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最新更新日:2025/08/27 |
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2年次生研修旅行【マレーシアコース】2日目
3月2日
朝から快晴になった本日は、一日現地学生と活動を行うB&Sプログラムを行いました。 朝食の後、5〜8人の生徒に対し一人の大学生がつきっきりで、それぞれが事前に計画をした施設の見学などを行いました。 行き先は本当にバラバラで、主な訪問地に教員が行くようにしましたが、ほとんど会えずにいました。しかし、途中のチェックポイントや最終集合となるレストランにはみんな元気にたどり着きました。朝にはぎこちなかった関係も、最後のお別れを惜しむようになっていました。 夕食時には疲れている様子はありましたが、テーブルによってはしっかり食べきったところもあります。今日は少し早くホテルに戻りました。明日は朝早くからの活動を予定しています。しっかり休憩を取ってくださいね! ![]() ![]() ![]() 第76回 卒業証書授与式
2月28日(金)、本校第二体育館において、卒業証書授与式が挙行されました。
〔学校長式辞全文はこちら〕 卒業証書を受け取る卒業生の姿はとても誇らしげで、在校生代表の送辞や卒業生代表の答辞には胸が熱くなりました。式歌であるGReeeeNの『遥か』の斉唱では卒業生のピアノ伴奏の優しい音色に皆の歌声が乗り、気持ちの込もった温かい斉唱となりました。式の最後には温かい拍手が体育館に響き渡り、教職員や保護者の表情からも卒業生への深い愛情が感じられる、感動的な式となりました。 卒業生の皆さんの今後の活躍を心から応援しています。新しいステージでも頑張ってください。卒業おめでとう! ![]() ![]() ![]() 卒業生へのメッセージ(令和6年度卒業式式辞)
厳しい寒さもようやく緩みはじめ、春の足音も聞こえてくるこのよき日に、京都市立日吉ケ丘高等学校第76回「卒業証書授与式」を挙行するにあたり、多数の御来賓、保護者の皆様方の御臨席を賜りまして、心からお礼申し上げます。
ただいま、3年次生232名に卒業証書を授与いたしました。 卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。3年間の高校生活を終え、本校を巣立ってゆく皆さんに心からお祝いを申し上げます。 皆さんは、本校が進学型単位制普通科高校のグローバルコミュニケーションコース1コースとして新たな一歩を踏み出した1期生として、3年間本校で過ごしました。 一つ上の先輩と異なり、様々なことが初めての学年でした。高等学校学習指導要領が新しくなった最初の年度として、新しい科目を履修したり、自分で英語の到達目標に応じたグループA,Bを選択したり、進路を見据えたクラスの選択を行ったり、コロナ明け5年ぶりに実施となった研修旅行の行き先も自ら決定したりするなど、選択の連続だったと思います。そして、大学入試も大きく変わり、共通テストの形式も変更になりました。 このように初めてのことばかりの学年でしたが、卒業生の皆さんは、毎日の授業、文化祭などの学校行事、研修旅行、部活動、そして友だちとの日々の生活など、本校で大いに学び、かけがえのない経験ができたのではないかと思います。 さて、皆さんは、新しい5000円札の顔となっている津田梅子という女性をご存じでしょうか。彼女が生まれたのは1864年。今から160年程前、日本が幕末から明治へと変わろうとしていた時代です。それまでの日本は鎖国を続け、海外との交流をほとんど持っていませんでした。しかし、明治維新によって国が開かれると、政府は欧米諸国に追いつくために留学生を派遣し、知識や技術の導入を進めていました。 津田梅子はわずか6歳のときに、日本で最初の女子留学生の一人として、アメリカに渡りました。今でこそ飛行機なら十数時間でアメリカに行けますが、当時は、蒸気船で1か月近くかけて太平洋を横断、船酔いや食事の問題、不安定な天候など多くの困難を乗り越えなければなりませんでした。サンフランシスコに到着してからも、大陸横断鉄道に乗り、まだ開拓の途中だった広大なアメリカ大陸を、何日もかけて東へ進みました。目的地のワシントンDCに到着したのは、日本を出てから2か月近くが経過していました。 アメリカに到着した津田梅子は新しい環境に戸惑いながらも、アメリカ人家庭で育てられ、持ち前の好奇心と向上心で英語を学び、現地の学校で学びを深めます。日本最初の女子の国費留学生という使命感を胸に、現地で高等学校を卒業しました。そして、1882年、11年間にわたる留学生活を終え、17歳で帰国しました。しかし帰国後の彼女には、留学前に期待されていたような待遇はありませんでした。同じく留学した男性には政府の重要な職が与えられる一方、女性には仕事すら与えられなかったのです。 それでも数年後にやっと、女子学生を教える職につくことができました。しかし当時の日本社会における女性の地位の低さや自由のなさは、梅子がアメリカで経験したものとは程遠いものでした。そして、日本における女子教育の必要性を痛感します。