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最新更新日:2025/08/06 |
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ベトナムフィールドワーク ふりかえり
3/21
本日は、ベトナムFWの振り返りの会を行いました。今回は「ベトナムFWでの経験を通して考えたことを他者に共有するとともに、これからに活かす」ことを目標に取り組みました。 まずは、今回のベトナムFWでの自分の体験について2分間のスピーチを行いました。これは、1月に行った「越境祭」で3年生が自分たちの経験を語った「越境スピーチ」のように「自分の経験を整理して伝える」ことにチャレンジしてもらうことが目的でした。 生徒たちは「現地で目の当たりにしたこと」や「最初に定めた目標や目的をどれほど達成できたか」を中心に話してくれました。中には、今回の経験について自分の将来像と重ね合わせて語る生徒もおり、現地ではたった4日間の滞在でしたが彼らにとっては間違いなく大きな体験となったようです。 その後はKJ法を利用して、それぞれが見たことや経験したことを付箋に書き込んで整理してみました。特に、日本との違いで気づいたところや日本では見られないことなどを中心に、まずは10分間で思いつく限り書き出し、その後は模造紙に貼り付けながら並べ替えたり、追加したりと手を加えていきました。 本当はここからグルーピングして考えをまとめていくのですが、それができないぐらいにたくさんの付箋が並びました。新年度になったら在校生に向けてこの経験を共有する機会を設けたいと考えていますので、新入生の皆さんも、どんなことが書かれているか楽しみにしていてくださいね。 最後に、引率してくださった先生方からコメントを頂きました。「出発した初日から比べると、別人のように見違えるようになった。英語を使うことに対する姿勢も変わってきたように思う。この積極性を失わないように活躍する姿を2年次生になってからも見られることを期待したい」や、「様々な事前学習に取り組んでもらったが、そのおかげで充実した研修になったと思う。このようにしっかりとした事前準備の大切さを分かってもらえたと思うが、それだけではなく、その場で感じたことや出会ったことを大切にしてほしい。」といったお話がありました。 これで、今年度のベトナムFWの取り組みは終了となります。来年度には今回の取り組みについて校内で発表する機会を設けますので、またその様子を報告できればと思います。 ![]() ![]() ![]() ベトナムフィールドワーク 最終日
3月17日
日本へ帰る飛行機が遅れてしまい、空港で待機時間が発生しました。生徒たちも、待っている間はまだ元気そうでしたが、搭乗する頃にはさすがに待ちくたびれた様子。結局、現地時間午前2時頃に離陸し、日本時間9時頃に関空に到着しました。 京都駅八条口に降り立った時にはさすがに眠そうでしたが、お迎えに来ていただいた家族と合流すると、安心したのか表情が和らいでいました。 参加生徒のみなさんは春休み中に振り返りの会を持ちますが、ひとまずは一休みしてくださいね。 改めまして、今回のフィールドワークの実施にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。本校としても単独では初めての取り組みで至らない点もあったかと思いますが、本校の生徒たちに貴重な経験をさせていただきましたことに感謝いたします。 ![]() ![]() ![]() ベトナムフィールドワーク 4日目
3月16日
本日はベトナムFWの最終日です。荷物のパッキングを済ませて9時ごろにホテルをチェックアウトしました。 ホストファミリーからいただいたアオザイを着て出発です。 この日の予定は、「自主計画研修」。その名の通り、訪問先はあらかじめ決めていましたが、前日にLe Quy Don高校の生徒と回った場所もあることから、前日の夜のミーティングで訪問先を一部変更しました。 ベトナム戦争証跡博物館は、去年訪れた先輩から「ぜひ」とおすすめされた場所です。先輩方から「日本では見られないような、戦争のより現実的な姿が見られるから、人によっては途中でしんどくなるかも」との声を頂いていましたが、やはり「予想していたのと目の前でみる事実との違いに驚かされることがたくさんありました」という声がありました。