京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/09
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【自然科学部】「京都大学ポスターセッション2024」で優秀ポスター賞を受賞しました!!

 3月15日(土)、京都大学(高大接続・入試センター)主催で「京都大学ポスターセッション2024」が開催され、京都市代表の本校2年自然探究科の野中聡乃さんが、優秀ポスター賞を受賞しました。全国から推薦された代表30数校の中でトップの3校に選ばれました。
 研究テーマは「マコデスペトラ(Macodes Petola)の葉脈が輝く意味と原理」。
 本人は元々、多肉植物などの観葉植物に興味があり、文化祭ではその興味深い特徴について紹介したりしていました。今回の発表はその中でも、標記の植物に注目、葉の表面が太陽光を受け、明るく輝く様子とその意味を考察しました。その結果、「マコデスペトラ」は葉脈上のレンズ細胞が、強すぎる光を反射で逃がす、屈折による光の分散でほどよい量の光を葉緑体にあつめる、の2つの働きをもっているいう結論に達しました。
 受賞にあたっては実験観察による考察だけでなく、数学のソフトを用いたシミュレーションで分析を行ったことが評価を高めました。また、植物に対する愛情に満ちたプレゼンテーションも好評でした。
 野中さん、おめでとうございます!
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令和6年度 堀川高校コミュニティカレッジ 源氏物語特別講座

 3月15日(土)、堀川の歳時記にもなっている、岸本久美子先生の源氏物語特別講座を今年も開催することができました。

 岸本久美子先生は、長年京都市立高校の教員としてご勤務されていました。堀川高校でも国語の教員として、そして教頭としてご勤務され、その後京都市立銅駝美術工芸高校(現・京都市立美術工芸高校)の校長を務められました。
 また、教員としてだけでなく、「源氏物語」を中心とする王朝文学関係の市民講座や講演の講師としてもご活躍されています。堀川高校では、2004年から継続して岸本先生による市民向け講座を行ってきました。

 今年の講座のタイトルは「もうひとつの源氏物語」。宇治十帖を中心とする源氏物語第三部は、光源氏亡きあとの光のない闇の世界。積極的に行動する女性の力によって物語が展開する宇治十帖には、紫式部の人生観が表れていました
 岸本先生の、美しい本文朗読とともに、物語世界に引き込まれ、あっという間の2時間でした。

 ご講義終了後、この3月に本校を卒業した24期生が代表で、お礼の言葉と感想を述べ、感謝を込めて花束をお贈りしました。

 今年度も昨年度に引き続き、対面とZOOMによる配信のどちらかを選んでいただく形で開催いたしました。ZOOMによる配信をご視聴いただいた方には、当日の変更にご対応いただくこととなり、申し訳ありませんでした。遠方にお住いの方や、保護者の方、卒業生など、多くの方がご来校・ご視聴くださりました。本当にありがとうございました。

 そして、毎年貴重な資料をご用意いただき、ご講義を続けてくださっている岸本久美子先生に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

 市民の方にもご参加いただける、堀川高校のコミュニティカレッジの充実に、今後も務めてまいりたいと思います。
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春の学習会 最終日

本日17日、25期生で実施された「春の学習会」が最終日を迎えました。25期生の「春の学習会」は、英数国の講座の他に、各教科の教員、あるいは生徒が自由に講座を設定し、互いに学び合う時間をとることで、主体的に自らの学びに取り組む契機として実施されました。

基礎を一から復習しなおす講座や、今までの基礎を活かして発展的な知識・思考を身に着ける講座などが開かれていました。
またこの度の学習会の特徴として、いくつかの講座が生徒が主体となって企画されていました。世界史クイズ大会を行うところもあれば、生徒が「教師役」として、漢文や数学を教えたりする講座が開講されていました。

この度の学習会を経て、生徒たちは自身のこれからの学びに何が必要か、改めて確認できたことと思います。今回の学びを活かし、3年生に向けての学びの在り方を確立していってほしいと思います。
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【茶道部】「伝統産業の日」に参加しました。

