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最新更新日:2025/08/09 |
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入学式の準備
4月8日(火)の入学式会場となる4階アリーナの準備を、25期生(新3年生)、26期生(新2年生)の生徒たちと教職員で力を合わせて行いました。吹奏楽部も、式当日の演奏のリハーサルです。
本校正面の桜は、明日の入学式に合わせてくれたかのように、満開となっています。 27期生として堀川高校に入学される皆さん、保護者の皆さまに当日お会いできるのを楽しみにしております。 ![]() ![]() ![]() 日本学生支援機構の(予約型)奨学金について
日本学生支援機構奨学金(給付・貸与)について,募集の案内をします。
※25期生(現3年生)と既卒生23期生,24期生が対象の案内です。 支給額 月額:29,200円〜75,800円 (自宅通学生/下宿生,公立大/私立大によって額が異なります) 対象者 ・家計基準を満たす人(詳しくはJASSOホームページを検索してください) ・現高校3年生 又は 高校卒業2年以内の人(これまで大学等に入学したことのない者に限る) 希望者は4月25日(金)までにできるだけ早く,学務部 奨学金担当まで電話(075-211-5351 平日9:00〜16:30)にてご連絡ください。申請書類を取りにきていただく日時などをお伝えします。 【26期生】泉の数学学習会![]() ![]() 数学担当教員の自作した問題に、新しいホワイトボードを使って取り組んでいたり、古典のワークブックや英単語の書き取りに取り組んでいたりと、各々、新学期を前に準備を進めていました。 進級を控えて考えていることを聞いてみると、「受験にひとつ近づくと思うと怖い」、「(卒業した)24期生は本当にすごかった。24期生から学ぶ会で、受験生としての気合いとパワーをひしひしと感じた」と答えてくれました。 ちょうど1年前、「泉」の26期生には、1人1人が時間をかけて多様に染み入り、交わり、力をつけ、1つに集結したその時にはすべてのエネルギーを勢いよく湧き上がらせてほしい、との式辞が贈られました。貴重な2年目の日々が始まります。支え合って真摯に学ぶ姿に、不安や期待を、自ら醸成し、時に交流し、力を蓄える1年にしていくことを確信させるような春の教室でした。 探究DIVEスタッフ会議
堀川高校では、入学式の次の週から、まずは丸2日間どっぷりと探究につかる「本能館探究DIVE」という活動に取り組みます。合格者登校日の全日程を終えた後、170名を超えるスタッフ希望の生徒が講堂に集合しました。
まず、飯島研究部長が、講堂に入る振る舞いは「スタッフ」としてのものだったかと問いかけ、その上で、「頭から水に飛び込む」という意味のDIVEを冠した行事を、スタッフの生徒たちが「どう捉えたいか」、行事を終えたあとに「どう感じていたいか」をよく考えてほしい、と伝えました。 その後、前回の合格者登校日に決定し、本日も10時から登校し、事前に相談を重ねていた9名のリーダー・副リーダーが所信表明を行い、全体代表は、自分でも他人でも、この活動を通して「強みを知る」をスローガンにしたい、とスタッフに訴えました。 最後に、「交流」「探究」「運営」の各チームに分かれ、当日に向けて確認事項やイメージを共有したり、実際の活動を考えたりしていました。 当日の運営に向け、一人一人がどのようなことを考え、27期生として初めての探究活動をつくっていくのか、とても楽しみです。 また、全体説明後に、トビタテ留学JAPANをはじめ、高校での留学に関する説明会にも複数の生徒が参加していました。 ![]() ![]() ![]() 【探究基礎】2025年度ティーチングアシスタントエントリー募集について
本校では『総合的な探究の時間』(本校での呼称:『探究基礎』)の授業において、分野(教科)別で10 名程度の小集団(ゼミ)をつくり、生徒が各自でテーマを設定し研究を行っております。
