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最新更新日:2025/08/09 |
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シュバリエ付添報告その8![]() Intercultural communication の授業では、日本のポップカルチャーについて話したり、準備してきた議題について、シュバリエ生に聞いてみました。 体育の時間には、生徒からの報告にもあるとおり、比較的新しいスポーツの「ピカボール」や、オーストラリア特有のタグラグビーを楽しむなど、沢山の「初めて」を経験しました! ![]() シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その6(7/29)
7/29 Tue
今日は2日目の学校でした。今日は11年生のSociety&cultureの授業に参加し、互いの文化などの違いについて交流しました。私たちの班では自身の感情を直接伝えるか、間接的に伝えるかについて話しました。好きじゃないことを伝えるときには、間接的に伝えるというところはオーストラリアも日本も同じでした。 体育の授業では「タグラグビー」と「ピックボール」というスポーツを10年生としました。ピックボールは卓球ラケットでテニスをするみたいなスポーツで、日本にはないスポーツで面白かったです。帰宅してからは近くでたくさんの野生カンガルーを見せてもらいました。オーストラリアでは野生のカンガルーが普通だそうです。 ![]() ![]() シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その5(7/28)![]() ![]() ![]() 今日は初めてシュバリエ校内に入らせていただきました。とても大きく、校内にはさまざまな施設が整備されていました。特に、シュバリエはカトリック系の学校であるため、校内にはカトリックに関するものや像が多く見られました。 また今日はシュバリエの生徒に自分たちが用意した、日本の文化を紹介したり体験してもらったりしました。初めての試みだったので上手くいくことやいかないこともありました。しかし、今後も日本の文化を紹介する機会があるので、内容や進行を方法を調整して改善できるよう努力します。 シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その4(7/27)
ホストファミリーとの初めての休日でした。ホストは私をシドニーにある動物園に連れて行ってくださりました。そこで「フリーフライトバードーショー」という、シドニーの景色を見渡しながら観客のすぐ上を様々な種類の鳥が飛びかうショーを見ました。また「ミーアキャット・エンカウンター」という膝の上にミーアキャットが乗ってくれるアクティビティにも参加しました。間近で見るミーアキャットの手はとても小さくて、乗られているあいだ、膝がとてもくすぐったかったです。
明日からは学校があります。しっかり、早寝早起きをして学校生活に挑みたいです。 ![]() ![]() ![]() シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その3(7/26)![]() ![]() ![]() 今日は、いよいよ待ちに待ったホストファミリーと対面する日です。みんな朝からそれぞれにさまざまな感情を抱えている様子が見られました。楽しみにワクワクした様子で笑顔を浮かべている人もいれば、新しい環境に対する不安や緊張を感じてる人もいました。 私もこれ以上ないほどに緊張していましたが、ホストファミリーが優しく名前を呼んでくれたおかげで少し緊張が解れました。 そしてシドニーでは、昨日に引き続きバロック地区などいくつか観光をしました。 現地の歴史的建造物、セント・メリーズ大聖堂など、いくつかの観光名所を訪れました。観光中は、実際に自分たちの目で海外の街並みを見て、写真を撮ったり、地域の文化や建築の美しさに触れる貴重な時間となりました。 次の報告もお楽しみに!! シュバリエカレッジ短期留学 生徒からの報告その2(7/25)![]() ![]() ![]() 朝、ケアンズの町を移動していると、日本ではあまり見かけないような大型の車やトラクターをよく目にしました。日本ではミニバンやセダンが主流ですが、ここではSUVやトヨタのランドクルーザーのような四輪駆動車が多く、広大な土地や自然環境に適した車選びがされていることを実感しました。オーストラリアでは国産車の方が輸入車よりも安価なこともあり、車に関する文化や経済の違いにも興味が湧いてきました。 ケアンズ空港では、驚いたことに多くのスタッフが簡単な日本語で話しかけてくれました。