同時に自分をもっと向上させるためにも、「大学でさらに学びそれを日本で生かしたい」と考え、24歳で、再びアメリカに渡り大学で学ぶことを決意します。簡単に留学と言いますが、これは明治時代のことです。しかも今度の留学は国の政策ではなく、彼女自身の強い意思によるものでした。梅子はアメリカの知人の協力を得て奨学金を獲得し、さらに当時勤務していた学校と交渉し、休職扱いでの留学を可能にするなど、主体的に道を切り開きました。多くの人に手紙を書き、熱意を伝え、支援を求めました。その結果多くの人が彼女を応援し、彼女は自らの未来を自分の手で切り開いていったのです。 そして帰国後は、女子教育のための学校を設立し、日本の女子教育の発展に生涯をささげることになります。 彼女の人生から二つ皆さんにメッセージを送りたいと思います。 一つは、「越境」の力についてです。津田梅子の生涯は、未知の世界に飛び込み、文化や価値観の違いを受け止め、自分の理想を形にしていくための挑戦の連続だったとも言えます。梅子の越境は、その当時、誰も経験のなかった海外への留学、つまり物理的な越境だけでも驚異的なことですが、それ以上に越境したことによって女性の地位向上の必要性に気づくなど、価値観の越境もあります。そして実際に女子教育のための学校を作り自立した女性を輩出していこうとしました。これは、それまでの日本になかった新たな価値を広げていったということです。越境することによって新たな世界を作り出したということでもあります。 いつの時代にもこのような越境者が新たな価値観を広げ、世界をつなぎ、新しい景色を見せてくれます。これはまさに本校の「世界をつなぐ越境者」の一つの姿です。 もう一つは、「巻き込む力」の重要性です。梅子の二度目の留学は多くの人の助けを借りて実現しています。自らの理想や熱意を周囲に伝え、周囲を巻きこみながら理想を叶えています。そのために、梅子は多くの人に多くの手紙で気持ちを伝えています。彼女の書いた手紙は何百通とも言われています。帰国後の学校設立にも梅子の熱意に多くの人が賛同し、彼らの協力を得て実現しています。 「巻き込む力」とは、自分ひとりの力だけでなく、周囲の人々の力を借りながら、目標を実現していく力です。ただ、お願いをするのではなく、自分の考えや思いをしっかり伝え、他者から協力したいという気持ちを引出し、一緒に動いてもらう。ただ、夢を持っているだけではだれも手をさしのべてくれません。でもそれを言葉にして伝えたり、行動で示したりすると、共感し、応援してくれる人が必ず現れてきます。これからの時代は単独で何かを成し遂げるよりも多様な人々と協力し、新しい価値を生み出していく力が求められます。皆さんも周囲に自分の思いを伝え、自分の夢や目標に向かって一緒に進んでくれる仲間を見つけ仲間を巻き込んでいってください。 津田梅子は自身の創設した学校の卒業式で学長として卒業生にこのようなメッセージを送っています。 Graduation from school may be compared to the launching of a ship that starts out to meet the test of wind and wave. 「学校を卒業するということは、荒波の中に向かう船旅の始まりのようなものです」と。 また、このようにも述べています。 You are responsible to your school and to your teachers that what has been gained by you shall not be lost. 「あなたたちには、学校や先生に対し、これまで学んだことを忘れずに今後に生かしていく責任があるのです。」という意味です。 卒業生の皆さん、皆さんはこれから日吉ケ丘高校という安心できる場所から離れ、人生の荒波に飛び込んでいくことになります。しかし日吉ケ丘高校で学んだことはその旅の大きな力になるはずです。自信をもって広い世界に飛び出し、津田梅子が切り開いた道のように、新しい価値を生み出し、未来を作り上げていってください。皆さんの船出を応援しています。 最後に、高いところからではございますが、保護者の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日はお子様の御卒業、誠におめでとうございます。高校生活を通して、お子様は立派に成長されました。これから一人の大人として、自分の意志で社会を歩んでいくお子様を、引き続き温かく見守っていただきたく存じます。また、この3年間、様々に御支援と御協力を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。 卒業生の皆さん、明日からは、この日吉ケ丘高校が母校となります。いつの日か皆さんそれぞれの「世界をつなぐ越境者」として成長した姿を、見せてくれることを期待いたしまして、式辞といたします。 令和7年2月28日 京都市立日吉ケ丘高等学校長 太山 陽子 2年次生研修旅行【オーストラリアコース】1日目、2日目
3/1の昼に京都を出発してから、シンガポールを経由し、3/2の朝に無事に全員でオーストラリアに入国しました。
