京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/03
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【申込受付中!([カテゴリ⇒中学生のみなさんへ]をクリック!)】学校説明会を7月20日(土)に実施します。申込期間は6月24日(月)AM9時〜7月16日(火)PM4時です。

7月学校説明会第1回スタッフ会議

6月19日(水)の放課後、講堂にて、7月学校説明会の第1回スタッフ会議が開催されました。
 これは、7月20日(土)に本校で行う学校説明会で、リーダー、スタッフとして参加することを希望してくれた25期生と26期生が初めて一堂に会し、学校説明会に向けて校長先生からお言葉をいただき、リーダーたちとスタッフでこの学校説明会の目的を共有する場です。
副代表の生徒の進行でスタッフ会議が始まります。
冒頭、橋詰校長から、今年度は例年の学校説明会を超える新たなものを創り上げてほしい、そのために、生徒達が今まで以上に主体的に、楽しんで学校説明会に向けての準備や当日の運営に取り組んでほしいという、期待と激励が込められた言葉がありました。
その後、2年生のリーダー紹介と代表の挨拶がありました。
全体代表の生徒は、「いままでにない堀川高校の学校説明会を一緒に作りましょう」とスタッフの生徒に呼び掛けていました。
スタッフ会議の後は、「講堂運営」「学校生活紹介」「受付・案内誘導」「個別相談」「探究基礎」「宿泊研修」などのパートに分かれて、それぞれの顔合わせと目標の共有などが行われました。
次にスタッフが一堂に会するのは、7月10日(水)、学校説明会当日の10日前のリハーサルです。それまでに、各々がそれぞれの役割でどのようにこの行事に向き合い準備を重ねられるか、そんな「探究」的な日々の幕が上がりました!
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祇園祭山鉾巡行ボランティアミーティング

6/19(水)のお昼休みに祇園祭山鉾巡行ボランティアに参加する生徒が集まり、ミーティングを行いました。
初めに校長先生より激励の言葉をいただきました。その後は、リーダーを中心に6/23に行われるオリエンテーションに向けての注意事項の確認や、女子の担当場所振分けの進行、参加証の配布など祇園祭当日に向け準備が進んでいきました。山鉾巡行に直接関わることができる高校生は中々いません。堀川高校生に、と声をかけていただけることに感謝し、歴史ある祭りに参加できる喜びと誇りをもって当日を迎えたいと思います。
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NEMUN2024への参加を通して

先日、台湾の新竹市で行われた模擬国連会議(NEMUN2024)に本校生徒5名が参加しました。

この会議は台湾有数の高校である国立新竹科学園区実験高級中等学校が主催し、10年ほど前から毎年開催されています。例年、台湾各地の約25校から200名ほどの高校生が参加する中、今回、堀川高校はこれまでの学校交流の縁から参加機会をいただき、日本から唯一の参加校として現地での活動を行いました。私も同行させていただきました。


昨年度、年が明けてすぐ、十数ページに及ぶ実施要項が台湾から届く。すべて現地の言葉。翻訳ソフトなどを活用しながらその解読を進め、参加を希望した5名の生徒と情報を共有しながら準備計画を練り始める。

大会テーマ「Fission to Fusion」のもと、参加するすべての高校生が総会第一委員会や国際原子力機関など4つの各会に分かれて活動する。その中で、各生徒は割り当てられた国を1人で担当し、「大使」としての役割を果たさなければならない。各会の議題に基づいて主張や交渉を繰り返し、最終的には決議案をまとめる。その過程における代表スピーチやロビー活動、質疑応答などはすべて英語によって行われる。

大会が近づくと、主催する高校から事前課題などの詳細情報が届く。生徒5名がそれぞれ担当する国も決定する。エジプト、イタリア、ヨルダン、エストニア、ベラルーシ。なじみの薄さゆえ、多少困惑した表情を浮かべる生徒もいる。

5月に入り、生徒たちは昼休みや放課後に主体的に集まり、担当国の基礎情報を整理し、代表スピーチの構成、交渉にあたっての対話術、主張するときの戦略などを検討する。時折、英語や地歴公民の先生、ALTから指導を受けながら事前学習を進める。学習会を重ねるごとに準備の質が上がり、大会への臨場感も高まっていく。

5月下旬、3泊4日の行程で台湾へ。そのうちの2日間、朝から夕刻まで会議づけの濃密なスケジュールが組まれている。その初日の夜には宿泊ホテルでの晩餐会も計画されており、ドレスコードも指定されている。社交的で洒落た高校生たちの遊び心。楽しむことを忘れない。

大会運営のほぼすべてが主催する高校の生徒スタッフによるものだ。遠くからの参加者の宿泊の手配、大会運営費の管理、全参加者の昼食の発注、講演者の調整まで。現地ではさまざまな生徒スタッフが、特に不慣れな私たちを気遣って丁寧に声をかけてくれ対応してくれる。格好良い大人の風格を漂わせる生徒たちの行き届いたおもてなしの心、そして大会成功への意気込みが伝わってくる。

