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最新更新日:2025/06/10 |
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造形表現<染織>
<染織>の授業では、藍染を実際に体験しました。
まず教員が一通りの手順を示し見本を完成させ、その手順に習い生徒たちは実践しましたが中々うまくいかないところもあり最初は苦戦していました。藍の色味を十分に出し、しっかりと定着させることは実は難しいことなので、その科学的な反応や仕組みを理解しながら、生徒達は粘り強く取り組みを続け、徐々に色が染まっていく様子を見ながら満足げな笑顔を浮かべていました。ついに完成した時はとても嬉しそうでした。 これから8つの専門分野のすべてを体験し、自身の適性や未知の感性と向き合い、発見しながら、どの専攻を選択していくのかが楽しみです。 ![]() ![]() ![]() 造形表現<ファッションアート>
<ファッションアート>の授業では、紙と絵具を使って自由に思いのままに小さなボディにアートを施していく内容です。
頭で思い描いたイメージを想像のままに3次元の形として具体化することは簡単なことではないので、イメージ通りのものが仕上がった時には喜びもひとしおです。自分の感性の赴くままに始めた作業が、試行錯誤を通して納得できる作品に仕上がると、生徒たちから歓声が上がる場面もありました。生徒一人ひとりが自分の感性に気づき、創造的な表現が生み出されることは本当に貴重なことだと思います。 ![]() ![]() ![]() 造形表現<洋画>
<洋画>の授業では、玉ねぎと布を題材に、油絵について体験してもらう内容でした。
パレット上の絵具を混ぜ合わせ自分の思う色を作り、玉ねぎの描写だけでなく布にきちんと置かれている重み感を出しながら黙々と筆を動かしていました。 初めて油絵具に触れる生徒もおり、水彩絵具よりも粘りがあることや、独特の重厚感や光沢感を味わいながら、一筆一筆を楽しんでいる様子でした。 ![]() ![]() ![]() 造形表現<日本画>
1年生が取り組んでいる造形表現の授業の様子をご紹介します。
本校には8つの専攻分野(日本画、洋画、彫刻、漆芸、陶芸、染織、デザイン、ファッションアート)があり、1年次に8分野すべてを体験し、自身のやりたいことを見つけて2年次の専攻につなげていきます。 具体的にどのような授業内容なのか、またどんな楽しさ、やり甲斐があるのかを自分の身体を通して感じ、理解していきます。 4月の授業をいくつかご紹介しましょう。 <日本画>の授業では、水干絵具を使ってイチゴの描写を行いました。 生徒たちは黙々とイチゴのがくや種の描写、光の濃淡を自身のこだわりを持って、細部にわたって表現していました。 初めて使う水干絵具の特徴を学びながら、イチゴのみずみずしさを表現するために絵具の分量や混ぜ具合を慎重に見極めつつ、絵筆を運んでいました。絵になったイチゴもとてもおいしそうです! ![]() ![]() ![]() 京都市立芸術大学 食堂
京都市立芸術大学の学生食堂がオープンして3週間が経ちました。本校生徒も4/17(木)の平常授業開始から昼休みに利用しています。
大学生の昼休み時間(12:15-13:00)と高校生の昼休み時間(12:40-13:30)が少しずれていることから、込み合う時間帯が重ならず、比較的スムーズに利用できているようです。オープン当初は、券売機の使い方で戸惑う利用者がたくさんおられ、食券を買うのに時間がかかっていましたが、大学生も高校生も慣れてきたようです。 日替わりランチや日替わり丼に加え、定番のカレーや麺類などメニューも豊富です。一般の方も利用可能です。ご活用ください。 ※5/2(金)は休業です。5/7(水)以降にご利用ください。 営業時間 平日11:30〜14:15(大学の休業期間を除く) ![]() クラブガイドライン説明会を開催しました。
新入生の部活動入部登録も終わり、それぞれの部活動が活動を始めました。
