最新更新日:2024/08/23 | |
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文化祭の準備が完了!
美術工芸高校となり、新校舎に移転して2回目の文化祭が、明日から開催されます。
明日の文化祭本番を前に、午前中は体育館やマルチホールにて最後の出し物のリハーサルを行っていました。教室や廊下では、大道具等の制作が急ピッチで行われていました。 また、午後からは、生徒会執行部を中心に、文化委員や実行委員、部活動で発表する部員、その他の関係生徒で協力して、会場の設営が終わりました。 その後、部活動のリハーサルも行われました。一方展示室では、文科系部活動の展示が進められていました。 文化祭初日の明日は、9時から開会式が行われ、クラス劇や部活動の発表が行われます。ご来場の保護者の皆様の受付は、8時40分からとなっております。直接体育館受付までお越しください。 なお、会場となる体育館の室温は35度を超えることも予想されます。団扇やお飲み物などの準備をよろしくお願いいたします。(事前にお配りしたご案内プリントをご覧ください。) 保護者並びにご招待者のご来場を、心よりお待ちしております。 ※本校の文化祭は、保護者とご招待者のみ会場へご入場できます。一般の方は入場できませんので、ご了承ください。 (写真下:準備の整った会場〈体育館〉) ●プログラム等 → こちら クラス劇ポスター掲示中!各クラス劇や部活動紹介のポスターが、掲示板や廊下の壁などにたくさん掲示されています。ここでは、生徒昇降口スペースに掲示してあるクラス劇ポスターをご紹介させていただきます。 上段から1年生、中段は2年生、下段が3年生となります。 京都市南図書館で本校生徒が作成した絵本が展示京都市南図書館において、昨年度アートフロンティアコース3年生(R5年度卒業生)の実習B授業(絵本講座)で制作した崇仁地域の偉人や文化を紹介した絵本が、南図書館で写真にあるように紹介され、閲覧と貸出が始まりました。 また、本校の文化祭期間中に合わせて、地域にあるいきいき市民活動センター1Fロビーにおいても展示されることになりました。 展示期間は7月1日から14日までとなっております。 文化祭に来られた際など、お近くの施設で本校生徒が作成した絵本を、ぜひ手に取っていただき閲覧いただければ幸いです。 このような形で本校生徒の取り組みが地域に発信できることは、大変喜ばしく思います。 ●関連記事 → こちら 京都芸大〈はじめて〉物語 展覧会のご案内現在、京都市立芸術大学芸術資料館では移転記念特別展として「京都芸大〈はじめて〉物語」の第2期「日本最初京都画学校」−京都御苑からの出発−展が開催されています。 明治の始まりとともに全国に先駆けて各種の学校を開いてきた京都。美術の学校は明治11年、南画家田能村直入が京都府知事あてに画学校設立を進言したところから動き出し、同13年7月1日、日本初の公立美術学校として設立、三条実美が「日本最初京都画学校」と命名しました。最初の校舎は京都御苑内にありました。国の組織では西洋式の美術を伝える工部美術学校が既にありましたが、京都府画学校は西洋画、写生画、南画、やまと絵等を幅広く学ぶ絵画の学校としてスタートしました。(京都市立芸術大学芸術資料館HPより) 本校は昨日創立記念日を迎えました。本校の歩みを知る上でとても有意義な展覧会です。ぜひこの機会に足を運んでみてください。 保護者の方も、文化祭にお越しの際、ぜひお立ち寄りください。 【展覧会期間】 6月15日(土)〜8月12日(月・祝) 9時〜17時 【主な展示作品】 田能村直入ほか《画学校起校上書・開学建議書・建築案図》 明治11年(1878) 幸野楳嶺《龍馬負河図図》 明治13年(1880) 望月玉泉《蜥蜴図》 明治時代(1880-89) 汪葑《溪山明微図》 中国清時代/乾隆51年(1755) ほか ●展覧会情報 → こちら 本日、創立記念日を迎えました!本日7月1日が、本校の創立記念日です。 1880年(明治13年)7月1日、京都御苑内准后里御殿で、京都府画学校の開業式が行われました。 創立120周年の時に制作された『美工沿革史』に「画学校設立以前、画家になるには、まず師匠に内弟子として入門し、長い年月弟子として修業を積むことが必要であった。弟子は師匠と同じ描き方を学び、他の流派の描き方を学ぶことは許されることではなかった。画学校では、特定の先生の指導だけを受けるのではなく、さまざまな先生について学ぶことができることになった。徒弟制度によらず、学校に通うことで画家になることができる道が開けたことは、画期的なことであった」と、記載されています。 「京都府画学校」はその後「京都市画学校」「京都市立美術工芸学校」と名称を変え、場所も移転をしてきました。 明治末年には美術工芸学校の上級教育機関として「絵画専門学校」(現在の京都市立芸術大学)もできました。 そして今日は創立144年目の記念日となりました。 本校の長い歴史と伝統を改めて深く感じるところです。 