![]() |
最新更新日:2025/06/12 |
本日: 昨日:56 総数:680045 |
学校の草花たちR7-5
アオギリの葉が先端からもりもりと出てきました。まだ小さい葉ですが、この後急に大きく広がることでしょう。下で花咲くノースポールやキンセンカたちを圧倒する木陰を作りそうです。アオギリは、亜熱帯を原産とするアオイ科の落葉樹で、奈良時代に日本へやってきて、暖地で野生化しました。大きくなれば灰色になりますが、若木のころは緑が強い青色という感じで、この名前になったそうです。開花は5〜7月で、雌雄同株。何年経つと花が付くのかわかりませんが、今年はどうでしょう。チョコレートの原料となるカカオの木は同じアオギリ科に属し、アオギリの実はコーヒーの代用にもなるそうです。それよりも高さがどこまで伸びるのか気になりますね。タンスに用いられる桐ほどの需要はなく、様々な土質で育ち、もっぱら街路樹や公園木などに使われてきました。やはり生命力のたくましい樹木です。
たくましいといえば、一斉に目を出した赤紫蘇。中庭の隅っこに勝手に生えていたものを植え替え、こぼれた種から発芽しました。これだけ発芽すると間引きながらどこかに移植したくなります。子どもたちもそこら中にあったら色遊びをするかもしれません。どれだけ大きくなるか、今年は少し育ててみようと思います。 ![]() ![]() 学校の草花たちR7-4
ポピーことナガミヒナゲシに続き、なかよし池ではキショウブが咲きました。「続き」と書いたのは、こちらも外来種。ヨーロッパ原産ですが、明治時代に西アジアから観賞用としてやってきて、栽培が盛んになりました。現在では、日本全土の湿地に野生化しています。繁殖力が強い外来種のため、日本の侵略的外来種ワースト100 指定種です。外来生物法では要注意外来生物に指定されています。アヤメの仲間で、「アヤメが咲いた。」と言っている子もいます。葉がショウブ(菖蒲)ににていることからこの名前ですが、ショウブはサトイモの仲間です。ここまでは昨年にも書かせてもらいましたが、このキショウブ、どうやって周りに水辺のないこのなかよし池にやってきたのでしょう。かなり以前から咲いているそうなので、いつの頃かに根が植えられたものと推測されます。これ以上広がることはなさそうですので、間もなく池一面を黄色に染めるので、その風景を子どもたちと楽しみたいと思います。
そして、こちらも外来種の西洋アサガオ。北校舎東入り口横のお手洗いのコンクリートの隙間から葉を伸ばしています。今年も勢いよく葉の数を増やし、2階を目指して伸びています。花が咲くのは晩夏のころから。よくこんな隙間から大きくなるものだと、毎年感心させられます。と、すぐ横の空いていたプランターから、西洋アサガオか日本のアサガオかまだ不明な子葉が顔を出しました。1年生のアサガオの種まきも終わりました。誰か芽に気付く子はいるでしょうか。 ![]() ![]() ![]() 5年生 外国語![]() ![]() ![]() 【1年生】早く芽がでないかな!![]() ![]() 種の観察の時間には、ただ見るだけではなく、触ってみたり、においでみたりと、五感を使って観察することができました。「種もいい匂いがしていた!」「赤色の部分もあるんやなあ。」など、面白い気づきがあったようです。 また、翌朝には「早く芽がでーへんかな。」「誰のアサガオが最初に芽を出すかな?」と、水やりをしながら楽しそうな声が聞こえてきました。 【1年生】村松保育園との交流![]() ![]() ![]() 最初は、村松保育園のゆり組さんと、1年3組の子どもたちでお話したり、遊んだりしました。事前にどんな遊びがいいのかを子どもたちで話し合い、ルールや進め方なども工夫して当日を迎えることができました。「年長さんに楽しんでもらう!」を目標に、1年生のみんなは協力しながら遊びを進めており、入学から1ヵ月ばかりですが、すでに1年生としての自覚や頼もしさが感じられました。 この後も、いくつかの園との交流を行います。ぜひお家でもお話を聞いてみてあげてください。 外国語活動の様子![]() ![]() ![]() 6年 図画工作![]() ![]() 6年 あいさつ運動![]() ![]() 6年 算数![]() ![]() ![]() 6年 みんなでドッジビー![]() ![]() |
|