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最新更新日:2025/09/22 |
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3年生(24期生)激励会
共通テストを翌日に控えた17日(金)、「自立する18歳」として堀川を巣立とうとする3年生が、各自の目標達成向けてさらに邁進できるよう、在校生および教職員で激励する会が、講堂にて行われました。
まず、1・2年生からの激励があり、「新しい息(いぶき)未来を拓く一歩に」と書かれたモザイクアートが、「息」の3年生に寄贈されました。3年生代表は、「受験生活も様々な経験ができて悪くなかった」と述べ、「共通テストはただの紙切れだ。このようなもので自分たちの実力が測れるとは思わないでほしい」という友人の言を引きました。 続けて、教員からは、まず進路指導主事から激励のメッセージが贈られました。「虚心坦懐」と「明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)」という言葉を引用し、共通テストに向けては5つの心構えを述べました。(1)今日はゆっくり休むこと。(2)当日欠席の場合は大学に連絡すること。(3)答えは問題の中に隠れているので探すこと。(4)終わった問題の検討は当日はしないこと。(5)自己採点は自分で受け入れること。の5つです。なお、今は本校にはおられない小林先生からの「持ち物リストに感謝の気持ちを入れる」というメッセージも紹介されました。 次に、3年生学年団から、それぞれの教員が激励メッセージを贈りました。これは、竹内・松本先生による漫才トークから始まりました。「おかんが言うには」と、まるで人気漫才師のように、堀川の3年生のあるあるを紹介していきました。続けて、1組担任の和氣先生が、自分にハードルを課す3年生の人間力を評価し、逆立ちをして見せました。次に、2組担任の新本先生が、「人に与えられた正しさの先にある成功を手に入れてほしい」と言いました。次に3組担任の竹内先生が、「教師たちも見守っている。緊張しているときは教員たちを思い出してほしい」と言いました。次に、4組担任の鶴薗先生が、「この時間を大切にして頑張ってほしい」と言いました。続けて、5組担任の川辺先生は、今は堀川にはおられない先生方を含め、石井・藤本・松宮・浅野・奥村・小林の6人の英語科の先生方からのメッセージを紹介しました。続けて、6組担任の清水先生は、化学の実験のように、クラスの数と同じ6個のバルーンのつながった輪を、ドライヤーから吹き上げる風で浮かせ、ぐるぐると回して見せ、「自分の軸はぶらさず頑張ろう」と言いました。続けて、学年担任の松本先生が、「ベストを尽くしてやり切ってほしい」と言いました。そのあと、その場にいなかった学年担任の中野先生からの「とにかくマークシートを埋めるように」とのメッセージが代読されました。最後に、その場にいなかった学年主任の飯島先生からの長いメッセージが代読されました。「3年生は努力の結果、したたかでしなやかになった。いつも通り頑張ってほしい」とのメッセージでした。 ここで舞台は暗転。すると、舞台中央に、大きく「息」小さく「やさしく吹いて」と書かれた紅色の旗が上がりました。校長が登壇し、旗とBGMの紹介をした後、「受験と人生は分けて考えてほしい。明日に関しては、結果はついて来る。それよりも、人生でより良い社会のため、人をより幸せにすることを頑張ってほしい。また、この場での3年生の一体感を大切にしてほしい」と言いました。 以上をもって、今日の3年生激励会は終了しました、3年生は、それぞれの思いを胸に講堂を出、アトリウムから街へと出ていきました。健闘を祈ります。明日と人生に向けて。 ![]() ![]() ![]() 女子バスケットボール部新人戦市部代表決定戦
1月11日12日に女子バスケットボール部の新人戦市部代表決定戦が行われました。
11日は同志社高校と対戦し、今まで練習してきた成果を出すことができ、177対2で勝利することができました。12日はシード校の同志社女子高校と対戦しました。前日の試合のように、自分たちがやりたいことを自由にさせてもらうことができず、ミスも多くなりました。しかし、最後まで自分たちを信じてできることに目を向けたことで、62対41で勝利することができました。これで目標としていた府大会に出場することができます。府大会でも自分たちの練習の成果を発揮できるように頑張ります。 2日間寒い中たくさんの応援ありがとうございました。府大会も応援よろしくお願いします。 ![]() ![]() 堀川高等学校PTA規約等【24期生】共通テストまであと少し!