本日(5/1)開催されたクラブガイドライン説明会は、活動が本格化する前に、安全管理のガイドラインを説明し、生徒たちが安全に活動できるよう、ルールを伝えて意識を高めてもらうのが目的です。 昼休みに部活動ごとに指定された部屋に部員が集まり、活動計画書の作成や顧問との連絡の徹底などの他、健康管理などについて顧問から伝えられました。 その後、ミーティングを行うなどして活動計画を定めました。今後、各クラブとも活動を開始していきます。 ![]() ![]() ![]() 探究II(4/18)東京フィールドワーク振返り
2年生の探究授業を紹介します。
1年生次に実施した東京フィールドワーク(以下FW)の成果を整理し、自分なりの視点で地図を作成する授業内容です。オリエンテーション(4/18)では、まず担当する先生の紹介がありました。先生ごとに生徒たちから拍手と歓声が起こり、明るく元気な雰囲気の中で授業が始まりました。 探究授業の目標は、(1)美術を切り口に必要な知識・技能を身に付け、(2)他者との対話や批評を通して、(3)新たな価値を創造しようとする姿勢を養うことにあります。 フェーズ1では、各班ごとに東京FWで学んだことを独自の視点で地図にアウトプットする「東京なう−東京じつはMAP−」を作成します。 各班ともそれぞれが散策し、取材した画像を見ながらその構成や方向性を話し合い、それぞれにこだわりを持ちながら、見る人々に楽しさを訴えようとする工夫が見られました。 最後は今後5回の授業で楽しんで模造紙にまとめていこう!と全員で「エイエイオー!」の掛け声で元気に終了しました。今後各班の思いを凝らした独創的は地図が出来上がることを楽しみにしたいと思います。 ![]() ![]() ![]() 新緑![]() ![]() 表現基礎I(デッサン)
1年生表現基礎Iの4/23の授業では、限られた光源の中でシーツを被ったモデルをデッサンする課題に取り組みました。
光と影を通して量感をとらえ、線で描くことから面で大きくとらえることを意識し、ボリューム感を出すことが狙いです。 各クラスの光源にやや差があったのか、モデルの周りを黒く塗りつぶすクラスもあれば比較的明るく表現するクラスもあり、クラスごとのカラーも見受けられました。 完成後に生徒たちは、他の生徒たちの作品を見て回り、自身の作品と比較して刺激を受けていました。切磋琢磨し、どんどん成長していってもらいたいものです。 ![]() ![]() ![]() 授業開始1週間(1年生 表現基礎I)
平常授業が始まり1週間となりました。
1年生は期待と不安を胸に、新しくできた友達と一緒に、本校の自由な校風の中で楽しそうに取り組んでいます。まずは基礎をしっかり学んだ上で、豊かな感性を身につけ広げていってほしいものです。 2年生はそれぞれが希望した専攻分野の中で、より深く専門的な知識やスキルを磨いていくことになります。 3年生はそれぞれの専門分野の集大成である美工作品展に向けて、さらに卒業後の進路を見据えて取り組み始めました。 これから生徒たちの生き生きとした授業風景や内容を紹介していきたいと考えていますので、皆さんご期待ください! まずは1年生の表現基礎Iの授業をご紹介します。 表現基礎Iではこの日、体育館にて人体をモチーフにしたクロッキーに取り組みました。クラスごとに奇数番号と偶数番号に分かれ、それぞれペアになってラジオ体操の音楽が止まった時のポーズをペアの人がデッサンするという内容です。スケッチブックにすぐ描き出す生徒、まずは手を動かさず頭の中で構図を考える生徒、それぞれの違いはありますが、どの生徒もよく観察し、楽しんで取り組んでいました。 太く伸びやかなラインでスケッチブックいっぱいに大きく描く生徒、細く繊細なタッチで丁寧に描写する生徒など描き方の個性も見られました。 それぞれの生徒の感性が、今後仲間との切磋琢磨を通してどのように変わっていくか、どんな成長を遂げていくかが楽しみです。 ![]() ![]() ![]() |
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