最新更新日:2024/10/02 | |
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本校生徒がNIE京都大会のロゴマークを作成
本年8月1日〜2日に開催されるNIE全国大会京都大会のロゴマーク原案を、本校デザイン専攻3年石村遥季さんが作成し、5月31日(金)、ハートピア京都(地下鉄丸太町駅)において行われたNIE全国大会京都大会の実行委員会総会後に大会実行委員長をはじめ実行委員である京都市教委や府教委の役職者、各新聞社・通信社の代表者、大会での発表校(公開授業・実践発表)の管理職や担当教員の皆さんの前で感謝状贈呈式が行われました。
NIEとは、学校などで新聞を教材として活用する活動です。 1930年代にアメリカで始まり、日本では85年、静岡で開かれた新聞大会で提唱されました。その後、教育界と新聞界が協力し、社会性豊かな青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げて、全国で展開しています。 ご覧のロゴマーク(写真:上)は、日本画風の雲を幾何学的に描き、五重塔と共に京都らしさを表現。ドット(点)や長方形の質感、組み合わせで、大会スローガンにある「デジタル・多様性社会の学び」を表しています。また、「NIE」の文字で構成した月が学びの道を照らす図柄となっています。 ●関連記事 → こちら BIKO steAmの公開授業「草木染め」(化学基礎)
本校の授業では、「全ての学びを美術(ART) でつなぐ」の意識を持って、各教科間の連携を深めるように工夫をしています。これにより、生徒たちは様々な分野に対する興味関心を高め、学習への意欲・動機づけにつながると考えています。
今回は、染織と化学を関連付けて行われた授業、1年生の「化学基礎」を紹介します。 「汚れ」(洗って落ちてほしい)と「染色」(洗っても落ちてほしくない)の違いを、科学(化学)的に解説しながら、玉ねぎの皮染めの実験を通して確認していました。 美術工芸の実技実習で扱う内容と普通科科目で学ぶ内容がリンクして、さらに興味関心が膨らんだことと思います。 今回の授業は、京都新聞の記者の方からの取材を受けました。6月中の日曜日の京都新聞の記事になって掲載される予定です。 自己のキャリアデザインを 描く(3年:探究F)3年生アートフロンティアコースの総合的な探究の時間「探究F」では、高大連携の一環として自己のキャリアデザインを描くことを目指して、美術作家や大学の先生方を定期的にお招きしています。 5月28日(火)は、成安造形大学空間デザイン領域の田中秀彦先生にお越しいただきました。「ファッションとは何か?」という問いかけから始まり、コスチュームデザインやファッションショーにまつわる講演をしてくださいました。途中、ファッションモデルの歩き方やポージングを体験する場面もあり、生徒は体を動かしながら楽しめました。 生徒からは「ファッションとコスチュームの違いを知ることができた」「衣装を非日常、日常などの視点で見たいと思った」「業界を語るプロはかっこいい」といった感想がでました。 生徒自身のなりたい将来像を考える上で一助になればと思います。 ファッションアート専攻 作品展示
本校の展示室を利用して、定期的にいろいろな作品展示を行っています。
今週の水曜日までは、ファッションアート専攻の生徒たちの作品を展示していました。 期間中の昼休みには、たくさんの生徒たちが展示室を訪れ、熱心に作品に見入っていました。 太陽を観察(2年:地学基礎)2年の地学基礎授業では、「宇宙と地球」をテーマに学習を進めています。宇宙はいつ誕生し、どのような構造をしているのか。また、太陽や太陽系、地球はどのように誕生し、現在の姿になったのか。地球に生命が存在するのはなぜか。などの内容で学んでいます。 今回の授業は、太陽ではどのような活動が起こっているのかを知るため、太陽を観察できる望遠鏡を使い、晴れ渡った青空の下、本校4階にあるテラスに出て、実際に太陽を見ました。 写真下で見られるような太陽を見ることができ(実際は白く見えている部分が、赤くなっていました)、太陽の黒点やクラスによってはフレアを観察することができました。 自分たちが住んでいる地球のことや太陽系のみならず宇宙を知ることは、私たちがなぜ存在するのかという問いにも通じるものがあります。また、日頃見ることのできない形で、もの(今回は太陽)を見ることで今までにないイメージや発想力が生まれたりします。 