会議初日の朝、オープニングセレモニーが始まる。正装姿の高校生たちが大きなホールに集まる。まずは事務総長の挨拶。もちろん現地の高校生が務める。私たち堀川高校を紹介いただくとともに、参加に対する感謝の辞をいただく。歓迎いただいたことがとてもうれしい。そのあと、大会役員や各会議長の紹介、基調講演と続く。最後には事務総長がガベルを打ち、大会の開始を宣言する。

生徒たちは各会場に移動し、議長の仕切りのもとで会議が始まる。まずは各国の代表スピーチが次々と続く。5名の生徒もそれぞれ緊張しながらも「大使」としての役割を果たす。そのあと、生徒たちは世界の平和を考えながら「自国」の発展を見据え、「相手国」を見つけて交渉したり、主張の類似する「国々」が集まって案を調整したりする活動が続く。台湾の高校生たちの相当高い英語運用能力に圧倒されて突っ立っていては「世界」から取り残されてしまう。堀川高校生にとっては“完全アウェイ”の状況の中、台湾の高校生たちの視点や発想、積極性に戸惑いながらも徐々に順応し、それぞれの場面で臆することなく持っている力を最大限発揮しようと果敢に挑んでいる。時折、笑顔を浮かべながら現地の高校生と会話を楽しんでいる。その若々しさが頼もしい。

会議2日目。昨日に引き続き会議が進む。決議案の作成に向けて、各大使は席を立って慌ただしく動き回る。各会議で案が整えられると、議長が会議を締めくくる。

クロージングセレモニーを迎える。全員が再びホールに集う。さまざまな人たちからの挨拶のあと、大会を締めくくる動画が流される。現在も世界で進行中の諸課題が映像によって綴られるとともに、その解決に向かう2日間の活動の様子が映し出される。「自分たちの力で世界を変え、平和で幸福な社会を築いていこう」といった若者たちの強い想いが表れているようにも感じる。

その日の夜。5名による振り返りの会。次のようなことばが聞かれる。
議論を焦点化する力、多様な情報を整理する力、瞬時に修正し判断・行動する力、英語の複数の技能を同時に活用する力、…。

「『今、目の前で何が起こっているのか』をしっかりと見極めて、以前の出来事と次に向けたイメージを関連づけて予測して行動することってすごく大切だなって思った。そうやって、自分の立ち位置や役割を考えないといけないんだなって。」

「できなかったこともたくさんあったけど、自分のできないことに気づけたのは、実際にここに来て経験してはじめてわかることだと思います。できなかったマイナスよりも、気づけたことをプラスとして大切にしたいです。」 

こういった気づきとともに、生徒たちの大きな挑戦は幕を閉じた。


2006年にノーベル平和賞を受賞されたバングラディッシュ出身のムハマド・ユヌス氏が来日された際、ある学生と次のようなやりとりをされたと聞いたことがある。

「ムハマド・ユヌスさんにとって貧困とは何ですか?」
「denial of the opportunity」

物事の入口である「1」を知ろうとするかどうか。その姿勢によって、そのあとの自己変革のあり様は大きく変化するのではないか。機会を通して得たものは、それが認知的なものであろうと非認知的なものであろうと、今後の学びを豊かにしていくための動力源となると信じている。


活動振り返りの最後に、生徒全員が清々しく言い残した。

「参加してよかった。次の機会には他の人たちにも参加してほしい。」

そしてまた、それぞれが新たな気持ちで学校生活を再開させた。

橋詰 忍

【放送局】NHK杯全国高校放送コンテストへ!

 本年度の「第63回京都府高等学校放送コンテスト兼第71回NHK杯全国高校放送コンテスト京都大会」において、本校放送局は、創作ラジオドラマ部門で第1位となり、全国大会に駒を進めることになりました。
 ご協力いただいた皆様、励ましの声をかけていただいた皆様、ありがとうございました。
 
 全国大会は7月22日から東京で行われます。それまでに、短期間ながら作品に改善を加えることができます。生徒たちは、さらに高みを目指します。
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自立する18歳の日

本日は自立する18歳の日です。月曜日は3学年がそろって6時間目で終了するということで、15時45分の完全下校です。雨が心配なところではありますが、一人一人が自分の時間をアセスメントして有意義に過ごしてくれればと思います。
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球技大会が開催されました!

6月14日(金)、西京極のかたおかアリーナ京都と京都市市民スポーツ会館で、今年度の球技大会が行われました。球技大会の目的は、「生徒の親睦を深め、これからのホームルーム活動や学 校行事へ向けた基盤づくりの場とする。」です。
 各試合はとても白熱し、好プレーが続出する中で、プレイヤーから応援の生徒まで、クラスが一つとなって戦い、体育館全体が熱気で包まれていました。
 「3学年合同チーム」対「教員チーム」というエキシビションマッチが最後に実施され、会場は大いに盛り上がりました。
 当日に向けての準備と当日の運営を中心に担ってくれた生徒会執行部のみなさん。朝早くから会場の設営をしてくれた各クラスの体育部員とバレーボール部員。自分の試合の合間を縫って、審判や線審、得点係をしてくれた生徒。最後に会場の清掃を隅々まで行ってくれた環境衛生部員。全校生徒で作り上げた球技大会が無事に終わりました。ありがとうございました。

