最新更新日:2024/11/01 | |
本日:86
昨日:124 総数:936217 |
管楽アンサンブルコンサートへ、ようこそお越しくださいました。生徒たちが関わったプログラムの表紙デザインには、ト音記号とともに藤の花のイラストがあしらわれており、季節を感じさせるものとなっていました。そのプログラムをお配りする受付も、もちろん生徒が担当します。13:30の開場前には、何人もの方がホール入口にお並びいただいたので、用意が整ったことを確認して、予定より少し早く開場しました。 第1部はアンサンブル、休憩を挟んで第2部は吹奏楽というプログラムでした。1曲目は 高橋宏樹:文明開化の鐘。トランペット3本、トロンボーン2本、ホルン、ユーフォニウム、チューバのアンサンブルで、曲名のイメージどおり、希望に満ち溢れた演奏を披露しました。そのあと、フルート四重奏組曲、オーボエ3本とイングリッシュホルン2本のアンサンブル、サクソフォン四重奏曲、木管六重奏曲と、個性豊かなアンサンブルが全部で5曲演奏されました。 舞台転換の際には、4月8日に入学したばかりの1年生も先輩の指示を仰ぎながら、少し緊張した面持ちでステージの椅子や譜面台の出し入れなどを初体験していました。 第2部は、吹奏楽の演奏。近藤礼隆:風がきらめくとき、福田洋介:さくらのうた、J.バーンズ:アルヴァマー序曲の3曲が、本校教員の指揮で演奏されました。1年生も堀音生としての初舞台を踏むことができました。卒業生を中心としたエキストラの方々、また、3年生のコントラバスとピアノの専攻の生徒の応援もありがたいことでした。 吹奏楽の魅力をたっぷりと伝える、華やかで、躍動的な演奏に、大きな拍手をいただき、アンコール曲の演奏も行いました。 5月2日(金)18:00〜は、同じく本校ホールにて、弦楽アンサンブルコンサートを行います。入場無料・全席自由です。堀音生の演奏をぜひ聴きにいらしてください。 【まだ間に合う!】5/11(土) 中学生1年生〜3年生対象 スクールガイダンス申込について
重ねてのお知らせで恐れ入ります。
5月11日(土)の中学生向け スクールガイダンスにお申込みくださった皆さん、ありがとうございます。こちらでは当日に向けて、着々と準備を進めています。後日当日についてのご案内を送付いたしますので、よく読んで、忘れ物等のないようにお願いいたします。 まだお申込みでない方々に、以下、再度のご案内です。本日26日が申込締切ですが、平日お忙しくしていらっしゃる生徒・保護者の方々も多いと思いますので、この3連休4月27日(土)〜29日(月・祝)の間は、申込フォームにつながるようにしております。ご参加をご検討いただき、ぜひ一度、本校の生徒と教職員に会いにいらしてください! 以下、以前に掲載した記事と同じものです。 京都堀川音楽高等学校、“堀音”では、毎年5月の中旬に中学1年生〜3年生までを対象とした、スクールガイダンスを実施しています。新年度が始まってから、1か月ほどの時期に中学生の皆さんに学校に来ていただく機会を持つのは、音楽に興味のある方々に、少しでも早く本校の魅力を知っていただきたいと考えるからです。「堀音生になりたい」と思ってくださっている方々には、本校に入学するための準備をできるだけ早く始めていただきたいと願っているからです。 音楽が大好きだ、音楽を勉強していきたい、という中学1年生2年生の皆さんは、ともかく一度堀音をのぞいてみてください。3年生の皆さんは、この機会を逃さずに、ぜひご参加ください。 下記のポスター(<swa:ContentLink type="doc" item="156258">配布文書</swa:ContentLink>にも同じものをあげています)のQRコードから申込をお願いします。 本校1年生から3年生までの生徒スタッフと教職員一同、皆さんのお越しを心からお待ちしています。 【遠足】無事、帰着しました!
