京都市立学校・幼稚園
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27期生 学びのアセスメント

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 4月25日(金)4限は、27期生は「学びのアセスメント」の時間です。この時間は、「学び方」を学び、クラスがよりよい学習集団として成長するための大切な時間です。教員は廊下から様子を見守り、生徒が主体となって活動し、言語能力の基礎でもある国語・数学・英語を中心に、「学び方」を獲得するためクラスメイトと切磋琢磨したり、試行錯誤を繰り返したりする経験を積み重ねていきます。

 先週のガイダンスを受け、本日より、各教科係の生徒が中心となって、自分たちで進行を行いました。今回は国語係が中心に、古文の動詞の活用をテーマに学び方について交流をしていました。あるクラスでは、国語係の生徒が、前でスライドを用いて講義を行い、その後グループワークで共有を深めたりし、また、あるクラスは個々での取り組みの時間をじっくりと取り、その後共有を図るなど、目標は各クラス同じでも、それぞれのアプローチが多様で、生徒たちの様々な工夫を見ることができました。

 また、来週は英語係が中心になり、「学びのアセスメント」を行います。4限終了後、各クラスの英語係が演習室に集まり、昼食をとりながら来週の活動の内容や、タイムマネジメント、活動の目標について各クラスから意見を出し合いました。「国語係、放課後も集まってたよな。」「交流やと、DIVEでもみんな時間オーバーしてしゃべるから…」などと盛り上がっており、各クラスどのような活動を行うのか、楽しみです。

演劇部新歓公演と美術の授業

 4月22日(火)に次いで、今日放課後も、講堂にて、演劇部新歓公演が行われました。生徒創作の『一時にヨザクラ三ドロボー』という演目です。夜中に花見の場所取りをしているところに、3人の泥棒が現れます。けれども、彼女らは、その失態によって、次第にその正体が明らかになるのでした。部長さんによると、今回の公演で工夫したところはエンディングの演出だそうです。警察が「あー待て!」といって走り回るシーン。盗むという行為が蔓延すると、それが笑いに一転するという、カタルシス的場面です。写真は公演のため全ては公開できませんが、下の写真は、公演後出演した生徒と観に来た生徒が抱擁しているところです。現在、部員は3年生4人、2年生4人。部長さん曰く「舞台を観たことも演じたこともない人もwelcome!楽しめる部活なので、ぜひ来てほしい。」とのことです。Applause!
 
 また、本日1限〜4限には、1年生の美術の授業で、生徒たちが校舎の外に出て、校内のサツキなど風景画に取り組んでいました。大きなクスノキを描いたり、サツキの花びらやカラスノエンドウを紙一杯に描いたり、一人ひとり様々な画題を選び、楽しんで描いていたようです。
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生徒会長立候補者の立会演説会

 今日は昼休みに、生徒会長立候補者の立会演説会が、アトリウムで行われました。今回は、2年生より1名が立候補しました。演説の概要は、次の通りでした。まず、行事に関して。新たなことに挑戦でき、新たな仲間を見つけることができる、例年以上に盛り上がる行事を行いたい。具体的には、文化祭とそれ以外のイベントを充実させたい。次に、校則に関して。校則は守るべきであるが、実体のないルールは意味のあるルールにしていきたい。そして、決意。引き継ぐべきものは引き継ぐが、革新もしていかなければならない。自分が生徒会長に就任したら、本校を、「知らなかった自分を知ることができる」「新しい仲間とつながる」「挑戦を続けられる」場とする。このような内容でした。
 演説を聞いていた生徒の中には、「革新」の具体的内容について、立候補者に質問している人もいました。これに対しても、立候補者は、部活動などに関連して、丁寧に答えていました。今日の演説を受けて、生徒は信任投票を行います。
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PTA総会および振興会総会について

5月17日(土)にPTA総会および振興会総会が開催されます。今週の水曜日にお子様を通じてご案内予定です。
当日の資料は保護者連絡ツールのすぐーるにて【堀川高】PTA・振興会連絡チャネルより配布予定です。
(すぐーるについて、登録に関するご質問や、配布資料に関わるご相談などある場合は、お子様を通じて担任へお申し出ください)

なお、当日、ご来校の際は公共交通機関をご利用くださいますようお願いいたします。

日時
 令和7年5月17日(土)13:30- (講演会含め16:30頃終了予定)
場所
 堀川高等学校 講堂(5F)
議題
 PTA総会
 (1)令和6年度事業報告・決算報告及び審議
 (2)PTA規約一部改定審議
 (3)令和7年度PTA役員選出
 (4)令和7年度活動方針案・事業計画案・予算案審議

 振興会総会
 (1)令和6年度事業報告・決算報告及び審議
 (2)振興会会則一部改正審議
 (3)令和7年度役員紹介
 (4)令和7年度活動方針案・事業計画案・予算案審議

