京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/11
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学校沿革史

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       学校沿革史

2年生 華道体験

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それぞれに、自分の見たい景色があるようです。真剣な表情で向き合います。

2年生 華道体験

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「自然に恵まれた日本では、四季折々に美しい草木が見られます。春の芽生え、夏の繁茂、秋の彩り、冬の枯枝…これらは草木が生きているからこそ現れるものです。
 池坊では草木の命が作り出す姿を美しさの根源とし、そこには「和」があると考えます。つまり、草木の命が日々太陽や雨や風などに出会い、新たな姿へ変化することが「和」なのです。
 虫食い葉・先枯れの葉・枯枝までも、みずみずしい若葉や色鮮やかな花と同じ草木の命の姿ととらえ、美を見出すことが池坊の花をいける心であり、理念です。こうした池坊の理念は、室町時代後期に池坊専応によって確立され、花をいける技とともに今に伝えられています。」…池坊のHPより。
 本日は、池坊さまのご指導により、2年生が「華道体験」を行っております。ひまわりの向く方に太陽があり、草木の形に風や空間をつくる。虫が飛んでいたり、風が吹いているような演出する。三角形や無から有を生み出す「和」の力。日本の文化の深さを知る絶好の機会です。

「やさしさ」にふれて

            修学旅行を終えて

 3年生は、6月7・8・9日に2泊3日で沖縄方面に修学旅行に行ってきました。残念ながら、全員での参加は叶いませんでしたが、全員が参加しているとの思いで行動し、無事に帰ってくることができました。これも、保護者様の日頃からの本校教育へのご理解とご協力の賜物と考えております。ありがとうございました。6月の沖縄は梅雨時期ですが、そこは、西京極中学校の子どもたち。日頃の行いも影響してか、活動している時は曇りか晴れ、室内のレクでは外は雨、国際通りも散策する頃は晴れと、お天とさまも味方してくれました。
 少し、修学旅行を振り返ってみたいと思います。前日の6日の結団式では、修学旅行実行委員の司会のもと、委員長の「家族や家の人への感謝」の挨拶や各先生からのお話など、徐々に気持ちが整い、しっかりとした気持ちで次の日を迎えることが出来ました。そして、7日の集合は、朝が早かったのですが、遅刻する子どもはなく、全員が気持ちよくスタートすることが出来ました。伊丹空港で飛行機に乗り、離陸する瞬間は歓声が起こり、沖縄に着くと南国の気候と京都では見られない植物など、こころがウキウキしました。平和祈念公園では、平和のセレモニーを行い、資料館では展示を鑑賞し、沖縄戦の歴史的教訓を学びました。私自身、目を覆わざるをえない写真などを見て、「人が、人に対してすることではない。」人への不信感がふつふつと湧き、複雑な感情でした。その気持ちを整理できないまま、本部港よりフェリーに乗り、伊江島に向かいました。フェリーが伊江港に近づくと、「ようこそ伊江島へ 京都市立西京極中学校」の横断幕と一生懸命に手を振る民家の方々の姿が見えました。入村式では、民家の方々が、歓迎の踊りを披露してくださり、子どもたちや先生方も交じってみんなで踊り、「人っていいもんだなぁ」と先ほどの複雑な思いが、民家の方々の優しい気遣いで吹っ飛びました。子どもたちと民家の人は初対面ですが、「笑顔」を共通に、ぐっと距離が近くなりました。
 2日目は、強い雨が降るとの天気予報でしたのでプログラムを変更し、クラスレクリエーションを中止して民家ごとの体験活動にしました。しかし、意外と天気は崩れず晴れ間も見え、民家の方のご厚意により、子どもをビーチに連れてきてくださり、沖縄の海を体験することが出来ました。その時に、オバーからこんな話を聞きました。「生徒の●●さんが、キーホルダーを買ってくれました(裏に「ありがとう」の文字。見せてくださいました)。いらないって言ったんですけど、アレルギーが多い自分に気をつかっていろいろ工夫してご飯作ってくれるからうれしいと言ってくれて…。もっと工夫してたくさんご飯作るからね!と返事したんです」この話を聞いて、オバーの「やさしさ」はきちっと伝わっていて、やさしさに「やさしさ」で返しているのがいいなぁ…と感動しました。やっぱり、「人っていいなぁ」。夕方は、みんなでレクリエーションを予定通り行いました。「走らないケイドロ」や有志のダンスや漫才、リフティングなど、最後は先生方のカラオケで、楽しい時間といい思い出が出来ました。
