京都市立学校・幼稚園
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令和7年度・探究基礎研究発表会は、9月12日(金)午前に開催します!

【25期生】冬の全員学習

 25期生(2年生)の全員学習では、最終日の午後、文系の生徒を対象に、地理・歴史の学びに関わるフィールドワークを行いました。
 普段授業を受けている中から興味をもとに1科目を選び、地理は嵐山、日本史は京都御所、世界史はキリスト教の教会巡りと、それぞれ異なる場所を訪問しました。23日の3限には事前学習を行い、現地での学びの準備を整えた状態で臨みました。
 普段の授業や統計資料だけでは見えない部分が見える、分かるのがフィールドワークの面白さです。事前学習や普段の授業だけでは気づかないような、新たな発見や学びがありました。また、普段の学習との繋がりを感じる場面もありました。世界史でも、教会の方の説明の中に、普段の授業で聞いたことがある語句、知識が含まれていて、日々の学習と教養の広がりを実感する機会となりました。
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【26期生】安野貴博さんをお招きして、講演会を開催しました!

 12月23日(月)11時より26期生(1年生)を対象として、AIエンジニア、起業家、SF作家としてご活躍の安野貴博さんをお迎えしての講演会を開催しました。今回のご講演は、京都市における令和8年以降の長期ビジョン(次期総合計画)を新たに策定するため、若者世代が主体となり議論を行う「京都市未来共創チーム会議」の委員に安野さんが就任されたことがきっかけで実現しました。
 来校された安野さんに、今回の講演会を運営するスタッフ生徒の代表より、まずはご挨拶と本日の流れの説明です。その後、5階講堂にご案内して、講演会の開始です!
 安野さんは、自身が作成されたAIの技術を用いたアート作品を示しながら、AIの持つ力、利便性、魅力などを語るところからスタートし、エンジニア、起業家、小説家、M−1グランプリ出場、都知事選出馬…と様々なことに挑戦されている自身のキャリアについて「テクノロジーを通じて未来を描く仕事をしている」と紹介。同時に、「自身のキャリアパスを名詞でなく動詞で話せるようになろう」と、まさにこれから「遠い未来」に思いを馳せていく26期生に熱のこもったフレーズを届けてくださいました。
 多くの生徒たちが興味関心をいだいていた「AIを用いた都知事選」についても、これまでになく多くの人たちから声を集め、集めた声をチームで吟味しマニフェストにも反映させ、より多くの人たちに広く考えを発信する、というプロセスをAIを効果的に活用して実現したことなどを、高校生が理解しやすいよう、わかりやすく話してくださいました。
 最後に、演題ともなっていた「未来を創る力− 選択、つながり、そして挑戦」のフレーズを用いながら、「いま、心地よい状態だとしたら、現状よりちょっと大変になるところに向けてチャレンジしよう」と、今後も、二兎を追う気概で様々な取組や学習活動などに臨んでいく26期生たちの心に響くメッセージを届けてくださいました。
 質疑応答も活発でした。特に「AIの普及が現在の職業の存続や、新たな職業の誕生にどのような影響をもたらすか」「AIの活用におけるリスクは」「自身がAIを用いた選挙に臨む中でAIが不適切な回答をするなどのリスクをどのように回避していたか」など、AIに関わる問いが複数あがる中、安野さんは自身の体験や具体例を交えながら一つ一つ大変丁寧に回答して下さいました。

 終了後、生徒たちの感想には

「やりたいことを見つけなきゃ!と思って色んな職業とか調べるのも大事だけど、興味を持った職の『〜するところ』という要素に目を向けて、『何をしたいか』を知るのが大切だと分かった」
「知的な営みは人間よりもAIの方が優れていても、人間がやっているからこそ価値を感じているものというのはAIにとってかわられないだろうから、そういった意味では自分の未来を動詞で表現する良さがわかった」

 など、自身の将来を展望し、社会とどのようにかかわっていくかについて考える際に、非常に有益な示唆を多くの生徒がいただいたことがうかがえました。安野さんこの度は、本当にありがとうございました。また、ぜひ堀川高校へお越しください!
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【25期生】冬の全員学習ー理科の実験

