最新更新日:2024/06/08 | |
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実技講習会を開催本日6月8日(土)、今年度最初の中学3年生・既卒生対象「実技講習会」を実施しました。たくさんの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。また、多くの保護者の方にも学校概要説明会にご参加いただき、ありがとうございます。 講習会では、鉛筆デッサンかイメージ表現のどちらかを選択してもらい、2時間30分という長い時間、一生懸命に取り組んでいただきました。 その後、ご希望の中学生の方には作品講評会・相談会を開催しました。こちらも、たくさんの方に参加いただきました。 中学生のアンケートには、「一つ一つ丁寧に良いところや完成に向けてどこをやった方が良いのかなどを教えてくださったので、とても参考になった」「いろいろ悩みを持っていたが、それが解決できた」「講評会に参加して自分の気が付かなかったところを的確に教えてもらえた」などと、感想をいただきました。今日の講習会が本校受検に向けた準備の一助となればとの思います。 (写真上:保護者対象学校概要説明会の様子) (写真下:中学生対象作品講評会の様子) 中学3年生対象「実技講習会」開催の準備が整いました明日6月8日(土)開催の中学3年生対象「実技講習会」にお申込をいただいた皆様、ありとうございます。 実技講習会の準備が整いました。皆様のお越しを心からお待ちしております。お気をつけてお越しください。 お申込をされた方は、下記「実技講習会のご案内(修正版)」の内容等をご確認いただき、当日ご参加ください。 ※付き添いの保護者の方には、9時より約1時間、管理職より学校概要や教育活動についての説明会を実施いたします。予約の必要はいりません。 ●朝の入場時の門について 募集時のご案内では、「北門」から入門としていましたが、「南門」に変更をさせていただきます。 ●実技講習会のご案内(修正版) → こちら 公開授業(1年生数学) 「数学バトル」の様子
今月の公開授業週間に合わせて実施された1年生の数学の授業を紹介します。
「数学バトル」を名付けられた今回の授業では、「因数分解の問題をつくる」が課題でした。 普段は因数分解をすることが課されますが、そのための問題を自らつくります。これを通して、因数分解の本質や奥深さに気が付いてほしいという意図がありました。 一人ひとりが作った問題をチームで検討し、最終的には他チームが作成した問題を解いてみて意見を出し合う形で授業が進みました。 グループワークの要素も多く、互いに相談したりしながら楽しそうに数学の授業を受ける生徒たちの姿が印象的でした。 BIKO steAmの取組 「表現基礎II」+倫理・哲学の授業昨年に続き、2年生の「表現基礎II」の授業に公民科の小嶋先生が登場、倫理・哲学の見地から「描くこと」について話をしてくださいました。 抽象絵画が歴史的に登場した経緯や、「何かの模倣にならないように描くとはどういうことか」などについて、小林秀雄やジル・ドゥルーズなどの人物を挙げながら話が進められました。 マルチホールに集まった生徒たちは、興味深そうに話に聞き入っていました。 BIKO steAmとは、「美」を通した横断的な学びのことで、本校の授業では、「全ての学びを美術(ART) でつなぐ」の意識を持って、各教科間の連携を深めるように工夫をしています。これにより、生徒たちは様々な分野に対する興味関心を高め、学習への意欲・動機づけにつながると考えています。 各専攻の実習の様子(3年:実習 ll )現在各専攻の3年生は、美工作品展に出品する作品制作に向けて、出品作品の制作や試作、下絵づくりなどを行っています。 生徒たちは、専攻でこれまで学んできた知識や技術を生かして、集大成としての作品を制作することになります。今はどのような作品を作るかを一生懸命考え、自分と対峙しながら制作を進めています。この経験は、生徒たちを大きく成長させます。どんな作品ができるかは、作品が完成し京都市京セラ美術館に展示される日を待ちたいと思います。 (写真:各専攻の実習 ii 授業の様子) マスコットキャラクターを考え、英語でプレゼン1年の英語コミュニケーション英語 lの授業では、パフォーマンステストとして、今回、美工のマスコットキャラクターを考え、プレゼンテーションを行いました。 以下は一例です。 