ホルマリン漬けの標本は日本ではなかなか見られないもので、言葉では表しきれない悲しみを感じ取ったようです。 そのあとにタンディン寺院を訪問しました。通称「ピンク教会(モスク)」としても知られています。写真では少しわかりづらいですが、「青く澄み渡る空を背景にそびえ立つピンクの教会には、周りにある建物すら圧倒する美しさと鮮やかさがある」と感じたそうです。確かに日本人にとっては、寺社仏閣の持つイメージとは異なりますね。一方で、「目立ちはするものの違和感があまりなかったのは、ホーチミンの街並がどこも賑やかでカラフルだったからではないか」と分析した生徒もいました。 そのほかにもいくつかの場所を訪問し、最後にベンタイン市場にやってきました。ここで少し自由行動です。戻ってきた生徒たちからは、「市場の中には扇風機があったのに、それでもすごく暑くて、熱気があった」そうです。売場をみると、「日本では見たことのない肉の部位」や「魚がそのまま置かれていたり、生きている蛙」が並んでいて驚いた様子。ホームステイの中で現地の日常生活を経験した彼らにとっては、その背景となる部分も見ることができて興味深い時間となったことでしょう。 最後にホテルにもう一度集合して、夕食をとり、4日間拠点としたホーチミン中心部とお別れです。専用車でタンソンニャット国際空港へと向かいました。 ![]() ![]() ![]() ベトナムフィールドワーク 3日目
3月15日
全く初めての地で初対面の家族と一晩を過ごした次の日、集合場所である中央郵便局前に生徒たちは元気な姿を見せてくれました。9時過ぎに中央郵便局を出発して、自分たちの足で街を歩きました。基本的にこの時間は生徒だけで行動し、我々教員はLe Quy Don高校の先生とともに、ちょっと離れて様子をうかがっていました(写真の時だけ近づきました)。 ビンコムセンターで昼食をとった後は、ホーチミン高島屋様を訪問しました。この企業訪問研修は、「京都と縁のある企業様にお願いできないか」と調べる中で同社がベトナムに出店されていることを知り、今回依頼させていただきました。 生徒たちは事前学習として高島屋京都店を見学し、自分なりの課題設定をして今回の訪問に臨みました。ホーチミン高島屋様でお話をうかがったのち、店内を視察したり、自分たちが行ったレポート発表についての交流を通して、日本企業のホーチミンでの取り組みの様子や地域との協働について理解を深めることができました。国際的な視野を持って働くことの意義を実感することのできる刺激的な時間となりました。現地でご対応いただきました皆様、本当にありがとうございました。 そして、夕食時には再びホームステイ先の家族と再会し、最後の食事を取ることになりました。 教員の中には、高校時代にホームステイを経験した者もおり、できるだけ多く現地の生活に触れさせてあげたいところではありますが、明日にはもう帰国の途につきます。今晩はその準備と、しっかり体を休めさせたいという思いからホテル泊としましたが、やはりホストファミリーとは別れがたい様子。この気持ちを大切にして、次に繋げてほしいと思います。 さぁ、明日は自分たちで計画した市内研修を残すのみです。疲れの出やすいところですが、しっかり体調管理をして、まだ見ぬ「越境」の道を開いてくださいね。 ![]() ![]() ![]() 2年次生・研修旅行ふりかえりの会
3月17日(月)、2年次生が研修旅行のふりかえりの会を行いました。
この日は研修旅行が終わってから初めて学年全員が日吉ケ丘高校に揃う日でした。SHRのあと、最初はコース毎に集まってふりかえりを行いました。 マレーシアコースは、今回の経験を今後に生かせるように、言語化に挑戦しました。研修旅行のしおりには、その日の経験を忘れないようにメモしていましたが、これを今後に生かせるような形で文章化する作業は、面白くもありますが難しくもあります。生徒たちは周りの人たちと相談しながら経験を文章にしていきました。 その後は第二体育館に集まり、コース毎にどのようなことを経験したかを共有しました。今回は時間の都合上、各コースの教員と研修旅行委員が対談する形で行いました。 北海道コースからは、京都ではできないウインタースポーツの体験や、日本代表クラスの方に指導をしていただいた雪合戦の話で盛り上がりました。