 文系の生徒が地歴科フィールドワークに参加している時間、理系の生徒は生物・化学の実験を行いました。
 生物はニワトリの頭部の解剖を行いました。まずは、サンプルとなるニワトリ頭部の外部形態を観察し、その後解剖に取り掛かります。今回は犬の餌用のニワトリを使用しましたが、命を無駄にしないためにも徹底的に観察し、それぞれレポートにまとめていました。
 化学の実験では、「金属イオンの分離」をテーマに実験を行いました。薬品を使っての実験なので、緊張感をもって実験を進めていきます。普段は決められた手順で実験を行うことが多いのですが、今回は与えられた薬品と実験器具を使ってどうやって金属イオンを分離するか、班ごとに実験手順を考えてから実験スタートです。普段の授業よりも長い75分で行われる全員学習。班ごとに与えられた課題に取り組む過程で、各自がさらに理解を深めることができる、貴重な時間となりました。
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【図書委員会】秋のビブリオバトルを開催しました!

 11月20日水曜日と11月22日金曜日に図書委員会主催で秋のビブリオバトルを開催しました。司会を担当した生徒より、大会を振り返ってのコメントです!

 1日目のチャンプ本に選ばれたのは上橋菜穂子先生の「精霊の守り人」。なんと飛び入り参加の2年生が紹介した本が選ばれました!他にも原本がすでに存在しない本や自身の旅の様子を描いたノンフィクション作品、最近映画化された本の原作などの発表があり、その作品への深い思い入れを感じました。どなたもとても作り込まれた発表で、司会をしていた私も背筋が伸びる思いでした。
 2日目のチャンプ本は角田光代先生の「さがしもの」。鮮やかとしか言えない発表力の高さに、観客や出場者たちも唸っていました。なんと発表者であるHさんはこれでビブリオバトル3連覇を成し遂げたことになります。そしてこのビブリオバトル2日目では、過去最多の人数の観客の方たちが集まってくださいました。いつになく盛り上がり、票も割れた2日目。世界的に有名な古典作品、ファンタジーものから堀川高校とは切っては離せない論文にまつわるものまでさまざまなジャンルの本が集まりました。
 
 来年もビブリオバトルの開催を予定しています。出場者でも、観客としてもぜひみなさま、奮ってご参加ください。図書委員一同、お待ちしています。
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【26期生】学年アセンブリーを行いました。

 12月20日(金)LHRの時間に「泉」の26期生(1年生)が学年アセンブリーを行いました。
 最初に、英語・数学・国語の各教科担当より、全員学習や冬の課題などについて説明がありました。次に、宇宙工学に興味をもって様々なことに挑戦している仲間からの発表がありました。夏に参加したJAXAのエアロスペーススクールでの経験や、ロケットエンジンの仕組みなど、スライドを使用しながらわかりやすく話をしてくれました。そして、気になることがあったら、まずはやってみるということを大切にしてほしい、ということも伝えてくれました。発表を聞いていた26期生にとって、よい刺激になっていたのではと思います。
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【25期生】学年アセンブリー「冬に向かう」

 2024年最後の通常授業が終わり、25期生と26期生は来週月曜日から冬の全員学習が始まります。それを前に、25期生の学年アセンブリーがアリーナにて行われました。
 最初に進路指導主事から、25期生は粘りのある学年であること、模試への向き合い方を考え、冬の全員学習をどのように活用すべきか前向きに自分で考えて臨んでほしいというお話がありました。
 そのあと、国数英3教科の先生から、2年生の冬の勉強についてお話がありました。
 後期から受験生となった25期生。冬の全員学習でも一つひとつの学習に粘り強く向き合う姿を期待しています。
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京都探究エキスポに参加しました!