24期生(3年生)たちが挑戦する大学入学共通テストの実施まで、あとわずかとなりました。
年明けの1月6日(月)に登校した生徒たちを迎えるのは、本校が新しく探究科を設置した時から、先輩方を応援してきた、渡り廊下に掲げられた「立志・勉励・自主・友愛」(校訓)、「君のあとに道はできる」の横断幕です。 6日(月)、7日(火)の2日間は、本番を想定して2日間に分けて「共通テストシミュレーション」を実施。当日の雰囲気や時間の使い方も想定しながら、これまでの学習成果を確認していました。 8日(水)からは、共通テスト実施までの期間、特別に編成した時間割での授業が再開。国語の授業では、分野ごとに分かれて、取り組んだ演習問題について、熱のこもった解説や学習アドバイスが行われていました。 静かな熱気が伝わる自習室、最後の最後まで、個別に教員に成果や課題を確認する職員室前質問スペース…。 自身の学習状況や目標との距離を見定め、最後まで粘り強く、挑戦を続けてほしいと思います。学校全体で応援しています。頑張れ、24期生!! ![]() ![]() ![]() 【26期生】冬の全員学習の様子です。
泉の26期生(1年生)の冬の全員学習の取組の様子を紹介します。
【探究基礎STEP交流会】(1枚目の写真) 12月24日(火)に行われました。現在、生徒たちは「ゼミ」に分かれ、「ゼミ」特有の異なる活動をしています。STEPの活動内容の交流を通し、他のゼミの活動内容を知るとともに、自身のゼミの活動内容を振り返り、 自身のゼミ活動への理解を深めるといった目的のもと、探究基礎委員会主催で開催されました。 所属クラス・ゼミが異なる6人程度のグループに分かれ、STEPでの活動内容や今後の探究基礎の授業で楽しみにしていること等を共有しました。 【百人一首大会】(2枚目の写真) 1月7日(火)、新しい年度のスタートの日に1年生全員で取り組むことが恒例となっています。生徒たちはあらかじめ「上級・中級・初級」のコースを選択し、クラスを越えてのグループで取り組みます。 1位から3位のクラス表彰や、上級・中級・初級それぞれについて個人賞を設定。生徒たちは、愉しみつつも真剣に挑戦していました。 1月8日(水)からは、平常授業が再開します。 ![]() ![]() 【25期生】冬の全員学習
25期生(2年生)の全員学習では、最終日の午後、文系の生徒を対象に、地理・歴史の学びに関わるフィールドワークを行いました。
普段授業を受けている中から興味をもとに1科目を選び、地理は嵐山、日本史は京都御所、世界史はキリスト教の教会巡りと、それぞれ異なる場所を訪問しました。23日の3限には事前学習を行い、現地での学びの準備を整えた状態で臨みました。 普段の授業や統計資料だけでは見えない部分が見える、分かるのがフィールドワークの面白さです。事前学習や普段の授業だけでは気づかないような、新たな発見や学びがありました。また、普段の学習との繋がりを感じる場面もありました。世界史でも、教会の方の説明の中に、普段の授業で聞いたことがある語句、知識が含まれていて、日々の学習と教養の広がりを実感する機会となりました。 ![]() ![]() 【26期生】安野貴博さんをお招きして、講演会を開催しました!
12月23日(月)11時より26期生(1年生)を対象として、AIエンジニア、起業家、SF作家としてご活躍の安野貴博さんをお迎えしての講演会を開催しました。今回のご講演は、京都市における令和8年以降の長期ビジョン(次期総合計画)を新たに策定するため、若者世代が主体となり議論を行う「京都市未来共創チーム会議」の委員に安野さんが就任されたことがきっかけで実現しました。
来校された安野さんに、今回の講演会を運営するスタッフ生徒の代表より、まずはご挨拶と本日の流れの説明です。その後、5階講堂にご案内して、講演会の開始です! 安野さんは、自身が作成されたAIの技術を用いたアート作品を示しながら、AIの持つ力、利便性、魅力などを語るところからスタートし、エンジニア、起業家、小説家、M−1グランプリ出場、都知事選出馬…と様々なことに挑戦されている自身のキャリアについて「テクノロジーを通じて未来を描く仕事をしている」と紹介。同時に、「自身のキャリアパスを名詞でなく動詞で話せるようになろう」と、まさにこれから「遠い未来」に思いを馳せていく26期生に熱のこもったフレーズを届けてくださいました。 多くの生徒たちが興味関心をいだいていた「AIを用いた都知事選」についても、これまでになく多くの人たちから声を集め、集めた声をチームで吟味しマニフェストにも反映させ、より多くの人たちに広く考えを発信する、というプロセスをAIを効果的に活用して実現したことなどを、高校生が理解しやすいよう、わかりやすく話してくださいました。 