【４年】書写 毛筆「日記」

　４年生２回目の毛筆です。縦画と横画が直角に交わるような漢字二文字です。がんばってほしいところは、「日」の二画目の曲がり方と、「記」の最後の画です。
　「日」の二画目は、書き始めということもあり、まだ緊張した筆遣いでていねいに曲がれている子が多いのですが、「記」の最後の画ははねる直前の部分であわててしまいがちなところです。「もう終わりだ」という感覚で緊張が解けるのでしょうか、細くなったり、うまくはねられなかったりしています。一画書く毎に筆先を整えて書いている子は、けっこう長い時間をかけて書いています。少しの時間ですが、息も詰まるような緊張感を持続させているわけです。最後まで貫き通せるといいのですが、なかなかそうは行きにくいようです。まず、筆が半紙に直角になっているかどうか。これは腕全体の力を要します。背中の力もいりますね。「静かな筋トレ」と言っていいと思います。
　目を見張ったのは、小筆で書く名前。お手本をじっくりと見て、とてもていねいに書けてきている子が増えました。姿勢もよくなっています。この調子で手の筋肉を鍛えてほしいし、すてきな名前を書けるようになってほしいと思います。

星の子 自立活動「風船バレー」

　自立活動として、「目の動きをスムーズにする」「体と目の動きの連動」「負けることへの抵抗をなくす」といった目標から風船バレーを行いました。今回は初めての風船バレーだったので、ルールをきちんと理解してから始めました。また、負けてしまった場合に、「悔しいと思ったり、怒ってしまったりすることは悪いことじゃないんだよ。いけないのはその思いを外に出して相手を傷つけたり、自分を傷つけたりすることなんだよ」という話をしました。すぐにできなくても大丈夫です。そしてゲームでは、負けても怒らず、チームメイトを励ますことができていました。「またやりたい」と次を楽しみにする声を聞いてうれしく思いました。

星の子 生活単元「ペットボトル水鉄砲」

　ペットボトルを使って、オリジナルの水鉄砲を作りました。キャップにきりとはさみを使って穴をあけ、ストローを通し、飾りつけをして完成です。穴をあけるのに手こずったり、思うように飾りつけのテープを貼れなかったりありましたが、無事完成しました。試し打ちをしてみたのですが、案外勢いよく水がでました。また暑くなってきたら、自作の水鉄砲で水遊びをしたいと思います。

星の子 6月のダンス

　6月に入り、今月のダンスが決定しました。曲名はGReeeeNの「ポポポポーズ」です。「幼稚園の時に踊った！」「知ってる！」と馴染みのある子も多く好評でした。初めて聞く子も軽快なメロディにそって、体を大きく動かし、楽しんで踊っている様子でした。1か月経ったころにはもっと大好きな曲になっていればいいなと思います。

【４年】体育 鉄棒

　前回りや逆上がり、そしてその連続。子どもたちは「できた〜！」と喜びの声を上げています。補助具を使いながら、少しずつ上達しています。
　鉄棒も全身運動ですが、とりわけ腕の力が大事なように思います。雲梯や総合遊具で遊んでいる子は、比較的鉄棒でも楽しく取り組んでいます。そのような遊びもふくめて考えると、握力も重要になってくると思います。握るという動作はなかなか意識しないもので、気にするのは年に一度の体力テストの時ぐらいでしょうか。荷物の持ち運びでも、握力は活躍しているのですけれどもね。
　ただ単に握る動作を連続して行うとけっこう疲れるものです。試しに両腕を前に上げて指の握って開いてを繰り返すと、あっという間にできなくなってしまう子がいます。入浴中、湯船のお湯の中で手を握る動きを少しやってみると、握力が増すかもしれません。続けなければならないので、やはりのんびり入るお風呂よりも日常の遊びで鍛えてほしいですね。

学校の草花たちR7-８

　栽培委員会で夏の花の定番、アサガオとヒマワリの種を蒔きました。１年生がアサガオの種まきを早くにしていて、もうすっかり本葉が大きくなっています。間もなく蔓が伸び始め、間引きをしなくてはならないでしょう。夏休み前の個人懇談会の頃には、多くの花が咲きそうな勢いです。栽培委員会のアサガオは夏休みの中頃から二学期にかけて咲き続けてほしいなと願って蒔いています。先週末、やっとアサガオの子葉が出たばかり。ヒマワリはまだまだの感じ。ゆっくりと育てていきたいなと思って世話をしてくれています。
　毎年大きく伸びて花が長持ちする西洋アサガオ系の蔓は、北校舎東入り口横で例年にも増して伸びあがってきています。今年は２階に届きそうな勢いです。葉の数も昨年よりはるかに多く、蕾らしきものもついてきました。この花は秋までもつ花なのですが、今年は早く咲きそうです。１年生よりも早いかもしれません。どのくらいの規模になるか楽しみです。

