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最新更新日:2025/09/21 |
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情報Iで生成AIを活用したアイデア創出の授業を行いました!
本校は、文部科学省のDXハイスクールに指定され、先進的な生成AIを取り入れた授業開発に取り組んでいます。情報Iでは、「生成AIで10年後の新商品のアイデアを出し、キャッチコピーを考えよう!」と題した授業が行われました。この授業は、短時間で創造的なアイデアを生み出す体験を通じて、生徒たちの発想力とチームワークを鍛えながら、生成AIの本質を理解することを目的としています。
授業冒頭、教員が生成AIによって生み出されたキャッチコピーを実演。その刺激を受けた生徒たちは、「夢を操作するアプリ」「家事を代行してくれるAI」「寝るだけダイエット」「フルダイブ型ゲーム機」など、架空の商品をテーマにグループで熱い議論を交わしました。 グループワークでは、各チームが担当商品の特徴やターゲットを整理し、生成AIに入力する「プロンプト」を考案。その後、実際にAIを用いて商品イメージ画像やキャッチコピーを生成し、各グループで最も魅力的なアイデアを選定し、生徒一人ひとりの独創性が光る、洗練された提案が生み出されました。 さらに、この授業では、生成AIは一見自律的に振舞っているように見えるがあくまで「他律システム」であり、人間が巧みにプロンプトを操作することで得られるヒントに過ぎないという大切なメッセージを伝えました。つまり、AIは機械的に膨大なデータを処理する能力を持つ一方で、人間固有の感性や創造力に勝ることはないという考え方です。授業の締めくくりでは、生成AIを上手に活用しながらも、最終的には自らのアイデアと独創性を大切にする姿勢が強調されました。 本校では今後も、生成AI利用ガイドラインに則った先進的な教育実践を進め、新たな授業開発にチャレンジしていきます! ※最後の図は画像生成AIによって作られたものです。 ![]() ![]() ![]() 2年次生 世界史特別授業 〜先輩から学ぶ進路の歩み〜
2月10日(月)、2年次生の世界史探究の授業において、白水教諭による今年度最後の授業が行われました。この特別授業には、卒業を控えた3年次生、小山ゆめさんがゲストとして招かれ、総合型選抜で神戸市外国語大学に合格するまでの経験を2年次生に向けて語ってくれました。
小山さんは、受験勉強の進め方や志望理由の深め方、世界史探究での学びがどのように自分の進路に繋がったのか、など具体的な体験談を交えながら、自身の進路決定の過程を伝えてくれました。2年次生は先輩の言葉に熱心に耳を傾け、質問も多くでました。 また、白水教諭は世界史の学びと今の社会とのつながりについても言及し、歴史を学ぶことがどのように思考力や表現力の向上につながるかを説きました。これにより、生徒たちは自身の学びの意義を再確認し、将来の自身のあり方や生き方について深く考えさせられる貴重な機会となりました。 今回の特別授業を通じて、2年次生は来るべき進路選択に向けて新たな視点を得ることができたのではないでしょうか。ご協力いただいた小山さんに心より感謝申し上げます。 ![]() ![]() 『令和6年度 東山区民ふれあい作品展』が開催されます。
令和7年2月21日(金)から2月26日(水)まで、東山区総合庁舎1階展示ホールにて『東山区民ふれあい作品展』が開催されます。
本校からは書道、美術、工芸作品を出品します。 書道の制作テーマは『お前にひと言もの申す』として、自分、友人、家族などに向けてメッセージを込めた作品を展示。作品に込めた思いを効果的に表現できるような書体、構成、墨量、線質などを考察し、作品の表現力を高めてくれるような額も各自で制作しました。 美術は食品を宣伝するオリジナルポスターを展示。キャッチフレーズ、色、構図、魅力的に見えるポスターを考察し、制作しました。 工芸は「紐づくり」の技法を用いた器の陶芸作品を展示。デザイン重視のもの、実用重視のもの、バラエティ豊かな作品を並べています。 また総合庁舎の入口を入ってすぐの広場に、2階から吊るされ設置された特大看板は、書道部が担当しました。東山区の象徴と考えた清水寺の五重塔や山々、希望を感じられる鳥やオレンジを背景に、東山区の発展への期待と愛着を込めています。 来場者による「ふれあい作品賞」を決める投票もありますので お近くにお立ち寄りの際は、お気に入りの作品を見つけ、投票者としてご参加いただけると幸いです。 ![]() ![]() ![]()
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