京都市立学校・幼稚園
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2025年度文部科学省DXハイスクール事業採択校

DXハイスクールの採択校になりました!

本日、文部科学省より「令和7年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校の決定について」が発表され、本校も今年度採択校1,191校の1校に選ばれました。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/sh...

「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」とは、高校段階におけるデジタル人材育成の強化を目的に、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムの実施や、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びの強化に取り組む学校に対して、必要な環境整備の経費を文部科学省が支援するものです。

本校では、支援いただく経費を有効に活用し、生徒諸君に一層豊かで先進的な学びを提供できるよう、取り組んで参ります。

今後とも本校教育へのご理解、ご支援よろしくお願い申し上げます。
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平常授業開始その2

授業第1週は、教員・生徒双方にとって、極めて重要な意味があります。その科目で何を目指すのか、一年間、どんな姿勢や方針で授業に臨むのかを授業者が生徒に提示し、相互理解をする場だからです。

そこで毎年、教員は腕によりをかけて第1週の準備をします。本日は1年国語科「言語文化」、3年英語科「Academic English」の様子を覗かせてもらいましたが、いずれも練りに練られた導入で、生徒たちも授業者のメッセージをしっかり受け止めてくれたことと思います。3年生の教室では、校長からも一言、応援の声がけの時間をいただきました。

食堂も営業開始し、いよいよ紫高(むらこう)の日常が始まるという活気が校舎に満ち始めています!
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Global Citizenship2〜「誰もが自由でいられる世界」その1〜

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 こんにちは、GC教育部です♪
紫野高校の2年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の様子をお伝えします!

 Global Citizenship2の授業では、生徒の皆さんに「自他ともに自由で幸福な生活を送ることができる、共生可能な社会の実現に向けての一歩を踏み出す」ためのプログラムを実施しています。

 今日は1回目の授業「誰もが自由でいられる世界を形作ろう!〜第1の自由〜」が行われました!紫野高校の校是の1つでもある「自由」はそもそも何を意味しているのかを、全員がレゴブロックを用いて形にして語り合いました!

生徒たちが表現したのは「私の中のワクワク」。

「修学旅行で飛行機に人生初めて乗った瞬間」

「部活動でずっと追いかけてきたライバルに勝った瞬間」

「文化祭のダンスで最後に全員で決めポーズをした瞬間」

など様々な作品ができあがりました。

授業では、レゴシリアスプレイと呼ばれる対話方法を用いて
各々の作品について発表をしていきます。

この対話方法では、レゴ作品をメタファー(物事や心の動きを例えに置き換えて説明する)として活用します。生徒の発表をご紹介します!

「この作品は修学旅行で人生初めて乗った飛行機を表現しています。
メタファーとして考えると、この飛行機は、自分を全く知らない
世界に運んでくれるものを表現してます。自分は本や映画も好き
ですが、そのように、別の世界に連れて行ってくれる何かが自分を
ワクワクさせる本質なのかもと思いました。」

と、本来は形のない「経験」「感情」「価値観」が作品として
表現されていました!

授業の最後に、授業者から問いかけがありました。

「さて、この『ワクワク』は自由そのものなのでしょうか?」

この問いかけに対して
「自由だと思う!」「いや思わない!」「そもそも自由の基準や定義は!?」
と生徒たちは熱い議論をしていました♪

次回は、第2の自由と第3の自由について理解を深めていきます。
生徒の皆さん、お楽しみに!!

平常授業開始

4月14日(月)、平常授業が開始されました。新入生にとっても、2、3年生にとっても、新しい学びのスタートです。

GC2の授業では、レゴシリアスプレイをしていました。自分の内面をブロックで表現して、それに意味を持たせて語るような活動もあり、授業は大盛り上がりでした。クラスメイトから刺激を受けながら、想像力や表現力を高めていました。

2年生地学基礎の授業では、心地よい天気だったので外に出て、桜蕊降る中、京都の碁盤の目の道路を活用して、地球1周の大きさを歩いて測る実習をしていました。

日々の授業を大切に、各々の目標に向かって、仲間とともに成長して欲しいと思います。

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重要 各種証明書交付について

卒業生の方で、各種証明書を必要とされる方は、次の方法でお申し込みください。

○ 交付する証明書の種類と交付できる期間
  ・ 卒業証明書(英文可)   … 永年
  ・ 成績証明書(英文可)   … 卒業後 5年まで
  ・ 単位取得証明書(英文可) … 卒業後20年まで
  ・ 調  査  書      … 卒業後 5年まで

○ 交付に要する日数
  ・ 卒業証明書(英文可)   … 即日(英文の場合は7日)
  ・ 成績証明書(英文可)   … 7日
  ・ 単位取得証明書(英文可) … 7日
  ・ 調  査  書      … 7日

