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最新更新日:2025/08/09 |
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放送局・自然科学部の校長室訪問
7月18日の午後、夏の全国大会へ出場する2つの部局へ激励金の授与が行われました。
放送局では、番組制作の部においてテレビドキュメント部門、創作ラジオドラマ部門、個人の部ではアナウンス部門において、京都府大会で上位入賞し、全国大会に出場します。(記事はこちら) 自然科学部では、 「自作望遠鏡を用いた銀河系の考察」 「化学発光の反応速度と効率に関する研究」 「マゴデス ペトラ(Macodes petola))の葉が輝く原理と意味」 というテーマで、今年度の全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)に京都府代表として出場します。 それぞれ出場する生徒たちは校長室を訪問し、ここまでやってきた活動を報告するとともに、全国大会への意気込みを語りました。学校長からは、激励金の授与とともに、それぞれの興味関心や得意をいかし、外の世界へどんどん飛び出していってほしいと激励の言葉をいただきました。 引き続き、皆様の応援を、よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() ![]() 7月学校説明会でカラスのHPをリクエストしてくれた中学生へ![]() ![]() ![]() そのため、今日は当の1年生探究科生徒に、ホームページ記事を作ってもらいました!ご覧ください。 ________________________________ 2年前のことなんですが、とある本屋に足を運ぶとカラスの雑誌が積まれていました。表紙のカラスと不意に目が合ってしまい、その瞬間目が離せなくなりました。これが一目惚れ、運命なのだと思います。 そこから日常的にカラスを注意して見るようになりましたが、意外と行動がお茶目、キュートなのだとわかり、どんどんとカラスの魅力に引きずりこまれました。 学校説明会で副校長先生が紹介されたカラスマップは、普段からのカラスの観察記録をもとにして、個体ごとの声やシルエット、行動パターン、そして第六感ならぬカラス感(あ、あの子やorあ、アイツや、と人と同じく雰囲気で個体差がわかる)を駆使して、計34羽のカラスの名前と出現ポイントをマップ化したものです。2年前に初めて一羽目に色羽さんという名前(色がないからこそ色をつけてあげたいという思いで名付けました)を付けて以来、少しずつためてきた識別できるカラスの分布を、クラスのみんなに知ってもらうため、クラス前のボードに掲示するため、今回作成しました。 今年の夏は、HOPの研究として、カラスのフライトディスタンス(天敵とみなす相手がどこまで近づくと飛び去るかという距離)に地域差があることに注目して、人間文化の地域性などとの相関があるのかを調査する予定です。 アンケートを書いてくれたあなたへ 世の中で一般的にあまりよい印象が持たれていないカラスに興味を持ってくれてとても嬉しいです。現在、人間とカラスの間には騒音やゴミなどの問題はありますが、それらを取り除く努力をすることで、人間とカラスの共生する未来が築けると思っています。ぜひ、堀川高校で一緒に研究しましょう!! ________________________________ ※写真にあるカラスの羽の説明も、クラス前に掲示されています。手書きでしたが、すべてテキスト化してくれました。ご紹介しておきます。 羽の説明…… とある日に採取したハシブトガラスの初列風切です。注目ポイントは、太い羽軸と立派な羽弁。初列風切は揚力を生み出す部分なので、羽の中で最も大きく頑丈につくられています。(この羽というものには構造色や防水性など、驚くべき性能がたくさんそなわっているんですよ) 一つ、よく世間で言われているのが「カラスの羽なんて汚いから拾うのをやめなさい」です。私も羽を見つけては採取しているのですが、家族全員から非難の嵐を受けています。ですが、すこし弁解させてください。もちろん野生動物であるので、むやみに触るのはよくありません。でも、カラスは公園の水につかるなどして、一応毎日お風呂に入っています。また、野鳥がもっている菌は、鳥同士であれば容易に感染しますが、人間が甚大な影響をうけることはあまりありません。汚れが気になるのであれば、熱湯で煮沸したり、中性洗剤で消毒したりして洗浄することができます。(とはいうものの、見た目の美しさがすこし劣ってしまうので、私は水洗いしかしていません。虫がつかないよう、密封して保管しています) 近くで羽を見てみると、安定して空を飛ぶための工夫がいろいろ見つかっておもしろいです。ぜひ、観察してみてください! 3年生夏季補習がスタートしました![]() ![]() ![]() 各講座の教員もかなり入念に準備をして、朝8:30から75分の5コマで、普段の授業時間ではできないような大学入試問題の演習などに、みっちりと取り組んでいます。 