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最新更新日:2025/08/09 |
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【25期生】3年生に向けて!「春の学習会」実施中!
3月上旬に学年末考査を終えた25期生(2年生)は、3月19日(水)の終業式までの期間を生徒のキャリア発達と、新教育課程を通じて“自立した学習者”への成長を図るべく、学年独自の企画を検討、実施しています。
すでにホームページで公開をしましたが、火曜は「卒業生に学ぶ」、水曜は「AcaPro発表会」に取り組み、本日から来週月曜まで、25期生オリジナルの「春の学習会」を実施しています。 新教育課程を通じて育みたい学ぶ姿勢として、「いつ」「どこで」「なにを」「だれと」「どのように」学ぶかを、生徒自身が、自身の学習状況や到達度、めざしたい目標との距離をはかりながら、よりよく選んで取り組んでいくようになってほしい。そういった思いを込めての講座展開です。 例えば、国語では、分野を分けて講座を設置。今まさに、生徒が取り組みたい分野を選んで臨む。また、化学では、講義形式で学ぶか、実験を交えて学ぶか。さらには、「仲間とこれを学びたい」と、生徒自ら講師となって、授業コマを実施する生徒も複数います。 大切なのは、主体的に自ら学ぼうとする姿勢であり意欲と思います。仲間と共に、学習意欲を高め、力をつけていってほしいと思います。頑張れ、25期生! ![]() ![]() ![]() 【25期生】Academic Project 発表会!!
昨日は、25期生のAcademic Project 発表会が開催されました。探究基礎で学んだ問題解決の手法を生かし、自分たちの得た問題解決法の整理を行い、表現するのが目的です。生徒は、これまでに取り組んできた研究内容を、ポスター形式で発表しました。
まず、生徒は講堂に集まり開会式に参加しました。はじめに飯澤副校長先生より開催に際してのことばをいただきます。「問いを立て、答えを検証することで、目標を達成していくのは良いことだ。けれども、目標となる問いは、そのときの個人に左右される。問いが、意義や価値がある適切なものかどうかは、それを立てた時点ではわからない。目標に縛られすぎず、豊かなアイディアや楽しみを得ることが、人生では重要だ。」という主旨でした。続いて、探究科の探究基礎委員長が「質問は愛です。質問という形で愛をぶつけましょう。」と述べました。 このあといよいよ生徒はアリーナに移動し、一人30分で発表を行いました。用意周到な発表、臨機応変な修正、活発な質疑応答が見られ、中には、大勢の聴衆を集め、来訪者と本格的な議論をする生徒もいました。質問や議論を通して他者と協働して問題解決に当たることで、生徒は効果的な質問とはどのようなものかも再認識しました。 これが終了すると、生徒は再び講堂に移動し、閉会式に参加しました。まず、研究部長があいさつしました。「研究の進み具合はいろいろだったが、チャレンジングなテーマ設定も見られた。ただし、研究では、どういう調査を行ったのか、前提を明確化するべきだ。また、グラフなどから結論を読み取るにあたっては、客観性が必要だ。似たような研究をした生徒どうしは、ぜひ交流してほしい。ともあれ、それなりに学びがあった研究は、ぜひアピールできるような研究にしてほしい。」という内容でした。 このあと、あえて「探究はじめの会」と称して、普通科の探究基礎委員長が、「探究を人生に生かし、これからの探究を始めてほしい」とあいさつしました。それから、生徒は、森鴎外の『舞姫』の登場人物になりきってセリフを考える、「MAIHIME2025」というロールプレイングゲームで大いに盛り上がりました。そのあと、活動録編集長より、「宿泊研修と同じくらいの労力を傾けた活動録は、みなのタイムカプセルとなる」と述べました。そして、再び探究科の探究基礎委員長が、「これからの様々な目標に向けて、楽しい探究ライフを送ってほしい」と述べました。最後に、普通科の探究基礎委員長は、生徒全員に目を閉じさせ、DIVE-HOP-STEP-JUMPを超えたいま、広くて自由な場所にでた自分を想像させました。そして、「自分の願望が自分を突き動かす。探究が人生を生き抜く力となる。」と述べました。 以上で閉会式は終わりました。生徒は、自身の探究の社会的意義を他者に伝えるとともに、それを自ら再確認し、これからの問題解決に向けて、大きなものを手に入れたようでした。 ![]() ![]() ![]() 【25期生】卒業生に学ぶを行いました!
