最新更新日:2024/11/01 | |
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【本校音楽ホール】生徒も、外部の方も。
5月9日(木)
本校自慢の音楽ホールは、授業や実技試験、コンサートや学校説明会等で(明後日のスクールガイダンスでも!)使用していますが、それだけではありません。 平日放課後には、一定のルールのもとで、生徒たちが練習や録音、合わせ等に使っています。 また、休日には、本校の教育活動に支障のない範囲で、外部の方々から「施設管理主事室」にお申込みいただき、様々なコンサートにご利用いただいています。 今日、15時半ごろにホールを覗いてみると、6月2日(日)に定期演奏会を開催予定の大学生の方々が下見に来られていました。器具庫で合唱に使うひな壇を確認したり、楽屋、ステージ、客席を見てまわったりしながら、主事室の担当者と打合せをなさっていました。 放課後になると、予約していた3年生のヴァイオリンの生徒がピアノ伴奏の生徒とともに元気に現れて、6月の公開実技試験に向けて、ホールの響きを確かめながら、懸命に合わせをしていました。 音響に優れた本校音楽ホールを思う存分使って、授業や練習・録音などができるのは、本当に幸せなことです。みんなで切磋琢磨して音楽の学びを重ねていってほしいものです。 そして、学校行事のないお休みの日に限られてしまって恐縮ですが、多くの皆様に本校音楽ホールを使っていただき、音楽のすばらしさや楽しさを広く市民の皆様に届けていただければ、こんなにうれしいことはありません。 新・生徒自治会役員。
過日の生徒自治会総会で、3年生生徒自治会役員メンバーの勇退と2年生の新会長、新副会長、新会計監査が承認されたことは、このブログでもご紹介しておりました。
その後、上記3人の新役員が、4人のメンバーを加えて組閣し、77期の新生徒自治会7名が決まりました。本日5月8日(水)の朝のSHRで各学年には報告があり、昼休みには7名そろって校長に報告、激励を受けました。 4人のメンバーは、新会長以下3人が77期全員に対してアンケートを行い、「堀音をよくしていこうという気概を持って、生徒自治会役員として活動したい」という思いをもった仲間を募り、それに応えた立候補者の中から、3人が熟慮のうえで選んだ、ということでした。また、この学校の生徒自治会役員となるには、勉強と実技と自治会役員の仕事を3つともしっかりやっていけるか、の確認もしているとのこと。 校長からも、良い成績を取るとか、そういうことではなく、真摯に努力する姿勢が上級生も含めた皆の信頼を得る。“仕事”をしていくには、信頼を得ることが大事、と話がありました。 校長は他にも、自分たちだけが動くのではなく、人を動かしていくのが大事ということや、生徒の主体性を大事にするということについての学校の考え方なども、ともに堀音を愛し、動かしていく者同士としての言葉が伝えられました。 教員側も生徒自治会メンバー指導の体制が新しくなります。近々行われる、76期生徒自治会役員との引継の会議を経て、いよいよ新・生徒自治会役員の活動が本格的にスタートします。 GW明け、早速SG準備に動く。〜生徒スタッフミーティング(3)〜
4連休明けの5月7日(火)早朝、まだ小雨の降る中でも朝錬のために、もう扉の前に並んでいる生徒たちが、気持ちの良い挨拶をしてくれました。休みあけの少し億劫な気分を晴らしてもらい、爽やかに1日を始めることができました。
教職員の朝の会では、企画推進部長が、この週末に迫った中学生対象のスクールガイダンス(以下SG)関連の、教職員にとっても生徒スタッフにとっても盛りだくさんな本日の予定をリマインドし、教職員全体の共有を図りました。 放課後は、当日中学生に本校の授業や選抜の雰囲気を体験してもらう講座に関わる、「音楽通論チーム」と「ソルフェージュチーム」の生徒スタッフが、中学生と保護者の方々をリードしてホールと教室の移動を行う部分と、講座内での“先輩”としての役割について、シミュレーションを行いました。 今回のSGは本校の魅力をたっぷりと伝えたい気持ちから、かなり欲張った内容となっています。きびきびとした動きと、程よい緊張感が必要となります。ご参加の中学生と保護者の方々のご協力を得るためには、生徒スタッフの信頼感と安心感を醸し出すリードが必要です。 本日のシミュレーションの中では、まだその域に達してはいませんが、生徒スタッフは仲間同士で動きを確認したり、担当教員に質問したりしながら、多くの中学生と保護者の方々に速やかに移動していただくイメージを創っていました。 ご参加の方々に、意味のある良い時間を過ごしてもらうために、シミュレーションを重ねながら、生徒スタッフの知恵とセンスに期待して、当日の開始直前までできるかぎりの工夫をしていこう、と考えています。 