昨年4月、本校は校名を「京都市立銅駝美術工芸高等学校」から「京都市立美術工芸高等学校」と改称し、京都駅東部鴨川河畔に移転してきました。 明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代にわたって美術専門教育に取り組んできた本校は、これからもますます豊かな教育実践を勧めたいと考えております。 2年生 各専攻での実習授業の様子(2)2年生における各専攻の実習授業の様子です。 2年次にしっかりと基礎実習の時間をとったり、自ら制作したい作品に向けて試行錯誤する時間をとったりしながら、教育目標である「感じる心」「考える力」「表現する力」を生徒たちが身に付けられるような授業展開を行っています。 (写真上から、洋画専攻、彫刻専攻、染織専攻、専攻の様子) 文化祭についてのお知らせ
7月4日(木)、5日(金)に開催します文化祭についてのお知らせです。
文化祭両日のタイムスケジュール、および会場図(体育館)、部活動発表展示図(マルチホール)を下記に掲示しました。 保護者の方におかれましては、先にご案内を差し上げたプリントをご確認いただき、お越しください。なお、期間中の天気は30度を超える予報が出ております。熱中症対策として団扇や飲料水などのご準備をよろしくお願いいたします。 なお、文化祭冊子(文化祭の詳細が掲載されたもの)については、保護者向けに明日までにはスタサプの連絡機能を使って、データで配信させていただきます。 ●本校の文化祭は、会場の大きさや生徒の安全を考え、一般公開はしておりません。本校在校生の保護者の方、卒業生の方、近隣にお住いの方(ご案内書配布家庭)のみに見学を許可しておりますので、ご理解ください。 文化祭準備の様子(3)
本日28日(金)から3日間本校は午前中授業となり、午後からは文化祭準備を行います。また文化祭前日の7月3日(水)は、終日準備日となり、4日からの文化祭本番を迎えることになります。
舞台美術としての背景や大道具などの制作は、各ホームルーム教室の前廊下いっぱいを使って、色塗りや組立などを行っています。先週から比べると格段にクオリティの高い舞台美術が出来上がってきています。 あと文化祭本番まで6日。生徒たちには体調をしっかり管理して、学習と行事の準備に挑んでほしいと思います。 (写真上:体育館でのリハーサルの様子) (写真下2枚:部活動発表のための練習の様子) 京都市及び西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)との取組(情報 l :1年)1年生の情報 l 授業にて、5月末から取り組んできたJR京都駅の課題解決グループワーク。最終日、京都市とJR西日本の方々に向けて、グループで考えた解決策をプレゼンテーションしました。 問題点を分析して解決策を考案するだけでなく、それを他者に価値ある情報として提供するプレゼンテーション能力も、社会に出たときには大きな強みとなります。しっかり聴講者に目を向けて、大きな声でゆっくり話す。問いかけをしたり、その場で挙手してもらったりして聴講者を巻き込んで興味を惹く。頭では理解していても、実際に人前に立つと大人でもなかなか難しいものです。 講評いただく京都市とJR西日本の方々を前に、普段の授業とは異なる空気感の中で緊張したとは思いますが、どのグループも自分たちが考えた解決策をしっかりと伝えることができました。 生徒からは「緊張したけど楽しかった」「JRの方が真剣に聞いてくださって嬉しかった」「今回の課題を通して、普段何気なく使っていた駅にも色々な工夫があることが分かった」などの声があり、とても有意義な取り組みになったのではないかと思います。 発表して終わりではなく、しっかり振り返りを行って、今後の様々な取り組みに今回の経験を役立ててほしいと思います。 「なぜ?」の重要性を学ぶ(3年AFコース:探究F)3年生アートフロンティアコースの総合的な探究の時間「探究F」授業では、高大連携の一環として自己のキャリアデザインを描くことを目指して、起業家や大学の先生方を定期的にお招きしています。 25日(火)の授業では、大阪成蹊大学から芸術学部長の糸曽先生にお越しいただきました。アニメーションや実写映像が専門分野である先生から、クリエイティブ分野を目指すことになった幼少期のきっかけのお話や、アニメーションやゲーム業界でのお仕事のプロセスをご紹介いただき、ものづくりにおける「なぜ?」という視点の重要性についてお話し頂きました。 生徒の振り返りでは、「伝えたい内容や相手に合わせて目標をたてて、ブレないことが大事だと思った」「(アニメーションで)ひとつの動きに対して様々な意味付けがあると分かり、分析的な見方が理解できた」などの感想がありました。 アニメ業界の最前線でどのような方々がどんな風に働いていて、どうやって作品が出来上がっていくのか、リアルな現場の雰囲気を感じることができました。 |
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