最新更新日:2024/12/20 | |
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【1学年】ミニ体育祭 11/12実施
1年生は11月12日(火)LHRの時間に雨天のため中止となった体育祭に代わる「ミニ体育祭」をアリーナ(体育館)で実施しました。種目は「大繩とび、いかだ流し、綱引き、玉入れ」にしました。3月実施予定の修学旅行につなげるために団体種目に絞りました。
競技中はクラスやチームで協力しあっている様子を見ることができました。また、個人で何ができるかを考えながら集団にはたらきかけている生徒もいました。どの場面においても個人が活躍できる機会があります。 生徒たちにはそういった瞬間を逃さず、つかみ取り集団として結束力をより高めてほしいと考えています。そして、日頃の学習や取り組みにも、今日の成果をぜひ発揮してほしいです。 【プロジェクト工学科】インターンシップ(就業体験) 11/12〜11/14実施
11月12日(火)〜14日(木)の3日間、プロジェクト工学科2年生がインターンシップ(就業体験)に参加しました。この就業体験を通して勤労観・職業観を醸成し、将来の進路選択に役立てることを目的としています。地元京都の各公共団体をはじめ企業、85事業所様のご理解とご協力を得て、175名全員が公務、製造業、建設業等の皆様方から直接ご指導を受けることができました。
学校では学ぶことのできないものづくりやまちづくりの「現場」を知り、将来の進路実現に役立てることを目的としています。生徒たちはこの貴重な体験を通して社会への一歩を踏み出しました。このたび、ご理解とご協力をいただきました企業並びに各団体の皆様に深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 【校長室】追悼 谷川俊太郎先生
詩人・谷川俊太郎先生のご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。
本校の校歌は、鋭い感性から生まれる表現や歯切れがよい歌詞が特徴で、平成28年4月開校にあたり、谷川俊太郎先生が謎めく宇宙に生きるホモ・ファーベル≪工作人≫の歩みを表現くださいました。 谷川俊太郎先生が残されたことばを時に刻み、知識や技術をより確かなものとするため、考え感じる教育活動をこれからも推進し、工学系人材を育てる全国のモデルとなる独自の教育活動を実践してまいります。 京都工学院高等学校 校歌 谷川俊太郎 作詞 平田あゆみ 作曲 問いが生む新たな答 ともどもに励む楽しさ すこやかにしなやかに私たち 知恵とわざ学び続けて未来へと せめぎあい渦巻く時代に先駆けて ここに生き世界をみつめ 今日に生き明日を夢見る 耳すまし目をみはり私たち たゆまずにつくり続けるホモ・ファーベル 今もなお謎めく宇宙にときめいて (参考)ホモ・ファーベルとは…ドイツの哲学者によるラテン語の造語。「工作人」と訳す。ホモ・サピエンス(新人)との対比で、人間を他の動物と明確に区別する本質的規定を「道具を作り、使用する点」に求める人間観を要約したもの。 【本校中央棟ホール・校歌銘鈑】 【地域連携】青少年のための科学の祭典2024 京都大会 11/9実施
11月9日(土)に京都市青少年科学センターで行われた「青少年のための科学の祭典2024」にサイエンスクラブが出展しました。
今年度は人数制限もなく、地域の方々が自由に参加できるという環境で行うことができました。今年度も「オリジナルのせっけんを作ろう!」をテーマに地域の方々と交流しました。 朝から夕方まで人が途切れることがほとんどなく、サイエンスクラブの生徒たちはシフトを考えたり、改善点を出し合ったりしながら切磋琢磨していました。また、シフトに当たっていない時には別のブースに行き、他校や大学、企業の方々と交流をし、刺激を受けていました。 ■日時 11月9日(土)10:00〜16:00 ■会場 京都市青少年科学センター(京都市伏見区深草池ノ内町) ■内容 オリジナルせっけんを作ろう! ■協力 京都市青少年科学センター 【フロンティア理数科】未来へはばたくためのキャンプ 3日目
3日目は、校内(プロジェクトラボ)にて学校での学びとは何かと全体のふりかえりを行いました。午前中はスタディサプリ講師の山内先生に、勉強と学ぶの違いから、主体的に学ぶことによる学習効果を実践を交えながら講演いただきました。大学で学ぶ意味を考えながら、「勉強」ではなく「学ぶ」ことが大切であることに気づいていたように思いました。
午後からは、株式会社SOUの仲田様より、3日間の共通テーマである、未来の自分が喜ぶ《学ぶ》と《はたらく》とは何かをワークショップを通して考えました。ふりかえりを含んだ形で行われ、性格診断テストもあったため、楽しい雰囲気で活動の整理と自己分析ができたようでした。 未来へはばたくためのキャンプはこれで終わりですが、実際に経験し、学んだことを日々の生活で実践することが大切です。答えのない予測不能な時代に生きる生徒たちにとって、課題発見、設定、解決の一助となればと考えています。改めて、この3日間の取組にご尽力いただきました方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。 【剣道部】第66回京都府剣道優勝大会 優勝!