弦楽アンサンブルコンサートへ、ようこそお越しくださいました。プログラムの前半はベートーヴェンの弦楽四重奏曲、ドヴォルザークの弦楽五重奏曲、ブラームスの弦楽六重奏曲、休憩を挟んで後半はブルッフの弦楽八重奏曲と続きました。それぞれの作曲家がそれぞれの作曲家らしく、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス4つの弦楽器の特長と、それぞれのアンサンブルの形態の個性を十二分に表現した曲ばかり。アンサンブルの演奏には教員の指揮がつくことはありません。生徒たちが時には教員の意見を仰ぎながらも、作曲家のメッセージを自分たちで解釈しながら、意見を出し合って自分たちの演奏を追究してきたことが伝わってくるステージでした。 最後の合奏にむけた舞台転換の間を使って、弦楽アンサンブル部の部長であるヴァイオリン専攻の3年生が挨拶にたちました。今年に入ってからの国内外の災害や事故に思いを致し、自分たちがここにこうして好きな音楽に注力して演奏会を持てることの感謝を言葉にしました。そして、4月に入学した弦楽専攻1年生5名を加えた、76・77・78期弦楽専攻全員で感謝の思いを込めて、チャイコフスキー作曲 弦楽セレナーデ 作品48 第1楽章を演奏することを伝えてくれました。 「チャイコフスキーの代表作の一つとして広く親しまれて」いるこの曲。「当時ヨーロッパ音楽について表面的な効果を狙ったものという批判的な感想を持っていたチャイコフスキーが、自身の敬愛するモーツァルトの精神に立ち返る、という意図から書いた」という「チャイコフスキーがこの曲に込めた思いを第一に考えて練習した」とのこと。「ダイナミックでスケールの大きい」演奏を聴かせてくれました。(「 」内、生徒たちの作成したプログラムノートより) お忙しい中、72期、75期のチェロの先輩、73期のコントラバスの先輩がエキストラとして参加してくださったことにも御礼申し上げます。また、受付や場内アナウンスに協力してくれた、管楽専攻2年生、声楽専攻3年生の生徒たちにも感謝を伝えます。 管楽と弦楽の2つのアンサンブルコンサートの実施を、生徒たちはゴールデンウィーク前半に希望するのは、後半は自分の専攻実技やそのほかの学習に力を注ぎたいと考えているから、と顧問から聞きました。ここからの4連休、4月からの緊張や疲れをほぐしながらも、それぞれの次の目標に向かって有意義な時間を過ごしてくれることを願っています。 【5/11(土)開催】「中学生対象スクールガイダンス」に向かって 〜生徒スタッフミーティング(2)〜5/11(土)に開催する「中学生対象スクールガイダンス」に向けて、生徒スタッフの第2回ミーティングがありました。次の4連休が明けたら、その週末はもう、スクールガイダンス本番です。ミーティングが始まると、みんなの表情に緊張が見え、部屋全体の空気が少しピリリとしてきました。 このスクールガイダンスは、中学生の皆さんに堀音をよく知ってもらうため、当日は本校生とともに、“1日堀音生”を体験してもらえるような時間にしたいと思っています。また、本校生徒たちにとっても、教職員とともに一員として自分の役割を主体性をもってしっかり果たす学びの場であるように、また、この活動を通して、自分たちの“堀音愛”を再確認していく時間であるように、と考えています。 全体会では、当日の全体の詳しい流れや役割分担の変更点などについて説明があり、今後の各役割ごとの打合せやシミュレーションの日程を共有したあと、役割ごとに分かれて、さらに詳細な説明と打合せを行いました。 「司会」チームは、司会原稿について、担当教員らと細かな確認や修正、担当箇所の分担を行いました。また、「学校紹介」チームは、ipadに入れた原稿やパワーポイントの画像などをチェックしながら、さらに追加したい情報や写真について検討し、相談していました。【写真上】 「必修ピアノ」チームは、早くも当日のシミュレーションに入っており、説明役と中学生役に分かれて、指導教員役の教員とともに、説明部分や演奏部分の流れを楽しげに確認していました。【写真中】 そして、一番大所帯の「校内見学ツアー」チームは、担当教員から当日の注意点や案内ルートについて説明を受けた後、各グループごとの担当ペア同士で図上確認してから、全員で実際のルートをたどり、どこでどのような説明をしたらいいかを考えていました。【写真下】 生徒スタッフたちは、ご参加の中学生のみなさんに、堀音の魅力を精いっぱい伝えようと一生懸命準備をしています。お申込みくださった皆さん、ご来校をお待ちしています。 なお、WEB申込みは締め切っていますが、お電話では受付が可能です。