最新更新日:2024/11/01 | |
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探究を知る。お互いを知る。 〜探究DIVE 1日目〜
本日4月15日から2日間、本校の別館である本能館にて、1年生が入学して初めて探究活動に取り組む、探究DIVEが行われます。
1日目の今日は、始めに全体で開講式を行いました。 26期生の探究DIVEのテーマは「知る」です。スタッフの代表生徒は、「知る」には「探究を知る」と「お互いを知る」の2つの意味が込められていることを説明しました。そして、受動的に知るのではなく、能動的に知っていってほしいという思いが伝えられました。 学年主任からは、「探究を知ること、お互いを知ること、どちらもその過程を大切にしてほしい」という言葉がありました。 開講式が終わると、アイスブレイクです。これから2日間ともに探究する班で、簡単なゲームを行いました。終わる頃には表情も和らいでいる様子でした。 アイスブレイクの次は、いよいよ班ごとの探究です。 今年のテーマは、 「この音は一体どこから?」 「桜の花ってもっとゆっくり散ればいいのにと思いませんか?」 「セカイノカタチ」 の3つです。 課題をじっくり読んで状況を確認し、条件を整理する生徒たち。 「まずは、一回やってみよう!」 いろいろな方向から音を鳴らしその方向を当てたり、様々な形に切った紙の落ちる時間を計ったり、口頭の説明だけで世界地図に特定の国を描いたり。 生徒たちは本能館の各所で、与えられたテーマの解決法を見つけるべく、様々な実験を行っていました。 湧き上がるアイデアを次々に実践する。26期生の生徒たちは知の「泉」にDIVEし、その泉を拡げようと奮闘していました。 午後の探究活動を終えたあとは、26期生全員でレクリエーションを行いました。クラスでも学年全体でも交流を深めることができ、「お互いを知る」ことにつながったことでしょう。 明日は、今日の探究の内容をポスターにまとめて発表する時間です。 さあ、探究DIVE2日目、さらに知りに行きましょう。 2年生探究基礎「JUMPはじめの会」が実施されました
4月12日、2年生の「総合的な探究の時間」にあたる探究基礎「JUMP」で、「JUMPはじめの会」が実施されました。
まず、探究基礎委員から、堀川での探究の取り組みについて、論理的な思考と情熱を持とう、ということが述べられました。JUMPでは、1年生で実施した、自分の関心から見つけた課題を研究するという活動に続いて、自分たちで設定したテーマで論文を執筆します。「JUMPはじめの会」は、このJUMPの学びに向かうために、春休みで取り組んできた自分の好きなテーマなどについて話しあう、ということを目的に実施されました。 「はじめの会」は、発表を聞いたうえで互いに質問し合う形で実施されました。この時、質問の良さに応じて点数をつけ、質問王を決めようというレクリエーションも行われました。生徒たちは、お互いの発表を興味をもって熱心に聞きながら、より良い質問をしようと楽しそうに考えていました。 JUMPでは、自分がぜひ取り組んでみたいテーマで論文を執筆していくことになります。「はじめの会」の冒頭で探究基礎委員が述べたように。ぜひ今日披露してくれたような自身のテーマへの情熱をもって、論文執筆に取り組んでいってもらいたいと思います。 【26期生】第2回学習オリエンテーション実施中!
8日(金)の入学式から5日目。いよいよ、堀川高校での授業が始まります。
本日は「第2回学習オリエンテーション」。これから1年間授業を受けるホームルーム教室で、国語・数学・英語の各担当教員より、授業形式でオリエンテーションが行われました。 春休み期間中に課されていた課題を踏まえた確認テストを返却し、「中学までの学習と、これから高校で行ってほしい学習の違い」についての話があったり、まずは、隣の生徒とコミュニケーションをとるところから始めてみたり…。生徒たちは、緊張しながらもこれから始まる授業をよりよい時間にしていこうと、積極的に取り組んでいる様子が印象的でした。 がんばれ、「泉」の26期生! 25期生(2年生)学年オリエンテーション
4月11日、25期生を対象に、1年間の展望を持って学びへと向かっていくための学習オリエンテーションが行われました。本オリエンテーションでは、まず最初に学年主任から、「学問は世界をよりよく解釈していくためのチャネルと考えることができる。25期生には、そのような学問の奥深さを探究し続けていってほしい」というメッセージがありました。
その次に、各教科から今年度の学習の展望とヒントが提示されました。国語では、学びの対象が小説中心になっていき、学習方法にも変化が生じるため、授業を通じてみんなで論理的に考えていこう、ということが述べられました。数学では、「処理能力に目を向ける」、「応用問題で安易に答えを見ない」、「時間をかける」という3点が学習のポイントとして挙げられました。英語では、学習の重点を量から質へと移行させていこうということがあげられました。理科では、授業の時間を大切にしつつ、不思議を明確にする理科の面白さを実感してほしい、ということが述べられました。地歴公民では、基礎としての知識を大切にしつつ、丁寧な予習復習を、ということが学習のポイントとして挙げられていました。 時にはユーモアで楽しそうな笑い声も上がりつつ、25期生の生徒たちはメモを取りながら熱心に聞いていました。今年から開講される科目もいくつかあり、これまでと比べて、生徒たちはさらなる深い学びへと進んでいくことになります。学年主任が述べていたように、ぜひ学問の奥深さを体感して探究し、楽しんでいってほしいと思います。 24期生(3年生)学習オリエンテーション
