京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/26
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本校は 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成します

「京都市会×美工デザイン専攻」連携授業

3年生デザイン専攻の実習 ll 授業では、デザインの社会的な役割について見方や考え方を深めたり、より実践的なデザインスキルを向上させるため、毎年校外連携授業を行っています。今年度は京都市会より市会周知ポスターデザインのご依頼を受け、4月より取り組んできました。

先週21日、京都市会本会議場において、その最終プレゼンテーションとしてデザインのコンセプトや制作のプロセスなどをひとり3分の発表にまとめ、市会議員の代表の方に向けて作品をアピールしました。本会議場での発表は、校内では体験できない緊張感がありましたが、他者に伝わるような言葉選びや話す順番に気をつけながらプレゼンテーションをしている様子が印象的でした。また、プレゼンテーション後は、議員の方から感想や励ましの言葉をいただきました。

今後、全議員の投票によりポスターとして採用されるデザイン選定が7月上旬に行われ、9月上旬には採用される4作品のポスターが市バス・地下鉄、市内公共施設等で掲示されることになっています。生徒にとってこの機会は大きな意義ある取組になったことと思います。

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6月 ブックトークを開催

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24日(月)昼休みに6月のブックトークを校内で開催しました。

今回は、先日図書委員がブックハンティング(選書会)を行い、各自が選んだ本や、図書館のおすすめの本について語ってもらいました。各クラスの図書委員から紹介された9冊の本は、どれも興味深く、様々な分野にわたっています。
3年生のある図書委員は、美術工芸科の東洋美術史の授業を聞き、東洋美術と西洋美術の違いを学びました。そして、他の考え方も知りたいと思い、本を選んだそうです。

本日紹介された本は、新着図書と一緒に、今後図書館に配架されるということです。
在校生の皆さん、図書館に足を運んで、ぜひ手に取ってみてください。

なお、図書館では現在「第70回青少年読書感想文全国コンクール」応募作品を募集しています。課題図書だけでなく 自由図書でも応募できます。校内締め切り日は8月28日(水)までとなっています。詳細は、図書館だより6月号を見てください。

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海外短期派遣研修「Bridge to Boston」 帰国報告会を実施

6月20日(木)、京都市教育委員会教育委員室にて、昨年度末の3月に実施した海外短期派遣研修「Bridge to Boston」の報告会を行いました。京都市教育委員会からは、東教育政策監、菅野指導部担当部長、清水指導部顧問、小枝学校指導課担当課長をはじめ多くの関係者のご出席をいただきました。

開式後、本校校長挨拶、生徒及び引率者紹介のあと、派遣生から研修で印象に残ったこと・学んだこと、研修を通した自身の変容、研修での学びを今後の学校生活や将来にどのように活かしていくか等について派遣生一人ずつが、スライドを活用しながらプレゼンテーションしました。

プレゼンテーションの最後には代表生徒から、「7月19日に辞しする校内報告会でBAA(ボストン・アーツアカデミーの略称)の生徒から学んだ精神を伝える事で生徒と先生の関係性を変えていきたいと考えています。つまり、先生から学ぶのではなく、自主的に学んだ事を先生に伝えられるような関係です。そして、海外の同世代の生徒達に目を向ける事で学校全体でグローバルマインドを育てていきたいと考えます。言葉では伝え切る事のできない程の体験をボストンでする事が出来ました。ボストン美術館に足を踏み入れた時の感動は今でも鮮明に思い出されます。このように実際に目で見て耳で聞いて、五感を使って初めてわかる事がボストンには沢山ありました。この私たちの感動を是非、在校生、特に1年生そして更に次の世代の後輩へ繋いで行きたいと思っています。これからもボストンと美工、そして美工だけでなく日本の架け橋として尽力して行きます。本当にありがとうございました。」という言葉で締めくくってくれました。

その後、委員会の方との懇談会があり、終始和やかな雰囲気の中、様々な質問などに生徒は丁寧に答えていました。

派遣生をはじめ、在校生にとってこの取り組みは非常に貴重なものであり、アートを学ぶ生徒たちにとって有意義なものであると考えています。7月19日には在校生向けに報告会が予定されています。本校としては来年度以降も引き続きこの交流派遣に取り組んでいきたいと考えています。