英語の京大講座では、話題になった2022年度の「人新世」の長文と、「数ある旅の楽しみのなかで、車窓からの眺めというのもまた捨てがたい」の英作文に取り組んだようです。生徒たちは、それぞれ読解問題・英作問題のうち、添削してもらいたいものを選び、担当者に意欲的に提出していました。成長したい、という気持ちと、成長させたい、という気持ちが正面からぶつかる時間になっているのだろうと感じます。 5限の補習が16:00に終わってから、「あ!写真を取ればよかった〜。まだ何かやっているかな?」と3年生のフロアに向かうと、正面玄関に、段ボールを抱えた生徒が1人。友人に囲まれて笑っています。「近所の店は、結構取りつくされてるな〜と思ったら、民家にたくさん置いてあったから、おじいさんに持って行っていいですか、って聞いたら全部くれました」とのこと。そうでしたね。補習が終わったら、いよいよ1ヶ月後に迫る文化祭準備がありました。今日は、1〜6組すべてのクラスのほとんど全員が残って、台本の読み合わせや、垂れ幕の下絵描き、ダンスの練習、作成物の企画書作成など、1人1人が役割を持って楽しそうに活動していました。その傍らには、午前中の補習で使われた数学のプリントに細かく解答が書き込まれています。 最後の文化祭と、希望進路実現に向けた最後の夏。堀川高校3年生の熱い夏が、本日スタートしました! 【女子バスケットボール部】市立校大会![]() ![]() 暑い中応援に来てくださった保護者の皆様にも感謝申し上げます。次戦は8月2日です。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。 7月学校説明会へのご参加ありがとうございました![]() ![]() ![]() 9時の受付開始を前に、暑い中とても多くの来場者の方にお越しいただきました。校長×生徒トークセッションや、体験授業、学校生活・宿泊研修・探究活動の紹介、さらに生徒による個別相談など、スタッフ生徒が約1ヶ月かけて準備してきたコンテンツを、お楽しみいただけたでしょうか。 13時に最後の来場者の方が出られると、生徒たちはホッとした様子で昼食をとったのち、連携を取って復元作業を済ませ、最後のスタッフ会議を行いました。校長先生、学年主任や各パートのリーダー生徒たちから、スタッフに感謝や労いの言葉が伝えられました。「リーダーとしてやりたいことを詰め込んだ説明会で想定外のことが起こったけれど、スタッフが対応してくれて感謝」「中学生も堀川高校生もキラキラできていたら嬉しい」「説明会は出会いの場。中学生と、保護者の方と、知らなかった友人と、そして新たな自分と。」などの言葉がありました。また、2年生の宿泊研修パートリーダーや説明会の副代表は、1年生で始まった活動がこの説明会ですべて終わることに涙を浮かべ言葉を詰まらせながら、委員への感謝を伝えていました。 堀川高校の生徒たちの姿が、中学生のみなさんが日々の生活や学習をより楽しんだり、進路を考える上で一つの目標や参考になったりする半日になっていれば、堀川高校生徒、教職員一同、幸いです。 次回、11月の説明会は、1年生だけで運営します。9月下旬に各中学校へご案内します。ぜひご参加ください。 【7月19日(土)学校説明会】フロアガイドを公開します!
今週土曜日の学校説明会のフロアガイドが出来上がりました!当日は、こちらを片手に5階建ての堀川高校を自由に見ていただきます。様々なコンテンツをご用意していますので、ぜひどのエリアを見ていただくか、ご家族やお友達と事前にご確認いただければと思います。
また、本日行いました7月学校説明会の体験授業二次募集は、現時点で、全ての講座が人数の上限に達しました。当日参加していただく講座が確定した方へは、講座名と時間等を確認していただくメールを個別に送信させていただきます。 ご登録いただいたメールアドレスをご確認いただき、本校よりのメールが届いていない場合は、本校学務部(075‐211‐5351)までご連絡ください。 定員に限りがあり、体験授業にご参加いただけない中学生のみなさん、大変申し訳ありません。他の様々なコンテンツで楽しんでいただけるよう、準備してお待ちしています。 ![]() ![]() 2025年度・堀川高校学校紹介動画です。
2025年度の堀川高校学校紹介動画を公開します。
堀川で躍動する生徒たちの様子や、7月19日(土)に実施します、学校説明会を運営する生徒スタッフを統括する代表生徒(2年生)からのメッセージがあります。ぜひ、ご覧ください! 【台湾模擬国連】そしてNEMUN2026へ
昨日、去る5月の台湾NEMUN2025参加に際して、校長室訪問として報告会が行われました。(「NEMUN 2025」とは、いわゆる「模擬国連」と呼ばれる取組です。台湾新竹市にあります国立新竹科学園区実験高級中等学校で開催され、そこの生徒の委員会だけで運営がなされる【NEMUN(竹科實中模擬聯合國會議)2025】を指します。)(取り組みの様子はこちら)生徒たちは、それぞれ指定された世界各国の代表となり「国連」に出席します。そこでは、「総会」「人権委員会」など各会議に分かれ、設定されたテーマ(武器の不正輸出、核兵器、教育など)について、同じく各国の代表を務める台湾の生徒達とすべて英語で議論を行い、決議案等を練り上げていきます。一人ひとりが異なった国や委員会に配属されるため、日本人同士で何とかすることはできません。