4月11日、新年度を迎えた3年生が、どのような展望をもって、進路実現に向けた学習活動に取り組んでいくべきか、オリエンテーションをおこないました。まず、進路指導主事の先生から、24期生のこれまでの学習状況の動向についての分析と今後についての助言、受験についてはとくに総合型選抜と医学部医学科についてのガイダンスがなされました。続いて、国語、数学、英語、地歴公民、理科の各教科の先生方から、主体的に学習に取り組むために「観」を磨くよう、ユーモアを交えた的確な講話がありました。最後に学年主任の先生からは、残りの40週、自ら授業を設計していく心構えで臨むようにと、総括されました。
令和6年度学校経営要項・堀川高校グランドデザイン
令和6年度の堀川高校学校経営要項及び、堀川高校グランドデザインを公開します。今年度、教職員一同、最高目標「自立する18歳」の育成に向け、3本の指導の柱及び、5つの柱からなる経営方針のもと、グランドデザインを意識して取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
体力テスト
4月10日から三日間、体力テストが行われます。生徒たちはグループに分かれて、グラウンドでハンドボール投げと50メートル走を、アリーナやトレーニングルームでは、シャトルラン、立ち幅跳び、握力、反復横跳び、長座体前屈、上体起こしを行いました。自分の現在の体力がを知り、友人たちと競い合っていました。
24期生(3年生)文系レク
4月10日の課題テスト終了後、24期生の文系クラスでレクリエーションが実施されました。内容は、「朝までそれ正解」(クイズ大会)、気配切り、ドッジボール・ドッジビーでした。ドッジボール、ドッジビーともに非常に白熱した試合が繰り広げられました。特にフリスビーを用いた「ドッジビー」では、生徒が「投げるのが難しかった」と言っていたように、慣れたボールとは違い、普段ほとんど使わないフリスビーに苦戦しつつも、生徒たちは楽しんでいました。
今回のレクリエーションは、課題テストを終えた文系クラスで行われました。企画に携わった生徒は、開会宣言の中で、「受験生としてはライバルだけど、頑張りましょう」ということを述べてくれました。これから切磋琢磨していく仲間としての意識が強くなったと思います。 健康診断
4月9日(火)から11日(木)まで、健康診断が行われます。身体計測・視力検査に始まり、聴力、レントゲン、内科・心電図、歯科、耳鼻科、眼科と、各科検診を進めていきます。生徒たちは、1年ぶりの計測で、自分の成長した姿に驚いたり、「〇センチ伸びた!」などと盛り上がっていました。
希望のいずみ
春のやわらかな風に春のここちよさを感じる中、本日午前10時より26期生の入学式を挙行しました。
式辞では、26期生の入学に対するお祝いを新入生と保護者の方々へお伝えするとともに、新入生には自分の身体に満ちあふれているであろう自負と緊張感をいま一度確かめ、いつまでも大切にしてほしいと伝えました。 また、BIG BOXという愛称で呼ばれるこの校舎で、生徒たちが夢の実現に向けて自己を見つめ、鍛え、時には休み、癒しながら3年間を過ごし、大きく、高く、羽ばたいていくための力を蓄えてほしいと伝えました。周囲への感謝といたわりの気持ちを忘れず、心を込めて取り組んでくれることを願っています。 以下、式辞の一部をご紹介いたします。 これからの3年間の高校生活にあたり、透明感のあるすがすがしい知的好奇心、清涼感のある若々しい希望、次々と湧き上がる挑戦への意欲、を大事にしつづけてほしいと思います。 児童文学作家である新見南吉をご存知でしょうか。大正から昭和にかけて、さまざまな作品を残しています。彼は、自身の創作に込める想いを1つの詩に描きました。「泉」という作品です。そこには、次のようなことばがありました。詩から部分的に抜粋したものです。 この水は清冽で まあたらしいのだ 耳を近づけて聞いてくれ その底にしんしんと 力のみなぎるつぶやきが 聞こえるではないか もっと頬をその表面に近づけて 見てくれ 氷のような息吹が 泉からたちのぼる冷気が 君の感覚をさしはしないか さあ この泉を汲んでくれ 26期生という1つの集団が、「泉」のようにさわやかな生命感を漂わせ、集う人々の心と体を癒し、うるおいを与える存在であってほしいと思っています。 また、1人1人が時間をかけて多様に染み入り、交わり、そして力をつけ、1つに集結したその時にはすべてのエネルギーを勢いよく湧き上がらせる。 みなさん自身の意欲と能力によって、心の泉、知の泉、希望の泉を拡げてくれることを願っています。 26期生は「泉」 清冽なる声よ、響きわたれ。潑剌たる力よ、湧きあがれ。 式の中では、新入生の代表生徒が落ち着いた様子で、力強く宣誓をしてくれました。 世界の変化に流されることなく自分の信念を持つとともに、多様な経験を通して気づいた日々のありがたさを大切にしていきたい。堀川高校という「泉」に集った自分たちは、優しさや思いやり、知、夢といったさまざまな恵みを仲間と分かちあっていきたい。そのような学校をこれまで育んできてくださった「息」と「穂」の先輩たちに感謝するとともに、堀川高校の一員として、私たちは心を一つにすることを誓います。 そんな風に述べてくれました。 小雨がちらつく中での入学式でしたが、堀川高校の桜は春のあたたかさに誘われ、明るくきれいに咲いています。 3学年がそれぞれのステージを迎え、新たな1年が始まりました。 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 橋詰 忍 |
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