最新更新日:2024/10/02 | |
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各専攻の実習の様子(3年:実習 ll )現在各専攻の3年生は、美工作品展に出品する作品制作に向けて、出品作品の制作や試作、下絵づくりなどを行っています。 生徒たちは、専攻でこれまで学んできた知識や技術を生かして、集大成としての作品を制作することになります。今はどのような作品を作るかを一生懸命考え、自分と対峙しながら制作を進めています。この経験は、生徒たちを大きく成長させます。どんな作品ができるかは、作品が完成し京都市京セラ美術館に展示される日を待ちたいと思います。 (写真:各専攻の実習 ii 授業の様子) マスコットキャラクターを考え、英語でプレゼン1年の英語コミュニケーション英語 lの授業では、パフォーマンステストとして、今回、美工のマスコットキャラクターを考え、プレゼンテーションを行いました。 以下は一例です。 Hello, everyone. Today, I would like to show you my creation. This is Bikonyan. The name comes from our school name, of course. He is a mascot of the art school so he is good at painting with his fluffy tail. His tail works as a paint brush!! He is very mischievous, so most of the walls are dirty with colorful paints. His favorite phrase is, “ No art, no life!” このような取組は、美術高校ならではであり、好きな美術を通しながら教育活動を行っている一つです。 プレゼンテーションでは、生徒一人ひとり個性あふれるユニークなマスコットキャラクターを紹介しており、見ていて飽きないものでした。 教育実習が始まりました3日(月)より、本校では教育実習が始まりました。教育実習期間は21日(金)までの3週間となっています。 教育実習生8名の紹介を、大銀杏のある中庭で行いました。実習生は全員芸術・美術系の大学生で、実習科目は美術となります。緊張した中、ホームルーム活動に参加したり授業見学を行ったりしています。今後は、研究授業を行うため、担当する教員と協議を重ね、実施することになります。 在校生の皆さんは、この機会にぜひ実習生から、様々な芸術・美術系大学の様子や内容などについて情報を収集してみましょう! 6月行事予定6月に入り、雨模様の天気が多くはなりましたが、梅雨入りはまだなようです。 前期が始まってちょうど2ケ月が経ち、1年生もどうやら学校生活にも慣れてきたように思えます。 学校では、来週から中間考査がはじまります。しっかり準備をして試験に挑んでほしいものです。終了後は、いよいよ文化祭の準備期間となり、クラス劇上演に向けた取組が本格化します。 今月の行事予定を掲載させていただきます。 ●6月の主な行事予定 3日(月)教育実習(〜21日) 4日(火)自主学習の日 7日(金)大掃除(45分短縮授業)・学校安全の日 8日(土)中学生対象オープンスクール(在校生登校禁止) 12日(水)前期中間考査1日目 13日(木)前期中間考査2日目 14日(金)前期中間考査3日目 文化祭各種責任者会議(放課後) 17日(月)文化祭準備期間(7月3日まで居残り可) 19日(水)(短縮45分授業) 24日(月)ブックトーク(昼休み) 28日(金)文化祭準備特別時間割(午前中授業 〜7月2日まで) ※自主学習の日:生徒の完全下校が17時となり、学校の電話は17時に留守番電話となります。 本校生徒がNIE京都大会のロゴマークを作成
本年8月1日〜2日に開催されるNIE全国大会京都大会のロゴマーク原案を、本校デザイン専攻3年石村遥季さんが作成し、5月31日(金)、ハートピア京都(地下鉄丸太町駅)において行われたNIE全国大会京都大会の実行委員会総会後に大会実行委員長をはじめ実行委員である京都市教委や府教委の役職者、各新聞社・通信社の代表者、大会での発表校(公開授業・実践発表)の管理職や担当教員の皆さんの前で感謝状贈呈式が行われました。
