京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/10/31
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10月26日(土)の京都城巽音楽フェスティバルへのご来場、本当にありがとうございました。とても多くの方にお越しいただいたため、お席を譲り合いながらお聞きくださいましたことに、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

佐渡 裕氏 特別授業〜ブログ掲載をお待たせいたしました〜

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先週7月11日(木)、今年も本校31期卒業生の佐渡裕先生が、オーケストラ定期演奏会を間近に控えた生徒たちに、ご指導を受ける機会をくださいました。音楽科教員のアナウンスで、指揮台にあがってくださった先生は、すぐに今年のオケ定でメインのプログラムとなる、チャイコフスキー作曲 交響曲第5番 第1楽章を振り始めてくださいました。一瞬でホール全体の空気が変わるのを感じました。

演奏する生徒以外も客席で授業を受けました。ステージも客席の生徒も、みな、佐渡先生のダイナミックで繊細な指揮に魅了されていきました。また、この特別授業を本年度1回目の授業参観に設定し、多くの保護者の方々にもお見守りいただきました。暑い中、ご来校くださった保護者の方々に御礼申し上げます。

「休符を明確に。四分音符分の長さをちゃんと。」「小さい幅でも確実にクレッシェンドとディミニュエンドを」「シンプルな作りの中に、新しい音が出てきたら考えて」「ピアノだけどオケの中で浮き出てくるように」「ここは芯がないほうがいい。現実逃避な感じ」「音がにじんでくるように」「ティンパニとベースの関係を見ておこう」など、楽譜を読み込むことやこの曲のチャイコフスキーらしさを、具体的にエネルギッシュに、ご指導くださいました。指揮をなさりながら、声に出してたっぷりとお歌いになる音楽も、生徒たちをリードしてくださるように思えました。生徒たちは集中力を発揮し、先生の指揮や言葉でのご指導によく応えて、演奏がぐんぐんと変容していきました。大先輩にくらいついていく生徒たちの気迫が感じられました。

第4楽章までご指導くださった約2時間は、あっという間でした。その後、生徒からの質問にお答えくださいました。ピアノ専攻2年生の質問へのお答えの中で、来年、阪神淡路大震災から30年、日本の“終戦”から80年を迎えることについて、先生がどのように音楽の力で関わっていかれているか、また、地球の裏側で起こっている紛争などにも触れ、人と人が一緒に生きて未来を見ていくこと、音楽が豊かに奏でられることの意味をお話しくださいました。

代表生徒(3年生オーボエ専攻)が、先ごろ文部科学大臣表彰を受けられたことのお祝いを含めてお礼の言葉を申し上げ、3年生のコンサートミストレスから花束を贈呈。最後に、生徒全員の校歌3番合唱を聴いていただき、感謝の気持ちを伝えました。「感動した!すばらしい!」と感想をおっしゃっていただけたことは、嬉しいことでした。

国内外でたいへんなご活躍で、超ご多忙の佐渡裕先生が、毎夏母校である本校に帰ってきてくださることは、とても贅沢なことで、決して「当たり前」ではありません。諸先輩方がつなげてきてくださった、堀音らしいつながりのおかげです。「堀音が好きだから来るんです。」という先生のお言葉を心に置いて、堀音生らしく、仲間とともにひたむきに音楽に向き合う堀音でありたいと思います。

「オケ定」まであと10日                〜吉岡アカリ先生 木管分奏スペシャルレッスン〜

本校33期卒業生で、東京フィルハーモニー交響楽団で長年、首席フルート奏者をお務めになった 吉岡 アカリ 先生 が武蔵野音楽大学からお越しになり、木管分奏をご指導くださいました。

午後1時30分、ご紹介もそこそこにレッスンが始まると、生徒たちは吉岡先生のご指導にぐんぐん引き込まれて、演奏に熱がこもっていきました。「ここのアクセントは思い入れをこめて。」「切るまで同じ音圧で。」「シャンパンがはじけるように。」など、とても優しい口調で、わかりやすくお導きくださいました。

