京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
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本校は 自由快活な校風のもとで 多様性を尊重し共に高め合い 美の精神をもって広く社会に貢献できる 高い理想をもった創造性豊かな自立した青年を育成します

3年生「実習II」東洋美術史の授業

 毎年、「実習II」の授業において美術史専門の外部講師の方に来ていただき、授業をお願いしています。今回は、京都精華大学教授である山名伸生先生をお迎えし、東洋美術史の講義をしていただきました。

 授業は鑑真像を例にした「肖像」についての話から始まり、水墨画・山水画などいろいろな「画」を紹介しながら進行し、たいへん興味深いものでした。

 当初は教室同士を映像中継でつないで行いましたが、機材の不調のため、結局3年生全員が一つの部屋に集まり、結果的には一体感を持った授業となっていました。

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ART BOOK(アートブック)制作に挑戦!(3年:実習A)

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3年アートフロンティアコースの実習A授業では、4講座に分かれて授業を展開しています。
その一つ「ART BOOK」講座では、本格的にアートブックの制作にとりかかる前に、その手掛かりとしてエル・ルシュの「TWENTYSIX GASOLINE STATIONS」と大竹伸朗の「スクラップブック」を紹介し説明した後、フォトアルバムをベースにして、広告、シール、商品タグ、パッケージなどを素材としたコラージュ、またはペインティングを中心にワークショップ(試作)を行いました。

授業では「美しさ」とは何か?「醜さ」とは何か?という本質的な問いを投げかけ、個人またはグループで、現時点における考えや意見を共有し、バウムガルテンによる美学の成立から、カントの美的批判について、また、現代美学における「醜さ」の変遷を辿り、近代から現代の視点を参照にしつつ、「美しさ」と「醜さ」について考えを深めていました。

ワークショップに入ると生徒たちは、黙々と自分のやってみたいことを積極的に取り組み、興味深い試作品が次々に出来上がっていました。

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生徒の学習成果(作品)を掲示

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校内の廊下の壁には、作品掲示用のマグネットシートが貼っています。今年度、教育委員会にお願いをして、該当する廊下には、スポットライトを増設していただきました。そのお陰で掲示作品が非常に見やすくなっています。

現在は2階南西側の廊下には、2年生が表現基礎 ll で描いた鉛筆デッサンの課題が掲示しています。

本校ではこのように学習した成果物(作品)を掲示することで、学年を越えて他者が描いた作品を観る機会や、自らが描いた作品を客観的に振り返る機会を創出しています。

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BIKO steAmの取組 染織専攻実習(美術)+言語表現(国語)

染織専攻実習において、3年次課題「浴衣帯制作」の合評を、2・3年生合同で行いました。
学年間での交流や学び合いを促進するとともに、BIKO steAmの一環として、国語教科の「話す」「聞く」を実践し、言語による表現の大切さを意識し、活用する機会をつくりました。

3年生はプレゼンの中で、作品の主題、制作過程での気づきや学び、2年生へのアドバイス等について語りました。2年生は、プレゼンの内容をグラフィックレコーディングの手法を用いて記録しました。授業後には記録したものを相互共有することで、学びを深めます。

2年生は、プレゼンをよく聞き取り、心に響いたことや学びになる情報をピックアップし、他者に伝わるように工夫して再構成しました。3年生は、これまでの制作について言語化することで意識的に総括しました。また、自身の作品や言葉が他者にどのように届いているのかフィードバックを受けて、次の作品制作に取り組んでいきます。

この合評を通じて、作品や言葉には受け手(鑑賞者・聞き手)が存在するということを改めて意識し、想像力や多様な表現力を磨くきっかけになればと望みます。

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実技講習会を開催

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本日6月8日(土)、今年度最初の中学3年生・既卒生対象「実技講習会」を実施しました。たくさんの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。また、多くの保護者の方にも学校概要説明会にご参加いただき、ありがとうございます。

講習会では、鉛筆デッサンかイメージ表現のどちらかを選択してもらい、2時間30分という長い時間、一生懸命に取り組んでいただきました。
その後、ご希望の中学生の方には作品講評会・相談会を開催しました。こちらも、たくさんの方に参加いただきました。

