![]() |
最新更新日:2025/08/03 |
本日: 昨日:339 総数:2134144 |
留学レポートfromカナダ
この夏に長期留学に出発した生徒から、留学レポートが届きました!
写真と一緒にご紹介します。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 あと一週間ほどで、カナダに来て三ヶ月目になります。学校は通い始めてまだ二ヶ月ほどですが、もう既に慣れてきています。 授業は全てフランス語で、授業ごとにクラスのメンバーが入れ替わるので、誰も自分に対して英語に翻訳してくれる人がいない授業もあり、その時は自分が何をするべきなのかみんなの様子を見よう見まねでやるしかありません。スマホの使用も禁止なので、初めはすごく困りました。フランス語ができないと見なされれば、グループワークに参加させてくれなかったり、「自習をしていいよ」と言われたり、悔しい思いもたくさんしました。先生の中にはフランス語しか話せない方もいたり、英語は私より話せない方もいたりします。フランス語はともかく、英語はできるのが当たり前の環境で、毎日が日本にいた日々の5倍くらい疲れます。 カナダは移民大国なので、たくさんの人種の人達がいるので、私のことを見てもだれも留学生だと思わないので、特別扱いされません。いい意味で捉えれば、初対面からフランス語で話しかけてきますし、何の偏見もなく接してくれます。カナダに来る前はアジア人差別は個人的に不安な要素でしたが、全くもって杞憂でした。 友達も数え切れないくらいできました。私が理解できるよう私の前では英語で話すよう心がけてくれたり、本当に優しくて、その子達のおかげで毎日学校に行くのが楽しみになっています。仲良くなった友達のご両親にもたくさんお世話になっていて、遊園地や映画館などたくさんの場所に連れて行ってもらいました! ホストファミリーとの関係も順調です。週に一度わたしが夜ご飯を作ることで、会話のきっかけになったり、日本食を知ってもらって好きになってもらえたらいいなと思っています。日本では料理することは全くなかったのですがカナダに来てほんとに自分でもびっくりするくらい好きになりました。親戚の集まりに参加させてもらったり、りんご農園に行ったり、週末もかなり充実しています。 わたしが住んでいる場所はモントリオールでもかなり郊外で、どこへ行くのも車が必要な場所です。バスも全然なくて日本に比べたらとても不便で、毎朝学校へはスクールバスで行ってるのですが、8時45分の一本しかなくて、それに遅れたら学校行けないので遅刻癖は治りました。 カナダでは周りの人達に本当に恵まれて、今の所何のトラブルもなく平和に暮らしています。1日1日が濃いのでまだ3ヶ月しか経っていないことが信じられないです。笑 真冬は-20度まで気温が下がるみたいなので、今からビビっています。来月にはクリスマスや年末年始もあるので今から楽しみです! ![]() ![]() APUスタディツアー 校内成果発表会
10月に2泊3日で実施したAPUスタディツアーの校内成果発表会を行いました。
参加生徒が1人5分ずつ、出発前に立てた目標、その達成度、そして今後の目標について発表しました。 多くの生徒が「1日目より2日目、2日目より3日目」と、日を追うごとに成長を実感していたようです。また、「この経験を自信にして、これからもさまざまなことに挑戦していきたい。まずは、12月に来校予定のシュバリエカレッジ(オーストラリアの姉妹校)の生徒たちと積極的に交流したい」という前向きな声も多く聞かれました。 生徒の発表で印象に残った内容をいくつかご紹介します。 ●別府での観光学フィールドワークを通じて新たな視点を得たことで、京都に戻ってから観光都市京都を「ランドスケープとの調和」という観点で調査してみた。 ●APUの留学生たちとの交流を通じて、「みんな同じ人間だ」と実感。外国人と話すことへの抵抗感が大きく下がった。 ●英語が思ったより話せず、悔しい思いをしたが、その経験を通じて相槌の大切さを学んだ。さらに、もっと英語を話せるようになりたいという気持ちが強まり、授業への取り組み方が変化。授業外でも自主的に英語の勉強を頑張っている。 ![]() ![]() 「寺子屋リーフレット」のお披露目会をしました!![]() ![]() 世界寺子屋運動とは、基本的人権として誰もが教育の機会を得て、貧困のサイクルを断ち切り自ら考えて行動を起こしていけるように、すべての人が年齢、宗教、性別にかかわらず、公平に学べる場として、「寺子屋」を設立するプロジェクトです。 その世界寺子屋運動の広報用リーフレットのお披露目会がありました。生徒それぞれが、見る人をグッと引き付けるキャッチコピーや構成になるようこだわって作成している姿がとても印象的でした。 学校から2作品をユネスコに送ります。昨年は優秀賞「D-project賞」を受賞しています。今年もステキな作品がたくさん出来上がっているので、期待が高まります! 