京都市立学校・幼稚園
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【陸上競技部】京都IH結果

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 5/30(金)〜6/1日(日)の3日間にわたって、たけびしスタジアム京都にて第78回京都府高等学校陸上競技対校選手権大会(「京都IH」)が行われました。今大会は全国総体(「開け未来の扉 中国総体2025」)につながる近畿大会の予選会を兼ねており、各種目6位以内(競歩は5位、混成競技は4位以内)に入った選手・チームが近畿大会への出場権を手にします。
 堀川高校からは5/4(日)、5(月)に行われた市内ブロック予選を勝ち抜いた選手およびリレー(4×100mR、4×400mR)の各チームが出場。男子3000mSCでは赤尾祐輔(3年)が予選のタイム上位15名が走ることのできる決勝レースへの進出を果たしたうえ、女子5000mWで濱口里帆(3年)が6位に入賞しました。
 しかし近畿大会には駒を進めることが叶いませんでした。チームとしてはこの大会を以て一つの大きな区切りを迎えます。引退する3年生には、「TEAM HORIKAWA」の一員として本気で競技と向き合ってきた経験を糧に、日々目の前のやるべきことと、変わらず丁寧に向き合い続けてくれることを願っています。
 また、26期生にはいよいよ部をリードしていく役目が求められるようになります。来年度の京都IHには「TEAM HORIKAWA」から1人でも多くの選手が出場できるよう、そして近畿大会への出場が来年度こそは叶うよう、一層の熱量をもって競技に取り組んでいってほしいと思います。
 市内ブロック予選、そして今回の京都IHも多くの保護者、OB・OGのみなさまにご声援いただきました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

授業の様子(英語)

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 3年生は英語の授業が週に5時間設定されています。そのうちAdvanced English(AE)は、主に読解力を、English Expression(EE)は、主に英作力を磨いていく授業です。
 今日のEEの授業では、「昨今、いたるところにマニュアル、手引書のたぐいが氾濫している。一方では、あれをしろ、これをしろと指示されなければ何もしない、何をしていいかわからない、という若者が増えている」など、3つの文章の英作文に取り組んでいました。生徒は、事前に英作し撮影したものを授業前にオンラインツールで教員に送り、授業では全員が1度は前に出て自分の解答を板書します。教員がライブ添削を行うのに対し、生徒は熱心にメモを取っていました。
 一方AEの授業では、英語長文の読解に加え、生徒は英文和訳を楽しんでいます。知っている語を適当につなげて和訳できるような英文ではありません。修飾語が多く、文全体の主語や動詞が難解な文や、直訳では不自然な日本語になってしまうような文に、まずは一人で静かに取り組んでいましたが、和訳の結果をクラスで共有するときには、ペア同士で驚くほどにぎやかに議論していました。

【25期生】穂のアゴラの様子―国宝展に行こう!―

 堀川高校の3年生には7時間目の授業が設定されていません。7時間目は、進路実現をめざし、朋と共に養ってきた自己調整力を発揮する時間です。25期生は「穂のアゴラ委員会」を4月にたちあげ、7時間目の使い方の可能性を探っています。静かな自習をする教室や教え合いをしながら学ぶ教室の設置、生徒が企画する学習会、教員が提案する学習会、生徒から教員に依頼する補習…など様々なアイデアが出されています。早速、3年生が利用する2階の掲示板には、様々な企画の募集が貼りだされています。
 そのなかの一つの企画が、5月30日(金)に実施されました。「先生と一緒に国宝展へ行こう!」です。大阪万博にあわせて京都・奈良国立博物館、大阪市立美術館で4月から国宝展が開催されているので、金曜日の開館時間延長を利用して京都国立博物館の「美のるつぼ」展を鑑賞に出かけようという日本史担当教員の呼びかけに応じて、10名の生徒が参加しました。
 堀川蛸薬師からバスを乗り継いでいく計画でしたが、オーバーツーリズムに巻き込まれて4人の生徒がバスに乗れず、始めから計画の修正を余儀なくされましたが、なんとか揃って博物館にたどり着きました。授業で習ったばかりの片山東熊設計の明治の近代建築である旧館を右に、ロダンの「考える人」像を左にみながら会場につき、2時間弱の鑑賞を開始しました。「ジャガード織機導入前の西陣織の見本帳が見れて感動です!」「埴輪が担いでいる鋤が曲がっていてかわいいです!」「これは白虎?いや青龍でしょう!」「この漁師のおじさんの顔ってどうなってるの?」…若い目で見た様々な感想や感動に教員としては「???」と思うものも多かったですが、時間はあっという間に過ぎました。
 「文化史への興味は薄かったのですが、実物を見て初めてわかるものも多いと思いました」「教科書で見た作品以外のものも、見てるうちに、これって同じ時代の作品だわ!とかわかるようになってきた」「「光明子」とか知ってる人名が読めたので感動した!」「教科書で知ってる作品も実はこんなに小さかったんだとか大きかったんだとか思いました」などの感想を述べてくれました。すでに前期展示をみて二回目の鑑賞だという目の肥えた強者からは、「もう一回あの作品を見たいと思ってきたけど、後期展示にはなくてちょっと残念」という感想を得ました。せっかくだからもうちょっと見てから帰るという数名の生徒を残して解散しました。京都の高校ならではの体験を積める経験であったと思います。
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【25期生(3年生)】穂のアゴラの様子

