最新更新日:2024/11/01 | |
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即興型英語ディベート交流大会に参加しました!
7月20日(土)、京都府下の公立高校を対象とした京都公立高等学校長会主催のディベート交流大会がありました。5校から30名の生徒が集い、本校からは6名が参加しました。
今回は、英語は頑張りたいけど、ディベートは不安という生徒が複数名いましたが、練習を重ねる中で見る見る上達していき、本番では6名全員が堂々としたスピーチを見せました。 その結果、ベストディベーター賞に3名の生徒が選ばれ、ベストディベーター賞受賞者の中からより優れたディベーターを集めたエキシビションマッチに1名が選ばれるという好成績を収めました。 ディベートは英語力だけで乗り切れるものではなく、瞬時に相手の意見を理解し、反論や意見の建て直しを行う、瞬発的な論理的思考力や批判的思考力が求められます。また、日常的に幅広く情報収集を行い、どのようなテーマが来ても対応できる力も必要です。 今回素晴らしかったのは、論理的な反論の立て方やより良い論の展開方法を身に付けたいと、ディベート終了後にディベート専門家のところに聞きに行く熱心な姿が見られたことです。もちろんディベート直後はうまく進められなかった悔しさがにじみ出ていましたが、そこで終わるのではなく、今後に目線を移し、成長しようとする姿が印象的でした。 またディベートは様々な相手と行うことで、コミュニケーションの取り方を学べますし、新しい価値観に触れることで視野も広まります。生徒たちは、積極的に他校の生徒に声を掛け、ディベートの練習会の約束を取り付けるなど、非常に前向きな行動を見せてくれました。 次回の大会は8月24日(土)に開催予定の「関西公立高校ディベート交流大会」です。それに向けては新たなメンバーを迎え、挑戦していきます!! 女子バスケットボール部市立大会夏季
7月21日に女子バスケットボールの市立大会がありました。この大会は市立高校と国立高校の計6チームの総当たりで行われます。
この日は塔南・開建高校と試合をしました。 出だしは緊張からかミスもありましたが、粘り強く頑張り続けることができ、86対35で勝つことができました。 次は7月28日に京教大附属高校と日吉ヶ丘高校と対戦します。 本日も暑い中応援ありがとうございました。 グローバルリーダー育成研修、出発!!
グローバルリーダー育成研修とは、京都市教育委員会が独自のプログラムで主催する取組で、京都市立高校生を学校を越えて募集して海外に派遣する研修です。コロナ禍の際には、国内での活動に切り替えるなど工夫をされながら取組を継続してくださり、本校からもこれまで多くの生徒が研修に参加させていただきました。
今年度が11期生。コロナ禍を越えて、久しぶりの海外研修です。研修の地はカンボジア。本校から、2年生3名、1年生2名が参加します。 複数回の事前学習を経て、本日、いよいよ出発です。早朝6時15分に京都駅に集合し、関西国際空港へ。10時30分の飛行機でまずは、乗継の地、ベトナム・ホーチミンへ向かうとのことです。充実した研修となることを期待するとともに、帰国後、ぜひ、生徒たちに学んだこと、体験したことを、たくさん話してください! なお、現地での活動の様子は、毎日、以下のホームページへ掲載されます。 「京都市立高等学校最新情報サイト」内 HOME「京都市教育委員会からのおしらせ」 http://www.kyotocity-hs.jp/ 本校生徒含め、京都市立高校の生徒たちが日々挑戦する姿を、ぜひご確認ください。 【学校説明会を開催しました!】皆様、ご来場ありがとうございました!
7月20日(土)午前9時から、堀川高校学校説明会を開催しました。
暑い中、2,000名近い申込をいただき、校長先生と生徒たちのトークセッションが行われた5階講堂から、各階で行われた宿泊研修・探究基礎・学校生活紹介のプレゼンテーションまで、大盛況で行うことができました。200名近い生徒たちも、大変充実した時間を過ごすことができたと思います。 本日行いました学校説明会の各パートの詳しい内容は、近日中にホームページにて動画をアップいたします。少しお待ちください。 そして、生徒たちの説明会は、13時の終了で終わりません。生徒たちは、昼食後、後片付けを済ませて5階講堂に集合し、最後のスタッフ会議。校長先生、教員、そして、リーダー生徒たちの話を聞き、配布された振り返りシートに自身の学びと次への意気込みを記入していました。 本日の学校説明会が、中学生の皆さんの進路検討の一助になれば幸いです。改めまして、ご来場、ありがとうございました! 【25期生】夏に向けて!学年アセンブリーを開きました!
