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最新更新日:2025/05/19 |
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PTA総会を行いました
令和7年度のPTA総会を先週末(5/17)に開催しました。
まずは、昨年度(R6年度)の事業報告、会計報告、会計監査の報告があり、了承承認されました。続いて、PTA規約改正および令和7年度の事業計画・予算案について提案がなされ、こちらについて承認されました。また、令和7年度の運営委員に皆様も紹介され、ご了承いただきました。 昨年度の役員の皆様、お世話になりありがとうございました。新年度の役員の皆様、これからの1年間、どうぞよろしくお願いいたします。 総会終了後、早速今年度の運営委員が集まり、今年度の各事業について検討が始まりました。運営委員の方は年々「やります」と申し出て下さる希望者が増えていて、嬉しい限りです。今年度も40名を超える運営委員の方にご参加いただきます。 各事業の企画は決まり次第、順次皆様にお知らせ・募集をいたします。会員の皆様のご参加をお待ちしています。 ![]() ![]() ![]() 公開授業期間が始まっています。【彫刻専攻の授業より】
公開授業では、教員同士が互いの授業を見学し、授業後に意見交換を行うことで気づきを得、授業内容をブラッシュアップしていきます。毎年々の教育方針を元に、生徒たちに伝えたい学びを工夫し、分かりやすさを高め、教科指導力の向上を図っていく大変貴重な授業研鑽の機会です。。
この期間には、いつもよりBIKO steAm(「美」を通して様々な学びに横断的に取り組む教育活動)を意識した授業に取り組んでいます。BIKO steAmの目標は、生徒たちの多様な学びへの意欲・関心を高め、他の教科にも興味関心を広げて好奇心を高め、主体的に学ぶ力を育むことです。興味を持ったことに対して自分で積極的に調べたり、行動することが、大好きな美術の力をさらに伸ばすことにもつながり、「ソウゾウ(想像と創造)」に向かう力を育成することになると考えています。 今日は2年生の彫刻の実習授業を紹介します。 二人の生徒がペアになり、粘土を使って相手の顔を創り上げていく実習ですが、この日が全14回中の7回目でした。 人体構造の生物学的特徴や骨格を意識し、手や様々なヘラを駆使して、細やかな表情を創り出していきます。顔の角度や表情、目線、小鼻のシワや唇の下の小さな窪みまでモデルの特徴を忠実に再現していきます。 モデル役の生徒は相手の生徒のために、出来るだけ同じ姿勢、同じ表情を維持し、目線も一点をずっと凝視して頑張っていました。 少し削っては遠目で確認し、また削ったり逆に付け足したりを繰り返して、徐々にモデルの顔に近づいていました。 少しの肉付きで表情が変わり、見る角度によって見え方も違ってきますので、生物学的な特徴や骨格を意識することで立体を形創るための要素がより理解でき、造形の複雑な過程に役立てられています。 ![]() ![]() 中学校教員対象学校説明会(5/13)を開催しました
5/13(火)午後に中学校の教員の方々にご来校いただき、新校舎や設備、授業風景をご見学いただきました。
引き続き、本校が掲げる学校理念に基づいた教育活動について、中学校の先生方に深くご理解いただき、中学生の皆さんへ紹介いただくことを目的に学校説明会を開催いたしました。 美術「で」学ぶ生徒たちの生き生きとした授業の様子や中核となる教育活動、3年間の学びの流れや海外研修等の紹介のあと、本校の進路状況や入学試験の具体的な説明を行いました。最後に在校生から、美工の魅力や興味を持ったきっかけ、将来の夢や中学生の皆さんにお伝えしたいこと等のビデオメッセージが伝えられました。 本校では生徒たち皆が仲間として主体的に行動し、失敗しても支え合い、共に学び成長しています。お寄せいただきましたアンケートを参考にさせていただき、今後も多くの皆さんに本校の魅力をお伝え出来ますよう、より充実した説明会を行ってまいります。 ![]() ![]() 伝統文化に親しむ日(1年学校行事)
5月9日(金)は「伝統文化に親しむ日」として、1年生が3つのメニューに取り組みました。そのひとつが、本校を卒業された先生を講師にお招きしての「浴衣の着付け体験」でした。
本校では美術を学ぶ生徒たちに様々な感性を磨く体験を行っていますが、京都で生まれ育った生徒たちにとって貴重な体験ができた特別活動となりました。 まず先生から着付けの手順や着方を男女の違いも踏まえて実践して教えていただき、いよいよ生徒たちの着付け体験が始まりました。 それぞれ生徒たちは思い思いに浴衣と帯を選び、笑顔いっぱいの元気な歓声が上がっていました。 体験中は「どうするんやったっけ?」と戸惑いながらもチームで確認しながら、先生のアドバイスを元にそれぞれが徐々に浴衣姿になっていきました。着付けが終わる頃には「かわいい!」との歓声があちこちで起こり、お互いに見せ合い、写真を撮り合う姿もすごく満足そうでした。 最後は全員で写真を撮り、その後校内の好きな場所で写真を撮る時間も作れ、たいへん素敵な良い思い出になりました。 ![]() ![]() ![]() 実技講習会(中学3年生対象)のお知らせ