空港のあるブリスベンからバスで2時間移動し、語学研修とホームステイを行うヌーサ(Noosa)という街にやってきました。ショッピングセンター内のフードコートやスーパーマーケットでそれぞれ昼食を済ませたのち、語学学校に移動してオリエンテーションに参加し、いよいよホストファミリーとの対面です。 生徒たちは少し緊張した様子でしたが、ホストファミリーからの暖かい歓迎を受け、緊張が解けて笑顔が見られました。自分から英語で挨拶する姿はとても頼もしく、これからの1週間のホームステイが素晴らしい時間になることを予感させるものでした。 3日から、英語研修とアクティビティが始まります。まずはホームステイ先でしっかりと体を休めて旅の疲れを癒して、語学学校で元気な顔を見られることを願っています。 (写真:Noosaのフードコートの様子、語学学校での集合写真) ![]() ![]() 2年次生研修旅行【マレーシアコース】1日目
3月1日
「五感でびっくり!」をテーマに、京都駅早朝に集合したマレーシアコースは大きな遅れもなく、予定通りの行程を終え、”Hotel Maya”に到着しました。こちらでは初日の様子をお伝えします。 関西国際空港を出発し、クアラルンプールタワー国際空港に到着した一団は飛行機から見える、初めて見るマレーシアの緑や建物に歓声を上げていました。 現地ガイドさんと合流して聞かせていただくマレーシア社会や習慣のお話や、車窓から見える建物にも驚くばかり。 現地は様々な文化が混ざり合う場所。初日は中華レストランで夕食を取りました。 最後はホテルに近いSria KLCC内にあるスーパーで、翌日の活動に必要な物の購入をしました。言うまでもなく、ライトアップされたツインタワーは日本では見ることのない規模やインパクトの強さに衝撃を受けた様子です。 このように、本日は移動が中心でした。明日は現地大学生の案内によるB&Sプログラムで、終日自主研修を行います。まだまだ知らないマレーシアに「びっくり」する経験を積んで行きたいと思っています。 ![]() ![]() ![]() 2年次生研修旅行【北海道コース】1日目
3月1日(土)
無事に北海道コース研修旅行1日目を終えました。京都駅から伊丹空港へ向かい、飛行機で新千歳空港へ。初めて飛行機に乗る生徒も多く、離陸の瞬間には驚きの声や歓声が上がりました。新千歳空港からはバスでニセコ町へ移動。途中の有珠山サービスエリアでは、美しい海の景色を眺めながらひと休みし、写真を撮る生徒も多く見られました。宿泊先の「ザ・グリーンリーフ・ニセコビレッジ」に到着後は、待ちに待った夕食。バイキング形式で、北海道ならではの食材を使った料理が並び、みんな楽しそうに食事をしていました。長旅の疲れも感じさせないほど元気な様子で、友人たちと笑顔で過ごす姿が印象的でした。2日目のスキー・スノーボードも安全に楽しみながら充実した時間を過ごしてほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 卒業式の会場設営を行いました
2月26日水曜日の放課後に、卒業式の会場設営を行いました。
本校の卒業式は第2体育館で行われます。担当の生徒たちは、第2体育館に舞台を出したりシートを敷いたりと手際よく会場の設営を行っていました。 素敵な卒業式になりますように。 ![]() ![]() ![]() 研修旅行の結団式が行われました。
2月27日(木)、2年次生の研修旅行の結団式が行われました。行先は、生徒の希望別に北海道、マレーシア、オーストラリアの3コースあり、北海道コースは3月1日(土)〜4日(火)の4日間、マレーシアコースは〜3月5日(水)の5日間、オーストラリアコースは3月1日(土)〜11日(火)の11日間の日程です。
今日の結団式では、出発直前の最終確認を行いました。しおりを見ながら、出発日当日朝の集合時間と場所、万が一の遅刻・欠席連絡、健康管理などについて、再度確認をしました。 みんな、気をつけて行ってらっしゃい!普段はできないような経験から多くのことを学んで帰ってきてくださいね。 (広報情報部) ![]() ![]() ![]() 令和7年度入学者選抜 前期選抜合格発表
2月25日前期選抜の合格発表が行われました。
前期合格者72名(うち口丹・山城通学圏16名)の皆さん おめでとうございます! これから、制服採寸や合格者登校日など、入学に向けて多くのことを準備していかなければなりません。「高校生になる」ための心の準備も大切です。 残りの中学校生活をしっかりと過ごし、高校生になる土台をより強いものにしてください。 日吉ケ丘高校では、在校生、教職員一同が新入生を迎える準備を始めています! 【合格者登校日について】※詳細は、合格発表時に配布される資料を確認してください。 ・第1回合格者登校日 3/19 (水) 13:30集合 合格者及び保護者 ・第2回合格者登校日 3/24 (月) 9:00集合 合格者のみ 昼食持参 ・第3回合格者登校日 4/ 4 (金) 合格者のみ(集合は10時から12時の間で別途指示) ![]() バレンタインデー イベント 2月12日![]() ![]() ![]() 最初のALTによる「Saint Valentine’s Day」の起源や歴史についてのプレゼンテーションでは、今まで単に「チョコレートを交換する日」だったものがキリスト教の聖バレンタインによって始められたチョコレートとは全く関係がないものであることなどを知り、興味深い内容に聞き入っていました。 