11/21(木)献血セミナー![]() お話の中では、献血の種別やどのように役立てられているのかなどについてわかりやすく説明してくださり、自分のした献血が必ず誰かの力になるということの素晴らしさを伝えていただきました。40代以下の献血者がやや減少傾向にあり、若い世代にぜひ関心を持って協力してもらえれば、というお話もありました。顔の見えない他者に対して想像力をはたらかせることの大切さについても改めて考える機会をいただけたように思います。ありがとうございました。 模擬国連〜核軍縮の是非〜![]() ![]() ![]() 模擬国連とは、国際連合の会議をシミュレーションする教育活動です。参加者は割り当てられた国を代表する政府代表の立場で、実際の国連における会議と同じようにその国の利害を代弁して交渉・議論を重ね、問題解決への合意形成を図ります。 参加者は3名ずつに分かれて13カ国の代表として振る舞い、各国の状況を踏まえて意見を述べ、他国との交渉を経て、先に提示された議長案の修正を検討しました。 4時間に渡る議論の結果、出来上がった文章は参加国すべての合意を得ることができました。 大使の役を演じた生徒の皆さんは、他国の状況を理解した上で自国に有利な修正を実現する難しさを感じながらも、考えを論理的に整理して、相手に伝えること、交渉することの面白さを体験できたようです。 模擬国連での活動が、そのような力を身につける体験になるとともに、持続可能な国際社会の、より良い未来について考える機会になればと思っています。 秋の援農体験(2回目)
11月16日(土)に本年度最後の援農体験を行いました。前回に引き続き、たけのこ畑の敷き藁と土入れのお手伝いをしました。
清水農園の従業員の皆様が終始優しく生徒に接してくださり、生徒はとても楽しそうに作業に取り組んでいました。 お昼休憩の後に、清水農園の清水大介代表に、今日の作業がたけのこの成長にどのように関わるのかや、働くことに対する思いなどをお話しいただきました。生徒は終始真剣なまなざしで聞いていました。 農作業のお手伝いを通して、清水農園の従業員の皆様と関わり、なぜ働くのか、どんな思いで働いているのかを間近で感じたことで、生徒たちが自分自身のキャリアを考えるすばらしい機会になったのではないかと思います。 本年度も全3回にわたる援農体験を無事終えることができました。 清水農園の従業員の皆様のご協力のもと、参加生徒の満足度が非常に高い、素晴らしい活動になりました。 ![]() ![]() ![]() テニス部(男子) 公立高校大会(団体)第3位
11月9日に向島テニスコートにて行われた公立高校大会(兼近畿大会京都府予選)の2次・団体の部に出場し、本校のテニス部(男子)は第3位となりました。
本大会では、1次予選(8月1日・丹波自然公園)にて、1回戦で洛北高校と対戦し3−2で勝利し、2回戦で向陽高校と対戦し3−2で勝利して2次予選進出が決まっていました。 2次予選では城南菱創高校に0−3で敗退し、洛西高校に1−3で敗退となりました。 ![]() ![]() 制服の日![]() ![]() ![]() 秋の援農体験(1回目)
11月9日(土)に秋の援農体験(1回目)を実施しました。
当日は、有志の生徒8名が参加しました。 例年お世話になっている清水農園さんのご協力のもと、敷き藁と土入れを体験しました。昨年度も参加していた生徒を中心に、初参加の生徒も最初は慣れない作業に戸惑っていたものの、少しずつコツをつかんでいき、後半にはかなり手際よく作業をすることができていました。 お昼休憩に清水農園さんが焼いてくださった焼き芋をいただきながら、たけのこ栽培の方法などのお話をしていただきました。 生徒たちは今回の援農体験を通して、農業の大変さややりがいなどを感じている様子でした。活動全体を通して、生徒が楽しそうに生き生きと活動している様子がとても印象的でした。 次回は11月16日(土)に実施予定です。 ![]() ![]() ![]() 11/5(火)昼休み 校長先生によるブックトーク
「読書週間」の企画として、11/5(火)の昼休みに、Lカフェにて北村校長先生によるブックトークを行っていただきました。
『残像に口紅を』(筒井康隆 中公文庫)の紹介では文字が消えていく世界の中で言葉を駆使して表現を紡いでいくことの妙を、『スウェーデン式アイデア・ブック』(フレドリック・へレーン ダイヤモンド社)の紹介では、我々は足し算の論理で考えてしまいがちだが時に引き算の論理で考えてみることが困難な状況を打開できることがあるといった発想のヒントをお話ししていただきました。 校長先生ご自身が続けてこられた剣道の話と関連させ、「研ぐ」=無駄なものをそぎ落としていくことによる熟達についても触れられるなど、全体として「ネガティブでない」喪失を考えるようなお話の最後に、「読書や様々な体験について無駄なものはないと思っている。一回きりの人生を『複線化』し、豊かなものにしていくためにいろいろなものに触れていってほしい」というメッセージをいただきました。 ![]() ![]() |
|