新雪がサラサラ過ぎて雪玉が作れないためテニスボールを使ったそうですが、逆に雪を固めたほうがガチガチになるから怖かったそうです。 また、包括連携協定を結んでいる北海道ニセコ高等学校との交流会も行いました。ともに行ったワークショップでは、どちらも国際的な観光地であるという共通点も踏まえて「自分たちの街の未来を考える」をテーマにディスカッションを行いました。同じ国内であるとはいえ異なる地域で暮らしていることから見える違いについて話してくれました。 マレーシアコースもたくさんの経験を話してくれました。今年度はB&Sプログラムや学校訪問、ファームビジットなど現地の人々や生活に触れる時間が多くありました。また、バトゥ洞窟などに見られる色彩の鮮やかさも地域に見られる特徴の一つ。スーパーで見られた珍しい果物なども印象に残ったようです。 ファームビジットでは、伝統的な衣装も着せていただきました。生地自体は薄手なのに、着方一つで着心地が変わったそうです。また、暑い地域なのに冷たい飲み物ではなく、あったかい飲み物が提供されたことも語ってくれました。映像だけではわからない、現地の空気を感じ取ってくれたようです。 オーストラリアコースでは、50年ぶりにサイクロンが上陸するという非常に稀な経験がありました。そのためにプログラムが急遽変更になったようです。例えば、姉妹校であるNoosa高校の訪問が2日間から1日のみになったり、語学研修を行う学校が臨時休校になったためホームステイ先の家庭で待機することになったりなど様々な変更がありましたが、無事に全員が安全に行程を終えることができました。 ありがたいことに滞在先は大きな被害がなかったようですが、話の中で横倒しになった樹の写真が紹介されるなど、生徒たちの印象に強く残ったようです。また、訪問の日程が短くなった分、Noosa高校との交流は濃くなったようで、Noosa高校の生徒たちに日本文化を披露したエピソードなども熱く語ってくれました。 これで、この学年の研修旅行は一区切りがつきました。しかし、ここがゴールではありません。今回経験したことをどのように自分の中に落とし込み、そして次のステップに進むためにどのように活かすかを考えて、さまざまに動き出してほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 三学期終業式を行いました。
3月19日(水)、本校の三学期終業式が行われました。
式では、まず校長先生から1年間の振り返りと新年度に向けたお話がありました。その後、部活動や越境祭などで活躍した生徒の表彰が行われました。最後に、春休みの過ごし方についての諸注意と諸連絡が伝えられ、生徒たちは新学年へ向けての心構えを新たにしました。 新年度が良いスタートとなるよう、それぞれが春休みを有意義に過ごしてほしいと思います ![]() ![]() ![]() 英語ディベート講習会を開催しました!
17日1年次生の特活日4日目の取り組みとして、外部講師をお招きして英語ディベート体験会を実施しました。
生徒たちは冒頭で簡単にディベートの進め方を確認した後、3〜4人組に分かれて実際にディベートのゲームを2回行いました。一つ目の論題は「アルバイト」、二つ目の論題は「SNS」。共に実生活の中に取り入れるには議論が分かれるトピックでした。生徒たちは高校生としての独自の視点から短時間で言いたいことをまとめ、習いたてのフォーマットを駆使して英語で意見交流を行っていました。毎回のディベート対戦の後には、講師の先生方からチームとしての議論の流れについての講評のほか、一人ひとりに対して「よかった点」「もう少し伸ばせる点」について詳細なフィードバックが行われました。制限時間もありプレッシャーのかかる時間でしたが、参加者全員が頭をフル回転させ、非常に濃密な時間となりました。生徒たちの伝えたい気持ち、口に出してみる勇気はきっと次のステップにつながるだろうと実感した取組でした。これからも、英語を使って力を伸ばす機会に多くの生徒に積極的に参加してほしいと願っています。 ![]() ![]() ![]() 1・2年次生「卒業生講話」![]() ![]() 1年次生では、一昨年の春に日吉ケ丘高校を卒業し、現在大学で学んでいる先輩方から、「自身の進路決定のプロセス」「高校時代の過ごし方」「大学での学び」等のお話を聞かせていただく貴重な時間となりました。今の自分を、お話の中の高校生時代の先輩方の姿に重ね合わせて講話を聞かせていただいたことと思います。