時には自らフルートを吹いて、強弱やフレージングなどのニュアンスをダイレクトに伝えてくださりながら、チャイコフスキーの「交響曲第5番」を全曲にわたってご指導いただき、気づくともう午後4時を回っていました。

生徒たちは、「とても楽しかった」「実際にフルートを吹いて示してくださったので、とてもよくわかりました」「木管だけの分奏をこんなふうにやったのは初めてだったので、すごく勉強になりました」と、口々に、満足げに語ってくれました。

今日の学びを忘れず、オケ定本番に向けて頑張っていきましょう。

吉岡アカリ先生、貴重なご指導、ありがとうございました!
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「オケ定」まであと10日 〜暗譜テスト〜

7月11日(木)
今日は、7/21の「オーケストラ定期演奏会」で演奏するプーランク作曲「グローリア」の、合唱の暗譜テストが行われました。
ソプラノとアルトの組合せ、あるいはそこにテノール・バスからもう一人が加わり、2人または3人で、順にテストを受けていきます。伴奏は、ピアノ専攻の生徒たちが交代で当たっていました。

テストは2時間目からだったので、1時間目の授業をはさんで、朝早くからテストの入室直前まで、教室や廊下で、入念に練習や確認を重ねていました。
特に1年生は、初めての暗譜テストにかなり緊張している様子。必死さが際立っていました。

本番で、お客様に美しく荘厳な音楽を届けるため、しっかりと暗譜して、表現を磨いていきましょう。
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今週は「保護者懇談会」期間です。

今週、月曜から金曜の午後は、保護者懇談会が行われています。

1、2年生は、生徒・保護者・担任・副担任の4者面談、3年生は、そこに進路指導主事が加わり、5者による進路面談となっています。保護者の皆様には、ご多忙のなか、また、お足元のお悪いなかご来校いただきまして、ありがとうございます。

どの学年も、前期中間考査の学習成績資料や4月の健康診断結果のほか、模試結果その他、それぞれの学年に応じた様々な資料を見ながら、生徒さんの今、そして今後について、さまざまな角度から面談を進めています。

さらに本日の午前中には、われらが先輩であり芸術顧問の、世界的指揮者 佐渡 裕 先生(31期卒)がお越しくださって、毎年恒例の特別指導がありました。保護者の皆様にも「参観授業その1」として、多くのご来場をいただきました。

その様子は、明日以降のこのブログでご紹介いたします。お楽しみに!

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音高祭(文化祭)に向けて

7月10日(水)
午後に保護者懇談会が組まれるため「特別授業週間」となっている今週、生徒たちは放課後に、「探究アワー」や、独奏・アンサンブルの練習などに励むなか、8月末の音高祭(文化祭)に向けての取り組みが、少しずつ始まっています。

生徒自治会倉庫には、クラスミュージカルの準備のため、1年生が自分たちの演目に合う衣装や小道具を探しにきていました。堀音の歴代の先輩たちが、自分たちで作ったり、持ち寄って使用した後、後輩たちのために残してくれたりした、たくさんの衣装や服飾品などが保管されています。今日は、1年生が“内見”できる日になっていました。

予算には限りがあるので、借りられるものは自治会から借り、何を自分たちで用意しないといけないかを知るため、大切な作業です。
役柄に合う服飾品を探し出したり、イメージに合わせて服をコーディネートしてみたりしながら、楽しそうに取り組んでいました。
ほかにも、教室でiPadを使ってBGMの編曲をしているチームがいたりなど、着々と取り組みが進んでいます。
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特別授業週間 〜「探究アワー」もスタート〜

7月8日(月)からの1週間、午後から全学年担任・副担任(3年生は進路指導主事も)と生徒・保護者での個人面談を実施するため、特別授業週間となります。保護者の皆さまにはたいへん気温の高い中、保護者面談にご来校いただき本当にありがとうございます。

特別授業週間では、朝のSHRと普通教科科目やソルフェージュ等授業があり、その後オーケストラ定期演奏会に向けた合唱・合奏の授業を行っています。
今朝の3年生1時間目の授業は現代文「舞姫」が教材。担当の教員は生徒ひとりひとりが自分の気づきや考えを、他者に言語化して伝えることを大切に授業を進めており、今日も「豊太郎の母からの手紙には何が書かれていたと推測できるのか。」という問に、本文の記述を指摘しながら、活発なペアワークが行われていました。