NIEとは、学校などで新聞を教材として活用する活動です。 1930年代にアメリカで始まり、日本では85年、静岡で開かれた新聞大会で提唱されました。その後、教育界と新聞界が協力し、社会性豊かな青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げて、全国で展開しています。 ご覧のロゴマーク(写真:上)は、日本画風の雲を幾何学的に描き、五重塔と共に京都らしさを表現。ドット(点)や長方形の質感、組み合わせで、大会スローガンにある「デジタル・多様性社会の学び」を表しています。また、「NIE」の文字で構成した月が学びの道を照らす図柄となっています。 ●関連記事 → こちら BIKO steAmの公開授業「草木染め」(化学基礎)
本校の授業では、「全ての学びを美術(ART) でつなぐ」の意識を持って、各教科間の連携を深めるように工夫をしています。これにより、生徒たちは様々な分野に対する興味関心を高め、学習への意欲・動機づけにつながると考えています。
今回は、染織と化学を関連付けて行われた授業、1年生の「化学基礎」を紹介します。 「汚れ」(洗って落ちてほしい)と「染色」(洗っても落ちてほしくない)の違いを、科学(化学)的に解説しながら、玉ねぎの皮染めの実験を通して確認していました。 美術工芸の実技実習で扱う内容と普通科科目で学ぶ内容がリンクして、さらに興味関心が膨らんだことと思います。 今回の授業は、京都新聞の記者の方からの取材を受けました。6月中の日曜日の京都新聞の記事になって掲載される予定です。 自己のキャリアデザインを 描く(3年:探究F)3年生アートフロンティアコースの総合的な探究の時間「探究F」では、高大連携の一環として自己のキャリアデザインを描くことを目指して、美術作家や大学の先生方を定期的にお招きしています。 5月28日(火)は、成安造形大学空間デザイン領域の田中秀彦先生にお越しいただきました。「ファッションとは何か?」という問いかけから始まり、コスチュームデザインやファッションショーにまつわる講演をしてくださいました。途中、ファッションモデルの歩き方やポージングを体験する場面もあり、生徒は体を動かしながら楽しめました。 生徒からは「ファッションとコスチュームの違いを知ることができた」「衣装を非日常、日常などの視点で見たいと思った」「業界を語るプロはかっこいい」といった感想がでました。 生徒自身のなりたい将来像を考える上で一助になればと思います。 ファッションアート専攻 作品展示
本校の展示室を利用して、定期的にいろいろな作品展示を行っています。
今週の水曜日までは、ファッションアート専攻の生徒たちの作品を展示していました。 期間中の昼休みには、たくさんの生徒たちが展示室を訪れ、熱心に作品に見入っていました。 太陽を観察(2年:地学基礎)2年の地学基礎授業では、「宇宙と地球」をテーマに学習を進めています。宇宙はいつ誕生し、どのような構造をしているのか。また、太陽や太陽系、地球はどのように誕生し、現在の姿になったのか。地球に生命が存在するのはなぜか。などの内容で学んでいます。 今回の授業は、太陽ではどのような活動が起こっているのかを知るため、太陽を観察できる望遠鏡を使い、晴れ渡った青空の下、本校4階にあるテラスに出て、実際に太陽を見ました。 写真下で見られるような太陽を見ることができ(実際は白く見えている部分が、赤くなっていました)、太陽の黒点やクラスによってはフレアを観察することができました。 自分たちが住んでいる地球のことや太陽系のみならず宇宙を知ることは、私たちがなぜ存在するのかという問いにも通じるものがあります。また、日頃見ることのできない形で、もの(今回は太陽)を見ることで今までにないイメージや発想力が生まれたりします。 生徒たちには様々な事象に興味関心をもって、日常を送ってほしいと思っています。 「カイセン始動ス!」展が開催中! 6月2日まで。【在校生の皆さんへ】 隣接する京都市立芸術大学芸術資料館では、4月6日から京都芸大<はじめて>物語と題して、第1期「カイセン始動ス!」の展覧会が6月2日まで開催していますが、在校生の皆さんは、もう観ましたか? 本校の前身である「京都府画学校」時代から現在に至るまでの歴史や在校した諸先輩方の作品などを見ることができます。開館時間は9:00〜17:00で、月曜日を除く日は開館しています。 本校の歴史や成り立ちを知る良い機会です。在校生の皆さんはぜひ鑑賞に行きましょう!このような機会はなかなかありません。チャンスを逃さないようにしましょう。 併せて、同大学C棟6階アートスペースK.Kaneshiroにおいて、本校卒業生であり元同窓会長であられた日本画家の上村松篁先生の作品が展示されています。ぜひご覧ください。 |
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