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 本日3日(火)、放課後校内を歩いていると、全面ホワイトボード化された演習室で数式を書いて授業のようなことをしている生徒の姿が見えました。
 中に入ってみると、「先生もこれどうぞ」と、大学入試の数学の問題が6題のったプリントを1枚いただきました。「Day5〜面積・体積・曲線の長さ〜」と書いてあります。解説がちょうど終わったところで、何をやっているのか説明をしてくれました。
 
 堀川高校では3年生になると平日が6限目で終わります。7限時間帯の学習会を生徒・教員が気軽に開けるようにするための枠組みとして、学年の1字にちなんで、「穂のアゴラ」委員会を設け、自主的な学習集団形成を促しています。
 
 今日の学習会は、その一環で、「積分100本ノック」というタイトルで、1日目は
分数関数、xだけの関数を23問、2日目は三角関数を21問、3日目は指数対数関数、瞬間部分積分、積分漸化式その他の問題を23問、4日目にウォリス積分、総合演習で27問、そして今日、最終日として面積・体積・曲線の長さに関する難問6問に挑んでいるとのことでした。「みんなで積分強くなろう」がテーマ。プリントの最後には、「100本ノック完走です!お疲れさまでした!気が向いたら参加者特典として積分計算フローチャートおよびランダム問題集を作成します。ほしい人は声をかけてください。」との文字。
 「私は文系なんですが、ベクトルとか数列はもうお呼びじゃない感じですか?」と質問すると、奥にいた別の生徒が、「6月23日に5日間の整数問題をやります!」と手を挙げて教えてくれました。「3組前のホワイトボードに掲示しているので見てください!」と気合いを感じます。こちらのテーマは「みんなで難問にぶつかろう」だそうです。
 その他も、「国宝展にみんなで行こう」や、教員発信の「英語長文教材を1文1文丁寧に読む会」などがありますよ!と楽しそうに話していました。今後の「穂のアゴラ」に期待です。

 その他、職員室に来て、物理の小テストの問題を実際に配線をつないで理解しようとしている生徒など、自ら学ぼうとする姿がたくさん見られる放課後です。

授業の様子 1年生 理数探究基礎

堀川高校では、総合的な探究の時間とは別に1年生に理数探究基礎という科目があり、数学と理科の授業で学んだ知識や技能を総合的に活用しながら、堀川高校での「探究の型」となる部分を学習をしています。
写真は、理科分野で行った「フックの法則」に関する学習の様子です。「ばねではなく、輪ゴムでもフックの法則は成り立つのか」という問いに対する予想をし、実験をして確かめています。
さらには、より正確な実験ができるようにグループで意見交流をしたり、実験の観察を生かして結果を考察をしたりしています。
この学習を通して、実験結果を他者に分かりやすく伝える方法や科学的に考察することを学んでいます。
次は生物分野の実験を行う予定です。同じ理科でも分野が異なり、対象が異なると実験の進め方や要点も違っています。「探究の型」だけでなく、物理や生物の実験の違いについても感じとり、考えを深めていくことが重要です。

1年生は夏季休業期間の前後ぐらいから文理選択についても考え始めます。
物理や生物の分野に関する実験を、理数探究基礎で経験することも文理選択の際の参考になるように考えています。