中学3年生を対象として5月31日(土)にオープンスクール「実技講習会」(中学3年生・既卒生対象)を実施します。
希望される方は、内容(実施要項参照)を確認していただき、実技講習会申込フォームからお申し込みください。 ■5月31日(土)「実技講習会」 ・対象:中学生3年生、既卒者のみ ・「鉛筆デッサン」 「イメージ表現」 のいずれか一方を選択して受講いただきます。 ・その他の詳細は、実施要項をご覧ください。 ・ご不明な点等ありましたら、本校へ企画推進部へお問い合わせください 075-585-4666 平日9:00~17:00 〇実施要項 〇実技講習会 申込フォーム https://forms.office.com/r/cRivkQ8ijs ※申込締切:5月22日(木)17時まで また、本校では主に中学生や保護者の皆さんを対象に「Web個人相談会」を実施しております。学校生活のこと実技試験に向けての練習のことなど、相談したいことがあればお申込みください。 ※Web個人相談会 申込フォーム https://forms.office.com/r/cDcmG8Rgs0 ・2025年度スクールガイダンスの年間スケジュールはこちら ![]() ![]() 生徒会役員 委嘱式
本日(5/7)昼休みに生徒会執行部役員4名の委嘱式が行われました。
本校が現校地に移転して3年目を迎え、新しい校舎に入学した生徒が3学年揃いました。新しくなった本校で新しい教育を学んだ生徒たちの代表として盛り上げていってほしいと校長から期待を込めた言葉がありました。 引き続き委嘱状が校長から一人一人に手渡されました。委嘱状を読み上げる校長の言葉を生徒たちは神妙な面持ちで聞きながら、改めてその責任と遣り甲斐を噛みしめていました。本日と明日の2日間で新旧役員の引継ぎ研修会も実施されます。 最後は本校の生徒らしく元気に楽しく「やるぞ!」という思いで記念撮影を行いました。これから4人の役員でどんな活動を考え、実行していくか、本校の生徒会役員としての経験がこれからの人生の貴重なページを飾ることを期待しています。 ![]() ![]() ![]() 造形表現<染織>
<染織>の授業では、藍染を実際に体験しました。
まず教員が一通りの手順を示し見本を完成させ、その手順に習い生徒たちは実践しましたが中々うまくいかないところもあり最初は苦戦していました。藍の色味を十分に出し、しっかりと定着させることは実は難しいことなので、その科学的な反応や仕組みを理解しながら、生徒達は粘り強く取り組みを続け、徐々に色が染まっていく様子を見ながら満足げな笑顔を浮かべていました。ついに完成した時はとても嬉しそうでした。 これから8つの専門分野のすべてを体験し、自身の適性や未知の感性と向き合い、発見しながら、どの専攻を選択していくのかが楽しみです。 ![]() ![]() ![]() 造形表現<ファッションアート>
<ファッションアート>の授業では、紙と絵具を使って自由に思いのままに小さなボディにアートを施していく内容です。
頭で思い描いたイメージを想像のままに3次元の形として具体化することは簡単なことではないので、イメージ通りのものが仕上がった時には喜びもひとしおです。自分の感性の赴くままに始めた作業が、試行錯誤を通して納得できる作品に仕上がると、生徒たちから歓声が上がる場面もありました。生徒一人ひとりが自分の感性に気づき、創造的な表現が生み出されることは本当に貴重なことだと思います。 ![]() ![]() ![]() 造形表現<洋画>
<洋画>の授業では、玉ねぎと布を題材に、油絵について体験してもらう内容でした。
パレット上の絵具を混ぜ合わせ自分の思う色を作り、玉ねぎの描写だけでなく布にきちんと置かれている重み感を出しながら黙々と筆を動かしていました。 初めて油絵具に触れる生徒もおり、水彩絵具よりも粘りがあることや、独特の重厚感や光沢感を味わいながら、一筆一筆を楽しんでいる様子でした。 ![]() ![]() ![]() 造形表現<日本画>
1年生が取り組んでいる造形表現の授業の様子をご紹介します。
本校には8つの専攻分野(日本画、洋画、彫刻、漆芸、陶芸、染織、デザイン、ファッションアート)があり、1年次に8分野すべてを体験し、自身のやりたいことを見つけて2年次の専攻につなげていきます。 具体的にどのような授業内容なのか、またどんな楽しさ、やり甲斐があるのかを自分の身体を通して感じ、理解していきます。 4月の授業をいくつかご紹介しましょう。 <日本画>の授業では、水干絵具を使ってイチゴの描写を行いました。 生徒たちは黙々とイチゴのがくや種の描写、光の濃淡を自身のこだわりを持って、細部にわたって表現していました。 初めて使う水干絵具の特徴を学びながら、イチゴのみずみずしさを表現するために絵具の分量や混ぜ具合を慎重に見極めつつ、絵筆を運んでいました。絵になったイチゴもとてもおいしそうです! ![]() ![]() ![]() |
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