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1年生 探究基礎(前期HOP)身近にある不思議や疑問を見つける。わかったことを他者と共有する。(「知っている」と、「分かる」は違う)

「泉」の26期生の授業の様子を紹介します。
 本校独自のプログラムで実施している「総合的な探究の時間」である「探究基礎」の授業の様子です。4週にわたって実施する今回の学習では、生徒達は「普段何気なく見ているもの、使っているものの中にも問いを持つきっかけが隠れていることを知り、日常目にするものの中に不思議や疑問を見出そうとする態度を養う」ことをねらいとして、まずは、グループメンバーで校内を歩き回って、「知っているけど、簡単に説明できない」ものやものの仕組みについて話し合うことからスタート。校内だけでなく、授業内容や通学路などでも気づくことはいろいろあるようで…。
 「黒板はなぜ緑色?」「砂糖入り紅茶は疲労回復に役立つの?」「つり革の持ち手はなぜ丸い?」
 などなど、1年生全生徒が約4人1グループに分かれて取り組んだ結果、約60の疑問が誕生。生徒達は、端末で調べることから始めて、いろいろ意見交換しながら、ポスターを作成していきます。
 生徒達は「これで説明できる!」と思って発表に臨むのですが、いざ発表すると、聴衆の生徒達や先生方より様々な角度からのつっこみが…!十分に調査したつもりが、じつは「分かった」気になっていたことに気づいた生徒達も多かったよう。自身で調べ、まとめ、話すことで理解がより深まること、他者の指摘や意見に多くの気づきの種があること…生徒達は一連のプロセスを体験することを通じ、自身の「知りたい」をよりよく追求できるよう、準備を進めています。
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重要 第26回教育研究大会のお知らせ

 本年も下記日程で教育研究大会を実施します。

「適切な自己評価、自己分析をし、行動に移すことができる生徒の育成」

をテーマに、新課程3年目をむかえた本校の教育活動を通して、全国の皆様と活発な交流をはかりたいと存じます。お忙しいところと存じますが、是非、ご参加をご検討ください。

 日時  :令和6年11月8日(金)
 会場  :京都市立堀川高等学校
 参加対象:学校関係者,教育関係者
 参加費 :無料
 内容  :全体会1
       研究授業、公開授業
       分科会(研究協議等)
       全体会2
 
 8月上旬に研究授業実施教科を、このWEBサイトに掲載致します。また、10月中旬に申し込み方法についてのお知らせを、このWEBサイトに掲載いたします。

【26期生(1年生)】保護者会を開催しました!

 6月8日(土)午前10時から、「泉」の26期生の保護者会を行いました。前半の講堂での全体会では冒頭、橋詰校長からご挨拶があり、6月3日(月)に放映されたテレビ番組の抜粋を取り上げながら、本校生徒や学校の日常の様子について紹介がありました。続いて、教頭より本校宿泊研修の概要やねらい等について説明があり、最後に学年主任の片山先生より、生徒達を間近に見ている学年主任として、写真や生徒の声(湧くワクシート・湧きだシートの記述)を交えながら「ワクワクしながら確かな学力をつけていく『学問をたのしむ学習集団』として『取組を通して成長』 しながら『自身が輝く進路選択』をしていけるようにサポートしていきます 」と、1年間の見通しや目指すところについて説明がありました。
 全体会終了後、各クラスに分かれてのクラス懇談会では、各クラス担任の先生と保護者の皆様の改めてのご挨拶やご家庭での様子について交流がありました。
 懇談会の中でいただいたご質問の中で「行事予定」の公開につきましては、ホームページ右側の「月間行事予定」のところで随時公開をしております。また、ご確認いただければと思います。
 ご多忙のところ、多くのご参加、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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教職員保健研修会を行いました。

 前期中間考査の午後、「教職員及び生徒との適切な人間関係を築き、よりよい支援・指導に結び付ける」ことを目的に、「つながりを探り、体感する〜信頼関係を築くために〜」をテーマに、本校で長くお世話になっているスクールカウンセラーの先生を講師にお迎えして教職員保健研修会を行いました。
 前半は、コミュニケーションワークなどを通じて、相手の話を聞く上で大切な姿勢である「傾聴」について理解を深め、後半は、ケーススタディを通じて、支援が必要な生徒に対して、チームとして対応することの重要性を確認したうえで、どのように対応すべきか具体的に話し合う時間を取りました。
 日々学校で起きる出来事は、なかなか想定通り、予想通りにはいかないものですが、こういった研修で学び取ったことも活用し、皆で力を合わせて、本校らしい教育活動を進めていくことができればと思います。講師を引き受けてくださったスクールカウンセラーの先生、研修会を企画・運営してくださった保健室の先生方、ありがとうございました。
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行事予定
7/22 3年夏期補習
7/23 1・2年全員学習 3年夏期補習
7/24 1・2年全員学習 3年夏期補習 1年ケータイ教室 スクールカウンセラー来校日
7/25 1・2年全員学習 3年夏期補習
7/26 1・2年全員学習 3年夏期補習
7/28 3年全統マーク模試(校外)
京都市立堀川高等学校
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