最新更新日:2024/10/02 | |
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柄ハンティング・双眼実体顕微鏡による観察とスケッチ(染織専攻2年)染織専攻2年生は、新課題「実×○○ーシルクスクリーン捺染による浴衣制作ー」の導入授業にて、「柄ハンティング」と「双眼実体顕微鏡による観察とスケッチ」に取り組みました。 「柄ハンティング」は、生徒それぞれが持参した柄や模様の入った洋服や小物を、(1)どのようなモチーフがどんな風に描かれているか (2)配色 (3)見たときにどんな印象がするか という3つの視点をもって分析するワークです。普段何気なく見ている柄や模様のデザインについて分析的に観察することで、今後の作品制作につなげることができそうです。 そして、「双眼実体顕微鏡による観察とスケッチ」では、理科室に保管されている双眼実体顕微鏡をお借りして、今回の課題で使用したい実(果物や野菜など)を観察しながらスケッチに取り組みました。顕微鏡を通して観察すると、肉眼では見ることができない様々な表情を発見することができます。理科の授業で学習した点や線を用いたスケッチ方法を思い出しながら、シルクスクリーンのデザインにつながるスケッチを行うことができました。 今年度から新たに始まったこの課題で、どのような作品が仕上がってくるのかとても楽しみです。 明日から夏季休業がスタート!関西地方の梅雨明けは、来週22日頃と予報されていますが、今日も夏の強い日差しが校舎を照らしています。 いよいよ明日20日から8月25日まで夏季休業となります。7月下旬までは進学補習や実技模試、3年生は最後の保護者懇談会が予定されています。また、8月の授業再開前も専攻のよっては自主的な活動を予定しているところもあります。 例年になく猛暑が続くと考えられます。規則正しい生活習慣をキープしながら体調管理を行い、この夏を乗り切ってください。 長期休業中は、これまで出来なかったことや取組にチャレンジできる時間があります。自分の可能性を広げるための貴重な時間としてください。 8月26日、授業再開の日に皆さんが生き生きした顔で登校するのを楽しみにしています。 静物モチーフによる絵画表現 〜絵具でデッサン〜(2年)2年生の美術工芸科目「表現基礎 ll 」授業では、前期夏休み前最後の課題として静物モチーフによる絵画表現に挑みました。 画用ボード(木炭紙大)に、ガラス容器・カラーボール・ブロック・ワイン瓶・リンゴ・ストライプ布・ライム・レンガを組み合わせた集合モチーフを9時間程度の時間をかけてじっくり制作を行いました。 この授業は、絵画表現への興味関心を持って積極的に取り組み、感性を働かせながらモチーフを観察、バランスの良い構図のもと、背景を含めた空間全体にテクスチャーを生かし表情豊かな作品を主体的に表現することを目的としています。 最終日には合評会があり、担当の教員から一人ひとりアドバイスを受けていました。その後鑑賞会を実施、客観的に自分の作品を分析したり、他者の作品を観ることで学んだり、友達同士で批評やアドバイスをし合ったりしていました。 文化祭反省会を実施
先日開催した文化祭の反省会が、生徒会執行部・各クラスの舞台発表責任者・各クラスの文化委員・発表したクラブの代表者・夕焼祭実行委員代表者を集めて行われました。
この反省会は、運営面について集まった代表生徒からの反省点、来年度以降への引継事項を集約する会となっています。 生徒たちは、各役割の中で上手くいった点、課題があった点、今後に向けた改善方法などを出し合い、来年度に向けて真剣にミーティングをしていました。 学校としては、特に夏季に行う行事において、近年これまでに経験したことのないような猛暑日が増え、熱中症警戒アラートが発令される回数も増えていることから、何らかの対応に迫られています。生徒や教職員をはじめ来客していただく方の安心・安全を考えて、来年度の文化祭の在り方を生徒たちと一緒に再検討する予定です。 実習A授業の取組(3年アートフロンティアコース)3年アートフロンティアコースの実習Aの授業では、4講座に分かれて授業を展開しています。この授業では、専攻実習以外でのものの見方や思考力、判断力、表現力を培い、発想力の幅を広げることを目的にしています。 今回は2講座の授業紹介をします。 「ドローイングとしてのナップサック」講座(写真上)では、ドローイングを学びながら、様々な素材を用いて平面性と素材による立体感を融合させたナップサックのドローイング作品を制作します。完成したナップサックは、作者が実際に背負い3Dデータにする体験もおこないます。 「マンガ創作」講座(写真下)では、実際にプロの漫画家の方に手ほどきを受け、アナログの画材を用いてマンガ・イラストを制作します。業界で有用するテクニックやノウハウを学びながら、最終的には合同作品集を作る予定です。現在その作品の下書きをしていました。 どちらの講座も生徒たちは集中して生き生きと制作に打ち込んでいます。 3年生 第2回進路説明会
文化祭も終わり、3年生はいよいよ卒業後の進路決定に向けての取組が本格化してきました。