昨日は、本校19〜21期の卒業生58名を招き、在校25期生が話を聞くという会「卒業生に学ぶ」が開かれました。大学での学びやそれに対して必要な心構え、大学在学中や卒業後の目的や目指す生き方を聞くことが目的です。
この会も、本校の他の行事と同じように、生徒スタッフが中心となって運営されました。まず、卒業生が図書館に集まり、会場はさながら同窓会のような賑やかな雰囲気に包まれました。そして、25期生のスタッフ代表があいさつをしました。小さな世界に留まっていては、将来の展望が開けない、より大きな視野で人生を眺めたいという内容でした。そして、学部系統別に分かれた教室で、卒業生1〜2人と在校生数名から成るグループで、卒業生との分科会となりました。25期生は、大学での学習・研究内容や学生生活、卒業後に従事したい職業などについて、熱心に話を聞きました。また、自分の研究したい分野での学び方や就職状況、今後の学習について、ざっくばらんに質問をしました。2ラウンドの分科会の後、再び卒業生は図書館に集まり、スタッフ副代表がおわりのあいさつをしました。 今回の会は、25期生にとって、自分の大学生活、将来の仕事や生き方を想像し、志望する大学や学部・学科と、そこで学びたいことを具体的に考える機会となりました。みな、志望する進路へと進み、想い描いた将来を実現するために、教科の学習だけに限らない今後の学校生活全体の中で学びたいことや付けたい力をより具体的に考えるきっかけとなったようです。 ![]() ![]() ![]() 京都市シェイクアウト訓練(一斉防災行動訓練)に合わせて訓練を行いました。
京都市シェイクアウト訓練(一斉防災行動訓練)の実施日に合わせて、本校でも防災行動訓練を実施しました。
9:30に校内に一斉放送。大きな地震が発生したことを想定し、その場で、地震の際の安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を実践しました。この後、各クラスのHR教室で、行動訓練の振り返りなどを記入し、改めて、地震発生時、自分の身を守るために必要なことについて、確認を行います。 本日は3月11日。14年前の2011年3月11日14時46分に、東北地方太平洋沖にて大規模な地震が発生。これに伴い、福島第一原子力発電所に事故が発生。大きな揺れ、津波、火災等により、非常に大規模な地震災害となりました。改めて、被害にあわれ、いのちを落とされた方々のご冥福をお祈りいたします。 本校では、1年生の宿泊研修に岩手県、宮城県、福島県を訪れるコース(国内コース)を設定しています。まさにこの時期に、このコースを選択した生徒たちが現地を訪れ、決して忘れてはならない教訓を様々な施設等の見学や現地研修を通じて受け取り、本校に持ち帰ってくれています。 地震が非常に多い国・日本で暮らすからこそ、常の備えを忘れることのないよう、これまで以上に避難訓練等の取組を充実させていきたいと考えています。 ![]() ![]() 京都市立堀川高等学校PTAおよび振興会 改正後の規約について
令和7年3月8日、京都市立堀川高等学校PTAおよび振興会の臨時総会がウェブ会議にて開催され、PTA規約ならびに振興会会則が改正されました。改正された規約・会則は以下のリンクから確認できます。
京都市立堀川高等学校PTA規約(令和7年3月8日改正) 京都市立堀川高等学校振興会会則(令和7年3月8日改正) 京都府公立高等学校中期選抜
本日は京都府公立高等学校中期選抜につき、在校生は登校しません。
受検生の皆さん、おつかれさまでした。 桜の咲く4月に、堀川高校の新たな歴史を紡ぎ出す新1年生(27期生)を迎えられることを心待ちにしています。 ![]() 【26期生】いざ、それぞれの水辺へ!宿泊研修結団式
9日からの1年生の宿泊研修に向けて、結団式がおこなわれました。
まず、開式にあたって宿泊研修委員の司会から、「源泉回帰」というテーマに関し、26期生としての意義を考え、宿泊研修で何を行動しどう成長したいのかと問いかけがありました。 それを受けて校長先生から、物事を真剣に聴き必死に考え、場と状況を鑑みて何を行動すべきか思考すること、研修にあたってさまざまな場面でさまざまな人たちに見守られていることへの感謝、リスクを避ける予測、また、物理的にだけでなく、思考、時間、能力において日常の外へ出ることの意義について、お話がありました。 JTB京都教育旅行センターの所長さんからは、よく寝てよく食べるようにと体調管理につき、海外での習慣や治安の違いにつき、何よりパスポートを、出発前にけっして忘れない、現地で紛失しないようにと、具体的な注意がありました。 続いて団長である教頭先生からは、付添の先生方の紹介と共に、二点お話がありました。一つは、しおりの巻頭言にこめられた目的と期待へのこだわりを研修で実感し、事後、言語化して振り返ってほしいこと。