その授業において、2年生生徒への指導補助をしていただけるTA(ティーチングアシスタント)へのエントリーを以下の要項で募集いたします。 <swa:ContentLink type="doc" item="164975">2025年度 ティーチングアシスタント TA エントリー募集について</swa:ContentLink> 大学院生以上の方で本校TA業務にご関心のある方は、以下にご連絡いただきますようお願いいたします。 連絡先:京都市立堀川高等学校 研究部SSH 事務担当:本田 明乃 Email:lo693-honda@edu.city.kyoto.jp TEL:075 211 5351 第3回合格者登校日
本日は、第3回合格者登校日です。快晴の中、12時30分のクラス発表を見るために12時過ぎから多くの合格者が集まりました。掲示を見て、この1年を過ごすクラスや担任の名前を確認し、一人ひとりの中で期待とが高まる雰囲気を感じました。
新しいクラスに入り、クラス担任の簡単な挨拶を終えたのちに、体育用品を受け取り、新たな友人と初々しいコミュニケーションを取りながら、真新しい上履きに靴紐を通していました。英語のテストを前に、休憩時間に入学後決定するクラス役員の表を見て、相談する様子も見られました。 ![]() ![]() ![]() 新しい年度が始まります。
堀川高校ホームページをご覧いただいているみなさま
いつも閲覧いただきありがとうございます。堀川高校校門前の桜も日々花開き、新たな教職員の方々が着任され、新年度がスタートしました。 始業式・入学式を前に、2,3年生のホームルーム教室の黒板をホワイトボードに改修していただきました。明日、3回目の登校日となる新入生のホームルーム教室も、夏休みにホワイトボード化を予定しています。資料の投影がよりスムーズになり、生徒同士の交流など多様な学びが可能になると考えています。 今年度もみなさまへのメッセージとともに、堀川高校生の活動の様子を積極的に発信してまいります。よろしくお願い申し上げます。 ![]() ![]() ![]() 令和7年度学校経営要項・堀川高校グランドデザイン
令和7年度の堀川高校学校経営要項及び、堀川高校グランドデザインを公開します。今年度、教職員一同「チーム堀川」として、最高目標「自立する18歳」の育成に向け、3本の指導の柱及び、5つの柱からなる経営方針のもと、グランドデザインを意識し取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
【新年度 校長着任のご挨拶】堀川高校は挑戦を続けます。
学校長を拝命しました 船越康平です。
前校長・橋詰忍先生のあとを受け、令和7年4月1日付で校長として着任いたしました。ご指導・ご助言のほどよろしくお願いいたします。 最高目標として「自立する18歳」を掲げる堀川高校は、常に時代を先取りし、教育の理想を追い求めてきた稀有な存在です。百有余年に渡る歴史と伝統を受け継ぎつつも、生徒・教職員が変化を恐れず挑戦を続け、学校改革以降の四半世紀においても妥協なく新たなチャレンジを展開してきました。 人の世において、様々な事象に対峙する際には、時に対立や摩擦が生じるものです。臆することなくその渦中に飛び込み、対話を通してジレンマを乗り越え、粘り強く前に進むことで、本校は全国に先駆けた教育活動を展開してきたと言えます。 その背景にある、保護者の方々や地域の皆様など、多くのステークホルダーに温かく見守っていただいてきたことを忘れてはなりません。かつまた、京都市教育委員会に強力なご支援をいただいてきたことは言を俟たぬところです。 学校は小さな世界ですが、この広大な世界の縮図であり、他に取って代わることのできない時間の流れる場です。そこで出逢う人々が対話を重ね、切磋琢磨し、相互に認め合う。さらに、活動のフィールドを学校の中だけに留めることなく、時に外の世界に打って出る。小さな世界と広大な世界の往還の機会に本校が恵まれているのは、学校を取り巻く多くの人々に支えていただいているからに他なりません。 世界は激動の状況にあり、日々目まぐるしく情勢は変化しています。混迷を極めるこの世界の中で、当事者意識を持って、自分の頭で考え、周囲の人々と粘り強く合意形成する。協働を進めつつ、対峙する状況を少しでもよりよい方向へ導く。皆さんそして私たちが、広大なようで意外に小さく、小さいようでいて実はずっと広大なこの世界を生きていくための礎を築く場が、堀川高校です。 多くの人々にとって、希望であり、願いであり、祈りである堀川高校は、現状に甘んじることはありません。次のステージへ向けて、今日、新たな挑戦のスタートを切りました。 令和7年4月1日 校長 船越 康平 ![]() Thank You & Sorry