最後に、演題ともなっていた「未来を創る力− 選択、つながり、そして挑戦」のフレーズを用いながら、「いま、心地よい状態だとしたら、現状よりちょっと大変になるところに向けてチャレンジしよう」と、今後も、二兎を追う気概で様々な取組や学習活動などに臨んでいく26期生たちの心に響くメッセージを届けてくださいました。 質疑応答も活発でした。特に「AIの普及が現在の職業の存続や、新たな職業の誕生にどのような影響をもたらすか」「AIの活用におけるリスクは」「自身がAIを用いた選挙に臨む中でAIが不適切な回答をするなどのリスクをどのように回避していたか」など、AIに関わる問いが複数あがる中、安野さんは自身の体験や具体例を交えながら一つ一つ大変丁寧に回答して下さいました。 終了後、生徒たちの感想には 「やりたいことを見つけなきゃ!と思って色んな職業とか調べるのも大事だけど、興味を持った職の『〜するところ』という要素に目を向けて、『何をしたいか』を知るのが大切だと分かった」 「知的な営みは人間よりもAIの方が優れていても、人間がやっているからこそ価値を感じているものというのはAIにとってかわられないだろうから、そういった意味では自分の未来を動詞で表現する良さがわかった」 など、自身の将来を展望し、社会とどのようにかかわっていくかについて考える際に、非常に有益な示唆を多くの生徒がいただいたことがうかがえました。安野さんこの度は、本当にありがとうございました。また、ぜひ堀川高校へお越しください! ![]() ![]() ![]() 【25期生】冬の全員学習ー理科の実験
文系の生徒が地歴科フィールドワークに参加している時間、理系の生徒は生物・化学の実験を行いました。
生物はニワトリの頭部の解剖を行いました。まずは、サンプルとなるニワトリ頭部の外部形態を観察し、その後解剖に取り掛かります。今回は犬の餌用のニワトリを使用しましたが、命を無駄にしないためにも徹底的に観察し、それぞれレポートにまとめていました。 化学の実験では、「金属イオンの分離」をテーマに実験を行いました。薬品を使っての実験なので、緊張感をもって実験を進めていきます。普段は決められた手順で実験を行うことが多いのですが、今回は与えられた薬品と実験器具を使ってどうやって金属イオンを分離するか、班ごとに実験手順を考えてから実験スタートです。普段の授業よりも長い75分で行われる全員学習。班ごとに与えられた課題に取り組む過程で、各自がさらに理解を深めることができる、貴重な時間となりました。 ![]() ![]() ![]() 【図書委員会】秋のビブリオバトルを開催しました!
11月20日水曜日と11月22日金曜日に図書委員会主催で秋のビブリオバトルを開催しました。司会を担当した生徒より、大会を振り返ってのコメントです!
1日目のチャンプ本に選ばれたのは上橋菜穂子先生の「精霊の守り人」。なんと飛び入り参加の2年生が紹介した本が選ばれました!他にも原本がすでに存在しない本や自身の旅の様子を描いたノンフィクション作品、最近映画化された本の原作などの発表があり、その作品への深い思い入れを感じました。どなたもとても作り込まれた発表で、司会をしていた私も背筋が伸びる思いでした。 2日目のチャンプ本は角田光代先生の「さがしもの」。鮮やかとしか言えない発表力の高さに、観客や出場者たちも唸っていました。なんと発表者であるHさんはこれでビブリオバトル3連覇を成し遂げたことになります。そしてこのビブリオバトル2日目では、過去最多の人数の観客の方たちが集まってくださいました。いつになく盛り上がり、票も割れた2日目。世界的に有名な古典作品、ファンタジーものから堀川高校とは切っては離せない論文にまつわるものまでさまざまなジャンルの本が集まりました。 来年もビブリオバトルの開催を予定しています。出場者でも、観客としてもぜひみなさま、奮ってご参加ください。図書委員一同、お待ちしています。 ![]() ![]() ![]() 【26期生】学年アセンブリーを行いました。
12月20日(金)LHRの時間に「泉」の26期生(1年生)が学年アセンブリーを行いました。
最初に、英語・数学・国語の各教科担当より、全員学習や冬の課題などについて説明がありました。次に、宇宙工学に興味をもって様々なことに挑戦している仲間からの発表がありました。夏に参加したJAXAのエアロスペーススクールでの経験や、ロケットエンジンの仕組みなど、スライドを使用しながらわかりやすく話をしてくれました。そして、気になることがあったら、まずはやってみるということを大切にしてほしい、ということも伝えてくれました。発表を聞いていた26期生にとって、よい刺激になっていたのではと思います。 ![]() ![]() |
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