総会終了後 
・進路講演会
 講演者:京都市立堀川高等学校 進路指導主事 末房 和真
・トークセッション「先輩Pから学ぶ、親としての堀高生活の過ごし方」
 堀川高校卒業生の保護者2名から体験談をお聞きします。

邦楽部演奏会

今日は放課後、18日(金)に続いて2回目の邦楽部演奏会が、和室前で行われました。演奏された曲は3曲。(1)久石譲作曲『魔女の宅急便』より《海の見える街》、(2)橋本みぎわ作曲《翊―あくるひ―》、(3)tuki.作曲《晩餐歌》です。曲(1)と曲(2)は、それぞれ3年生、2年生が演奏してきた曲ですが、曲(3)は全員での演奏を披露するのは、今回が初めてです。演奏は、心洗われるような美しいものでした。部長さんによると、今回は曲の部分ごとの音量の調節を工夫したそうです。演奏会後には、試演会を行い、参観者の生徒が自由に琴を試し弾きしていました。現在3年生5名、2年生3名の女子だけの部員ですが、男子も含め、初心者歓迎、「いっぱい入ってほしい」とのことです。
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部活動の様子(グラウンド)

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 堀川高校では、1〜3年生で終業時間が異なり、3年生は全クラス6時間で終わる一方で、1年生は週4日は7時間授業です。放課後の部活動の時間は、1年生の終業に合わせて、16:20から完全下校の18:00までになっています。
 
 今週の金曜日が、部活動登録の締切になっているため、先週末から多くの1年生が、複数の部活動に体験入部をする姿が見られます。完全下校間際にグラウンドを覗くと、テニスコートにとても多くの生徒たちが集まっていました。3年生1名、2年生11名で活動してきたテニス部に、現段階で20名を超える新入生が入部希望者として来てくれているそうです。HR担任に了承を取りながら、1年生の各クラスに勧誘に行ったり、放課後に玄関付近でポスターを持って練習参加を呼び掛けたのが功を奏したみたいだ、と教えてくれました。テニス部は、27日(日)にインターハイ予選の個人戦を控えているため、1年生が下校したのち、公式戦前のみ許可される18:00〜19:00の活動延長届を出し、2,3年生で試合形式の練習を行っていました。
 隣では。女子のソフトボール部も数人の体験入部者を送り出し、少人数でグラウンド整備をしていました。
 また、昨日の20日(日)には、令和7年度春季京都府高等学校野球大会1次戦があり、本校硬式野球部が、嵯峨野高校と対戦しました。結果は残念ながら敗戦となりましたが、1年生が早速スターティングメンバーとして出場し、レフトフライでアウトを取っていました。

 授業に加え、部活動が高校生活における大きな成長の場になる堀高生が多いです。金曜日に、それぞれがどの部活動への入部届を出し、それぞれの部活動で、ここから数か月、25,26,27期生の今しかない活動が展開されていくのが、とても楽しみです。

新年度の授業

 本日も堀川高校の授業を紹介します。

 今年度の2年生普通科理数探究コースの世界史の授業は、少人数講座で行われています。教員と生徒が膝をつきあわせ、「ホモ・エルガステルの骨格の特徴は?」「生存確率が高い種はどちらだと思うか。A.尾てい骨が退化している / B.喉ぼとけの位置が低い」「埋葬文化があったと類推されるのは人骨と一緒に何が発見されるからか」などテンポよくやり取りを重ね、授業は進みます。地名が出てきたら必ず地図を確認して見たことを残すマークをしておく、実物の史料は必ず大きさを確認する、などの世界史の学習において重要になる視点も伝えられていました。

 3年生自然探究科の化学の授業は、三面ホワイトボードの演習室で行われています。今日は、トルエンがニトロ化するとどうなるかがテーマでした。構造式が一面に書かれる中、時に笑いを交えながら説明がなされ、生徒たちが配向性についての本質を理解していく様子が見られました。

 1週間を終えた1年生に感想を聞くと、「予習と復習のサイクルを確立できるか、まだ1週間で部活も始まっていないので分からないけど、頑張りたい」「かなり速い。でも何とか予習も復習もできた」「中学校とこんなに違うのか」「探究DIVEから始まってすごく疲れたから、土日はゆっくり休む。でも、週末課題は頑張らないと!」などと答えてくれました。
 「すべては君の『知りたい』からはじまる」なぜ、学ぶのか。一つ一つの知識の集積が何につながるのか。忙しい毎日ですが、堀川高校の学びの楽しさと厳しさを存分に経験していきましょう。
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新年度の平常授業が全学年で開始しました

