京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/23
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中学生対象オープンスクール「BIKO Art Hunting」の申込受付は明日24日(水)17時まで。申込は本校ホームページから申し込んでください。トップ画面の左側「カテゴリ」にある「中学生のみなさんへ」をクリック! 申込フォームがございます。

本日、創立記念日を迎えました!

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本日7月1日が、本校の創立記念日です。

1880年(明治13年)7月1日、京都御苑内准后里御殿で、京都府画学校の開業式が行われました。

創立120周年の時に制作された『美工沿革史』に「画学校設立以前、画家になるには、まず師匠に内弟子として入門し、長い年月弟子として修業を積むことが必要であった。弟子は師匠と同じ描き方を学び、他の流派の描き方を学ぶことは許されることではなかった。画学校では、特定の先生の指導だけを受けるのではなく、さまざまな先生について学ぶことができることになった。徒弟制度によらず、学校に通うことで画家になることができる道が開けたことは、画期的なことであった」と、記載されています。

「京都府画学校」はその後「京都市画学校」「京都市立美術工芸学校」と名称を変え、場所も移転をしてきました。
明治末年には美術工芸学校の上級教育機関として「絵画専門学校」(現在の京都市立芸術大学)もできました。

そして今日は創立144年目の記念日となりました。
本校の長い歴史と伝統を改めて深く感じるところです。

昨年4月、本校は校名を「京都市立銅駝美術工芸高等学校」から「京都市立美術工芸高等学校」と改称し、京都駅東部鴨川河畔に移転してきました。
明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代にわたって美術専門教育に取り組んできた本校は、これからもますます豊かな教育実践を勧めたいと考えております。

2年生 各専攻での実習授業の様子(2)

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2年生における各専攻の実習授業の様子です。
2年次にしっかりと基礎実習の時間をとったり、自ら制作したい作品に向けて試行錯誤する時間をとったりしながら、教育目標である「感じる心」「考える力」「表現する力」を生徒たちが身に付けられるような授業展開を行っています。

(写真上から、洋画専攻、彫刻専攻、染織専攻、専攻の様子)

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文化祭についてのお知らせ

7月4日(木)、5日(金)に開催します文化祭についてのお知らせです。

文化祭両日のタイムスケジュール、および会場図(体育館)、部活動発表展示図(マルチホール)を下記に掲示しました。
保護者の方におかれましては、先にご案内を差し上げたプリントをご確認いただき、お越しください。なお、期間中の天気は30度を超える予報が出ております。熱中症対策として団扇や飲料水などのご準備をよろしくお願いいたします。

なお、文化祭冊子(文化祭の詳細が掲載されたもの)については、保護者向けに明日までにはスタサプの連絡機能を使って、データで配信させていただきます。

●本校の文化祭は、会場の大きさや生徒の安全を考え、一般公開はしておりません。本校在校生の保護者の方、卒業生の方、近隣にお住いの方(ご案内書配布家庭)のみに見学を許可しておりますので、ご理解ください。

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文化祭準備の様子(3)

本日28日(金)から3日間本校は午前中授業となり、午後からは文化祭準備を行います。また文化祭前日の7月3日(水)は、終日準備日となり、4日からの文化祭本番を迎えることになります。

舞台美術としての背景や大道具などの制作は、各ホームルーム教室の前廊下いっぱいを使って、色塗りや組立などを行っています。先週から比べると格段にクオリティの高い舞台美術が出来上がってきています。

あと文化祭本番まで6日。生徒たちには体調をしっかり管理して、学習と行事の準備に挑んでほしいと思います。

(写真上:体育館でのリハーサルの様子)
(写真下2枚:部活動発表のための練習の様子)

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京都市及び西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)との取組(情報 l :1年)

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1年生の情報 l 授業にて、5月末から取り組んできたJR京都駅の課題解決グループワーク。最終日、京都市とJR西日本の方々に向けて、グループで考えた解決策をプレゼンテーションしました。

問題点を分析して解決策を考案するだけでなく、それを他者に価値ある情報として提供するプレゼンテーション能力も、社会に出たときには大きな強みとなります。しっかり聴講者に目を向けて、大きな声でゆっくり話す。問いかけをしたり、その場で挙手してもらったりして聴講者を巻き込んで興味を惹く。頭では理解していても、実際に人前に立つと大人でもなかなか難しいものです。

講評いただく京都市とJR西日本の方々を前に、普段の授業とは異なる空気感の中で緊張したとは思いますが、どのグループも自分たちが考えた解決策をしっかりと伝えることができました。

生徒からは「緊張したけど楽しかった」「JRの方が真剣に聞いてくださって嬉しかった」「今回の課題を通して、普段何気なく使っていた駅にも色々な工夫があることが分かった」などの声があり、とても有意義な取り組みになったのではないかと思います。
発表して終わりではなく、しっかり振り返りを行って、今後の様々な取り組みに今回の経験を役立ててほしいと思います。

「なぜ?」の重要性を学ぶ(3年AFコース:探究F)

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3年生アートフロンティアコースの総合的な探究の時間「探究F」授業では、高大連携の一環として自己のキャリアデザインを描くことを目指して、起業家や大学の先生方を定期的にお招きしています。

25日(火)の授業では、大阪成蹊大学から芸術学部長の糸曽先生にお越しいただきました。アニメーションや実写映像が専門分野である先生から、クリエイティブ分野を目指すことになった幼少期のきっかけのお話や、アニメーションやゲーム業界でのお仕事のプロセスをご紹介いただき、ものづくりにおける「なぜ?」という視点の重要性についてお話し頂きました。

