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最新更新日:2025/08/06 |
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後期生徒総会が行われました
11月15日(金)に後期の生徒総会が開催されました。
今回の総会の内容は ・体育委員の任期の件 ・文化祭の問題点と改善策について ・宮城野高校との交流会の報告 ・石川復興ボランティアの報告 ・生徒会執行部発行の「びこうしんぶん」について などでした。 スムーズな運営のもと、すべての項目について承認されました。引き続き、生徒会活動が活発に行われることを楽しみにしています。 ![]() ![]() 図書館の11月の取り組み その3−書庫の本、展示します
先月に続き、今月も、普段目にすることのできない書庫の本を展示する取組みを行いました。
今回のテーマは『美しく装丁(ブックデザイン)された本』です。本校書庫には、明治から昭和初期ころに出版された本の復刻版があります。その中から、テーマに沿った本を選び、展示しました。1年生の造形表現や2年生のデッサン専攻では、ブックデザインにも取り組んでいます。 今回の展示は、それらの授業にも役立ててもらうことができました。生徒達は、担当の先生から簡単な講義を受けた後、本を手に取り、字体や挿絵、製本の仕方など、様々な視点から鑑賞していました。授業理解の一助になればと思います。 ![]() ![]() ![]() 能登半島地震被災地支援の取組の一つ「絵本制作」の原画展を開催中![]() 現在宮城県庁にて、本校が夏におこなった被災地支援の取組である「のと食堂」絵本制作の絵本原画展が開催中です。 展覧会は、本校生徒、宮城県宮城野高校生徒、金沢美術工芸大学学生が、能登半島地震の被災者の「思い出の食べ物」を描いた絵画25点を、宮城県庁2階廊下に展示されているそうです。 【地元のニュースにも掲載されています〕 https://kahoku.news/articles/20241120khn000077.... 現在は、絵本のデータのとりまとめ作業をしている段階で、今後絵本を発行する予定になっています。 どうぞお楽しみに! ●関連記事 → こちら ![]() 令和6年度前期学校評価アンケート結果を公開
令和6年度前期学校評価アンケート結果を公開いたします。
なお、本年度より生徒および保護者の設問項目を変更していますので、ご承知ください。 ホームページトップ画面右側にある「🍀学校評価」にある「令和6年度前期 学校評価集計結果」をクリックしてご覧ください。 ●学校評価アンケート結果 → こちら 図書館の11月の取り組み その2 −ブックトークー
11月19日(火)のお昼休みには、恒例のブックトークを行いました。
今回は、各クラスの図書委員からの紹介でした。司会は3年2組の図書委員がつとめました。各クラスの2名の図書委員は、各々が選んだ本のおすすめポイントや読んだ感想を一生懸命語りました。どの本も図書館に配架されている本です。 ブックトーク後には、おすすめポイントを書いた紹介カードを作成し、図書館に展示しました。図書委員によるブックトークを聞いた生徒達が来館するのを待っています。 ![]() ![]() 染織専攻2年生の授業
染織専攻2年生は、『鴨川とわたし』というテーマでのろうけつ染の作品制作がスタートしました。実際に鴨川に足を運んで行ったスケッチやリサーチをもとに、現在は下絵の制作に取り組んでいます。
11/22には、下絵の制作を一層深めるために収蔵作品を活用した授業を行いました。この授業では、本校が所蔵しているろうけつ染作品『雪の路』(高橋完次 作)を「配色」「技法」「自分が設定した見方」の3つの視点に基づいて鑑賞した後、グループでの対話を通して考えや知識を深めます。 品鑑賞の場面では、作品にぐっと近づいて細部まで見たり、離れた場所から全体を俯瞰して味わったりするなど各々が多様な鑑賞スタイルで作品と向き合っており、展示室は良い静寂に包まれていました。 授業を終えた生徒からは、「作品名や作品の解説がなくても、技法や色味、形や構図などから作者が主題としているもんを探ることができることがわかった」「視覚からだけでなく、五感でも感じられるような作品に憧れを持つきっかけになった」などの感想がありました。 長い歴史をもつ本校ならではの素晴らしい財産である収蔵作品から学びとったことを、今後の作品制作に活かしていってくれることを願っています。 ![]() ![]() 文化財の修理・修復をテーマとした外部連携授業を実施