7月19日(金)LHRの時間に「穂」の25期生(2年生)が学年アセンブリーを行いました。最初に、アメリカに留学をしていた生徒が帰国し、25期生として堀川での学びを再開するということで、アメリカでの経験や体験を交えた報告が行われました。自分自身の目的意識をしっかり持って、人生を楽しむアメリカの高校生たちと交流したことで、自身のものの見方や考え方や捉えを見つめなおし、日本で頑張ろうというその生徒の言葉は、25期生の生徒たちにとっても、よい刺激になっていたのではと思います。
次に、数学・国語・英語の各教科担当より、全員学習や夏の課題、その後の学習計画などについて説明がありました。 最後に、学年主任の松宮先生より、25期生に向けてのメッセージがありました。日々、学習に、探究活動に、翌日に控えた学校説明会に…と、頑張る生徒たちをほめつつ、この「学びの場」をこれからさらに良いものにしていくことができるかどうか、25期生一人ひとりの自覚や行動にかかっていることを改めて強調していました。しっかり受けとめ、これから始まる夏を充実したものにしていってほしいと思います。 祇園會前祭山鉾巡行 ボランティアに参加しました
「京都 祇園祭ボランティア21」に本校も加盟しており、7月17日の山鉾巡行では曳手と湯茶を担当しています。今年の曳手は、長刀鉾と放下鉾と岩戸山を担当しました。疫病邪悪を祓う、くじとらずで毎年必ず先頭に立つ長刀鉾では、生稚児の稚児舞と対面するように綱を曳き、伝統的な神事の奥深さに触れることができました。巡行順二十一番目の放下鉾もくじとらずで、明治以降は久邇宮によって命名された稚児人形が稚児舞を演じながら巡行します。岩戸山も、現在では鉾と同様に屋形や車輪をもつ立派なもので、『古事記』の天照大神が籠った天岩戸にちなみ、こちらもくじとらずで二十二番目の巡行です。いずれもたいへん由緒のある山鉾を曳くことができました。
また、湯茶の係は、四条河原町、三条河原町、新町御池で奉仕しました。だんだんと雲間から陽のさしてくる暑い中、力仕事で綱を引いてくる曳手には生き返る救いの水となりました。曳手と給水のコンビネーションで、今年も無事に成し遂げました。長刀鉾の曳手ボランティアは、町会所に到着後、会長さんの一本締めでお開きとなりました。 京都の歴史と文化への探究をいっそう深め、京都の町に貢献していくことが期待されます。 明日(7月20日)の学校説明会の準備は、着々と。
7月20日(土)の学校説明会を明日に控え、堀川では金曜午後から準備をすすめています。
堀川の学校説明会は、そこでの説明内容はもちろん、運営する生徒スタッフたちの様子も含めて、堀川を感じていただけます。 明日も暑くなりそうです。お気をつけてお越しください! 【図書館】校内ビブリオバトルを開催しました!
7月8日(月)〜10日(水)の放課後3日間にわたり、本校図書館にて、今年度最初の校内ビブリオバトルが開催されました。
この記事を書いている図書委員の1年生学年委員長と2年生学年委員長が司会進行を務め、1・2・3年生の各クラスより1名が出場しました。聴衆を前に出場者が読んで「面白い」と思った本について、3分間で紹介する形で行われました。ビブリオバトルを開催するのは図書館としては2回目の試みです。 月曜日の大会では1年生の紹介した『同志少女よ、敵を撃て』がチャンプ本に選ばれました。 火曜日の大会では前大会優勝者も参加する中で初参加の2年生が紹介した『哲学者図鑑』がチャンプ本に選ばれました。ちょうど1年生は「現代の国語」の授業で哲学について触れたこともあり、とっつきにくそうな哲学をわかりやすくまとめた本をさらに魅力的に紹介してくれました。 水曜日の大会では前大会に続いて出場した別のチャンピオン経験者である2年生が『人間失格』を紹介し、2連覇を成し遂げたビブリオバトラーが誕生しました。 段々とレベルが上がるこの大会、大会ではどのようなドラマが生まれるのか今から楽しみです(司会も頑張ってレベルアップしていきたいと思います)。 図書委員の皆さま、図書館担当の先生方、参加した皆さん、お疲れさまでした! 熱戦
7月13日。前日まで降り続いた雨も上がり、蒸し暑さの中にも時折涼しい微風を感じる曇り空の朝、堀川高校野球部が夏の大会に挑んだ。