【４年】社会見学 松ヶ崎浄水場

５月２６日月曜日、松ケ崎浄水場へ社会見学に行きました。社会科で水道水の学習をしてきましたが、実際に施設を見学するとあって、わくわくした様子の子どもたちでした。
浄水場の施設内の見学が始まると、まず目の前にとても大きくそびえ立つ洗浄水槽が。「おっきい！！すごい！！」と驚きを隠せないようでした。急速濾過池の洗浄のために水が入っていて、なんとプールの２．５倍の水の量が貯められていると聞き、さらに驚いていました。その後もいろいろな施設を見学したのち、最後は急速濾過池です。実際に急速濾過池を動かして見せてくださいました。みんなで急速濾過池を囲み、興味津々にのぞきこんでいました。ゴーという大きな音と共に水が流れ、中の銀色の大きなワイパーから水が流れ始めました。子どもたちも「おおっ！」と歓声を上げながら見ていました。しばらくすると黒く濁っていた水がきれいになり、底の砂がうねうねと動く様子が見えるようになってきて、その様子を食い入るように見入っていました。
　学校に戻ってからも、見てきた施設について各々に友達と話している様子が多く見られました。浄水場の方にたくさんのことを教えて頂いたことで、「お水をもっと大切に使いたいな」と自分たちの生活とも結びつけて考えることができました。

【４年】理科 電気のはたらき

　本来ならば「地面を流れる水のゆくえ」の単元なのですが、雨がふった後に観察した方がより理解しやすいので、「電気のはたらき」を先に学習しています。
　３年生で「電気で明かりをつけよう」を学習し、乾電池や導線の扱いは学習しています。難しいのが、回路。電気はプラスからマイナスに流れるようにつながなければなりません。そのことも学習しているのですが、ふだん手にする電化製品でもそのようなものは目にしません。この単元でも、四苦八苦しています。「先生、まわらへ〜ん」という声を聞き、その原因を見ると、一番は接触不良。うまくつながっていないだけです。次は、回路になっていないつなぎ方をしています。乾電池のプラスから出てきた電気が途中でいき場を失っていたり、マイナスに行かずに導線の中をぐるぐる回ったりする配線になっています。そのことに気が付くかどうかが大切なところです。指でたどりながら、「回路は電気が回る配線」ということを理解してほしいと思っています。

【４年】算数 １けたでわるわり算の筆算２

　わり算の筆算を多くの子が習得してきました。この単元も終わりに近付いています。後は練習あるのみ。しっかりと計算できるようになってほしいと思います。
　やはりあまりのあるわり算を素早くこたえられるかどうかが重要です。これも練習あるのみで、ある程度暗記、暗唱できるようになるまで辛抱強くしなければなりません。この時に繰り下がりのひき算をしなければならない型もあります。あまり面白みのない、しんどくなる練習ですが、我慢してやってほしいですね。
　１けたのわり算は暗算できるようになった方がいいでしょう。教科書では硬貨を使って理解できるようにしています。子どもたちに聞いてみても、十の位のわり算は、１０のかたまりを割るようなほうほうで暗算の説明をしていました。でも、実際には筆算を頭の中で思い浮かべて暗算している子も相当数います。それでもいいので、ある程度のわり算は暗算でできるように練習してほしいものです。
　宿題を見ていても、間違いはあります。間違いがあって当然のことですので、その後が大事です。直しをきちんとする子はできるようになってきます。とても面倒くさい学習ですが、間違えたからこそ直さなければなりません。間違いのまま置いておくのではなく、克服する気持ちを持ってほしいと願っていますし、ご支援いただきたいと思います。

図画工作科〜ようきがへんしん〜

自分の作りたい生き物や食べ物などに変身させて小物入れや貯金箱などを作っています。今日は粘土に色を付けてイメージにあうように作っていました。粘土や飾りをつけるととてもかわいい小物ができてきました。あと少しで完成です。