 京都市では、1200年の悠久の歴史の中で培われた京都の「匠の技」の魅力を国内外に発信するため、平成13年度から春分の日を「伝統産業の日」と定めています。その前後の土・日曜日に、若手から名匠に至る京都の伝統産業の技術を大結集させた「匠エキスポ」が京都市勧業館みやこめっせで開催され、毎年、市立高校茶道部がお呈茶席を担当しています。
 本校茶道部の参加は、これで3回目になります。2年生の3名が参加しました。
日吉ヶ丘高校、京都工学院高校の茶道部員と一緒に、小紋の着物を身に着け、多くのお客様におもてなしをしました。
 お棗やお茶杓、茶碗や水指、蓋置…どれも会場の若手作家のお作だと伺いました。いつものお稽古よりもずっと緊張した手つきで、直前の練習の成果を生かすべく、お点前に臨みました。松井孝治京都市長の視察もあり、他校の生徒さんたちとも連携して、お客様おひとりおひとりに憩いの場としていただけるように気を配りました。卒業した先輩も応援に来てくれて、緊張がほぐれました。この日の体験は、きっと来年度の文化祭にむけて、大きな自信につながったと思います
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女子バスケットボール部 U−18リーグ順位決定戦

女子バスケットボール部のU-18 リーグ順位決定戦が3月15日16日に行われました。
初戦は、立命館宇治と対戦し、113対34で勝利することができました。2戦目は西舞鶴高校と対戦し、68対35でこちらも勝利することができました。この結果を持ちまして、21位となり、来年度も2部に残留することができました。1年生が宿泊研修のため、受験を終えた3年生が、力を貸してくれたおかげで、2戦とも勝利することができました。ありがとう!
2年生には良い刺激を受ける機会となり、4月からの最高学年に向けて、気を引き締められたと思います。
この二日間もたくさんの方に応援に来ていただき、ありがとうございました。次は5月のインターハイ予選となります。今後も応援よろしくお願いします。
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【25期生】アクセスガイダンス

 昨日午後は、25期生のためのアクセスガイダンスが始まりました。目的は3つあります。(1)大学のアドミッション・ポリシーと入試問題のが強く結びついていることを確認すること。(2)来年度の大学入試を見据え、進路実現に向けた学習とは何かを考えること。(3)進路目標を再確認し、現在の学習習慣を再構築することです。これら3つの目標を踏まえ、生徒には、これからの1年間、そこから逆算してこの春の学習について考える機会としてもらえたらと思っています。
 生徒は4会場に分かれ、今日は京都大学と神戸大学の国数英について、24期生の指導に当たった先生たちから話を聞きました。先生たちは、これまでの指導で感じたことや、あと一年、どのように進路実現に向かえばよいかなどについて、率直に話をしました。今日は東京大学と大阪大学についての話となります。生徒には、想像力をはたらかせて、これからの覚悟や戦略を考える機会にしてもらいたいです。
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【24期生】息(いぶき)の大掃除

 昨日午前中は、先ごろ卒業した24期生有志が学校に集まり、PTAのご協力のもと、3年間お世話になった校舎(通称BIG BOX)を感謝の気持ちをこめて掃除してくれました。動きやすい服装でカフェテリアに集まった卒業生有志は、各階に散らばり、ほうきやちり取り、モップや持ってきてくれたぞうきんを手に、あちらこちらにたまったほこりを取ってくれました。最後は24名による、アトリウムの雑巾がけ。みなさんの協力によって、BIG BOXはピカピカになりなした。みなさん、ありがとう!
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【25期生】3年生に向けて!「春の学習会」実施中!

 3月上旬に学年末考査を終えた25期生(2年生)は、3月19日(水)の終業式までの期間を生徒のキャリア発達と、新教育課程を通じて“自立した学習者”への成長を図るべく、学年独自の企画を検討、実施しています。
 すでにホームページで公開をしましたが、火曜は「卒業生に学ぶ」、水曜は「AcaPro発表会」に取り組み、本日から来週月曜まで、25期生オリジナルの「春の学習会」を実施しています。
 新教育課程を通じて育みたい学ぶ姿勢として、「いつ」「どこで」「なにを」「だれと」「どのように」学ぶかを、生徒自身が、自身の学習状況や到達度、めざしたい目標との距離をはかりながら、よりよく選んで取り組んでいくようになってほしい。そういった思いを込めての講座展開です。
 例えば、国語では、分野を分けて講座を設置。今まさに、生徒が取り組みたい分野を選んで臨む。また、化学では、講義形式で学ぶか、実験を交えて学ぶか。さらには、「仲間とこれを学びたい」と、生徒自ら講師となって、授業コマを実施する生徒も複数います。
 大切なのは、主体的に自ら学ぼうとする姿勢であり意欲と思います。仲間と共に、学習意欲を高め、力をつけていってほしいと思います。頑張れ、25期生!

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【25期生】Academic Project 発表会!!