中学生のアンケートには、「一つ一つ丁寧に良いところや完成に向けてどこをやった方が良いのかなどを教えてくださったので、とても参考になった」「いろいろ悩みを持っていたが、それが解決できた」「講評会に参加して自分の気が付かなかったところを的確に教えてもらえた」などと、感想をいただきました。今日の講習会が本校受検に向けた準備の一助となればとの思います。

(写真上:保護者対象学校概要説明会の様子)
(写真下:中学生対象作品講評会の様子)

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中学3年生対象「実技講習会」開催の準備が整いました

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明日6月8日(土)開催の中学3年生対象「実技講習会」にお申込をいただいた皆様、ありとうございます。
実技講習会の準備が整いました。皆様のお越しを心からお待ちしております。お気をつけてお越しください。

お申込をされた方は、下記「実技講習会のご案内(修正版)」の内容等をご確認いただき、当日ご参加ください。

※付き添いの保護者の方には、9時より約1時間、管理職より学校概要や教育活動についての説明会を実施いたします。予約の必要はいりません。

●朝の入場時の門について

募集時のご案内では、「北門」から入門としていましたが、「南門」に変更をさせていただきます。

●実技講習会のご案内(修正版) → こちら

公開授業(1年生数学) 「数学バトル」の様子

今月の公開授業週間に合わせて実施された1年生の数学の授業を紹介します。

「数学バトル」を名付けられた今回の授業では、「因数分解の問題をつくる」が課題でした。
普段は因数分解をすることが課されますが、そのための問題を自らつくります。これを通して、因数分解の本質や奥深さに気が付いてほしいという意図がありました。

一人ひとりが作った問題をチームで検討し、最終的には他チームが作成した問題を解いてみて意見を出し合う形で授業が進みました。

グループワークの要素も多く、互いに相談したりしながら楽しそうに数学の授業を受ける生徒たちの姿が印象的でした。

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BIKO steAmの取組 「表現基礎II」+倫理・哲学の授業


昨年に続き、2年生の「表現基礎II」の授業に公民科の小嶋先生が登場、倫理・哲学の見地から「描くこと」について話をしてくださいました。

抽象絵画が歴史的に登場した経緯や、「何かの模倣にならないように描くとはどういうことか」などについて、小林秀雄やジル・ドゥルーズなどの人物を挙げながら話が進められました。
 マルチホールに集まった生徒たちは、興味深そうに話に聞き入っていました。

BIKO steAmとは、「美」を通した横断的な学びのことで、本校の授業では、「全ての学びを美術(ART) でつなぐ」の意識を持って、各教科間の連携を深めるように工夫をしています。これにより、生徒たちは様々な分野に対する興味関心を高め、学習への意欲・動機づけにつながると考えています。


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各専攻の実習の様子(3年:実習 ll )

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現在各専攻の3年生は、美工作品展に出品する作品制作に向けて、出品作品の制作や試作、下絵づくりなどを行っています。

生徒たちは、専攻でこれまで学んできた知識や技術を生かして、集大成としての作品を制作することになります。今はどのような作品を作るかを一生懸命考え、自分と対峙しながら制作を進めています。この経験は、生徒たちを大きく成長させます。どんな作品ができるかは、作品が完成し京都市京セラ美術館に展示される日を待ちたいと思います。

(写真:各専攻の実習 ii 授業の様子)

マスコットキャラクターを考え、英語でプレゼン

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1年の英語コミュニケーション英語 lの授業では、パフォーマンステストとして、今回、美工のマスコットキャラクターを考え、プレゼンテーションを行いました。

以下は一例です。

Hello, everyone. Today, I would like to show you my creation.
This is Bikonyan. The name comes from our school name, of course.
He is a mascot of the art school so he is good at painting with his
fluffy tail. His tail works as a paint brush!! He is very mischievous,
so most of the walls are dirty with colorful paints. His favorite
phrase is, “ No art, no life!”

このような取組は、美術高校ならではであり、好きな美術を通しながら教育活動を行っている一つです。
プレゼンテーションでは、生徒一人ひとり個性あふれるユニークなマスコットキャラクターを紹介しており、見ていて飽きないものでした。

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行事予定
6/12 前期中間考査(1日目)
6/13 前期中間考査(2日目)
6/14 前期中間考査(3日目)
6/17 文化祭準備期間(〜7/3)

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