会・交流会が行われ、本校からは2年4組の平山あやなさんが「VIPP1に着目した単離葉緑体のチラコイド膜構造及び光合成機能維持に向けた試み」というテーマで口頭による中間発表およびポスター発表を行いました。
 COCOUS-Rとは、京都大学理学部が主催する女子高校生が行う探究活動を推進するプログラムであり、高校生1〜3人と京都大学理学部生・理学研究科大学院生2名がチームとなり探究活動を進めていきます。平山さんは、このCOCOUS-Rに採択され、現在探究活動を進めています。ポスター発表では大学院生等から多くの質問を頂き、活発にやり取りを行っていました。今後、2月に行われる最終発表会に向け、探究活動を進める予定です。
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【女子バスケットボール部】市立校大会

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 8月2日、京都市立高等学校バスケットボール夏季大会の2回戦が行われ、開建高等学校と対戦しました。結果は勝利となりましたが、試合を通して各自の課題も多く見られました。
日頃の練習の成果を十分に発揮できるよう、現状に満足せず、今後もさらにレベルアップを目指して取り組んでまいります。
 また、当日は厳しい暑さの中、多くの保護者の皆さまに応援にお越しいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
 大会は残り3試合となり、次戦は8月23日・24日に2日間続けて行われます。引き続き温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
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行事予定
8/22 1・2年全員学習 3年夏期補習
8/24 3年全統記述模試(校外・希望者)
8/25 1・2年全員学習 3年夏期補習
8/26 1・2年全員学習 3年夏期補習
8/27 短縮授業(水567限の授業・LHR) 午後:文化祭準備
8/28 短縮授業(木4567限の授業) 午後:文化祭準備 スクールカウンセラー来校日

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京都市立堀川高等学校 「学校いじめ防止等基本方針」

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京都市立堀川高等学校
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