8日(月)から10日(水)にかけては、特別授業週間の午後の時間を活用して、図書館にて「探究アワー」が開催されています。これは本年度初めて取り組む学びの形ですが、「総合的な探究の時間」の取組の一環として、1・2年生の生徒たちがTA(ティーチング・アシスタント)の大学生・大学院生のサポートを受けながら、各自の探究を進めるために設けられた時間です。普段と比べてゆとりのある時間を生かし、生徒たちはじっくりと自分の知りたいことに向き合い、TAとの密な対話の中でみるみるうちに探究の深みへいざなわれていました。
1年生は個々人の興味関心に即した多種多様なテーマで、2年生は海外研修の訪問先の歴史や文化について、探究は続いていきます。一筋縄ではいかない問題を粘り強く考える知力、体力を伸ばすことが、「人とつながる音楽家」への大切な一歩となることでしょう。
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京一商西京同窓会奨学生決定通知書交付式

7月6日(土)午後から、選考の結果、京一商西京同窓会奨学生に選ばれた生徒に奨学金を授与していただく、決定通知書交付式が、京一商西京同窓会館にて行われました。奨学生に採用された京都市立高校生と各校長が出席しました。本校からもからも例年どおり、1名の奨学生を選考いただき、保護者とともに出席をしました。

ご来賓の方々からお祝いと激励のご挨拶をいただいたあと、京一商西京同窓会の三嶋吉晴理事長から、一人ひとりに通知書が交付されました。その後、奨学生全員が、自分の目標や夢、どうように社会に貢献したいか、などの決意を力強く発表しました。クラリネット専攻である本校の奨学生は、「自分の演奏を通じて人々を幸せにしたい」という大きな夢に向かうべく、「感謝の心を忘れず、日々学習や練習に精進する」と語りました。この奨学生であることに、責任と誇りを持って、まずはオーケストラ定期演奏会や進路実現に向かって力を尽くす夏にしてくれることでしょう。

京一商西京同窓会は、この奨学金のみならず、夏の妙心寺での「坐禅体験」や秋の金剛能楽堂での「能楽鑑賞会」(本校では1年生全員が毎年この会で能と狂言について学んでいます)に、京都市立高校や総合支援学校の生徒たちに広くご支援をいただいています。京一商西京同窓会の皆さま、いつも本当にありがとうございます。

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室内楽オーディションの日。

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7月5日(金)1時間目は、室内楽オーディションでした。このオーディションは、9月28日(土)に予定されている、中学生対象 秋のスクールガイダンスの歓迎演奏を行うアンサンブルチームを選抜するためのもので、演奏者以外の生徒や教職員が聴衆となるなか、音楽科の教員によって審査されます。生徒たちが自分たちで主体的にアンサンブルを組み、選曲を行ってエントリーします。曲の解釈も練習も、全て自分たちで行わねばなりません。今年は、3年生のみの編成1チームと1年生から3年生まで混合の2チーム 計3チームがエントリーしました。

プログラム1番目は、ベートーヴェン作曲 弦楽四重奏曲 第4番 作品18の4 第1楽章 3年生4名で、抜群のチームワークで、深い音色と活き活きとした躍動感のある演奏を聴かせてくれました。2番目は、ヴァイオリンが3年生と2年生、ビオラが2年生と1年生、チェロが1年生という編成で、メンデルスゾーン作曲 弦楽五重奏曲 第2番 作品87 第1楽章を演奏しました。1年生を2、3年生がしっかりリードして、心に響く豊かな良いハーモニーが奏でられました。最後は金管アンサンブル。片岡寛晶作曲 スカルプチャー・イン・ブラス。このアンサンブルも、トランペットが2年生、トロンボーンが3年生と1年生、ホルンが1年生、ユーフォニアムが3年生、チューバが2年生という3学年混合チームです。金管楽器らしい華やかさと、繊細で思慮深いムードを併せ持った響きを聴かせてくれました。どの演奏にも大きな長い拍手が贈られました。