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【26期生】保護者会を開催しました。

26期生の保護者会が実施されました。
5月31日(土)に、本校講堂にて、保護者会を開催しました。はじめに船越校長から、台湾の模擬国連や今週木曜日の師大附中来校の際の26期生のがんばりの報告や、今年度は第2学年として学校の中心となって行事などを引っ張って欲しいと期待感をお伝えしました。そんな第2学年は、「愉(たの)しんどい」という言葉に表れるように、愉しいことはそのクオリティを高めるためにもしんどくもあり、しんどいことを乗り越えた先には愉しさがあるといったような、充実することへの考え方も語られました。
次に学年主任の片山先生からは、宿泊研修の報告や、第二学年となった26期生の1年間の見通しのお話がありました。特に、この1年間は挑戦というキーワードを生徒に示しており、それぞれが何か新たな知見を得るために、アクションを期待している。実際に、日々の学習活動においても、科目間のつながりを発見するなど、枠から飛び出すというエピソードが具体的に語られました。そんな、こだわりをもった上で既存の枠に縛られない活動ができる場として、学校説明会などのスタッフ活動や、大阪・関西万博への参加についてなどを挙げ、期待感を語られました。
その後は、各クラスに分かれてのクラス懇談会を行いました。
多くの保護者の皆さま、ご参加をありがとうございました。引き続き、「泉」の26期生をどうぞよろしくお願いします。

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前期中間テスト10日前

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 堀川高校では、年間で1,2年生4回、3年生3回の定期テストを行っています。3年生は来月6日、1,2年生は9日から今年最初の前期中間テストが始まります。そのため、10日前となる今日からは、部活動も公式戦前などで活動申請許可を受けた場合以外は活動停止となり、学校全体に試験前の雰囲気が漂っています。

 1年生にとっては入学後初めてのテストです。本日30日(金)4限目の「学びのアセスメント」では、各教科係が担当教員から聞き取った、試験範囲や試験のポイント、学習アドバイスなどをクラスの前で発表していました。ひと教科の範囲を聞くたびに、メモをしながら「え〜!」「多い〜」「そこも?!」などリアクションが大きいクラスや、淡々と書き取り、学年作成の1週間の学習予定表に計画を記入するクラス、メモをもとに戦略会議を立てるクラスなど、様々でした。

 あるクラスの日誌には、「各教科のテスト勉強のポイントを確認した。思ったよりも量が多いし大変そう。がんばる!」と書かれていました。部活動や委員会活動、日々の予習復習などで日々目まぐるしく過ぎてきた約2か月を経て、各教科の知識、理解を確認し、さらにこれまでの学習方法について振り返ることができる機会です。不安や焦りを感じるこの期間こそ、堀川高校全体で、日々の学びをデザインする力を一段と向上させられるのだと思います。職員室での質問対応も増えてきました。一人一人が始業前、休み時間、授業、放課後の時間と、学習環境としての空間の使い方を深く考え、高め合う期間にしましょう。

 同じ1年生の日誌に、面白いコメントがあったので紹介します。「黒板消しには興味深いことがあって、右から左、左から右、右から左というふうに消すのが一般的ですが、それでは色の違いが出てしましまになってしまいます。なぜかは分かりませんが、たぶん光の反射の仕方が変わるのかなと思います。最後に消し方を書いておきます。(1)あらかた消す(適当)(2)たてに消す(3)左から右に一方通行(0.5マスずつ)※次の授業が国語だったら最後たてに消します」

【27期生(1年生)】探究基礎HOP授業の様子

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 1年生の探究基礎HOP第3〜5回は、戦後世界の社会情勢に対するある言説に対して、共通の資料を用いて、課題設定、仮説の検証、考察を行い、ポスターを作成し発表するという一連の学習になっています。

 先週、第3回は、それぞれに異なる資料を読み取ったのち、他者に自分が読んだ資料の概要を正確に伝える学習を行いました。今週は、それらの資料を適切に用いて、各班ごとの結論を伝えるためのポスターを作成しました。これを通して、今後の探究成果を発表する際のポスター発表の型を学びます。

 授業までにTeams上で共同編集してきた資料を、グループでまとめる作業を20分程度したのちに、試しに発表をしてみる班を1班だけルーレットを用いて決めました。ルーレットが止まる瞬間は大盛り上がりで、班は「あぶねー」「やべー」などと安堵の声が上がりましたが、発表班が一生懸命に主張を発表する姿を見て、教室の雰囲気がグッと高まりました。発表後も、考察が決めつけになっていないか、根拠としている資料の前提条件にズレがあるのではないか、などの鋭い質問がありましたが、発表班は誠実に考えを話していました。