11月18日(水)の実習 l(2年) ・実習 lll (3年AFコース)の授業において、4専攻(日本画、彫刻、陶芸、漆芸)の生徒を対象に、文化庁・国宝修理装潢師連盟・元離宮二条城事務所のご協力のもと、文化財保護に関する講義と修理現場の中継を実施しました。
文化庁・国宝修理装潢師連盟の方からの講義では「文化財修理とは、単にきれいにすることではなく、50年後、100年後の後世に残し、つなぐこと」というお話があり、普段自己表現として美術に関わることが多い生徒たちは、美術が単に作品を生み出すだけでなく、歴史や文化を未来に伝える重要な役割を担っていることに気づくことができました。 また、元離宮二条城事務所とオンラインでつなげ、修復作業中の技術者の方々と直接精密な作業やその解説を聞くことができ、生徒は自身の制作との関連性や、最先端の保存技術について学ぶことができ、非常に貴重な機会となりました。 講義後には、直接質問しに行く生徒や、興味を持って修復の道具を見学する生徒が見られ、新たな分野の知識を得たことで、将来の美術との関わり方や生き方について考えるきっかけとなり、職業選択の幅が広がった様子が伺えました。 ![]() ![]() ![]() 図書館の11月の取り組み その1 −ブックハンティングー
本校では、図書委員が、本校の図書館に配架してほしい、あるいは本校生徒に読んで欲しい本を実際に書店で選ぶ図書委員活動を行っています。校内では、ブックハンティングと呼んでいます。
11月6日(水)の放課後、丸善京都本店にて、後期第1回ブックハンティングを行いました。画集や小説、技法を学ぶ本など幅広い選書ができました。後日、各自が選んだ本の紹介カードを作成し、図書館に配架しました。既に、貸出中になっている本もあります。 第2回ブックハンティングは、12月6日(金)に予定しています。たくさんの生徒の来館を待っています。 ![]() ![]() 「実技講習会(中3生対象)」を実施![]() 本日11月23日(土・祝)、今年度最後の中学3年生・既卒生対象実技講習会を実施しました。たくさんの方にご参加していただき、ありがとうございました。 講習会では、講習方式と模試方式のどちらかを選択してもらい、午前イメージ色彩、午後鉛筆デッサンの課題に取り組んでもらいました。 その後、希望する中学生の方には作品講評会を開催しました。こちらも、たくさんの方に参加いただきました。 中学生のアンケートには、「模試形式を受講して、本番を意識して取り組むことができた」「講評会を受けて、自分の今足りないことが分かってよかった」「受検まで残された期間で、自分が何をすればよいかを教えていただいたので、モチベーションが上がった」など、受検に向けた思いが書かれていることが多く、今日の講習会が受検に向けた準備の一助となればとの思いを持ちました。 受検生の皆さん、あと本番の入学者選抜まで約3か月あります。焦らず、一つ一つやらなければならないことを明確にして、しっかり取り組んでほしいと願っています。 (写真上:講習会の様子) (写真下:講評会の様子) ![]() Bridge to Boston の取組![]() 昨年度から海外派遣事業に一つとして実施している「Bridge to Boston(ボストンアーツアカデミーとの交流等)」の第1期派遣生が中心となり、校内から参加者を募って、多様でグローバルな意識やコミュニケーション力を高めたいとの思いで、様々な企画をしようとしています。 今回その第1弾として、生徒昇降口前のピロティに、写真のようなボードを設置、昨年度派遣生がBAA(ボストンアーツアカデミーの略)で見てきた交流ボードを参考に、本校生徒が専攻や学年の垣根を越えて、生徒たちの交流が盛んになるような企画を考え、今回は「絵しりとり」を始めていました。どうやら掲示後すぐに絵が埋まったようです。 これからも第2弾もあると聞いています。在校生の皆さん、ぜひ参加してみてください。 |
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