その後、バレンタインにちなんだ熟語や言葉のクイズで楽しみながら語彙を増やしました。そして、肘だけを使って風船を送る「Pass the Balloon Game」やいっぱい英語で話さなければならない「Valentine’s Dance」で体を動かしました。 最後はクジでプレゼントが当たるお楽しみとチョコレートケーキやクッキーなどバレンタイン関連のお菓子でイベントを締めくくりました。皆、最後まで名残惜しそうに終了後もALT達と雑談を楽しんでいました。 After school on February 12th the last HELLO Village event, the Valentine’s Day Party was held. A large number of students showed up early and they were eager to enjoy the event. Before the main event started, there were snacks which included chips and a small cake prepared by the staff at HELLO Village, as well as booths which involved English-related games, activities, and even a chance at winning a lottery prize. First, students were fascinated by a presentation on the history of Saint Valentine’s Day. They were surprised to learn that the tradition, which most Japanese people believe is about giving chocolates, originally did not involve chocolate at all. More importantly, they discovered new cultural knowledge they could later share with their peers. Next, students learned new vocabulary terms through a quiz about love-related idioms and were excited to learn new ways to express themselves. For example, one popular idiom, “the bee’s knees” means “someone who is attractive.” Next, everyone had a blast with a lively game of "Pass the Balloon," where students could only use their elbows to pass the balloon down a line—it was hilarious to watch! This activity was followed by a "Valentine’s Dance," which was a take on musical chairs where students had to discuss certain topics such as “what is your favorite love story” in English to keep the fun going. In the last part of this event, students were excited to see the results of the “Lovebird Lottery,” where students who were able to stay for the whole event wrote their names on slips of paper. The winners were randomly drawn by an ALT who represented St. Valentine. Two students won several large snack bags and kindly shared their prizes and the spirit of Valentine’s Day with their friends. Even after the event wrapped up, students stayed in HELLO Village, chatting enthusiastically with their friends and ALTs while polishing off the last of the treats. |
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