Hello, everyone. Today, I would like to show you my creation. This is Bikonyan. The name comes from our school name, of course. He is a mascot of the art school so he is good at painting with his fluffy tail. His tail works as a paint brush!! He is very mischievous, so most of the walls are dirty with colorful paints. His favorite phrase is, “ No art, no life!” このような取組は、美術高校ならではであり、好きな美術を通しながら教育活動を行っている一つです。 プレゼンテーションでは、生徒一人ひとり個性あふれるユニークなマスコットキャラクターを紹介しており、見ていて飽きないものでした。 教育実習が始まりました3日(月)より、本校では教育実習が始まりました。教育実習期間は21日(金)までの3週間となっています。 教育実習生8名の紹介を、大銀杏のある中庭で行いました。実習生は全員芸術・美術系の大学生で、実習科目は美術となります。緊張した中、ホームルーム活動に参加したり授業見学を行ったりしています。今後は、研究授業を行うため、担当する教員と協議を重ね、実施することになります。 在校生の皆さんは、この機会にぜひ実習生から、様々な芸術・美術系大学の様子や内容などについて情報を収集してみましょう! 6月行事予定6月に入り、雨模様の天気が多くはなりましたが、梅雨入りはまだなようです。 前期が始まってちょうど2ケ月が経ち、1年生もどうやら学校生活にも慣れてきたように思えます。 学校では、来週から中間考査がはじまります。しっかり準備をして試験に挑んでほしいものです。終了後は、いよいよ文化祭の準備期間となり、クラス劇上演に向けた取組が本格化します。 今月の行事予定を掲載させていただきます。 ●6月の主な行事予定 3日(月)教育実習(〜21日) 4日(火)自主学習の日 7日(金)大掃除(45分短縮授業)・学校安全の日 8日(土)中学生対象オープンスクール(在校生登校禁止) 12日(水)前期中間考査1日目 13日(木)前期中間考査2日目 14日(金)前期中間考査3日目 文化祭各種責任者会議(放課後) 17日(月)文化祭準備期間(7月3日まで居残り可) 19日(水)(短縮45分授業) 24日(月)ブックトーク(昼休み) 28日(金)文化祭準備特別時間割(午前中授業 〜7月2日まで) ※自主学習の日:生徒の完全下校が17時となり、学校の電話は17時に留守番電話となります。 本校生徒がNIE京都大会のロゴマークを作成
本年8月1日〜2日に開催されるNIE全国大会京都大会のロゴマーク原案を、本校デザイン専攻3年石村遥季さんが作成し、5月31日(金)、ハートピア京都(地下鉄丸太町駅)において行われたNIE全国大会京都大会の実行委員会総会後に大会実行委員長をはじめ実行委員である京都市教委や府教委の役職者、各新聞社・通信社の代表者、大会での発表校(公開授業・実践発表)の管理職や担当教員の皆さんの前で感謝状贈呈式が行われました。
NIEとは、学校などで新聞を教材として活用する活動です。 1930年代にアメリカで始まり、日本では85年、静岡で開かれた新聞大会で提唱されました。その後、教育界と新聞界が協力し、社会性豊かな青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げて、全国で展開しています。 ご覧のロゴマーク(写真:上)は、日本画風の雲を幾何学的に描き、五重塔と共に京都らしさを表現。ドット(点)や長方形の質感、組み合わせで、大会スローガンにある「デジタル・多様性社会の学び」を表しています。また、「NIE」の文字で構成した月が学びの道を照らす図柄となっています。 ●関連記事 → こちら BIKO steAmの公開授業「草木染め」(化学基礎)
本校の授業では、「全ての学びを美術(ART) でつなぐ」の意識を持って、各教科間の連携を深めるように工夫をしています。これにより、生徒たちは様々な分野に対する興味関心を高め、学習への意欲・動機づけにつながると考えています。
今回は、染織と化学を関連付けて行われた授業、1年生の「化学基礎」を紹介します。 「汚れ」(洗って落ちてほしい)と「染色」(洗っても落ちてほしくない)の違いを、科学(化学)的に解説しながら、玉ねぎの皮染めの実験を通して確認していました。 美術工芸の実技実習で扱う内容と普通科科目で学ぶ内容がリンクして、さらに興味関心が膨らんだことと思います。 今回の授業は、京都新聞の記者の方からの取材を受けました。6月中の日曜日の京都新聞の記事になって掲載される予定です。 |
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