講話のあとの質問にも丁寧に答えていただきました。 2年次生では、本年度、日吉ケ丘高校を卒業した先輩から「受験プランの組み立て方」「身についたなと思う勉強法」「受験期のモチベーションのあげかた」等のお話を聞かせていただきました。いよいよ本格的な受験勉強のスタートをする2年次生にとっては、憧れの先輩方の立派に成長した姿を見て、努力や苦悩のエピソードを聞き、進路実現に向けた励みになったことと思います。 先輩方にそれぞれが歩まれた道を話していただいたことが、春休みを目前にした今、1・2年次生が自身の進路について具体的な展望を持ち、行動を起こす大きな契機となったのではないかと思います。 先輩方、ありがとうございました! 生徒会だより第12−1号・第12−2号・第12−3号を発行いたしました!!![]() ![]() ![]() 生徒会だより【第12−2号】0319のリンクはこちら 生徒会だより【第12−3号】0319のリンクはこちら 【生徒会だより】第12−1号、第12−2号、第12−3号が完成しました! 今回は、私たち2年次生が3/1からの日程で行ってきた研修旅行に関する特大号です!生徒会広報担当の2年次生4人が、それぞれの行き先「北海道」「オーストラリア」「マレーシア」について報告しています。どのコースも英語でのコミュニケーションと、それぞれの行き先の特性を活かした魅力的な内容で、一生の思い出に残る研修旅行になりました! そして、今回のおたよりが今年度最終回となります。 今年度1年間、号数で全12号、枚数にして16枚(9号と今回の12号で複数枚あるため)発行してきましたが、温かく見守ってくださり、ありがとうございました。 友人や先生方、HPで読んでくださった保護者の方からの「生徒会だより読んだよ!」の一言が嬉しくて、頑張って作ることができました。 生徒会だよりの最後(第12−3号)にもまとめましたが、生徒会行事だけでなく『学校の色んな活動や取組を少しでもたくさんの人に知ってもらうきっかけになるように』という思いで、取り組んできました。 来年度もさらに見応えのある『生徒会だより』を目指しますので、乞うご期待ください!! (生徒会執行委員会 広報担当リーダー 2年荒木) 〜〜生徒会だよりが誕生してからHP掲載に至るまで〜〜 日吉ケ丘高校生徒会では、昨年度より生徒会行事を実施するごとに、「行事の成功に向けて協力してくれた全校生徒への御礼と報告」および「生徒会活動の活性化」の目的で、生徒会執行委員会の広報担当生徒が「生徒会だより」を発行してきました。 昨年度は教室掲示のみ行っていましたが、今年度は本校生徒の保護者・家族や、本校に関心を持って下さっている中学生の方々にもご覧いただければと思い、ホームページに掲載させていただきました。 ベトナムフィールドワーク 2日目
3月14日
今日は今回のベトナムFWの大きな取り組みである、Le Quy Don高校訪問の日です。昨年度につながったこの縁をさらに深めるべく、三菱みらい育成財団からの助成金を活用して、今年度も交流を行うことができました。さらに現地でのホームステイの実施にもご尽力いただき、Le Quy Don 高校の皆様に感謝しております。 学校に着いた私たちはセレモニーや学校案内、そして授業に参加するなど多くの体験をしました。英語で英語を学んだり、日吉ケ丘ではまだ本格的に行われていないSTEM学習の授業に参加し様々な活動に挑戦したりと、好奇心を刺激される出来事の連続でした。 同世代の高校生同士、あっという間に打ち解けていました。国も違い母国語も違うという壁はあっても、共通の言語を通してその壁を乗り越え互いに通じ合う姿をみて、我々引率者も、このような機会を今後も持ち続けていきたいと思うようになりました。 授業の後は、それぞれがお世話になるホストファミリーのもとへと行きました。今日の学校の姿を見て、一晩の間にどんな成長を見せてくれるのか、明日の朝に再会することを楽しみにしています。 明日は、午前中はLe Quy Don高校の生徒が町中を案内してくれる予定です。午後は、ホーチミン高島屋様を訪問し、日本企業が海外の地でどのように現地で展開し営業されているのかお話を聞く予定です。 ![]() ![]() ![]() |
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