4月26日(金)
各学年とも、最高のお天気のもと、規律ある集団行動を実践しつつ、和気あいあいと楽しい時間を過ごして親睦を図り、無事元気に帰着いたしました。 各学年からのレポートです。 1年【写真:上3枚】 「1年生の遠足は、嵐山‐高雄パークウエイに出かけました。 レクリエーションではクラス全員で普段はできない大所帯の「じゃんけん列車」や「はないちもんめ」をして盛り上がりました! バーベキューでは5つの班に分かれて、お肉や野菜だけでなく、焼きおにぎりやマシュマロ、ワッフルやポップコーンまで、どの班もバリエーション豊かなメニューが印象的でした。 帰りにバスの運転手さんに、展望台で停まっていただき、京都市内の街並みを眺めたり、保津峡のきれいな景色が印象的でした。」 2年【写真:中3枚】 「2年生は大津市のマリーナリブレに出かけました。 堅田駅から20分ほど歩き、到着後はまずバーベキュー。鶏肉がとても美味しかったです。デザートには、焼いてとろとろになったマシュマロを頬張っていました。 食後にはブランコに乗ったり、班対抗で水切りをしたりして交流を深めました。」 3年【写真:下3枚】 「3年は、琵琶湖のほとりで、しばしの現実逃避をしています(笑) 文化祭で上演する予定のナンバーをかけて熱唱するチームあり、チーズフォンデュを作ってグルメなBBCを楽しむチームあり、と、どのチームもかなり盛り上がっております。 楽しすぎて、みんな「帰りたくない〜!」と言っています。今日は、このまま泊まってかえりたいです(笑)」 帰着場所が学校だった1年生のなかには、延長練習をしてから帰るという生徒もいて、18時45分まで頑張るようです。 強い日差しのもと、疲れたことと思います。今日はゆっくり体を休めてくださいね。 遠足日和。
4月26日(金)、3学年とも、遠足を実施しています。
1年生は、嵐山―高雄パークウエイにて野外炊飯とレクリエーションを行います。一旦教室に集合し、御池通に配車していただいた貸切りバスに、付添の担任・副担任とともに乗りこみました。欠席者はなし!クラスの親睦を深める良い機会にしてくれることでしょう。 2年生は、JR京都駅に集合して、JRに乗って堅田まで。駅から施設のマリーナリブレまでは、少し距離があるそうで「しっかり“遠足”です。」と担任の弁。会場では、バーベキューやレクリエーションを愉しむ予定です。2年生は11月の海外研修に向け、ひとりひとりが自身を自律的にコントロールする力、集団として協調性を持って行動する力をつけることを目的としています。 3年生は、同じくJR京都駅に集合して、JRに乗って近江舞子まで。ウインドキューブにて、バーベキューやレクリエーションを行う予定です。2年次の研修旅行やこれまでの総合的な探究の時間、数々の演奏会等で培ってきた、グループで計画的に、協力的に行動する力や、公共の場での適切な団体行動のとれる社会性を進化させる機会としています。 お天気に恵まれた本日。熱中症や、火傷、食中毒には十分注意をして、自然の中で仲間と過ごす良い時間にしてくれることを願っています。 写真は1年生の出発の様子です。 上:CR教室集合。私服姿が新鮮。 中:いよいよバスへ。ご家庭が用意してくださった大きな保冷バッグを持つ生徒も。 下:教職員たちの見送りを受けて。いってらっしゃい! のびやかに 〜「新体力テスト」〜
毎年、年度当初の体育の授業を使って、「新体力テスト」を実施します。これはスポーツ庁が管轄する、生徒の運動能力・体力についての全国的な調査で、京都市立高等学校でも、実施しています。実施方法は全国統一で定められています。
先日は、2年生の50メートル走の計時がおこなわれていました。本校のグランドは広くはありませんが、斜めに50メートルがぎりぎりとれます。生徒たちの快走が続いていました。 久しぶりに晴れた今日は、同じく2年生がハンドボール投げの計測をしていました。まずはアップで肩慣らしをしたあと、保健体育の教員から、グループごとに、ハンドボール投げ・待機・ボール拾い・グランド隅の草抜きなどのメニューを順繰りに回っていく指示が出ました。教員は、ボールを投げる生徒にもっと高いところめがけて投げよ、と声をかけながら計測していました。 草抜きにあたったグループは、雨上がりで引き抜きやすくなっている雑草を、熱心に抜き、ビニール袋に回収していました。足腰に負荷のかかる体勢をものともせず、どんなことにも楽しみを見つけて仲間たちと気持ちよく取り組むところは、堀音の生徒たちの良さだと思っています。 「新体力テスト」には、他にアリーナで実施する上体起こしや反復横跳びなどの種目があり、順次実施しています。 本校の体育の時間は、怪我に十分注意をしながら、教室やレッスン室より広い空間で身体をのびのびと動かし、たっぷりと深呼吸をする、大事な時間となっています。 3年生 共通テスト模試