 本日より27期生(1年生)も含む全学年で平常授業が始まりました。
 春休みの間に、ホワイトボード化された2,3年生の教室では、今までと比べ約2倍になったスペースを広く使い、投影機材も駆使した各教科の授業が展開されています。一面に計算式を書き、1時間の授業でマーカー1本分のインクを使い切った数学教員もいたようです。
 1年生は、初めての7時間授業にも関わらず、きちんと予習をしたうえで、授業時間中の議論にも主体的に参加していました。授業終了後、何人かの生徒は、「疲れた」「速くて大変だと思った」「隣の人がすごくて、質問について全てどう考えるかを教えてくれて助かった」「友だちと一緒に考えられて楽しかった」「今日はまだオリエンテーションもあったので大丈夫」などと答えてくれました。

 また、放課後のラーニングコモンズ(図書室上の開放スペース)では、どのようなコンテストに挑戦するかを検討する自然科学部の3年生や、5月に台湾で行われる模擬国連に向けたタイムスケジュールを確認する2年生など、可動式のホワイトボードやテーブルをうまく使って活動する多くの生徒たちが見られます。各学年、新たな担任との面談も始まっています。週末は、公式戦のある部活動もあり、忙しい日々ですが、全学年、日々の授業を軸に、見通しを持って毎日をデザインしていきましょう。
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【27期生(1年生)】本能館探究DIVE2日目

 探究活動2日目の本日は、昨日活動した内容をまとめ、ポスター発表の形式で成果を報告・共有しました。
 全30グループが3つのテーマで探究したため、異なるテーマの発表はもちろん、自分たちと同じテーマの発表を続けて聞いている生徒も多くいました。着眼点や定義が違うために異なる結論を導いていたり、そもそもの問いの解釈に違いがあったりと、考え方や探究アプローチの多様性を実感していたようです。同じ検証を行う中でも、試行回数の多さにこだわって、検証結果から論証しようとするグループと、仮説のオリジナリティにこだわり論を尽くした結果、試行回数は少なくなってしまったグループなどが、お互いのポスターを見て議論する場面などが見られました。
 ポスター発表後は、閉校式が行われ、研究部長・学年主任とリーダーから2日間のまとめがあり、2日間の本能館探究DIVEを終えました。
 そののち、スタッフの生徒たちは講堂に集合し、スタッフ会議を行い、運営・探究・交流の各リーダーと、全体リーダーが、スタッフに向けて一言が伝えました。スタッフに感謝を伝える言葉に加え、多くのリーダーが、得たものに加えて課題が見つかったはずで、それを忘れることなく、きちんと振り返って考えていきたい、という力強く話していました。
 さらにその後のリーダー会議では、天気の想定や、人の心理を読んだ動線の想定など見通しが不十分だったことや、スタッフの強みを活かしきれなかったことへの反省の弁がありましたが、全員がリーダーを経験することができ、よかったと話していました。研究部長は、ここまでの活動を労った上で、振り返りの言葉が、内面の変容から出ているか、と問い、リーダーとはどういうものだと考えて立候補し、今、リーダーはどのようなものだと考えているか、ぜひ言語化してほしいと伝えました。

 堀川高校の探究活動を体験し、明日からは平常授業が開始されます。学年主任からもあったように、探究活動、学校行事、授業など、それぞれの活動はどれもつながっています。明日からも、2日間議論し合った仲間と、堀川での学びを愉しみましょう。
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【26期生】JUMP開始に向けて!(ティーチングアシスタント説明会)

 本日より、いよいよ26期生の探究基礎・JUMPが始まります。
15日(火)は1,2組、16日(水)は3,4組、17日(木)は5,6組が初回授業です。それぞれ、6時間目の初回授業開始に先立ち、生徒たちの探究活動を支援してくださる大学院生(ティーチングアシスタント。以下TA)の方々への説明会を行っています。
 冒頭、副校長より、生徒が探究活動を進めるにあたって本校が大切にしている考え方や、「探究基礎」という授業の位置づけ等についての説明、TAの皆さんとの対話を通じて生徒たちのキャリア発達を促していきたい、との話があり、その後、26期生学年主任・片山先生より、生徒たちの現状や、学年として大切にしている「こだわり」を持って探究活動に取り組ませてほしい、という熱い思いが語られました。
 最後に、研究部長・飯島先生より、TAとしてどのように生徒に接していただきたいか、ということについて、ただよい論文を書かせるという事ではなく、生徒によりよく問いかけることを通じ、生徒が自身の知りたいを自分の力で深めていけるよう、支援をお願いしたい、との話がありました。
 14日(月)には、探究基礎委員会主催の「JUMPはじめの会」で、学年全体での雰囲気を高めてきた26期生。各ゼミ担当の教員とTAの皆さんの支援のもと、存分に自身の知りたいを追求する2年生を過ごしてほしいと思います。
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行事予定
4/28 避難訓練
4/30 金曜振替授業
5/2 遠足
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