「薬はありますか?」「お菓子は入っていますか?」といった入国審査の質問が日本語で行われたおかげで、スムーズに対応することができました。空港内にも日本語表記があり、想像以上に日本語が通じることに驚きました。なぜオーストラリアでは日本語教育がここまで浸透しているのか?という疑問が湧き、実際に訪れるシバリエカレッジでも日本語の授業があることから、日豪間の深いつながりを感じました。 また、どの店でも「How are you?」という声かけから会話が始まり、別れ際には「Have a nice day!」と笑顔で送り出されることに、温かい文化を感じました。日本ではあまり見られない、日常に自然と組み込まれたコミュニケーションに心が和みました。 昼食時、ケアンズ空港で食事をしていると、近くにいたご年配の女性3人組に「どこから来たの?」と話しかけられました。「JAPAN」と答えると、会話が始まりましたが、途中に聞き取れなかった単語があり、それが気になって会話を深められなかったことを少し後悔しています。もっと自分からも質問をすればよかったという反省とともに、勇気を出して話すことの大切さを改めて感じました。 午後にはシドニーへと移動。到着後はバスに乗って街を巡り、シドニー・オペラハウスとハーバーブリッジの両方を一望できるスポットで写真撮影を行いました。その景色を目にしたとき、「本当にオーストラリアに来たんだ」と実感が湧いてきました。 その後、ピットストリートモールを訪れ、現地のショップを見て回りました。モール内には自由に弾けるグランドピアノが置かれており、参加者の一人が現地の人に誘われて演奏する場面も。演奏中にはその場にいた人々が踊り出し、演奏後には自然と拍手が湧き起こりました。言葉が通じなくても、音楽を通じて人と心が通い合う瞬間に立ち会うことができ、とても感動的でした。 夕食は、シドニー市内のレストランでオーストラリア名物のオージービーフとフライドポテトをいただき、ボリュームも味も大満足でした。夜は中心街にあるホテルに宿泊。翌日からの本格的な交流活動に向けて、移動の疲れを癒しながら、期待と少しの不安を胸に休みました。 GC特別講座を実施しました!
夏季補習期間中の7/23(水)〜25(金)の3日間、主に2年生を対象に、自分自身のキャリア展望や持続可能な社会の実現について視野を広げるGC特別講座を行いました。
<7月23日(水)> 講座1.『源氏物語』恋愛講座〜『源氏物語』はチャラ男光源氏のおもしろおかしい恋物語?〜 (京都先端科学大学教授 山本淳子先生) 源氏物語について、光源氏の恋愛という観点から楽しく読み解くことで、一見華やかに見える主人公の壮絶な人生を読み解く講義でした。どうして様々な女性と恋愛したのか、それは当時における「恋」なのか「愛」なのか、光源氏の人生について楽しいワークも交えながら、深く考察しました。この講義を受けて源氏物語を読むのが楽しみになった生徒も多いのではと思います。 講座2.本校卒業生に聞く! 外交という仕事〜市役所から青年海外協力隊、在外公館派遣員を経て〜 (外務省大臣官房総務課 長畑宏明氏) 市役所、ネパールでの青年海外協力隊、バングラデシュでの在外公館派遣員、外務省と、様々なご経験の中で体験されたことや裏話などをご紹介いただきました。「相手に貢献したい」から「世界に貢献したい」、さらには外交の「縁の下の力持ち的な仕事」から、「より実務的な外交官として再びネパールに行きたい」と、ご経験とともに広がっていく世界や夢に生徒達も感銘を受けた様子でした。 講座3.俳句入門講座(実作と鑑賞) (紫野高等学校 飯村中副校長) 「ひきだしに海を映さぬサングラス」、主人公の心情は? 歳時記に何句も掲載されている飯村先生。俳句の基礎、観賞から、句会まで密度が濃く、「季語とは長い年月をかけて人々が育んできた、歴史の重みのある言葉である」ということを様々な例から実感しました。今回の句会で抜きんでて票を集めたのは「曾祖母の旧名を知る桃ゼリー」。ありありとその光景が立ち現れるような句ですね。Interestingな時間となりました。 <7月24日(木)> 講座4.大学における人文・社会科学の学びとは? (立命館大学准教授 川那部隆司先生) ご専門とされている「教育心理学」の視点について、ペアワークや動画も交えたアクティブな展開で紹介してくださり、我々がどのようにものを見たり考えたりしているかについて新しい気づきを与えてくださいました。また、進路を考える手掛かりとして探究的な「掘り下げ」が有効であり、好きなことに向き合い突き詰めて考えてほしいというメッセージをいただきました。 講座5.協力隊経験を生かして学びを深める〜アプリ開発でルワンダのコーヒー栽培支援〜 (神戸情報大学院大学情報技術研究科 田中翔氏) 協力隊の活動は『得意なことを生かして地域貢献する何でも屋さん。』