参加生徒は、ご支援いただいた本校教育財団への感謝とともに、それぞれの学びを学校長へ報告しました。事前の入念な準備にもかかわらず、上手く自分の意見が言えず1日目の夜に、涙をこらえながら再準備に勤しんだ生徒、何とかなる!と思いきり楽しめた生徒。台湾では様々でしたが、帰国しクラスでの報告などを行うことで言語化し、今だから述べられる学びの報告ができました。海外での生活経験の豊かな船越校長先生からは振り返りと挑戦への称賛とともに「晩餐会で台湾の生徒を積極的にダンスに誘える気概を!」と力強いアドバイスもいただきました。 次年度も「NEMUN2026」が開催されるとのこと。文字通り一人になって高みを目指す、研修旅行とはまた違った緊張感を味わってみませんか。 ![]() ![]() 【野球部】熱戦!!![]() ![]() ![]() 日星高校の攻撃から始まり、3回までは、ゴロアウト3つ、フライアウト5つ、三振1つと、すべて三者凡退の0点という最高の滑り出しになりました。4回表、先頭打者にヒットを許したあと、キャッチャーフライ、セカンドフライで2アウトを取りましたが、4番5番打者に続けてヒットを打たれ、2点のビハインドを背負いました。また、5回にもデッドボールで出した打者を送られたあと、連続ヒットを許し、1点を追加されました。しかし、その後さらに1アウト2,3塁のピンチになりましたが、ヒット性のライナー2つを、初心者で野球を始めたライトの3年生がきっちりキャッチし、最少失点に留めました。 その後6回は、バッテリーの低めに集める配球で再び三者凡退に抑え、7回2アウト3塁のピンチはフルカウントから見逃し三振、8回は1年生捕手の盗塁阻止など、追加点を許さない集中した守備が続きました。 反撃したい堀川の8回の攻撃、1アウトから3年生がヒットで出塁したのち、相手投手のワイルドピッチやショートゴロで3塁まで走者を進めたところで、主将にタイムリーが出て待望の1点を返しました。 最終回表の守備、先頭打者にホームランを許し1-4と、再び3点を追いかける展開。4番、5番の1,2年生が3年生に打席をつなごうと必死に食い下がりますが、ゴロや三振に倒れます。最終回2アウトの展開で、この日、髪を剃って挑んだ3年生の打った打球は、気持ちが通じたのか相手野手のエラーを誘い、一塁へのヘッドスライディングはセーフ。ボークの間に2アウト2塁となり、逆転を狙う次の1年生打者は、何とか繋ごうという打球でしたが、サードゴロ、1塁送球ゲームセットとなりました。この日変化球を一切後ろに逸らさず、テンポの良い投球を支えていた1年生捕手が、塁上を駆け抜ける際の天を仰ぐ悔しい表情が印象的でした。 堀川高校硬式野球部は、練習グラウンドが校内になく、20分ほどかけて自転車などで移動し、嵯峨野グラウンドで練習を行っています。これで引退になる3年生の3人は、入部後ここまで様々な学びを重ね、後輩に背中で見せてきたはずです。ここから、チームからは離れますが、新チームは秋季大会に向け、3年生は次の目標に向け、悔しさを胸に、新たな一歩を踏み出しましょう。 多くの保護者・OBOGのみなさん、また相手校の日星高校硬式野球部のみなさん、ありがとうございました。 Welcome to HORIKAWA!
本日から7/18(金)までの5日間、チェコ共和国からオンドレイカ・サスキエさんを堀川高校生の26期生(2年生)の仲間としてお迎えします。
写真は、司会の鹿野さんの呼掛けと共に、吹き抜けのアトリウムの各階から生徒が顔を出して始まる、堀高恒例の歓迎セレモニーの様子です。 流暢な日本語で自己紹介をされたオンドレイカさんに大きな拍手が送られた後、2年生の清水さんが英語で「チェコ共和国から校長先生宛に手紙を送って直談判したと聞いてとても驚きました!その勇気がすごいし同じ高校生として行動力(目標に向かう力)を見習いたいと思います。ぜひチェコのことを沢山教えて欲しいし、この堀川高校で過ごす時間が、これからも続いていく大切な出会いで溢れていることを願います」と歓迎の意を表しました。 続いて2年生の杉原さんも英語で「堀川高校の生徒はとても活発で、互いに刺激しあって過ごしており、また多くの物事を生徒主体となって進めています。今の時期は探究活動や学校説明会の準備など様々な活動に取り組んでいます。学校の近くでは祇園祭も開かれています。一緒に素敵な時間を過ごしましょう」と学校や生徒、鉾町が近くにある本校ならではの紹介をしてくれました。 本日は4限終了後にチェコ共和国のプレゼンも実施されるとのこと。英語とドイツ語に加えて日本語も堪能なオンドレイカさん。短い期間ですが、充実した堀高ライフを送ってください。バディの山田さん、よろしくお願いします。 ![]() ![]() |
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