たくさんの保護者の方々や生徒たちが、選手たちを応援しようと球場へ駆けつけてくださいました。ありがとうございました。 7月11日に予定されていた試合だったが、雨天により2日間延期されての今日。選手たちは待ちわびたことだろう。対戦相手は奇しくもちょうど1年前の夏の大会で大敗を喫した高校。球場もその時と同じ。雪辱を果たしたい。 8時25分、選手たちが1塁側ベンチ前に集まり円陣を組む。これから始まる戦いに向け、選手たちは大きな声をそろえて気合いを入れる。そして静かにキャッチボールを始める。 まもなくすると球場にサイレンが鳴り、堀川の選手たちが自分のポジションに向かって方々に元気よく走りだす。試合前のグラウンド全体練習。選手たちは少し緊張しているのか、監督が放つノックのボールがグローブにうまく落ち着かない様子もみられる。それでも7分間という短い中で、キビキビとした動きをみせる。 相手校の全体練習が終わると、係の方々が慣れた様子ですばやく丁寧にグラウンドを均してくださる。おそらく昨日までの雨でぬかるむグラウンドを試合可能な状態にまで整えるにも、見えないところで相当な時間と労力をかけてくださったことだろう。 整備が終わると選手たちはベンチ前に整列し、グラウンドに向かって感謝を伝える。続いてスタンド応援席に向かって、保護者の方々や仲間たちに全力のプレーを誓う。 8時50分、各校の校歌がグラウンドに響き渡るとともに、出場選手が1人ずつアナウンスされる。おのずと高揚感が湧き上がる。両校の紹介が終わると、選手たちが威勢よくそれぞれのベンチからホームベースに駆け寄り顔を合わせる。そして審判が試合開始を告げる。 後攻の堀川。まずは守備から。選手たちがポジションにつくと、小学生による始球式が行われる。堀川のキャッチャーは受け取ったボールを持ってマウンドにいる小学生のもとへ。ボールを手渡し、笑顔で小学生の肩を親しげにポンポンとする。優しく「ナイスボール!」とでも声をかけていたのだろうか。緊張が和らぐ微笑ましい一場面。 1回表。いきなり出端をくじかれる。相手の先頭打者がライトオーバーの3塁打。このまま終始攻め込まれるのか、いや、試合はまだ始まったばかりだ。アウトを1つ取ったあと、デッドボールを与えてしまい1、3塁。そして4番打者を迎える。堀川の内野は前進守備。ここは1点も与えられない。打者が放った打球は勢いあるライナー。セカンドの選手が後ろに抜けそうなところを必死に左手を伸ばしキャッチしてアウト。続けてすばやく1塁に送球。飛び出していた1塁ランナーがアウト。スリーアウト。選手たちは飛び跳ねるように喜びながらベンチに駆け戻ってくる。瞬時の流れるようなダブルプレーが選手たちを勢いづける。スタンドの声援も一段と大きくなる。 1回裏。相手ピッチャーの球は走っている。それでも堀川の選手たちが食らいつく。1番打者が2塁打。送りバントで3塁へ。3番打者がセンター前ヒットを放ち1点先取。ピンチのあとのチャンスを活かした選手たち。みんながベンチから飛び出て、生還した選手を囲み声を上げる。 2回表。相手の選手たちにも意地があろう。ヒットを重ね塁を埋めていく。堀川は1つのアウトをなかなか取れない。ノーアウト満塁。内野選手がマウンドに集まる。小休止によって落ち着き、作戦を確認していることだろう。これまでの練習どおりに着実にやりきってほしい。 1点2点と失点が重なる。1アウトを取ったところでピッチャー交代。ライトにいた選手がマウンドに駆け寄る。ここまで投げたピッチャーはそのままライトの守備へ。回は短いもののよく投げてくれた。そのあとさらに1点を献上し、この回に3点を失う。それでも選手たちはまだまだ戦う姿勢を失ってはいない。むしろ、この大一番を思いっきり楽しんでいる様子が伝わってくる。 2回から5回まで、堀川はなかなか攻め込むことができず三者凡退が続く。一方、相手の攻撃は止まず、幾度となくピンチを招く。それでも鋭い打球を丁寧に処理したり、外野に飛んだ打球をダイブしてキャッチしたり、力強い投球で三振を奪ったりと、全員の力を結集させて粘り強く耐え凌ぎ、0点で切り抜ける。何とか攻勢に転じたい。 2点のビハインドで迎えた6回裏。堀川は2アウトからセンター前ヒットで久しぶりの出塁。続いてフォーボールで1、2塁。そのあとそれぞれが進塁して2、3塁。一打出れば同点のチャンス。試合展開からすると、ここで少しでも差を縮めておきたい。 打席に立つ選手がプレッシャーを感じる中でも必死にバットを振る。芯で捉えられた打球はライト方向へのヒット。塁にいる2人のランナーがホームベースをめざして全力で疾走する。生還。劇的な同点の場面に心が震える。応援席は太鼓の連打とともに歓喜に沸く。 同点打を放った打者は、2人がホームインする隙をねらって果敢に2塁に進塁しようとするがアウトとなり、この回の攻撃が終わる。