もう一つは、高い目標をもって研修だけに専心して、解団式で成長した姿を見せてほしいこと。 そして学年主任の先生からは、人類が進化の過程で樹上生活から草原に下りたときの好奇心よろしく、わくわくしながら見聞を広げてほしい、それを解団式で報告してほしい、ホームステイ先など現地でのあらゆる出会いに感謝してほしいと、お話を戴きました。 生徒の宿泊研修委員会からは、まず副委員長がスローガンの「水辺のうま」の意義について言及し、現地での知見を吸収するのみならず自分なりに消化して仲間と共有したい、それを新しい興味関心として探究の泉へつなげたいと述べ、さらに、記録に残したものをフォトコンテストなどで表彰する企画があると。最後に委員長は、現地でリアルな英語を学びたいという自己の目的を紹介しなから、知りたいことを事前に源泉回帰して明確にし、自分自身を知る機会にしてほしいと、話をまとめました。 その後は、コース長を中心にコース別会に移りました。 ちなみに、各コースのテーマは次のとおりです。 国内「日本の再発見、自分の再発見」、マレーシア「『多様さ』と『共存』」、タイ「タイの幸せとは」「タイと日本のつながりとは」、台湾「Kinship between Taiwan and Japan」、オーストラリア「GLOCAL」。 それぞれの場所で「水辺のうま」として、みずから学ぶ、そんな現地研修にしましょう。いってらっしゃい! ![]() ![]() ![]() 【26期生】春に向かう学年アセンブリー
3月5日(水)は26期生(1年生)学年団として設定した登校日です。
午前中に基礎力等を確認するテストを受験した後、講堂に集合。冒頭、進路指導主事の先生より、2年生でより本格的になる「探究基礎」JUMPの課題設定について、ただ自分が好きだ、というだけでなく、自身のキャリアと緩やかにつながっていくようなものであるとよいというアドバイスや、宿泊研修をより良い時間にという励ましの言葉などがありました。 その後、数学・国語・英語の各教科の先生方より、春の課題のみならず、2年生での授業を見据えたアドバイスや激励の言葉がありました。明日の結団式を経て、9日(日)より随時宿泊研修に出発していきますが、帰国後、4月の始業式まで中々長い春休みです。本日のアセンブリーを一つのヒントに、自身の学習状況や学習課題を踏まえ、より良い時間を過ごしてくれることを期待します。 ![]() ![]() ![]() 【熊本県菊陽町FW】活動報告を行いました!
3月4日(火)、宿泊研修への準備に取り組む台湾コースのコース別会において、先日、熊本県菊陽町フィールドワークに取り組んだ生徒たちが活動報告を行いました。
このフィールドワーク実現のきっかけとなった2名の生徒がそれぞれ前に立ち、菊陽町での学びや、それを踏まえて現地研修の訪問地(TSMC台積創新館)にてどのように学びを深めるかについて、報告しました。 特に、菊陽町での活動報告では、移動中のタクシー運転手の方の話(渋滞など交通状況の激変や乗車する人の様子など変化を実感されていた)や、菊陽町教育委員会、菊陽町教育委員を務めておられる地元人参農家の社長さんから、半導体工場の立地、産業構造の変化にどう向き合うかなどについて、具体的にお話しいただいたことを共有し、生徒たちは熱心に聞き入っていました。 このような機会をまた設定し生徒たちが外で学べる機会を創出していければと思います。 ![]() ![]() ![]() 【26期生】出発直前!宿泊研修コース別会!
学年末考査終了の翌日、3月4日(火)。1年生(26期生)は、いよいよ出発があと数日に迫った宿泊研修に向けての、コース別会に取り組みました。
委員生徒が前に立ち、1日の活動を行程表に沿って全体で確認する「シミュレーション」。タイコースでは、帰国日のシミュレーションに取り組んでいました。行程を確認しながら、自分がどのように行動すれば全体が問題なく動いていくか、ミスやトラブルを回避できるか丁寧に確認します。委員・付添教員・コースメンバー一体となって、出発〜現地研修〜帰国の流れを確認することで、生徒一人一人が「ひとりで行ってひとりで帰る」を実践できると考えています。 訪問地への直前学習に取り組むコースも。マレーシアコースでは、歴史総合の授業で訪問地「マラッカ」が登場した際に、授業を聞いていた生徒たちから授業者へ依頼があり、訪問地の歴史や価値などについて、改めて深堀りする講演が実施されました。生徒たちは、訪問地についてより深く知り、活動への期待を高めているようでした。 いよいよ明日は結団式。26期生一人ひとりにとって、良い研修となるよう、応援しています。 ![]() ![]() ![]() |
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