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平田オリザ先生が演劇ワークショップを開催

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先週末の22日(土)、本校の学校運営協議会理事であられる平田オリザ先生をお招きして、演劇の講義やワークショップを行っていただきました。

本校は毎年文化祭において全学年全クラスが創作劇を上演しています。平田先生には昨年度、現2・3年生対象に演劇ワークショップを開催していただいています。そこで今回は初めて創作劇にチャレンジする1年生を対象に希望者を募り、「演じるってなんだろう?」というテーマでワークショップ等をお願いしました。

平田先生からは、クラス劇を創作する上で各役割同士の対人トラブル対策と合意形成について、演劇を通して文化の多様性やグローバルコミュニケーションの大切さ、多文化共生社会における意味を考えるような講義をいただいたほか、コミュニケーションを深めることや演技力UPにつながるワークショップを行っていただきました。

参加した1年生の多くは、これまで演劇を創作することは初めての経験であり、どのようにしたらクラスメイト同士のコミュニケーションが上手くいくのか、観ている人にどのようにすれば伝わるような劇ができるのかなど、大変参考になるお話とワークショップを体験し、生徒たちのモチベーションがさらに上がったように思えます。
生徒たちからは「クラス劇を少しでも良くするため、今回平田先生からレクチャーしていただいたことを活かしたい」などの感想を聞くことができました。

文化祭クラス劇上演まであと10日間程度となりました。少しでもこの機会が生徒たちにとって意義あるものになったことを願っています。

京都市・乙訓地域公立高校合同説明会にて受検相談会を実施

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6月22日・23日の両日、みやこめっせにて京都市・乙訓地域公立高校合同説明会が開催され、多くの中学生の方や保護者の方にご来場いただきました。

本校ブースにも中学1年生から3年生まで、本校受検を考えている方、普通科高校と迷っている方、いろいろな高校の情報を集めている方など、多くの中学生や保護者の方に来ていただき、説明をさせていただきました。

今後、本校では様々なオープンスクールを予定しています。ホームページから申し込みができますので、受験を考えている方やご興味がある方にご参加していただければ幸いです。(各オープンスクールのご案内や申込情報は、約1か月前にホームページにアップさせていただきます。)

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中・小中学校教員向け「入学者選抜説明会」 申込受付中!

現在本校では、中・小中学校教員向け「入学者選抜説明会」の申込を受け付けております。

ご案内(要項)をご確認いただき、進路指導等にお役立ていただければ幸いです。
申込は、下記申込フォームもしくはFAX用紙にてお願いいたします。


■9月3日(火) 中・小中学校教員向け「入学者選抜説明会」
 
・詳細は、下記の「入学者選抜説明会ご案内」をご覧ください。
・ご不明な点等ありましたら、本校へ企画推進部へお問い合わせください
 075-211-4984 平日9:00〜17:00
・学校関係以外の教育関係者(学習塾、画塾等)の方は、9月14日(土)開催のオープンスクール「学校説明会」にお申し込みください。

〇入学者選抜説明会ご案内 → こちら

〇申込フォーム → こちら 

〇FAX用紙 → こちら 

文化祭準備の様子(2)

生徒たちは文化祭準備のため、今週と来週の土・日に登校し、劇練習や大小道具、背景、衣装などの制作を行います。

本校では文化祭において全クラスが創作劇を上映します。各クラスでは生徒たちが、自分のできること、やりたいことをよく考え、脚本係、舞台監督、演出係、衣装係、音響係、大小道具・背景制作係などの係を分担し、一つの劇を創作していきます。
制作過程を通じて、他者とかかわることで学ぶことは多岐にわたり、リアルなコミュニケーションを通じながら多様性(他者を尊重することで自分自身も大切にする心を持つ)とは何かを考えることになります。

また演劇は総合芸術であるとともに、これからの社会で必要な力を身に付けるために意義ある分野です。特にアートを学んでいる本校生徒にとって、大変有意義な取り組みとなっています。

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「色彩構成ー音から感じる色や形ー」(2年:表現基礎 ll )