この春をもって、堀川高校を去ることとなりました。
教職員のみなさん、保護者のみなさん、卒業生のみなさん、地域のみなさん、あらゆる場面でご一緒させていただきましたみなさん、そして堀川で出会ったすべての生徒のみなさん。長年にわたり、堀川高校にたくさんの力を与えてくださり、支えてくださり、本当にありがとうございました。 生徒たちのさわやかに輝く笑顔に出会えたこと、生徒たちの力がひとつになる景色をそばで見られたこと、生徒たちが今の自分を超えようと必死に奮闘する姿に寄り添いたいと思えたこと、生徒たちが全力で挑戦しやり切ったときに見せる表情に未来の可能性を感じたこと。私は堀川高校で過ごす間、そんな、いつ訪れてくるのか予想つかないけど、いつかは自分の想像を超えてやってくるかもしれない瞬間を心待ちにしたり、堀川高校の生徒にしか抱くことができない所属感や、若々しい感情の高揚感をもう一段二段と高めるための仕掛けや工夫を考えたりすることに夢中だったように思います。 生徒は教師を超えていく存在であるべきだと常々思っています。知識・技能はもちろんのこと、独創的な思考、荒々しい追求心、未来への野望、そういったものの突き抜けは生徒の在学中にも感じられるものです。その一方で、教師は簡単には生徒に超えられてはならない存在だとも思っています。教師はその気概と誇りを持ち、時には生徒を圧倒する姿を示し、時には生徒と同じ目線から未知の難題にともに取り組み、時には生徒の卓越さを素直に認めて「すごい」と伝える。生徒と教師によるごまかしのない真正面からの「向き合い」によって、両者の信頼関係が芽生え育まれていくものだと思っています。堀川高校には生徒も教師もことば大切にし、ことばを通して真剣に通じ合おうとする人たちがたくさんいます。そんな学校の文化や雰囲気が大好きでした。 もちろん、十分でなかったところやうまくいかなかったこと、ご心配をおかけした点が、これまでさまざまありました。生徒たちをはじめ、関係するみなさんにご迷惑をおかけしたことも多々ありました。自分の中でもたくさんの反省と後悔があり、完全な力不足を痛感しています。 Thank You & Sorry. 単純で簡潔なことばですが、これまで折々に生徒たちに伝えてきたものです。私自身の長年の堀川高校での経験はすべて私の宝物であり、私にしかない財産です。そういった1つ1つを授けてくださった方々、そういった時間を創ってくださったこと、あらためて感謝を申し上げます。とともに、堀川高校に関わる人々には謙虚さと敬意をもって精一杯の支援や恩返しをしたいと思っていたものの、配慮に欠けたり手が届かなかったりして十分に報いることができなかったこと、あらためてお詫びを申し上げます。 人生にはさまざまな節目があります。人の生涯やプロジェクト、季節などには節目があり、それが年齢的な区切りの場合もあれば、ステージの転機である場合もあります。その都度、次への新たな決意を固めたり目標を再設定したりすることもあれば、失敗や挫折を噛みしめ、別れを1人ひっそりと迎えたりすることもあります。いずれにせよ、私たちはその節々を変化の瞬間であり重要な時点だと認識します。1つの到達点に立ち止まり、物事にけじめをつけ、自己のあり方を熟考します。 「節ありて竹つよし。」生徒たちには自分に訪れる節目節目においてどっしりと地に足をつけ、これまでの自らの成長を自信とし、次の勇気ある一歩を踏み出し、果てしなく広がるGARDENを四方八方へ気の向くままに思いっきり駆け巡ってほしい。いつどこへどこまで行こうとも、堀川高校というHOMEはいつもみなさんを見守っています。そしてみなさんがいつでも戻ってくることができるように、扉の鍵はあいているはずです。堀川高校はそういった場所であってほしいと願っています。 本当にお世話になりました。みなさん、お元気で。 橋詰 忍 |
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