その時に相手選手と接触し、足を負傷してしまう。2塁ベース上からしばらく動けない。しばらくしてゆっくりとベンチに引き下がり、治療を受ける。10分ほどの中断を経て再びグラウンドに現れ、守備につく。あちこちから激励の声が飛ぶ。 7回表を無失点に抑えたその裏の攻撃。1アウトからサードの頭上を超えるヒットで出塁。盗塁を決めて2塁へ。流れは少しずつ堀川に傾いている。逆転への期待が膨らむ。2アウトからレフト前ヒット。ランナーは一目散にホームに突っ込む。だが、相手も懸命に失点を阻止しようとする。タイミングは厳しい。アウト。残念だが悔やんでも仕方ない。切り替えて次の回へ。 8回表。相手の出塁から盗塁を許す。2アウトまで取ったものの、そのあとライト前ヒットを浴び、1点を奪われる。終盤でのこの1点は堀川に重くのしかかる。すかさずベンチにいる選手が監督の伝令を伝えるためにマウンドに向かう。内野の選手たちが円陣を組んで、あらためて心を整える。まだ終わっていない。次の打者をセンターフライに抑えて攻守交代。 そして迎えた9回裏。1点を追う最後の攻撃。打順は3番から。打球はピッチャーの横をすり抜けてセンター前ヒット。盗塁で2塁へ。次の打者がフォーボールで出塁し、0アウト1、2塁。選手たちはこの日一番の声でお互いを励ます。応援席もいっしょになって選手たちを勇気づける。 送りバント失敗で1アウト。そのあとの打者は、バットを振った際に足がつってしまう。暑さの中での熱戦で、相当な疲労がたまっているのだろう。しばらく打席から動けない。監督や選手たちが様子をみて治療を行う。数分のインターバルのあと、試合が再開される。見逃しの三振で2アウト。もう後がない。みんなが祈るように打者を見つめる。 レフトフライ。アウト。ゲームセット。 両校の選手がホームベースを挟んで整列し、お互いを称えあう。そのあと、堀川の選手たちは応援席の前へ移動して一礼し、感謝を伝える。負けはしたものの、選手たちの姿は清々しく凛々しい。応援席は選手たちに精一杯のプレーにエールを送る。いっしょになって戦った一体感が漂う。 こうして、2時間23分に及ぶ堀川の夏の大会が幕を閉じた。3年生にとっては最後の大会だった。数少ない部員の中でも目標を見失わず工夫をしながら練習に励み、マネージャーなどのスタッフとともにここまで一丸となって戦ってきた生徒たち。すばらしい試合を見せてくれた。 “いま”の経験の価値。たった数秒の“いま”という瞬間の臨場感や緊迫感は力強く鮮明で、いきいきと感じられる。打球を追う最初の一歩の瞬間、バットをぐっと握りしめる瞬間、仲間の奮闘に心が躍る瞬間、感極まって涙がこぼれる瞬間。そんなさまざまな瞬間は価値あるものとしてずっと心に留まるものであろうし、その瞬間に至るまでにどのような過程を歩んだかによって、その充足感も変わってくることだろう。 堀川高校生たちには、学校内外のさまざまな場面で価値ある“いま”を体験してほしいと思っています。9月に行われる文化祭もその機会のひとつ。各学年各クラスでよりよいものを創出しようと時間と力を重ね、そのことに夢中になったり関わったりしながら、最高の“いま”を実感してほしいと思っています。 橋詰 忍 【24期生】堀川高校での最後の夏を素晴らしいものに!学年アセンブリーを開きました!
7月12日(金)のLHRの時間に、「息」の24期生(3年生)が学年アセンブリーを開きました。
冒頭に、橋詰校長先生よりお話がありました。校長先生は「大学選択の決め手と満足度」のデータを示しながら、自らの意志で高みを目指して第一志望を貫くことへの励ましと、自身が学年主任だった時に生徒たちに示していた「合格五箇条」を紹介しながら、仲間と共に最後まで学校で頑張ることの大切さなどを伝えていました。 続いて、3年生各クラスが文化祭で挑戦するアトリウムパフォーマンスを運営する実行委員会の委員長を務める生徒より、委員生徒たちで熟考して作成した「24期生アトリウムパフォーマンス憲章」が紹介されました。「息」の24期生らしい憲章の文言やその意味が学年全体で共有され、生徒たちの文化祭にかける思いがさらに高まったように感じました。当日に向けて、さらに練習に熱が入りそうです。 最後に、学年主任の飯島先生より、悩み立ち止まるのではなく、前に進もう、挑戦してやり切ろうと、力強い励ましの言葉がありました。 ひとつになり、高みをめざし、ひとりになって過ごす夏。がんばれ、24期生! |
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