![]() |
最新更新日:2025/08/09 |
本日: 昨日:389 総数:2576132 |
校内風景
今日は、堀川高校内の3か所を写真に撮りました。みなさん何を写したものか、わかるでしょうか。日ごろ何気なく歩いている道や、使っている道具、日々繰り返される光景でも、少し視点を変えたり、じっくり観察してみると、見方や感じ方が変化するものです。校舎の中も、このような視点で歩いてみるだけで、実に様々な表情を見せてくれます。
そうした小さな気づきは、思いがけないところにひそんでいます。忙しい堀川高校生活ですが、一人ひとりが少しずつ余裕をもち、ふとした違和感や小さな驚きを共有し、お互いの歩みを少しずつ変えていく。そんな毎日を紡いでいきましょう。 ![]() ![]() ![]() 【陸上競技部】第78回京都府高等学校総合体育大会 結果![]() 今大会は3学年で挑む数少ない大会の一つであり、一部の3年生にとっては最後の大会となりました。 天候が不安定で、雨でのスタートとなりましたが2年男子200m、女子走幅跳、1年女子100mで準決勝に進みました。 また、午後からの3年女子と2年男子5000mWでは上位に食い込んで好成績を残しました。 思ったような結果を出せなかった選手もいましたが、それぞれが自分の種目と向き合い、最後まで諦めず戦い抜きました。 次の京都IHは、出場権を持った人だけが出場する大会なので全員がこの舞台で戦えるわけではありませんが、「TEAM HORIKAWA」一丸となって、最後まで全力で取り組んでいきます。選手たちが一歩でも先に進めるよう、応援よろしくお願いします。 陸上競技部 生徒一同より 国立台湾師範大学附属高級中学との交流活動に向けて
5月19日(月)昼休みに、国立台湾師範大学付属高級中学との交流活動に向けてのミーティングを行いました。
国立台湾師範大学附属高級中学とは、令和5年から交流が続いており、昨年度の3月に姉妹校として提携をしました。宿泊研修の台湾コースでは、国立台湾師範大学付属高級中学を訪れて活動をするなど、相互交流や探究活動で生徒間の交流が続いています。 今回のミーティングでは、26期生・27期生の参加希望者が集い、グループごとに分かれて、それぞれ自己紹介を行いました。初対面の生徒同士も多く、程よい緊張感の中、和やかな雰囲気となりました。その後各グループ内で、どのような交流活動ができるか、活発な意見交換がなされました。 生徒達による、自由でのびやかな発想が、良い形で実現できるように、今後もミーティングを重ねていきます。5月28日の本番が楽しみです。 ![]() ![]() 【台湾模擬国連】本校教育財団の皆さまよりの活動支援金を受け取りました!![]() ![]() ![]() 「NEMUN 2025」とは、いわゆる「模擬国連」と呼ばれる取組です。生徒たちは、それぞれ指定された世界各国の代表となり「国連」に出席します。そこでは、「総会」「人権委員会」など各会議に分かれ、設定されたテーマ(武器の不正輸出、核兵器、教育など)について、同じく各国の代表を務める台湾の生徒達とすべて英語で議論を行い、決議案等を練り上げていきます。 出発までちょうど1週間の5月16日(金)放課後、模擬国連に参加する生徒たちは、校長室を訪問し、船越校長先生より激励の言葉をいただくとともに、堀川高校教育財団の皆様からの活動支援金がリーダーの生徒に手渡されました。 生徒たちは、初めは緊張した様子でしたが、校長先生自身の海外渡航経験の話をうかがう中で、次第に自分が担当する国についての思いをいきいきと語ってくれました。自国の利益、周辺国との関係や問題解決、国際協調など、多角的な視点を持ち、想像力を働かせることの難しさ、奥深さを感じているようでした。 教育財団の皆さまからのご支援を直接受け取らせていただく中で、生徒達は保護者の皆様はもちろん、本当に様々な方々の支えがあっての今回の挑戦なのだということを再確認することができたと思います。 本番まであと1週間です。悔いのないよう、しっかりと準備をしていきましょう。 【25期生(3年生)】文化祭アトリウムパフォーマンスへの準備開始![]() ![]() ![]() 気になって様子を見に室内に入ると、ホワイトボードに「3年6組文化祭幹部会」との文字。プロットをホワイトボードに書き出し、脚本の展開を議論していました。あまりに真剣な様子に、写真を撮るのをはばかられましたが、カメラを向けると、笑顔でポーズをしてくれました。 ホワイトボードで仕切られた反対側のもう一組は3年3組。こちらは、どのような組織を行うかを議論しているようでした。それぞれ、ホワイトボードに記している内容は機密事項だと思いますので、この記事は小さい写真をアップします。 堀川高校の文化祭において、3年生は約30メートルの吹き抜け(アトリウム)でのパフォーマンスという伝統が長く受け継がれています。受験生として、それぞれが勝負の夏でありながら、ほぼすべてのクラスがオリジナル脚本をつくり、それぞれの生徒がそれぞれにとっての最大の熱量でパフォーマンスを作り上げます。そのパフォーマンスの最後に、クラス全員でアトリウムの中心から見る景色は堀川高校3年生でないと見られない光景です。 今年は8月30日(土)31日(日)が文化祭です。「穂」の25期生がどのようなパフォーマンスをつくりあげるのか、楽しみにしていてください。 【男子バスケットボール部】インターハイ府予選ベスト16
5/4、5に行われたインターハイ京都府予選の市部大会を見事突破し、5/10、11に伏見港公園で府大会が行われました。府大会出場は、昨年度のインターハイ予選から4大会連続です。10日は京都府立北稜高校と対戦し見事勝利。京都府ベスト16入りを果たしました。