4月24日(水)
午前中、3年生は、大学入学共通テストの模試を受験しました。 本校生は、東京藝術大学や京都市立芸術大学などを受験する生徒がほとんどで、校内では国語と英語を全員受験にしています(教育大学系の志望者については、3科目め(地歴公民等)を放課後などに別途受験します)。 新課程となって初めてとなる今回の大学入学共通テスト。1月の受験に向けて、一回一回の模試にしっかりと取り組んでいく必要があります。 国語は、多様な資質・能力を問うために大問が1つ追加され、試験時間も10分延びて90分に。分野別の配点も少し変わります(近代以降の文章110点、古文45点、漢文45点)。英語は、形式としては変化はないものの、新課程で学習する単語がそもそも700語ほど増加しており、共通テストでも単語量が増える見込みで、「読むこと」「書くこと」「聞くこと」「話すこと」の4技能を統合した、言語活動を通して培う総合的な英語力を試されるとのこと。 3年生は、真剣な面持ちで、問題に必死で取り組んでいました。 模試を受けたあとは、復習が肝心。教科担当教員は早速、振り返り問題の配信を準備するなど、3年生の学習サポートに取り組んでいきます。 0歳からの絵本コンサート〜京都市図書館とのコラボ〜 その5 久我のもり図書館・中央図書館久我のもり図書館は、声楽、フルート、ピアノのトリオ、中央図書館は、フルート、クラシックギター、ピアノのトリオでした。11時の開始前まではなんとか雨がもってくれ、ほっとしました。お帰りの際には降り出してしまったので、ご不自由をかけたかもしれません。そんなお天気の不安のあるなかでもお越しくださったことに御礼申し上げます。ありがとうございました。 昨年度初めてこの絵本コンサートに取り組んでくれた76期の経験を、生徒も教員も活かしていくことができました。78期今の1年生も、このような機会をいただけたなら、今年度77期の先輩から8館の振返りと引継を受け取って、またこれからいただく図書館の皆さま、ご来聴の皆さまの感想やご意見を参考にして、さらに進化した姿を見ていただけるよう努めていきたいと思います。令和6年度、この企画に携わってくださった全ての皆さま、本当にありがとうございました。 地域巡検
4月22日(月)6時間目、2年生「総合的な探究の時間」では、地域巡検を行いました。地域巡検とは、最近ではフィールドワークと言われることが多いですが、学術研究のための実地調査のことです。
前期の総探では11月に実施するヨーロッパ海外研修に向けて、現地研修で、できるだけ多くのことを学び取れるよう、準備をしていきます。まず初めは「街を見る目を発揮する」というテーマで、ヨーロッパの街での現地研修でより豊かな気づきや学びが得られる練習を、学校の近隣を歴史地理学的な手法を用いて探究することで行うとのことでした。この日、グループに分かれて地域巡検をして得た気づき等を、来週の授業で交流し、「街を見る」ことの構えとスキルを学んでいく予定です。 あるグループは、昭和の地図にあった「砂利場」ということばに惹かれ、石屋さんや、砂利の舗装等「ああじゃないか、こうかもしれない」と楽しく考えていました。 他のグループとの情報の共有のために、iPadを使っての撮影も行いましたが、「撮影することが目的ではない。自分の目でしっかり見ることが大事」と出発前に教員から指示がありました。撮影に気がとられることは安全面でも留意すべきところですし、自分の五感でその時その場で受け取ることに集中することの大事さや、ぼんやりと眺めるからこそ見えてくる、聴こえてくるものがあることにも気づいていってほしいと願っています。 0歳からの絵本コンサート〜京都市図書館とのコラボ〜 その4 こどもみらい館子育て図書館・下京図書館