生徒の振り返りでは、「伝えたい内容や相手に合わせて目標をたてて、ブレないことが大事だと思った」「(アニメーションで)ひとつの動きに対して様々な意味付けがあると分かり、分析的な見方が理解できた」などの感想がありました。
アニメ業界の最前線でどのような方々がどんな風に働いていて、どうやって作品が出来上がっていくのか、リアルな現場の雰囲気を感じることができました。

1年生 「言語文化」の授業

1年生の国語の授業では、「枕草子」を扱う単元を学習しています。
この授業の一環として、本日の授業では、校舎内の風景を写真に撮り、現代版「枕草子」を執筆するという授業を行いました。

清少納言が「をかし」と感じたことを参考に、生徒自身が「をかし」であると思う風稀有や対象物の写真を撮ってきて、どこがどのように「をかし」であるかを書くという課題でした。

生徒たちは、校内を歩き回って写真を撮り、課題に取り組みました。
それぞれが書いたものは全体で共有されます。どのような「をかし」の作品がでてくるのか、みんなでの交流が楽しみです。


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「京都市会×美工デザイン専攻」連携授業

3年生デザイン専攻の実習 ll 授業では、デザインの社会的な役割について見方や考え方を深めたり、より実践的なデザインスキルを向上させるため、毎年校外連携授業を行っています。今年度は京都市会より市会周知ポスターデザインのご依頼を受け、4月より取り組んできました。

先週21日、京都市会本会議場において、その最終プレゼンテーションとしてデザインのコンセプトや制作のプロセスなどをひとり3分の発表にまとめ、市会議員の代表の方に向けて作品をアピールしました。本会議場での発表は、校内では体験できない緊張感がありましたが、他者に伝わるような言葉選びや話す順番に気をつけながらプレゼンテーションをしている様子が印象的でした。また、プレゼンテーション後は、議員の方から感想や励ましの言葉をいただきました。

今後、全議員の投票によりポスターとして採用されるデザイン選定が7月上旬に行われ、9月上旬には採用される4作品のポスターが市バス・地下鉄、市内公共施設等で掲示されることになっています。生徒にとってこの機会は大きな意義ある取組になったことと思います。

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6月 ブックトークを開催

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24日(月)昼休みに6月のブックトークを校内で開催しました。

今回は、先日図書委員がブックハンティング(選書会)を行い、各自が選んだ本や、図書館のおすすめの本について語ってもらいました。各クラスの図書委員から紹介された9冊の本は、どれも興味深く、様々な分野にわたっています。
3年生のある図書委員は、美術工芸科の東洋美術史の授業を聞き、東洋美術と西洋美術の違いを学びました。そして、他の考え方も知りたいと思い、本を選んだそうです。

本日紹介された本は、新着図書と一緒に、今後図書館に配架されるということです。
在校生の皆さん、図書館に足を運んで、ぜひ手に取ってみてください。

なお、図書館では現在「第70回青少年読書感想文全国コンクール」応募作品を募集しています。課題図書だけでなく 自由図書でも応募できます。校内締め切り日は8月28日(水)までとなっています。詳細は、図書館だより6月号を見てください。

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海外短期派遣研修「Bridge to Boston」 帰国報告会を実施

6月20日(木)、京都市教育委員会教育委員室にて、昨年度末の3月に実施した海外短期派遣研修「Bridge to Boston」の報告会を行いました。京都市教育委員会からは、東教育政策監、菅野指導部担当部長、清水指導部顧問、小枝学校指導課担当課長をはじめ多くの関係者のご出席をいただきました。

開式後、本校校長挨拶、生徒及び引率者紹介のあと、派遣生から研修で印象に残ったこと・学んだこと、研修を通した自身の変容、研修での学びを今後の学校生活や将来にどのように活かしていくか等について派遣生一人ずつが、スライドを活用しながらプレゼンテーションしました。

プレゼンテーションの最後には代表生徒から、「7月19日に辞しする校内報告会でBAA(ボストン・アーツアカデミーの略称)の生徒から学んだ精神を伝える事で生徒と先生の関係性を変えていきたいと考えています。つまり、先生から学ぶのではなく、自主的に学んだ事を先生に伝えられるような関係です。そして、海外の同世代の生徒達に目を向ける事で学校全体でグローバルマインドを育てていきたいと考えます。言葉では伝え切る事のできない程の体験をボストンでする事が出来ました。ボストン美術館に足を踏み入れた時の感動は今でも鮮明に思い出されます。このように実際に目で見て耳で聞いて、五感を使って初めてわかる事がボストンには沢山ありました。この私たちの感動を是非、在校生、特に1年生そして更に次の世代の後輩へ繋いで行きたいと思っています。これからもボストンと美工、そして美工だけでなく日本の架け橋として尽力して行きます。本当にありがとうございました。」という言葉で締めくくってくれました。

その後、委員会の方との懇談会があり、終始和やかな雰囲気の中、様々な質問などに生徒は丁寧に答えていました。

派遣生をはじめ、在校生にとってこの取り組みは非常に貴重なものであり、アートを学ぶ生徒たちにとって有意義なものであると考えています。7月19日には在校生向けに報告会が予定されています。本校としては来年度以降も引き続きこの交流派遣に取り組んでいきたいと考えています。

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