令和6年11月10日に第66回京都府剣道優勝大会が京都市武道センターで行われました。先週に行われた新人大会の団体戦では悔しい敗戦をしているので、翌週に開催されたこの大会で優勝できたことは自信になりました。
11月16日には新人大会の個人戦が行われます。本校からは2名の選手が出場します。出場する選手もしない選手もチーム一丸となって大会に出られるよう準備します。応援、よろしくお願い申し上げます! 【フロンティア理数科】未来へはばたくためのキャンプ 2日目
未来にはばたくためのキャンプ2日目(11/13)は8施設に分かれて、実際に研究や業務をされている方の近くで体験させていただく取組(シャドーイング)を行いました。
訪問施設は次のとおりです。 ・龍谷大学 ・大阪工業大学 ・滋賀県立大学 ・京都工芸繊維大学 ・京都教育大学 ・立命館大学 ・総合地球環境学研究所 ・有限会社匠弘堂 それぞれの場所で施設見学、授業体験、社員や院生、研究者の方と一緒に食事をしたり、実際に業務や実験をさせていただきました。ご協力、ご尽力いただきました施設の皆さまに感謝申し上げます。 大きなトラブルはなく、無事に終了し、生徒たちはそれぞれの場所で充実した1日を過ごせたようです。学んだことは3日目(11/14)の朝に共有します。どんな報告があるか楽しみです。3日目は、午前中、受験勉強の本質を実践を通して理解し、午後からは3日間のふりかえりと総まとめを行います。 【校長室】ときわライオンズクラブ論文コンクール 2名受賞
第30回京都ときわライオンズクラブ環境保全高校生論文コンクールにおいて、本校生徒2名が京都市長賞、京都ときわライオンズクラブ会長賞をそれぞれ受賞しました。
本年度は「再生可能エネルギーの可能性と課題」というテーマの下、持続可能で安全な社会について考えました。 表彰式にはプロジェクト工学科3年の斉藤さんが参加し、プロジェクト工学科2年安藤さんは後日校長室で表彰を受けました。 ◆京都市長賞◆ プロジェクト工学科2年 安藤愛桜「地球上の私達の在り方」 再生エネルギー活用に伴う設備等が自然に与えるリスクを指摘し、自然に対する謙虚な心持ちの大切さを訴えました。 ◆京都ときわライオンズクラブ会長賞◆ プロジェクト工学科3年 斉藤柊都「線路脇に光あれ」 再生可能エネルギーによる発電量の不安定さ、発達途上の技術といった問題点を踏まえ、盛り土の上に線路が置かれている築堤の区間を利用した大規模発電システムを提案しました。 【フロンティア理数科】未来へはばたくためのキャンプ 1日目
11/12(火)から3日間、フロンティア理数科2年生は「未来へ羽ばたくためのキャンプ」に取り組んでいます。
3日間のテーマは 「研究・働くことの面白さ とは?」 「未来のわたしが喜ぶ《まなぶ》《はたらく》 とは?」 です。この取組を通して、10年後の自分をイメージして、今、何をするべきなのかを考えます。 1日目、午前中に京都先端科学大学 太秦キャンパスを訪問し、副学長の三村教授から「大学で学ぶということ」をテーマに講演をいだたきました。生徒は真剣な表情で、大学で学ぶことの意義を考えていました。次に、施設見学として、工作機械、実験室、図書館を見せていただきました。実際に工作機器を動かしていただき、生徒は「こんなこともできるだ」と驚いていました。その後、食堂で学食も体験しました。 午後からは村田機械株式会社を訪問させていただきました。最初に研究開発施設や試作品製造施設、新規製品を見せていただき、事業概要の説明をしていただきました。生徒は興味深く社員の方に質問をしていました。その後、社員の方とテーマに沿った形での座談会をしていただきました。困りごとやプライベートに関することにも丁寧に答えていただき、充実した顔をしていました。 京都先端科学大学の方々、村田機械株式会社の方々には大変お世話になりました。感謝申し上げます。2日目は8施設に分かれて実地研修を行い、研究や仕事をする意味を考えます。 【SSH海外研修】東ティモール研修 校長先生への報告 11/7実施
11/7(木にプロジェクトゼミ1の授業で、先週2日(土)に無事帰国した東ティモール渡航生徒4名と、これまでの活動に協力した生徒2名が、校長先生への報告を行いました。
報告前には、6人が再会して渡航中の経験や自分の成長等について共有し、今後の発表・報告書・提案書などの社会還元活動をどのように行っていくかを話し合いました。また、記憶が新しいうちに、それらの経験や思いをノートにまとめました。 校長先生からは、「自分自身の大きな成長につながった経験を自分だけにとどめるのではなく、広く社会に還元し、貢献できるようになってほしい。私達の生活は、すべて世界中の誰かの仕事がつながって成り立っている。そのことに感謝しながら、自分がどのように社会で役割を果たしていくのか考えていってほしい」という言葉をいただきました。 帰路では、関西空港の悪天候による航空機の着陸のやり直しなどもありましたが、全員怪我や病気等もなく、元気に安全に帰国できたことにまず感謝したいと思います。短い期間ではあったものの、東ティモールでの様々な出会いと経験は、生涯の宝となることでしょう。 この経験を糧として、今後も様々な未知のことにチャレンジし、「豊かな人間性・確かな技術を身に付け、京都から社会の発展と人類の幸福に貢献できる」人になってくれることを期待しています。 ※写真は聖ジョゼ・オペラリオ高校訪問の様子です。 |
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