 12月21日(土)京都市国際会館で「京都探究エキスポ」が開催され、本校の生徒たちも参加しました。このイベントは、今年度初開催で、京都市長と京都府知事が政策協議等を行う府市トップミーティングにおいて、京都市立・府立高校の垣根を超え、高校生たちが探究の成果発表を通じて交流し、学びをより深めていくための機会を創出することを目的としています。
 本校からは、運営のスタッフ生徒、今年の夏に行われた「京都市立高校グローバルリーダー育成研修」に参加した生徒、全国に普及を進めている「探究道場」の取組を府立高校の連携校と共に報告する生徒、2年生探究基礎JUMPの個人探究の成果を報告する生徒が参加をしました。松尾豊先生の貴重なご講演を聴講できたことも素晴らしい学びの機会でしたし、特にポスターセッションでは、同じ会場で発表し合う高校生同士の交流だけでなく、指導助言者として大学の先生方なども多数来られ、生徒たちは大変多くの示唆をいただくことができたようでした。
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【授業の様子を紹介します】1年生「体育」!

 本校の日々の授業の様子を紹介します。今日は1年生の「体育」です。
 今回の種目はサッカー。12月の寒い1・2時間目ですが、パス交換をしている顔もみんなニコニコ。もちろん、ただ、ウオーミングアップをしてゲームして終わり!ではありません。今回の授業では「自他のプレーに対し、課題を発見し、解決していくために、状況に応じた練習方法を選択する」など、複数の評価項目を設定し、各トレーニングについて動画を撮影してその場で見直し、自身のあった練習方法を考えるなど、車座に座って仲間と振り返りを話し合ったりシートにメモしたりする場面もあります。
 ただ、やはり、醍醐味はクラスメイトとのゲームです。練習プログラムなどをしっかりこなし、身体を十分に温めてからキックオフ!大きな歓声が職員室にまで響いていました。
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【卒業生のみなさんへ】年末年始の調査書発行依頼について

 企画推進部(進路指導室)は令和6年12月26日(木)〜令和7年1月5日(日)の期間が閉鎖となります。この期間は調査書の発行手続きはできません。

 年始の対応は1月6日(月)からとなります。調査書が必要な場合は、上記の期間以外に手続きを行ってください。

 調査書発行に関してご不明な点は、堀川高校企画推進部(075−211−5351)まで平日の9:00〜16:45にお問い合わせください。

【25期生】宮城県立仙台第三高校の皆さんが本校を訪問されました!

 11日(木)に、宮城県立仙台第三高校の生徒の皆さんが、堀川高校を訪問されました。
仙台第三高校へは、本校宿泊研修の国内コース(東北コース)の中で、本校生徒も訪問させていただいており、相互に訪問し合うという交流が続いています。
 まずは、アトリウムでのウェルカムセレモニー。今回の交流を主として担うのは、25期生(2年生)。本校代表よりのあいさつは、まさに、昨年度に福島県〜東北へのコースを取った国内コースのコース長を務めた生徒です。今年の3月に自身が訪問した際に歓迎をしていただいた感謝の気持も込めつつ、今日をお互いにとってよりよい1日にしようと、場を楽しく盛り上げてくれました。仙台第三高校の生徒代表からの挨拶もいただき、いよいよ交流開始です。
 3時間目から5時間目は、本校の授業に参加してもらいながらの交流です。「日本史」「生物」「国語」の各授業では、本校教員及び参加生徒たちが、いつもは違う学び舎で学ぶ仲間を講座に迎え入れ、積極的にコミュニケーションをとりつつ、刺激を与えあう良い時間が展開されていました。
 6時間目、7時間目の時間は、本日の交流のメインといえる「両校の探究活動の交流会」。本校からは、個人での探究活動を終え、Academic Projectで新たに取り組む探究活動の様子を、仙台第三高校の皆さんは、地域や地元の課題に関わるグループでの探究活動の様子をポスターセッション形式で発表し合いました。交流会後の仙台第三高校の代表生徒よりの挨拶では、今回の交流会が今後も続く探究活動への良い刺激となった、という趣旨の感謝の言葉もいただき、みのりある会となったと思い、大変うれしく思いました。
 次は、令和7年3月に26期生(1年生)の宿泊研修国内コースの生徒たちが仙台第三高校を訪問予定です。引き続き、交流を続けさせていただければと思います。仙台第三高校の皆さん、ありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします!
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1/3 学校閉鎖日(〜1/3)
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