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2年生の表現基礎 ll 授業では、「色彩構成ー音から感じる色や形ー」というテーマで作品制作に取り組み、最終回のこの日は生徒一人ひとりがプレゼンテーションを行いました。

この課題では、下記の3つの目標・目的を持って取り組みました。
●抽象表現に興味・関心を持ち、自分なりに『抽象』についての理解を深めること
●絵の具や多様な道具を効果的に活用して魅力的な画面をつくること
●感じたことや考えたことをもとにコンセプトをまとめ、言語表現すること

今回は、アフリカ民族音楽・アコースティックオーケストラ・ダンスミュージック・アンビエント(環境)音楽という4つの音源からそれぞれが作品にしたいと思う音源を選択して制作しましたが、プレゼンテーションを通して同じ音源を選択していても、そこから感じた印象やイメージ・感情や解釈が異なることを知り、驚きやワクワクを感じながらプレゼンテーションや相互鑑賞することが出来ました。

生徒の振り返りでは、「ものごとを表象のみで見るのではなく、様々な要素を抽出して描き出すとはどういうことかを考えることができた」「素材(画材)の特性を研究し、それをコンセプトに沿ってどう活かせばよいかを考える力が付いた」などの言葉がありました。

一人ひとりが自分なりに課題を理解し、今後に活かそうとしていることが分かり嬉しく思います。また、作品を制作することだけで終わらず、他者に伝わるよう丁寧に言語表現することもこれから美術と関わっていく上でとても大切なことです。一つ一つの創作活動に前向きに取り組み、一歩ずつ力を付けて行ってほしいです。

(写真:各講座でのプレゼンテーションや講評会の様子)

キャリアデザインを描く(3年:探究F)

アートフロンティアコース3年生の総合的な学習の時間「探究F」では、自己のキャリアデザインを描くことを目指して、様々なゲストを定期的にお招きしています。6月18日は、株式会社Casie代表取締役CEOの藤本翔さんにお越しいただき、「表現者と共に未来の市場を切り開く」ための挑戦についてご講演いただきました。

藤本さんは、総合商社・コンサルティング会社勤務を経て、新しいアートのエコシステムを考案し、2017年に絵画レンタルのサブスクリプションサービスを行う株式会社Casieを創業。誰でも気軽に絵画をレンタルできるアートのサブスクリプションサービスを行い、国内の文化芸術活動にも貢献されています。

生徒たちの感想には、「目標を持つことは大切だけど、人生の何気ない瞬間やできごとにも転機があるなと思いました。今の自分を作った出来事は何なのか、考えるきっかけになりました。」「キャリア意識の高さを感じた。一貫した方針をもって、やり方を変えても理念を変えないなど現状把握と観察、調査によって次の手を探り、強い意識があれば、他の道からでも目的地へ向かうことができると分かった。」など、自己の在り方や生き方など、キャリアについての気付きや発見が多く見られました。

藤本様のお話は、芸術に携わる者として必要な視点や考え方のヒントが多く、社会や世界でのアートの在り方が、具体的かつシンプルに伝わってきました。
ご講演くださいました藤本様はじめ、本事業にご尽力くださいました方々に感謝申し上げます。

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2年生 各専攻での実習授業の様子(1)

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2年生における各専攻の実習では、本年度からカリキュラムを変え、2年次にしっかりと基礎実習の時間をとったり、試作する時間をとったりしながら、教育目標である「感じる心」「考える力」「表現する力」を生徒たちが身に付けられるような授業展開を行っています。

(写真上から、日本画専攻、漆芸専攻、陶芸選考、デザイン専攻の様子)

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行事予定
7/18 大掃除(45分短縮)、学校安全の日、自主学習の日
7/19 午前中授業、欧州美術研修旅行報告会
7/22 夏季休業(〜8、24)、夏季進学補習、3年保護者懇談会、1年実技模試
7/23 夏季進学補習、3年保護者懇談会、2年実技模試
7/24 夏季進学補習、3年保護者懇談会

新入生入学にあたって

学校評価

スクールガイダンス

教育課程

書式ダウンロード

学校経営方針

学校いじめ防止基本方針

進路状況

中学生・保護者Q&A

オープンスクール(スクールガイダンス)

生徒規定(校則)について

学校グランドデザイン

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