 * 余裕を持ってお手続きください。
 * 休日は日数に含みません。
 * 調査書につきましては、提出先(学校等)が決定していない場合は
  交付できません。

 学校教育法施行規則第28条第2項の規定により、「生徒指導要録(学籍・成績等の記)」について保存期間が定められています。そのため、各種証明書の交付には上記の通り年限があります。ただし、年限が超過した場合は「発行不可」の証明書を発行できます。
 よろしくご理解の上、お取り計らい下さいますようお願い申し上げます。

○ 交付手数料 
  1通につき350円

○ 受付時間
  午前9時〜午後5時(平日のみ。土・日・祝日は受付ていません。)
  ただし、お盆及び年末年始は除きます。

○ 申し込み方法
 ◆ 来校されて申し込まれる場合
  事務室にある「証明書交付申請書」に必要事項を記入の上、
 手数料をそえてお申し込みください。

  ■ 本人が申し込まれる場合
  * 「本人確認書類」
     (学生証・運転免許証・健康保険証・パスポート等)
    にて本人確認をさせていただきます。

  ■ 代理人の方が申し込まれる場合
  * 委任状と代理の方の「本人確認書類」、
    本人の「本人確認書類のコピー」が必要です。
  
 ◆ 郵送にて申し込みをされる場合、及び書類の郵送を希望される場合
  事前に電話等で連絡の上、次の書類等を本校まで郵送して下さい。
  1. 「証明書交付申請書」と「調査書交付願(調査書発行の場合)」
   本ホームページよりダウンロードできます。
   必要事項をご記入ください。
   * 英文の証明書を希望される場合は、
    必ず氏名のローマ字表記と西暦の生年月日を記入してください。
  2. 「本人確認書類」
   運転免許証・健康保険証・パスポート・学生証等のコピー
  3. 手数料
   必要分をゆうちょ銀行(郵便局)の定額小為替(1通350円)で
    お送りください。
  4. 返信用切手
   1通は110円
   それ以上の場合はお問い合わせください。
  5. 返信用封筒
   縦23センチ・横12センチ(長形3号サイズ)

 送付先
   〒603−8231
   京都市北区紫野大徳寺町22
   京都市立紫野高等学校 事務室 宛

 お問い合わせ先
   京都市立紫野高等学校 事務室 
   TEL 075−491−0221

 証明書交付申請書、調査書交付願、委任状の様式は、本ホームページ右側の「配布文書」からダウンロードできます。

  印刷してご利用ください。

新入生オリエンテーション「紫野にようこそ Part1」

4月9日(水)避難訓練、始業式に続いて、新入生オリエンテーション「紫野にようこそ Part1」が行われました。

学校生活部や進路部などの先生方から、高校での生活についてや進路実現に向けてなどのガイダンスを受けました。また、京都府警ネット安心アドバイザーの方からサイバー犯罪被害防止のための講演をしていただきました。
今日のオリエンテーションを受けて、新入生には、紫高生としての自覚と目的意識を持って、意欲的・自発的な高校生活を送ってほしいと願っています。

明日4月10日(木)には、「紫野にようこそ Part2」が行われます。こちらは、生徒会執行部が主催で、生徒による紫野高校の学校行事紹介や部活動紹介が行われる予定です。新入生の皆さん、お楽しみに!
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着任のご挨拶

前校長・北村光司先生のあとを受け、4月1日付で紫野高等学校の校長として着任いたしました、景山晋之介(かげやましんのすけ)と申します。

本日4月8日、令和7年度入学式を挙行し、満開の桜とともに、新入生をお迎えすることができたことを、大変光栄に存じます。
本校は、来たる令和8年度に、創立75周年を迎えます。この節目にあたり、ユニークな校風を誇り、本校を愛する皆様に支え育てられてきたこの紫野高等学校の校長を拝命することの重責を痛感し、身の引き締まる思いでおります。

本校のさらなる飛躍と発展を目指し、全力を尽くす所存です。ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

令和7年4月8日
京都市立紫野高等学校校長 景山晋之介
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入学式 学校長式辞