1番目のアンサンブルが終ったあとすぐに、その生徒たちが2番目の椅子や譜面台の配置するのが堀音らしさ。では2番目が終ると3番目のセッティングは2番目の生徒たちが行うかと思いきや、1番目のアンサンブルの3年生の生徒たちがさくさくと動いてくれ、3年生の責任感と愛情が嬉しいことでした。

全ての演奏が終わって、音楽科主任から「とても堀音らしい時間であった。実技試験やオーケストラの練習がある中で、自分たちでよく頑張った。次はオケ定。既に練習に卒業生の方々が応援にかけつけてご指導もいただけているように、目に見える方々はもちろん、見えないところでもたくさんの人たちが応援してくださることを励みに、体調管理に気をつけてよい演奏会にしよう」と生徒たちに伝えられました。

どのアンサンブルが9月28日(土)秋のスクールガイダンス“本番”のステージで演奏することになったのか。校内では昼休みに既に結果が発表されていますが、中学生の皆さんは是非スクールガイダンスにお越しくださり、本校ホールで、本日選抜されたアンサンブルの演奏を聴いてください。当日までのお楽しみ!といたしましょう。

もうすぐ七夕

7月4日(木)
毎週木曜日は、本校施設を利用して練習を行う「京都市少年合唱団」の活動日となっています。いつも16時ごろから、団員の子どもたちが続々と集まってきて、明るい声で口々に「こんにちは〜!」と挨拶して、2階のレッスン室や城巽アリーナに上がっていきます。パート練習や全体練習が始まると、子どもたちのきれいな歌声が聞こえてくるのが、いつも楽しみです。

さて、子どもたちの出入口となっている東昇降口を入ったところ、少年合唱団事務局のお部屋の角に、今日、きれいな七夕飾りがお目見えしました。

これは、6月29日(土)に本校音楽ホールで開催された「京都市少年合唱団を育む会」主催の会員限定コンサートで、「七夕さま」を歌うことにちなんで、ホワイエに飾り付けられた笹飾りだそうです。

新入団員の子どもたちが思い思いに書いた願いごとの短冊や、織姫と彦星の折り紙(コンサートで子どもたちが手に持って揺らしながら “笹の葉さーらさら”と歌っていたそうです)などが、色とりどりに揺れていました。

梅雨空が続いていますが、7月7日の夜には、子どもたちの願いが届いて、きれいな星空が広がってくれるとうれしいですね。


※「京都市少年合唱団を育む会」とは…
京都市少年合唱団の音楽活動を支援することにより、京都市の青少年文化の育成を図るとともに、「文化都市・京都」の音楽文化の向上に資することを目的として、平成16年5月に発足。市民や関係者など多くの個人会員・法人会員が、京都市少年合唱団の活動を応援しています。
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GTECに挑戦!

7月3日(水)
実技試験を乗り越え、音楽も教科学習も、次への一歩を踏み出しつつある2年生たち。

昨日の1年生での実施に続いて、本日は2年生が、GTEC(英語の4技能を測定するテスト)の受検に臨みました。生徒たちは日ごろ蓄えた力を発揮して、英語のリーディングやリスニング、英語で意見文を書く問題などに取り組み、自分の英語力の現在地を確認しました。

スピーキングのテストは、タブレットに向けて音声を吹き込む形式。さすがに2年生ともなれば語彙や文法の知識も増え、1年生の頃よりも内容の詰まった発話をする様子が見られました。

外国語の学習は、11月に迫ったヨーロッパ研修でも、また将来どのような進路を選ぶとしても、音楽を学ぶ者にとって大きな助けとなるはず。今日感じた手ごたえや反省を、明日への糧としていきましょう!

【写真上】ライティングの試験に臨む2年生
【写真下】タブレットによるスピーキングテストの準備作業の様子(2教室に分かれて)

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学校評価

教育内容

卒業生の皆さんへ

保健室より

校長室より

「学校いじめの防止等基本方針」

「学校生活の基本的なルール」について

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