今回は、第2回進路説明会として、進路支援部からコース別にこれから必要になる手続きなどについて説明を行いました。 大学等への出願手続きに関して、書類の入手方法や書き方、学校への手続きなどを丁寧に説明がありました。また、学校推薦型選抜や共通テストについての確認や小論文説明会などの連絡など、たくさんの情報も伝えられていました。 受験手続について、間違いのないように早い目から準備をして、余裕をもって受験体制をつくっていきましょう。 7月のブックトークを開催しました
7月11日(木)昼休みに、今月のブックトークを開催しました。
理科の東先生からは、『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一 著)(講談社現代新書)をご紹介いただきました。生物である条件は何なのか?生物としての人間の特徴は何なのか?東先生の知識と話術に生徒は引き込まれ、聞き入っていました。 ファッションアート専攻の藪内先生からは『すべてがFになる』(森博嗣 著)(講談社文庫)をご紹介いただきました。本の紹介を通して、自分の分野と異なる分野に触れることや持続することの大切さを伝えてくださいました。また、『すべてがFになる』の中にも「生物」について触れられている箇所があり、お二人の先生のお話が「生物」を通じてつながりました。幅広く学ぶことの大切さが生徒に伝わった瞬間だったと思います。 お二人の先生が紹介くださった本も、同じ作家による本も図書館の蔵書にあります。「ブックトークコーナー」をつくり、ディスプレイしています。多くの生徒の来館を待っています。 「2年生の夏をどう過ごすか」進路説明会を実施11日(木)放課後、2年生進路説明会を実施しました。 この進路説明会では、3年次での進路実現に向けての取組を有意義なものにするため、或いは確実に進路目標を達成するために、2年次のこの時期にしておきたいことを確認する目的で実施しました。 進路支援部から様々なデータを用いながら「2年生の夏をどうすごすか」をテーマに、コース選択の仮登録日程の確認や早目の対策を講じることのメリットなどの説明を聞きました。 自主的な学びを進めることができる貴重な夏休みです。インターンシップをはじめとした多様な取り組みへの参加、オープンキャンパス訪問など、様々な機会を通じて自分が将来何がしたいのかを見つけていってほしいと思います。 7月行事予定まだ梅雨が明けていない蒸し暑い状況の中、先週文化祭を無事終えることができました。まだまだ蒸し暑い日が続いています。体調管理をしっかりして、この梅雨の時期を乗り切りましょう! 掲載するのが遅くなりましたが、7月の行事予定をお知らせします。 ●7月の主な予定 1日(月)創立記念日 3日(水)文化祭準備(終日:完全下校17:00) 4日(木)文化祭1日目 5日(金)文化祭2日目 8日(月)オープンスクール生徒ボランティア打合せ(放課後) 9日(火)インターンシップ合同説明会(放課後) 11日(木)ブックトーク(13:00〜)/2年進路説明会(放課後) 12日(金)3年進路説明会(LHR)/文化祭反省会(放課後) 13日(土)2年総合学力テスト/3年実技模試合評 1・2年オンライン保護者説明会 16日(火)小論文説明会(放課後/3年生希望者) 17日(水)【45分短縮授業】 18日(木)【45分短縮授業】大掃除 ※自主学習の日(完全下校16:50) 19日(金)【午前中授業】 欧州美術研修派遣およびボストン派遣報告会(13:00〜) オープンスクール生徒ボランティア打合せ(報告会後) 22日(月)夏季休業(〜8月24日)/夏季進学補習(〜26日) 3年保護者懇談会(〜26日)/1年実技模試 28日(日)3年共通テスト模試(校外受験) 29日(月)1・2年実技模試合評/図書館閉館(〜8月25日) 30日(火)オープンスクール生徒ボランティア打合せ 31日(水)インターンシップ(〜8月2日) ※「自主学習の日」の電話受付は、17時までとさせていただきます。 ご了承ください。 インターンシップ合同説明会を実施10日(水)放課後、今夏のインターンシップに参加する1・2年生対象に合同説明会を実施しました。 説明会には参加生徒と担当教員が参加し、インターンシップ研修の全体の流れや、研修中のマナーについて確認をしました。インターンシップ自体の体験期間は2〜3日と短い期間で実施されますが、体験当日までの事前学習や事前準備、また終了後の事後学習を含めると約2か月間と長期に渡る取り組みとなります。 昨日はその第一歩として、担当教員と事前訪問のための打ち合わせを行いました。引き受けていただいた企業や工房の多くは、美術や伝統工芸、デザイン、美術館などの分野のお仕事をされている所であり、参加する生徒たちにとっては、将来の自分のキャリアを考える上で貴重な体験となることと思います。 また、働いて代価として給料をいただくということ、商品を販売し消費者に購入してもらうということなどを目の当たりにすることは、働くということの意義や意味をリアルに体験する場ともなります。 短期間ですが良い経験をしてもらいたいと考えています。 |
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