 3日目はいよいよ最終日です。朝1番に退村式が行われました。子どもたちによる三線や複数の楽器による演奏や踊りの発表がありました。オバーと子どもたちの歌もこころに響きよかったです。最後に民家の方から、さよならではなく、「いってらっしゃい」と言って見送っていただきました。とてもうれしい言葉でした。来た時と同じように、船着場で民家の方々の見送りを受け、オジーやオバーが見えなくなるまで手を振り続ける子、涙を流す子など、その姿に民泊体験のよさを感じました。実は、この伊江島には高校はなく、中学を卒業すると本島の高校に行くしかありません。多くは本島で寮生活をするそうです。だから、中学生には特別な思いがあります。島の人たちは、子どもをこころから大切に思っておられます。伊江島にとって中学生は、「島人ぬ宝」なんです。
お昼の国際通では、あまり時間がありませんでしたが、家族や家の人にお土産を探す姿がありました。「お母さんに琉球ガラスのコップ買った。」などうれしい言葉が聞かれました。そのコップで飲んだらおいしいでしょうね!疲れも吹き飛びます!そして、意外と帰りの飛行機の離陸時や着陸時は歓声が出ず、みんな疲れた表情でした。沖縄で一所懸命に活動した証拠ですね、お疲れ様!最後に、解団式があり、委員より、「感謝」について挨拶があり、家族や家の人の待つ京都へとバスで移動しました。下車するところでは、多くの保護者様やお家の人が出向いに来ていただいており、子どもたちは安心したと思います。ありがとうございました。各ご家庭では、修学旅行のお土産話を聞いていただけたと思いますが、2日前より、少し大人に成長したお子さまを感じていただけたのではないでしょうか。それは、与えられてメニューを楽しむだけでなく、一人一人が自分から積極的に働き掛け、民家の方々とコミュニケーションを取り、活動していたからだと思います。学校教育はよく、「遊園地型の教育」と言われます。遊園地では、乗り物が用意され楽しませてくれます。次から次に用意されている環境です。しかし、民泊は、遊園地型ではなく「原っぱ型の教育」のように、自分たちでルールを作り、自分たちで遊びを見つけて創造します。それを可能にするのは、「人のやさしさ」があるからです。私は、退村式の挨拶で、「民家の方々にお世話になったこと、愛情を注いでくださったこと、この経験は、決して忘れてはいけません!」と伝えました。学年だよりでも、「5・6月は、人について考える!」を書きましたが、今回の修学旅行で経験したこと、しっかりと考えて、明日からの学校生活に生かしてほしいと思います。「ほんと、人って、いいもんですね!」
 最後になりましたが、子どもたちに機会を与えていただいた保護者様やお家の人、ありがとうございました。いろいろな事情により参加できなかった子どももいましたが、まだまだ、中学校生活は続きます。人は、体験と同じぐらい重要なものにイメージする力があります。この文章を読んで、なんとなく子どもたちの成長をイメージしてもらえたらうれしいです。今後もよろしくお願いいたします。

                         校長  乾 茂樹

2年生 球技大会

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本日の5・6限は、2年生球技大会を行っています。競技はバレーボール。全体には、球技は得意や不得意があるので、勝敗も大切ですが、みんなで励まし合ってがんばりましょう!とこころを一つにして、はじまりました。生徒の歓声と共に、今もゲームは続いています!

修学旅行3日目 12

1号車が高速道路を下りました。順次高速を降ります。

修学旅行3日目 11

1号車が葛野八条に18:00過ぎに到着予定です。その後、花屋町、高辻に到着します。

修学旅行3日目 10

バスが学校方面に向けて出発しました。

修学旅行3日目 9

解団式が始まりました。
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修学旅行3日目 8

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伊丹空港に到着しました。これから荷物を取りに行きます。
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