生徒たちには様々な事象に興味関心をもって、日常を送ってほしいと思っています。 「カイセン始動ス!」展が開催中! 6月2日まで。【在校生の皆さんへ】 隣接する京都市立芸術大学芸術資料館では、4月6日から京都芸大<はじめて>物語と題して、第1期「カイセン始動ス!」の展覧会が6月2日まで開催していますが、在校生の皆さんは、もう観ましたか? 本校の前身である「京都府画学校」時代から現在に至るまでの歴史や在校した諸先輩方の作品などを見ることができます。開館時間は9:00〜17:00で、月曜日を除く日は開館しています。 本校の歴史や成り立ちを知る良い機会です。在校生の皆さんはぜひ鑑賞に行きましょう!このような機会はなかなかありません。チャンスを逃さないようにしましょう。 併せて、同大学C棟6階アートスペースK.Kaneshiroにおいて、本校卒業生であり元同窓会長であられた日本画家の上村松篁先生の作品が展示されています。ぜひご覧ください。 文化祭に向けて〜過去作品動画の上映会〜
文化祭に向けた取組が各クラスで徐々に進んでいます。
先週から昼休みの時間帯を利用して、過去の文化祭クラス劇の上映会を行いました。 学年ごとに上映日を設定し、自由に鑑賞できるように開放しての上映会です。 出入り自由ですので、時間帯によって集まった生徒の数は変動していましたが、たくさんの生徒が訪れていました。 過去の劇も参考にしながら、今まさに、クラス劇の企画を練り上げている最中です。 京都市及び西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)との取組(情報 l :1年)
1年の情報 l 授業では、「問題を解決する方法」と「解決策の考案」を学ぶために、京都市及び西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)と連携して、JR京都駅の課題解決グループワークに取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染が落ち着き、平常を取り戻した昨今、京都市でもたくさんの海外旅行客を目にするようになりました。 そんな京都市で問題となっている「オーバーツーリズム」における課題の解消に向けて、美工生のアートの力と柔軟な発想を活かした提案を行うことが狙いです。 第1回目の授業では、JR西日本の方から現在行われている様々な取り組みをご説明いただき、美工生にどんな視点で課題解決を目指してほしいかということを伝えていただきました。そして、実際にJR京都駅まで出向き、駅構内や混雑するポイントを視察させていただきました。 第2回目からは、現地視察で得られた情報を基に問題点を明確にし、解決策を練ります。 問題とは理想と現実の差です。まずは、目指すべき理想と今ある現状をしっかり把握することで、問題点を明確にします。 シンキングツールを使ってグループ全員のアイデアを発散させることで新たな視点を見つけ、それを整理、分類していくことで着目すべき問題点を明確にし、解決策の提案に繋げます。 最後にはグループで考えた解決策を京都市とJR西日本の方々にプレゼンテーションします。どんな提案が出来るのか、今から楽しみです。 人体クロッキー(1年)28日(火)の1年造形表現授業では、各クラス2班に分かれ、クラスメートをモデルに人物クロッキーを行いました。 持参したクロッキー帳に好きな画材を使って、生徒が順番にモデル役となり。輪の中央でとったポーズを素早く描いていました。(1回のポーズは7分程度で描きます) モデルになった生徒は、掃除具箱からモップや箒を使って、動きのあるポーズをとったり、椅子に座って体をねじったりと動きのあるポーズや描き易いポーズを考えていました。 クローキーは短時間で描かなくてはならないのと、よく観察しなければならないので、みな真剣に観察をし、一生懸命描いていました。 市長と市立高校教員との対談が実現
この度、松井孝治京都市長が京都市に9校ある市立高校の中から3校(美術工芸高校・京都工学院高校・開建高校)の先生等をゲストにお迎えして対談を行い、その様子をYoutube配信を行っています。
第1回目は京都市立高校の「ココがすごい!!」というテーマで、魅力が詰まった内容になっています。ぜひご覧ください。 ●YouTubeチャンネル【京都市公式】 → こちら |
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