翌日11日は強豪・京都橘高校との対戦でした。強豪校の壁は厚く、実力の高さを痛感する試合となりました。一方で、これからの可能性が残る試合でもありました。「最後まで粘り強く、チーム全体で闘う」という、堀川男子バスケットボール部の真骨頂が現れた試合でした。3年生は今大会を機に引退となりましたが、晴れやかな顔で、納得のいく試合ができたようでした。 試合の応援には保護者の方やOBたちをはじめ、たくさんの方に来ていただきました。大変盛り上げて応援していただき、部員の大きな力となったと思います。ありがとうございました。 今週末には1年生のデビュー戦があります。新チームも更なる飛躍を目指して頑張っていますので、今年度も堀川高校男子バスケットボール部の応援、よろしくお願いします。 ![]() ![]() 授業の様子を紹介します(1年生・美術)
本校のカリキュラムでは、1年時に芸術の授業が週2時間あり、生徒たちは入学前に美術・書道・音楽から講座を選択します。
新緑が眩しい、とてもいい陽気の昨日の3、4時間目に、1年生の美術選択生徒が、校舎前の風景を写生していました。先週に鉛筆書きで練習し、今回は実際に色を塗るところまで取り組む、ということで、生徒たちの様子を覗くと、皆、真剣そのもの。目の前に見える風景を自身の画用紙にどのように表現しなら良いか…難しい!と感想を言いつつ試行錯誤。 指導する先生より「正確に写す、というより、「自分にはこういうふうに見えている」という感覚を大切にしてほしい、というアドバイスがありました。生徒一人ひとり、らしさ溢れる「堀川の庭」を描いてくれることを楽しみにしています。 ![]() ![]() 【灯の27期生】第2回宿泊研修委員会
本日昼休み、27期生(1年生)の第2回宿泊研修委員会が開かれました。
団長の副校長先生から、宿泊研修委員の今後の活動に向けて、学校として行く宿泊研修だからこそできることを考え、宿泊研修委員としての思いを乗せた、充実した研修内容を考えていってほしいというお話がありました。 学年主任からは、現地に行く値打ちについてのお話がありました。現地に行けば「常識を疑う」機会は至るところにありますが、意識しなければそうした機会に気づくことはできません。どの国や地域に訪れるとしても、現地に住んでいる人、そこにある価値観や文化を掘り下げ、宿泊研修自体は非日常であっても、日常とのつながりを考えられるようになって初めて、現地に行った意味があるとお話しいただきました。 その後、司会の委員生徒が「27期生全員の心が戻ってくる場所」として宿泊研修の全体テーマを考えてほしいと話し、27期生の宿泊研修の全体テーマを考え始めました。生徒は、「灯」の27期生として、どのようなテーマがふさわしいか考えを巡らせ活発な議論を交わしました。学年団の委員会担当教員からは、わかりやすい言葉にとらわれず、宿泊研修を通してどのような27期生でありたいのか、それぞれの思いをしっかりと持ってテーマを考えてほしいと言葉が送られました。 宿泊研修委員会は毎週水曜日の昼休みに開催され、今後はコース発表やコースプレゼンに向けて活動していきます。 ![]() ![]() ![]() 【27期生(1年生)】探究基礎HOP授業の様子![]() ![]() ![]() 全員が熱中して各書架を探っていましたが、時間内に発見できる班は全体の半分以下でした。残念そうにしながらも、もう一度やりたい!と話したり、生物学に見当をつけ、書架をしらみ潰しに調べても見つからなかった文献が、一見関係がなさそうな分野の文献だと分かって驚いていたり、どの生徒も活動を楽しんでいました。 次の1時間は教室に戻り、探究基礎委員が前回の振り返りシートを返却し、共通して振り返りに書かれていたことなどを共有したのち、関心のあるキーワードに対して、図書室で学んだ分類番号を活用し、各分野の視点を切り口に問いを立てるという活動に移りました。自分ではつながりを見つけられない分野の視点でも、グループで話すと問いが立てられたり、教員が紹介する問いの例も、理科、数学、英語の教員で全く視点が違ったりすることを学びました。 最後に、2時間で考えたことを探究基礎委員以外で全体発表する生徒を募ると、30秒くらいの無言のあと、ある生徒が、手を挙げ、そこから、 「一見結びつかない物と切り口も、間に一つ噛ませると問いが浮かぶと分かった(具体的には、時計と生物の間に人間をイメージすると、体内時計について問いが浮かんだ)」 「細かく分野に分けて制限してものを考えると深い問いができないと思ったけど、むしろ視点を切り分けることで問いが深められると感じたし、今回の分類以外にも視点はあると思った。」 などと、2時間のまとめをしていました。 振り返りシートは、探究基礎委員が回収し、次回授業に共有します。問いを立てることは、探究の一歩目でありつつ、苦手に感じる生徒も多いところです。今回の授業を通して、一人ひとりがどのように考えていたのか、共有されるのが楽しみです。 SHR(ショートホームルーム)の様子
多くの学校では朝1番にSHRがあるのかなと思いますが、堀川高校では2限目と3限目の間にSHRがあります。そして、その時間では学級担任の先生が連絡をしたりクラス役員の生徒が連絡をしたりといった活動をしています。
先日、1年6組のクラスで普段、理数探究基礎の授業をしている先生が自己紹介を兼ねて前任校である定時制のことを紹介しました。 定時制で勤務した経験や夜にある体育祭や文化祭といった定時制高校の学校行事の様子などの話がありました。 定時制のイメージも変わった人もいたようです。 またこの話を通して、自分が知らなかった世界を知ること、過去の取り組みの延長では考えられない経験をすることで物事の見方や考え方が変わるので、様々挑戦してほしいというメッセージもありました。 写真は、その時のクラスの様子です。 ![]() ![]() |
|