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最新更新日:2025/09/19 |
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伝えたい!
2年生論理・表現の授業では、前期と後期に1回ずつ、パフォーマンステストを行っています。2月6日(木)は2講座のうち1講座で、後期のパフォーマンステストが実施されました。
今回のトピックは、仮定法を用いた次の候補から1つを選ぶことになっています。 「If you had a magic stick that could change only one thing in the world, what would you want to change?」(もし魔法の杖を持っていて、世の中でひとつだけ変更できるとしたら、何を変更したいですか) 「If you were the prime minister for a day, what would you want to do as the leader of Japan?」(もし1日だけ総理大臣になったとしたら、日本のリーダーとして何をしたいですか?) 発表は90秒、iPadでスライドを作成してスピーチの補助として活用。誤りのない英語を使うことに加えて、短い時間の中で、できるだけ具体的な内容を含み、聴衆にしっかり届ける工夫を考えた準備をしていました。 授業の開始はALTとの挨拶から。それから発表順のくじをひき、その後短時間最終調整。生徒同士リハーサルを行ったり、教員やALTにアドバイスを求めたり、していました。カラフルなポンポンを持っている生徒がいて、スピーチの小道具かと思いきや、皆の発表を応援するため、とのこと。一人ひとりの発表を聞く姿勢にもチームワークを感じる77期です。 「魔法の杖」のトピックでは、自分が時間や空間を超えられるようにする、という観点のスピーチがバリエーション多くありました。堀音らしいところでは「自分が自分の憧れの専攻の先生になる」という変更を望んだ生徒がいました。但し、その先生の苦手な食べ物は今の自分が大好きなものなので、その点の変更は不要、というオチをつけて。また、環境問題に意識を持って、海洋生物についてのスピーチもよくまとまっていました。 生徒たちは、仲間のスピーチを反応よく聞きながら、フィードバックシートの記入もしっかり行っていました。11月に海外研修を経験したこともあってか、伝えよう、という意欲が感じられるパフォーマンスが続きました。 ![]() ![]() ![]() 進級実技試験に向けて
2月5日(水)
来週2月12日(水)から始まる1、2年生進級実技試験に向けて、試験会場となる本校の音楽ホールでは、連日「ホール練習」の日程が組まれ、立ち位置やホールの響き、ピアノ伴奏とのバランスなどを確認しながら、試験本番を見据えた濃密なレッスンが行われています。 生徒が緊張した面持ちでまず通して演奏すると、「いい感じになってきましたね。」「第2楽章がものすごくよくなったね。」などと先生から評価していただき、ほっとして少し笑みがこぼれます。 少しの沈黙の後、「じゃあ、もう1回、○○のところから」と指示が。すると「ピアノ伴奏者ともっとコミュニケーションをとって」「音をよく聴いて。客席の一番後ろまで響きを届けて」「この音に向かって、もっと盛り上げていこう」など、さらに音楽的によい演奏を目指して、先生から様々なアドバイスが飛び、生徒はそれらをすべて吸収しようと、高い集中力で取り組んでいました。 進級実技試験まで、あと少し。強烈な寒波も来ています。しっかり体調管理に努めながら、仲間と励まし合って、頑張りましょう。 ![]() ![]() ![]() 初めての大学入学共通テスト模試
2月4日(火)は、2月1日(土)、2日(日)の前期選抜検査、3日(月)は採点日となっていたため、久々の授業日となりました。
今年は2月2日が節分、3日が立春のため、暦の上は春のはずですが、今日から寒波到来。そんな寒さをものともせず、朝7時45分の鍵の貸出スタートまでに、何人もの生徒が朝練のために玄関前に列をなしていました。 1年生は平常の火曜授業でしたが、2年生は午前中、大学入学共通テスト模試を203教室で受験しました。先日実施され、本校の76期が受験した、令和7年度大学入学共通テストからは、新学習指導要領に基づいた出題で、英語も国語も文章量が多いと感じる生徒もいます。丁寧に読むことが必要な部分や問題もありますが、大きく意味をつかまえることが必要となってきます。日頃から、新聞や本に目を通す癖をつけておくことは、アドバンテージ。本校でも玄関のスペースに音楽関連の新聞記事を教頭が掲示して、生徒たちに「読む」ことを推奨しています。「総合的な探究の時間」の課題研究、個人探究では、ネットからの情報だけに頼らず、書籍にもあたってほしいと伝えています。 堀音での2年生の模試の目的は、マークシートでの解答や、共通テストの問題形式に慣れること、音楽実技の練習に時間を使う必要のある堀音生こそ、日頃の学校の授業で力をつけていくことがとても効率的だ、と体感すること、があげられます。自分の授業への取組み具合をチェックする好機としてくれることを願っています。 ![]() |
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