です。今はルワンダでの協力隊の経験を活かし、大学院で完熟コーヒー豆の収穫率を上げるためのアプリ開発や、農家への指導法を研究していますと田中翔氏は話す。国際協力に興味を持ち続け、世界の人々の生活や文化、歴史について知り、世界が抱える課題を自分事として考える。それらが自分のキャリア形成に繋がったと田中氏は振り返る。生徒たちの「一歩踏み出す勇気」を呼び起こす特別講座でした。 <7月25日(金)> 講座6.After AI時代の学び方〜面白がり力×行動力で、応援され力を手にしよう〜 (京都芸術大学准教授 吉田大作先生) 物事を面白がることの意義について、先生ご自身が面白がりながら様々な挑戦をされていることの紹介とともにお話しいただきました。これからの時代、AIにはできない「体験」が重要な価値をもつというお話や、実際に「行ってみる」「やってみる」ことが大切だという力強いメッセージをいただき、この夏休みの過ごし方を考えるうえでも多くのヒントとなる機会となったように思います。 2年生は、このGC特別講座に加えて高大連携講座もあり、さらに各大学等のオープンキャンパスへの参加を通じて、進路について考えます。将来につながる充実した夏休みになるように願っています。 ![]() ![]() ![]() 岡真理先生の問いかけで、一人ひとりの人間の尊厳について改めて考えました【7/28(月)ユネスコスクール記念講演会】
本日午前、北文化会館にて1年生を対象に、岡真理先生によるユネスコスクール記念講演会「ガザの《ジェノサイド》〜私たちは何をしなければならないのか〜」が、1-3上村さんの司会のもと行われました。
ガザでは2023年10月7日から今日2025年7月28日までに、5万9,106人が亡くなり、1万4,105人が行方不明に、そして14万2,511人が負傷しています。そして、この数字は、日々増え続けています。 しかし、「We’re not numbers.」。人間は数字ではありません。そこにはそれぞれの生が、それぞれの営みが、それぞれの苦痛がありました。私たちが人間を数字という記号で見る時、その数字すらも見ようとしない時、そこに人間の生に対する軽視はないか? 岡先生から投げかけられる一つ一つの問いは、人間の尊厳を改めて見つめ直すきっかけとなるものでした。 「私たちにできることはなんですか?」という生徒からの質問に、「まずは正しく知ること」だと答えてくださった岡先生。それはガザのみならず、たとえば日本のこと、日本で起こっていること、日本が関わってきたこと。それを言葉の上だけでなく、知ること。知ろうとすること。知ろうとすることで、何も知らなかったのだと知ること。そして知る主体である自分が、その自分のあり方が、世界のあり方に関わるのだという自覚を持つこと。それが、まず私たちにできる一歩なのだと教えてくださいました。 生徒代表の1-8上田さんの「今まで幸福だと思って過ごしてこられたのは幸福だったかもしれないが、それは自己中心的な幸福だったと気づいた。すこしでもわかろうとすることの意味の大きさを、講演を通して考えることができた」という岡先生のお話と呼応するような言葉が印象的でした。 私たちがすべきことは「かわいそうな人に同情すること」ではなく「不正に怒り、行動する勇気を持つこと」。講演の最後に岡先生がおっしゃった言葉が、生徒ひとりひとりの心の中に芽吹くことを願います。 ![]() ![]() ![]() シュバリエ付添報告その7
本校生徒は、現地の授業に「日本文化紹介」または「聴講」という主に二つの形態で参加させてもらいます。
「聴講」では、実技教科も含め、現地の生徒と同じように授業を受けます。一方、「日本文化紹介」では、本校生徒が主役となり、現地の生徒にさまざまな日本文化を紹介するワークショップをさせてもらいます。 「日本文化紹介」は現地で日本語を履修している生徒のクラスをすべて回って実施しますから、滞在中、かなりの回数をこなします。 初日の今日、早速「日本文化紹介」がありましたが、事前学習でしっかり準備して臨んだため、シュバリエの生徒さんも楽しんでくれたようでした! ![]() ![]() ![]() シュバリエ付添報告その6
本日からシュバリエカレッジの登校が始まり、初日は歓迎レセプションがありました。
京都紫野ロータリークラブ様のご提供による記念品、木目込人形の「ピカチュウ」と「イーブイ」をシュバリエカレッジの代表の先生にお渡しし、担当生徒の問山さんが英語でしっかりとそれらについて説明しました。 現地の生徒たち、先生たちから大歓迎を受けました! ![]() ![]() ![]() |
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