4月20日(土)
本日の「0歳からの絵本コンサート」残り2館は、こどもみらい館の中にある子育て図書館、そして、下京図書館で開催されました。 まず、こどもみらい館では、さすが「子育て図書館」だけあって、とても小さなお子様をお連れのご家族がたくさんお越しくださり、受付の前にはベビーカーがずらり。50人以上いらっしゃったでしょうか、とてもにぎやかにお集まりいただきました。 が、なんとコンサートが始まるとぴたっと静かに。絵本の読み聞かせでは、絵本を大きなスクリーンに投影して後ろのお客様でもはっきり見えるよう工夫されていました。堀音生は、図書館の方々の読み聞かせに効果音で協力。自分の楽器のほかにトライアングルや鈴なども使って盛り上げます。堀音生の演奏では、親しみやすい曲を次々と。ピアノ・サックスの音色やソプラノの歌声を、子どもたちは夢中で聴いてくれました。特にきらきらと光り輝くサックスには興味津々のようでした。 終了後、有名な絵本作家でいらっしゃる、こどもみらい館の 永田 萠 館長 が、堀音生を館長室に招き入れてくださり、「あんなに小さな子どもたちを30分間集中させるのはとても難しいこと。けれども、みなさんにはそれができた。子どもたちには、ホンモノは伝わるんですよねぇ。」などとお言葉を頂戴し、大感激でした。 一方、下京図書館のせんだんホールには、100名以上のお客様がお越しくださいました。 はじめは緊張気味の堀音生4人でしたが、オープニングの手遊びに子どもたちも保護者の方もノリノリで参加してくださるので、すぐに笑顔がはじけました。図書館司書さんの絵本の読み聞かせには、内容の雰囲気に合わせてピアノやヴァイオリンでオリジナルのBGMや効果音をつけ、堀音生の演奏では、踊りも交えてリズムよく、あるいは、情感たっぷりに歌い上げるなど、盛り上げ方が上手でした。 最後にはアンコールもいただき、「ドレミの歌」を会場のみなさんといっしょに歌いました。「みなさんといっしょに歌ったり踊ったりできて、とても楽しかったです。どこかで会ったら、ぜひ声をかけてくださいね」などと、一人ひとりご挨拶をして終了しました。 帰りには、「ぜひ○○図書館でもやってほしい」とお客様からリクエストをいただくなどうれしい交流も。最初の緊張はどこへやら、充実感でいっぱいのひとときとなりました。 両図書館の皆様、そして、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました! 0歳からの絵本コンサート〜京都市図書館とのコラボ〜 その3 醍醐中央図書館生徒たちは、それぞれの図書館の条件、自分たちのアンサンブルの特徴に合わせて、また、司書の方々のご要望とすり合わせながら、子どもと保護者の方々に愉しんでいただけるコンサートを設計し、お互いのチームに相互評価をしながら、本番を迎えました。子どもの心・子どもの耳に寄り添いながら、“子ども向け”と侮ることなく、クラシック音楽をしっかり勉強しているからこそ発信できる演奏や音の工夫で、ホンモノの「音楽のたのしさ」を届けようとしていました。そして、当日は子どもたちの瑞々しい感受性がそれを受け取ってくれたと手ごたえを得る時間となったように思います。0歳児の赤ちゃんが、保護者の方が音楽に合わせて身体を揺すってもらうと、本当にいい笑顔になり、それをご覧になる保護者の方もリラックスした素敵な笑顔を見せてくださっていたことも嬉しいことでした。 20日土曜日実施の醍醐中央図書館では、本番の1時間以上前から、控室としてご用意くださった講義室というお部屋で、司書の方と入念なリハーサル。本番に備えました。醍醐中央図書館では「よもーちゃん」(本を読もう!ということで)というかわいい牛のキャラクターを作っておられ、会場の「あかちゃんコーナー」をかざりつけてくださったポスターなどに、よもーちゃんが大活躍していて楽しいムードを作ってくださっていました。 本番は50名以上のたくさんのお客様にお越しいただき、ヴァイオリン、フルート、ピアノ3名の生徒トリオの演奏、司書さんと効果音のコラボがばっちりの読み聞かせ、手遊びなど、30分があっと言う間の熱演でした。 あとの4館の様子も、引き続きご紹介していきます。 |
|