 昨日は、25期生のAcademic Project 発表会が開催されました。探究基礎で学んだ問題解決の手法を生かし、自分たちの得た問題解決法の整理を行い、表現するのが目的です。生徒は、これまでに取り組んできた研究内容を、ポスター形式で発表しました。
 まず、生徒は講堂に集まり開会式に参加しました。はじめに飯澤副校長先生より開催に際してのことばをいただきます。「問いを立て、答えを検証することで、目標を達成していくのは良いことだ。けれども、目標となる問いは、そのときの個人に左右される。問いが、意義や価値がある適切なものかどうかは、それを立てた時点ではわからない。目標に縛られすぎず、豊かなアイディアや楽しみを得ることが、人生では重要だ。」という主旨でした。続いて、探究科の探究基礎委員長が「質問は愛です。質問という形で愛をぶつけましょう。」と述べました。
 このあといよいよ生徒はアリーナに移動し、一人30分で発表を行いました。用意周到な発表、臨機応変な修正、活発な質疑応答が見られ、中には、大勢の聴衆を集め、来訪者と本格的な議論をする生徒もいました。質問や議論を通して他者と協働して問題解決に当たることで、生徒は効果的な質問とはどのようなものかも再認識しました。
 これが終了すると、生徒は再び講堂に移動し、閉会式に参加しました。まず、研究部長があいさつしました。「研究の進み具合はいろいろだったが、チャレンジングなテーマ設定も見られた。ただし、研究では、どういう調査を行ったのか、前提を明確化するべきだ。また、グラフなどから結論を読み取るにあたっては、客観性が必要だ。似たような研究をした生徒どうしは、ぜひ交流してほしい。ともあれ、それなりに学びがあった研究は、ぜひアピールできるような研究にしてほしい。」という内容でした。
 このあと、あえて「探究はじめの会」と称して、普通科の探究基礎委員長が、「探究を人生に生かし、これからの探究を始めてほしい」とあいさつしました。それから、生徒は、森鴎外の『舞姫』の登場人物になりきってセリフを考える、「MAIHIME2025」というロールプレイングゲームで大いに盛り上がりました。そのあと、活動録編集長より、「宿泊研修と同じくらいの労力を傾けた活動録は、みなのタイムカプセルとなる」と述べました。そして、再び探究科の探究基礎委員長が、「これからの様々な目標に向けて、楽しい探究ライフを送ってほしい」と述べました。最後に、普通科の探究基礎委員長は、生徒全員に目を閉じさせ、DIVE-HOP-STEP-JUMPを超えたいま、広くて自由な場所にでた自分を想像させました。そして、「自分の願望が自分を突き動かす。探究が人生を生き抜く力となる。」と述べました。
 以上で閉会式は終わりました。生徒は、自身の探究の社会的意義を他者に伝えるとともに、それを自ら再確認し、これからの問題解決に向けて、大きなものを手に入れたようでした。
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【25期生】卒業生に学ぶを行いました!

 昨日は、本校19〜21期の卒業生58名を招き、在校25期生が話を聞くという会「卒業生に学ぶ」が開かれました。大学での学びやそれに対して必要な心構え、大学在学中や卒業後の目的や目指す生き方を聞くことが目的です。
 この会も、本校の他の行事と同じように、生徒スタッフが中心となって運営されました。まず、卒業生が図書館に集まり、会場はさながら同窓会のような賑やかな雰囲気に包まれました。そして、25期生のスタッフ代表があいさつをしました。小さな世界に留まっていては、将来の展望が開けない、より大きな視野で人生を眺めたいという内容でした。そして、学部系統別に分かれた教室で、卒業生1〜2人と在校生数名から成るグループで、卒業生との分科会となりました。25期生は、大学での学習・研究内容や学生生活、卒業後に従事したい職業などについて、熱心に話を聞きました。また、自分の研究したい分野での学び方や就職状況、今後の学習について、ざっくばらんに質問をしました。2ラウンドの分科会の後、再び卒業生は図書館に集まり、スタッフ副代表がおわりのあいさつをしました。
 今回の会は、25期生にとって、自分の大学生活、将来の仕事や生き方を想像し、志望する大学や学部・学科と、そこで学びたいことを具体的に考える機会となりました。みな、志望する進路へと進み、想い描いた将来を実現するために、教科の学習だけに限らない今後の学校生活全体の中で学びたいことや付けたい力をより具体的に考えるきっかけとなったようです。
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行事予定
3/21 春季休業日(21日〜)
3/24 生徒校内立入禁止(12:00〜) 合格者登校日(13:00〜)
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp