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最新更新日:2025/04/11 |
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初企画、ふるってご参加ください!〜9/14(土) イタリア語ディクション講座〜
声楽を勉強するのに欠かせない、イタリア歌曲。本校でも入学時から、声楽専攻生徒の専攻実技でも、ピアノ専攻生徒の副専攻実技でも、しっかりとイタリア歌曲を学んでいきます。その際に、歌詞のイタリア語についての勉強も、日々行っているところですが、本校では正しい発音等をネイティブの先生から直接学べる、「ディクション講座」も行っています。
今回、本校生徒が受講する「ディクション講座」を公開し、歌や音楽が大好きで、勉強したいと思っている中学生やその保護者の方々、堀音の授業に興味を持ってくださる中学生や保護者の方々、小中学校や各種教室の音楽の指導者の方々などの参加を募集することにしました。 講師にお迎えする大阪音楽大学の先生方のレッスンを、本校生徒が受講する様子を見学していただき、その後は参加の皆さまにも講師の先生のご指導で、本校音楽科教員や本校生徒とともに、発音したり歌ったりできる時間も設けます。 イタリア歌曲の魅力も知っていただける機会にもしていただけたらと思います。 配布文書にもご案内のフライヤーを掲載しています。紙面のQRコードからお申込みください。皆さまのご参加を心からお待ちしています。 ![]() 夏期休業明け 全校アセンブリー
8月26日(月)、今日から本格的に授業再開です。1時間目はホールにて、アセンブリーを行いました。司会は主幹教諭。本校音楽科教員のピアノ伴奏で校歌3番の合唱からスタート。生徒たちの誠実な歌声に、背筋の伸びる思いがしました。
校長の挨拶は冒頭、今日から12月まで本校に留学する生徒を紹介し、本人から生徒・教職員によろしくお願いします、の挨拶がありました。ドイツから来ていること、ヴァイオリンを勉強していることなどを、日本語でしっかりと話してくれました。1年生のクラスに入ることにしたので、実はお盆あけの文化祭練習にはすでに参加していました。コロナ以前はしばしば来日し、夏などに京都の小学校に短期間通った経験もあることもあって、生徒たちとのコミュニケーションはスムーズのようでした。制服を着用するかどうかは任せたのですが、着たい!とのことで、今日からすっかり堀音生です。留学生にとっても、本校生徒にとっても、このつながりが人生にとって意味のあるものになるよう願っています。 校長からは京都市立芸術大学との連携協定締結の報告と文化祭に向けてのエールを送りました。続く音楽科主任、進路指導主事の話は、堀音の持つ豊かな“財産”の話と、生徒たちはそれに連なる堀音生だという確認、その富を活かして、やるべきことをしっかりやりながら進んでいこう!という共通した内容を含むものでした。 生徒指導主事からは文化祭関係の留意点が話され、続いて生徒自治会からも文化祭について具体的な注意などが話されました。お互いを思いやること、お互いに敬意を持つことを忘れずに、皆が全力でひとつのものを創り上げていくその大切さが、伝えられました。生徒たちの温かな笑い声や拍手でいっぱいの堀音らしい時間でした。 マイクを持つ教員も生徒たちも話したいことがたくさんあって、最後の企画推進部長(教務主任)にマイクが渡ったのは、終了時刻1分前。さくっとこのあとの予定を伝え、「話したいことがあったが、別の機会に!」と次の授業に時間を譲ってくれました。生徒たちに伝えたい話を用意してくれていたに違いなく、申し訳ないことでした。別の機会に生徒たちに伝えてくれることを期待しています。 2時間目からは授業、午後からは文化祭準備、と初日から大忙しの堀音です。 ![]() ![]() ![]() 中学生対象HORION夏のスクールガイダンス 無事終了!
8月3日(土)に続いて、本日8月23日(金)と、2回にわたって実施した今年度の中学生対象夏のスクールガイダンスを、無事終えることができました。参加してくださった中学生の皆さん、保護者の皆さま、そして、お忙しいところご都合をつけてくださって、素敵なレッスンをしてくださった実技講師の先生方、多くの皆さまのお蔭様と、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
朝から気温の高いなか、受講する中学生と保護者の方々が、9:30の開門から、自分のレッスン時間に合わせて、次々と本校にお越しくださいました。玄関にて受付、名札を着用して、また「Horion News in the summer of 2024」という広報誌(4月からこれまでの堀音の活動トピックと、堀音生10数名から中学生へのメッセージがまとめられた力作)を受け取っていただき、一旦、冷房をきかせた101教委室へ。今年度のオーケストラ定期演奏会の演奏を放映している大型モニターや、本校の教育活動の様々な場面を魅力的にお伝えするパネルをずらりと並べて、お迎えしました。 自分のレッスンまで時間のある中学生のなかには、レッスンより前に、教員や生徒たちの個人相談ブースに寄って、疑問や不安を解消して、モチベーション高くレッスンに向かっていく方もありました。 レッスンに向かうときの、身体も心も緊張の様子が、レッスンを終えて101教室に戻ってくるときにはのびのび、いきいきとした様子に変わっている中学生が多く、とても嬉しいことでした。 堀音の1、2年生の生徒スタッフたちは、常時2〜4名ずつ交代で101教室に待機してくれ、積極的に中学生に声をかけながら、楽しいことも厳しいことも含めて、率直に自分たちの「堀音愛」「音楽の悦び」を語ってくれていました。音楽専門科目の入試対策についてのアドバイスなどは、その試験の本質を捉え、そしてまた楽しく取り組める工夫を盛り込んでの、圧巻の語り。音楽科の教員も感心するほどでした。文化祭の準備に登校している生徒たちも、ガイダンスの運営によく協力してくれました。 昨年度までは1回実施、個人レッスンを受講する、という淡泊な取組だった夏のガイダンスを、今年度は2回実施、個人レッスンに加えてソルフェージュの講座も設置、何より、堀音生との触れ合いを通じてより堀音を知っていただけるという、濃厚な「HORION夏のスクールガイダンス」にリニューアルしました。 ご参加の皆さまがその趣旨をよくご理解くださってご協力いただきましたことに、改めて御礼申し上げます。 このあとも、堀音の魅力を発信する取組は続きます。このブログでも随時紹介していきますので、時折覗いていただきながら、今後のガイダンスにぜひご参加ください。 【写真上】101教室の様子 【写真中】ソルフェージュ講座(小グループに分けて実施) 【写真下】在校生との交流コーナー ![]() ![]() ![]() 明日、お気をつけていらしてください。
二十四節季では、厳しい暑さの峠を越し、夜の虫の声に秋の気配を感じるころという「処暑」に入っているとのこと。しかし現実はそうたやすいものではなさそう…。それでも確かに、日の暮れは早くなり、大文字の送り火を過ぎてからは、夜風に少しの涼も感じます。もう一息、この暑さともうまくつきあって、元気に過ごしてまいりましょう。
そんな今日8月22日(木)午後、明日の中学生対象HORION夏のスクールガイダンス PART2の準備を行いました。個人レッスンを含む夏のスクールガイダンスは、例年8月上旬にのみおこなっていましたが、その時期は吹奏楽部等の部活に力を注いでいる中学生が多く、本校のスクールガイダンスへの参加を諦めた、というお声もお聞きし、今年度は8月3日と23日の2回の実施を決めました。 ブログでもお知らせしているように、明日も生徒たちは文化祭準備の活動に勤しみます。101教室の個別相談のブースで対応する生徒スタッフ以外にも、多くの堀音生の日常の姿を見ていただけることかと思います。 いらしてくださる中学生と保護者の皆さま、水分補給用飲物と上靴をお忘れなくお持ちになって、指定の時間までに本校までお越しください。早めにいらした場合も、涼しくしてある101教室でお待ちいただけますのでご安心ください。 それでは、明日お目にかかれることを楽しみにしています。 写真 上:受付の準備 中:101教室のセッティング 下:お持ちのお茶等が足りなくなった方は、ご遠慮なくどうぞ。 ![]() ![]() ![]() レッスン開始![]() ![]() ![]() 生徒たちは、自分のレッスン時間と、クラスの文化祭準備の活動時間の折合いをつけ、またお互いに仲間の予定を気遣いながら、1日をすごしています。レッスンとなると、生徒の姿がより“きりっ”と見えるのは堀音生らしいところかと。 実技講師の先生方には、今日も酷暑のなか、ご出勤いただき、本当にありがとうございます。 明日いらしてくださる先生方も、どうぞよろしくお願いいたします。 京都市立芸術大学との連携協定締結![]() 2024年8月1日(木)に協定の締結式が京都市立芸術大学において執り行われ、赤松玉女学長及び本校校長による協定書への署名が行われました。 本協定は、大学と高校が連携のもとに、教育・研究及び芸術文化の分野で相互に協力し、それぞれの教育の振興及び芸術文化を基軸としたまちづくりの振興と人材育成に寄与することを目的とし、相互協力・連携体制を構築するために締結したものです。 連携事項 大学と高校は、次に掲げる事項について相互に連携するものとする。 1.教育内容及び教育方法に関すること。 2.教育・研究に関すること。 3.学習支援に関すること。 4.授業、実習、課外活動等における高大連携の円滑な推進に関すること。 5.教員の研修に関すること。 6.その他本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること。 これまでも京都市立芸術大学とは、実質的にはさまざまな形での関係性を持ってきていただきましたが、この連携協定のもと、本校の教育活動の充実のため、また音楽文化発展のため、一層の連携を促進していきたいと考えております。 この協定締結に至りますまでに、京都市立芸術大学の皆さまはもちろん、京都市教育委員会、その他多くの関係の皆さまのお力添えをいただきましたことに、心より御礼申し上げます。 写真は8月1日の連携協定締結の様子 左:赤松 玉女 京都市立芸術大学学長 右:中村 陸子 本校校長 ![]() 再開。
8月19日(月)本日より文化祭練習も解禁となり、各クラスのパフォーマンスの準備のために、多くの生徒たちが登校してきました。
朝8時の練習開始時刻から、各CR教室や廊下、レッスン室、アリーナでの練習が始まりました。今日から当日まで、練習に使えるレッスン室とアリーナは、生徒自治会が調整・作成した「文化祭練習割」の表に従って運用されていきます。今日から23日までの1週間は、文化祭関連の活動は8時から15時まで、26日から文化祭前日の30日までは午前中の授業後17時までとなっています。自分の専攻の練習や学習と並行して、しっかりと自己調整しながら、また、仲間と力を合わせて、良い作品を創っていってほしいと願っています。 本校のクラスでのパフォーマンスは3学年ともミュージカルです。音楽はもちろん生演奏。各クラスの限りある専攻楽器をいかに活かして音楽を創り上げるかも工夫と苦労の観点でしょう。 今日は夏休み明けから堀音が迎える、新しいメンバーのひとりも登校し、生徒たちと活動を始めました。このことについては、皆さまには26日のブログでご紹介しようと思います。 まだまだ猛暑は続く模様。健康管理には十分留意して、堀音の熱い夏の大団円に向かって駆け抜けてほしいと思います。 写真 文化祭準備の様子 上 :1年生 中 :2年生 下 :3年生 ![]() ![]() ![]() 明日から学校閉鎖期間に入ります。
連日の猛暑。そんな中でも今日も朝からレッスンや練習に登校する生徒たちがいます。楽器を背負ってくる生徒たちを見ていると、一層こたえる暑さだと思うのですが、身体の一部になっているかのように、「当たり前」にその姿で動いています。たいしたものだ、と心から思います。そして冷たいお茶や、場合によってはこの季節を考慮したお弁当なども持たせて、生徒を送り出してくださる保護者の方々に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
本校は7月21日のオーケストラ演奏会、その後の補習期間、8月1日の元離宮二条城本丸御殿修復完成記念式典での演奏、8月3日のHORION夏のスクールガイダンスなどの大きな行事を終え、明日8月7日(水)から16日(金)まで、学校閉鎖期間に入ります。4月から「人とつながる音楽家」の育成という学校教育目標を、生徒と教職員、保護者の方々、同窓会の皆さま、大学関係者の皆さま、中学生と保護者の皆さま、京都の音楽関係団体の皆さま、地元城巽地区の皆さまはじめ、多くの方々と共有させていただきながら教育活動を進めてまいりました。いろいろにご心配をおかけしたこともあったかとは思いますが、大きな事故なくここまでこられましたこと、また生徒たちの頑張りをいつも応援いただいておりますこと、すべての関係の皆さまに厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 明日からの学校閉鎖期間、生徒・教職員が登校しないことで可能となる、さまざまな校舎のメンテナンスを、業者の方が行ってくださいます。本校がこの学び舎に移転し「京都堀川音楽高等学校」の名で再出発をしてから15年、この充実した施設設備は、こうして守られています。生徒・教職員がこの環境で教育活動を行えることは、決して「当たり前」ではないということに改めて思いをいたします。 7月19日の全校アセンブリーではそんな「当たり前」に「安住」しないでいよう、という願いを伝え、観点を二つ話しました。 まず一つ目は外に向けて。オーケストラ定期演奏会に向けて、佐渡 裕先生はじめ多くの先輩方が応援のご指導に駆けつけてくださっている時期でした。例えばそのような私たちが受け取ることのできる「恵」を「当たり前」と流さず、自覚的でいてほしいと伝えました。その「恵」を自分がどう活かすか、一人で、仲間と、考えてほしいと話をしました。 もう一つは、内に向けて。自分の、自分たちの「当たり前」のレベル(という言葉がふさわしいかどうか、と迷いながらですが)を上げていってほしいということを伝えました。教職員も生徒も、ひとりひとりの可能性を信じて、HORIONの「当たり前」を良いものにしていってほしいと思っています。 この二つの観点は循環し、より高みに昇っていく、ということにも気づいてほしいと話しました。 8月19日(月)からは、31日(土)実施の文化祭準備解禁となります。今年の文化祭テーマを心に置いて、生徒自治会を中心にそれぞれの学年のパフォーマンスなどに熱く取り組んでほしいと願っています。 今年の文化祭のテーマは「ad libitum(アド・リビトゥム)!本物のかがやきへ!」とのことです。「ad libitum」は「自由に。随意に。」という意味の楽語。明日からの学校に登校できない期間についても、ひとりひとりの目指すところや志に照らして、「自由に。随意に。」という言葉の真の意味を考えながら、体調管理には気を付けて良い時間を過ごしてほしいと思います。 このブログも、今日からしばらくのお休みをいただきます。皆さまもお身体にお気をつけて、どうぞよい夏をお過ごしください。 校長 中村 陸子 中国からのお客様
8月5日(月)
「第6回京都国際音楽コンクール」本選及び「第6回京都国際音楽祭」が、文化パルク城陽ふれあいホールにて8月4日〜8日の5日間、開催されています。 これに中国から参加されている方々やそのご家族、指導者の方など約30名が、本日午後に本校を訪問されました。昨年度に続き2回目です。昨年度は交歓演奏を行って刺激し合いましたが、今回は、残念ながら日程的な問題で計画に至らず、コンパクトな形での訪問となりました。 最初に、本校の学校紹介動画を見ていただき、そのあと、生徒代表と教頭、音楽科主任とで本校の説明や校内見学、質疑応答を行いました。 校内見学では、ちょうど城巽アリーナや音楽ホール、各レッスン室で活動中だった京都市少年合唱団のみなさんの練習の様子を見学していただき、各レッスン室の様子をご紹介しながら、たくさんの質問をいただきました。代表で参加してくれた生徒たちも、中国語や英語を使ってみたりしながら、とても楽しそうに対応してくれました。 90分ほどの滞在のあと、正門前でひとしきり記念写真を撮影し、お礼を言ったり握手を交わしたりして、笑顔でお別れしました。 コーディネートと通訳をしてくださいました「京都国際音楽コンクール」審査委員長の林佳勲先生、ありがとうございました。 ご訪問くださった中国のみなさん、謝々! 再見! ![]() ![]() ![]() 装いも新たに!〜中学1年生から3年生対象 HORION夏のスクールガイダンス その1〜
今年度、昨年度までの「中学生(1年生から3年生)対象レッスン」について、従来通りの個人レッスンを柱にしながら、HORIONの魅力をより知っていただくために、また、5月の春のスクールガイダンス、9月の秋のスクールガイダンスとのストーリー性をもたせるために、ネーミングも含めて大幅な内容変更を行いました。本日は70組余りの中学生と保護者の方々にご来校いただき、教職員全員でお迎えしました。朝から日差しの照り付ける猛暑のなか、ようこそお越しくださいました。
玄関受付で、資料と名札をお渡しし、そこから101教室へのご案内。レッスン室前の廊下は冷房が効いていないので、ぎりぎりまでこの部屋にいていただくことを、各楽器等の講師の先生方にもご了解をいただきました。 今回は各専攻のレッスンのほかに、希望者はソルフェージュの集団レッスンも併せて受講できることとし、たくさんの中学生が申込みをしてくれました。 レッスンが終わると、再び101教室にお入りいただきました。アンケート記入後、校長、音楽科教員、2年生1年生の生徒たち、とそれぞれ話ができるブースを設定しました。9月末の秋のスクールガイダンスまでに学校にきていただくことができるコンサートや公開講座のご案内もいたしました。 中学生のレッスンの感想で多かったのが、「新しい気づきを得て楽しかった」「今まで考えたこともなかったことに気づかされて驚いた」という声でした。そんなわくわくした気持ちを胸に、この夏休みの練習や勉強に励んでくれることを願っています。 8月のはじめは、吹奏楽部のコンクール時期のために参加が難しいというお声を受け、今年度は8月23日にも同様のスクールガイダンスを設定しました。そちらのほうにも多くの方にお申込みをいただいています。 中学生と保護者の皆さん、本日のご参加本当にありがとうございました。このあともご質問や受検に関してご不明な点などございましたら、ご遠慮なく本校までご連絡ください。 【写真上】ソルフェージュのレッスン 【写真中】101教室の様子(校長・音楽科相談ブース) 【写真下】生徒交流コーナー ![]() ![]() ![]() |
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