令和7年度入学式での学校長式辞を掲載します。

保護者の皆様、新入生の皆さん、ご入学まことにおめでとうございます。そして新入生の皆さんにはもう一言、「ありがとう」とお伝えしたいです。なぜなら、この紫野高校に皆さんが魅力を感じ、ここで学びたいと思ってくれたことを、私は率直に嬉しく思いますし、そう思ってくれた皆さんのお蔭で、この学校は存続できるからです。
さて、皆さんは今日、朝起きて登校し、この体育館に来て席に着くまで、昨日までと、どこか違う感覚がありましたか? どうでしょう? 初めて公共交通機関で登校する生徒もいるかもしれませんね。今宮神社の大鳥居をくぐって学校に着くというのは、どんな感じですか? バスの車窓から見る景色、足元の石畳、道端の草花、中学校までと異なる通学経路で、目にする光景が、新鮮に感じられましたか?
もしそうだとすれば、それが、高校生活が始まったということです。高校生活とはなんでしょう。それは、1コマ五十分の授業を1日7時間、週5日受けるということではありません。それはほんの一部です。高校生活とは何かと問われれば、私はこう答えます。満十六歳を迎える年から満十八歳を迎える年までの三年間、皆さんがその生活空間で見聞し、蓄積するすべての体験の総体であると。
この高校で出会う友人、その友人と学校の内外で過ごす時間や、行う行動、家庭内での出来事、この三年間に学校とは関係ない場で得る体験や、築く人間関係、そうした、高校在学中にあなたの身に起こる全てのことを、ひっくるめて、「高校生活」と言うのだと思います。そして、私は願わくは、あなたのその体験が、豊かで濃密なものであってほしい、と思っています。学校は、あなたの体験が豊かで濃密で、彩りに溢れたものになるための、刺激を得られる場でありたいと思っています。紫野高校にいたから、豊かで濃密な三年間を過ごせた、そんなふうに感じてもらえる学校でありたいと思っています。
とかく、学校でどんな力をつけるか、社会の役に立つか、人の役に立つか、ということが言われがちです。しかし、その土台として、あなたが、通学路で見かけた虫、図書館で偶然手に取った本の一節、友達の何気ない一言、今日の晩御飯のおかずの味、教室の匂い、ウクライナやガザのニュースを見てふと感じた疑問、試験前、明け方まで勉強したときに、外から聞こえる鳥のさえずり、そうしたことを真剣に受け止める姿勢や時間こそ、大切なのではないでしょうか。事物を一心に受け止め、感じる経験を重ねることなしに、身につく力など大したものではないし、社会の役に立つことだけが、人間の存在意義だとも、私には思われないのです。

ところで、あなたが見聞きし、触れ、感じているこの世界は、あるいはこの地球は、この宇宙は、いくつあると思いますか? たった一つでしょうか? もしこの世界に生命が存在せず、色や、形や、音や、手触りを感じてくれる存在が一つもなかったら、果たして世界は「ある」と言えるのでしょうか? 宇宙は、その存在を認識する主体がいなければ、消滅してしまいます。
すると世界は、それを認識する生命の数だけ存在するとも言えませんか? 今、ここに281名の新入生がいれば、その一人ひとりが認識している281の世界があり、その見え方感じ方は一つとして同じではありません。皆さんも将来、いつの日か、生涯を終えるときが来ます。そのとき、世界からあなたが消えるのではなく、七十億、あるいは生き物の数だけある世界が、一つ消滅するのです。
だから、生命は尊いのです。他者の存在は尊いのです。私の願いは、まずあなたが豊かに濃密に世界を感じて、受け止めてくれること。これを私の敬愛する作家は、「積極的感受」と表現しました。そして次に、あなたと同様に、世界を感受している他者を、あなたが尊重してくれること。そこに優劣はありません。

冒頭に、この紫野高校に魅力を感じてくれてありがとう、と述べましたが、本校の一番の魅力はなんでしょうか? たった一つ挙げるとすれば、どんな生徒であっても、自分らしさとして、お互いを自然と受け容れ合うことができる、本校生徒の気風だと思っています。性自認、国籍、発達の特性、出身中学、容姿、キャラその他、私たちにはさまざまな属性がありますが、「紫高(むらこう)だから自分らしく過ごせた」と、嬉しそうに語ってくれて、卒業していった生徒が何人もいました。
最後になりました。あなたたちへの願いは、同時に私の目標でもあります。あなたが豊かで濃密に世界を感じるための刺激を得られる場であること。そして、あなたが自分と同様に世界を積極的に感受する他者を尊重できる場であること。これが私の目指す学校です。ですから、本日、ここに集まった281名が、ああ、紫高(むらこう)はいい学校だったと思って、全員無事に卒業してくれること、これに勝る目標はありません。そして三年後に迎える卒業式の日、式後に学校を出て、本校で出会った友人と存分に卒業を祝い、別れを惜しみ、自宅に戻って家族と話し、最後に一人、布団に入って眠りにつく瞬間、自分の人生において、かけがえのない一つの時代に区切りがついた、そのことが万感の思いで胸に迫るような、そんな高校生活を送ってくれることを願っています。
あなたの貴重な三年間に携われることを、教員として誇りに思います。最後にもう一度、入学してくれてありがとう。

令和七年四月八日
京都市立紫野高等学校校長 景山晋之介

入学式2

入学式当日の学校の様子です。

写真1枚目:入学式前のホームルーム
写真2枚目:新入生の学び舎(北校舎)と満開の桜
写真3枚目:入学式会場
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入学式

新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

4月8日(火)満開のソメイヨシノや校門の枝垂れ桜が咲くなか、令和7年度入学式が行われました。
普通科200名、アカデミア81名の新入生が紫野高校での学校生活をスタートさせました。
新入生各々が人生の説目を自覚し、新たな学びの世界に一歩踏み出そうとする気持ちが高まる式でした。
紫野高校生として気持ちを新たに自ら判断し自ら行動する青年を目指してほしいと願っています。 


写真1枚目:校門の満開の桜
写真2枚目:式次第の紙に書かれた明石康氏(紫野高校学術顧問の元国際連合事務次長)から本校生徒へいただいたメッセージ「目は遠くを 足は地に」

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