 代表班の発表やそれに対する質問の鋭さを見て、その後の時間は来週の本発表に向けてさらに集中してポスター作成を進めることができました。

 この授業での生徒の感想を一つ紹介します。「前回は、資料から読み取り、考察へとつなげるということが難しくて、つい苦手意識や興味がないと思ってしまうことがあった。8班の発表やそれに対しての質問を聞いたことで、今まで気づけていなかった興味が出てきてよい機会だった。発表を聞いたときはすぐ納得してしまったが、反論はないか考えながら聞くことで、考えを深めることができると思うようになった。次回は、そのような反論を考えながら発表を聞いたり、話すことを頑張りたい」

台湾師範大学附属高級中学の訪問

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 本日28日(水)、姉妹校である国立台湾師範大学附属高級中学(以下、師大附中)から44名の生徒のみなさんと、6名の先生方をお迎えしました。
 師大附中の皆さんとは、一昨年5月に来校されて学校交流がスタートし、昨年3月には宿泊研修台湾コースに参加した本校現2年生が、師大附中を訪問させていただいた際に、姉妹校提携を結びました。
 
 14時頃に到着されたみなさんを、まずはアトリウムでお迎えしました。休み時間を長く確保し、全校生徒が各階から顔を出し見守る中、有志生徒による英語でのウェルカムスピーチや、今週26日(月)まで台湾での模擬国連に参加していた生徒からのメッセージに加え、ジャグリングの披露などで歓迎の気持ちを伝えました。また、ピアノで校歌が演奏され、"This is our school anthem!"と紹介したのちに、全校生徒で校歌を歌った際には、台湾の生徒さんは興味津々の様子でスマートフォンを手に360°ぐるりと回り、堀川高校生の様子を撮影していました。それに対して、師大附中代表生徒の1名は、とても上手な日本語でスピーチされ、堀高生から「おぉ〜〜〜」と感嘆の声が漏れていました。
 
 オープニングセレモニー後は、2年生の探究基礎JUMPにおける、言語・文化、人文社会、国際文化、物理、化学、情報科学など9ゼミのゼミ長が先導し、各ゼミ5名前後をお迎えし、現在ゼミ活動で行っていることを紹介したり、一緒にコーディングを行ったり、探究内容を紹介したりしました。生徒さんを教室まで誘導する前にとても緊張しているゼミ長の姿や、専門的な探究内容を英語で伝えることに四苦八苦する生徒たちの姿から、国外の方々や堀川高校生以外の高校生との交流の重要性を改めて感じることができました。
 
 ゼミでの学習後は、1年生も含めた有志の生徒41名による交流会を行いました。自己紹介やワードウルフでアイスブレイクしたあとは、日本でも台湾でも高校生が日常的に使うコンビニエンスストアについて、よく購入するものや変わった商品、人気の店舗などについて交流したり、「英語教育」について日台の違いを議論したり、非常に活発な交流を行っていました。
 16:00には、最後のセレモニーにおいて、師大附中の生徒さんから合唱のパフォーマンスをいただきました。そのうちの一曲はなんと、「残酷な天使のテーゼ」。生徒からどよめきがあがり、手拍子も自然発生するなど、ご準備と日本へのリスペクトにただただ、感動をいただきました。
 
 交流後、1年生に話を聞くと、「思ったより英語が話せた!台湾ではお茶に卵が入ったものが売られているらしい。聞き間違いかな?」「英語教育は、スペイン人の先生が英語を教えたり、週に4時間しかないけど全部を英語で授業したりして大変らしい」「参加してよかった!宿泊研修、台湾にしようかな」などと話してくれました。

 師大附中の生徒の皆さん、校長先生はじめ先生方、本当にありがとうございました。次は、来年3月。本校生徒が訪問させていただく予定す。これからも、どうぞよろしくお願いいたします!!

【灯の27期生】第4回宿泊研修委員会

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 本日27日(火)昼休み、27期生(1年生)の第4回宿泊研修委員会が開かれました。
 今回は、1年生の委員会に26期生(2年生)宿泊研修委員会の委員長はじめ、各コースのコース長が特別に参加しました。来月6月27日(金)に実施するコースプレゼンに向けて、昨年度の取組の様子や、現地研修で学んできたことなどを2年生から1年生へ伝えていました。
 今週の金曜日から考査10日前に入るため、次回の委員会は考査後に開催します。
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行事予定
6/4 スクールカウンセラー来校日
6/5 スクールカウンセラー来校日
6/6 3年前期中間考査 1,2年平常授業
6/9 前期中間考査 教育実習(9日〜)
6/10 前期中間考査

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