どうぞ、お電話でお問い合わせください!(電話:075-253-1581) 管楽アンサンブルコンサートへ、ようこそお越しくださいました。生徒たちが関わったプログラムの表紙デザインには、ト音記号とともに藤の花のイラストがあしらわれており、季節を感じさせるものとなっていました。そのプログラムをお配りする受付も、もちろん生徒が担当します。13:30の開場前には、何人もの方がホール入口にお並びいただいたので、用意が整ったことを確認して、予定より少し早く開場しました。 第1部はアンサンブル、休憩を挟んで第2部は吹奏楽というプログラムでした。1曲目は 高橋宏樹:文明開化の鐘。トランペット3本、トロンボーン2本、ホルン、ユーフォニウム、チューバのアンサンブルで、曲名のイメージどおり、希望に満ち溢れた演奏を披露しました。そのあと、フルート四重奏組曲、オーボエ3本とイングリッシュホルン2本のアンサンブル、サクソフォン四重奏曲、木管六重奏曲と、個性豊かなアンサンブルが全部で5曲演奏されました。 舞台転換の際には、4月8日に入学したばかりの1年生も先輩の指示を仰ぎながら、少し緊張した面持ちでステージの椅子や譜面台の出し入れなどを初体験していました。 第2部は、吹奏楽の演奏。近藤礼隆:風がきらめくとき、福田洋介:さくらのうた、J.バーンズ:アルヴァマー序曲の3曲が、本校教員の指揮で演奏されました。1年生も堀音生としての初舞台を踏むことができました。卒業生を中心としたエキストラの方々、また、3年生のコントラバスとピアノの専攻の生徒の応援もありがたいことでした。 吹奏楽の魅力をたっぷりと伝える、華やかで、躍動的な演奏に、大きな拍手をいただき、アンコール曲の演奏も行いました。 5月2日(金)18:00〜は、同じく本校ホールにて、弦楽アンサンブルコンサートを行います。入場無料・全席自由です。堀音生の演奏をぜひ聴きにいらしてください。 【まだ間に合う!】5/11(土) 中学生1年生〜3年生対象 スクールガイダンス申込について
重ねてのお知らせで恐れ入ります。
5月11日(土)の中学生向け スクールガイダンスにお申込みくださった皆さん、ありがとうございます。こちらでは当日に向けて、着々と準備を進めています。後日当日についてのご案内を送付いたしますので、よく読んで、忘れ物等のないようにお願いいたします。 まだお申込みでない方々に、以下、再度のご案内です。本日26日が申込締切ですが、平日お忙しくしていらっしゃる生徒・保護者の方々も多いと思いますので、この3連休4月27日(土)〜29日(月・祝)の間は、申込フォームにつながるようにしております。ご参加をご検討いただき、ぜひ一度、本校の生徒と教職員に会いにいらしてください! 以下、以前に掲載した記事と同じものです。 京都堀川音楽高等学校、“堀音”では、毎年5月の中旬に中学1年生〜3年生までを対象とした、スクールガイダンスを実施しています。新年度が始まってから、1か月ほどの時期に中学生の皆さんに学校に来ていただく機会を持つのは、音楽に興味のある方々に、少しでも早く本校の魅力を知っていただきたいと考えるからです。「堀音生になりたい」と思ってくださっている方々には、本校に入学するための準備をできるだけ早く始めていただきたいと願っているからです。 音楽が大好きだ、音楽を勉強していきたい、という中学1年生2年生の皆さんは、ともかく一度堀音をのぞいてみてください。3年生の皆さんは、この機会を逃さずに、ぜひご参加ください。 下記のポスター(<swa:ContentLink type="doc" item="156258">配布文書</swa:ContentLink>にも同じものをあげています)のQRコードから申込をお願いします。 本校1年生から3年生までの生徒スタッフと教職員一同、皆さんのお越しを心からお待ちしています。 【遠足】無事、帰着しました!
4月26日(金)
各学年とも、最高のお天気のもと、規律ある集団行動を実践しつつ、和気あいあいと楽しい時間を過ごして親睦を図り、無事元気に帰着いたしました。 各学年からのレポートです。 1年【写真:上3枚】 「1年生の遠足は、嵐山‐高雄パークウエイに出かけました。 レクリエーションではクラス全員で普段はできない大所帯の「じゃんけん列車」や「はないちもんめ」をして盛り上がりました! バーベキューでは5つの班に分かれて、お肉や野菜だけでなく、焼きおにぎりやマシュマロ、ワッフルやポップコーンまで、どの班もバリエーション豊かなメニューが印象的でした。 帰りにバスの運転手さんに、展望台で停まっていただき、京都市内の街並みを眺めたり、保津峡のきれいな景色が印象的でした。」 2年【写真:中3枚】 「2年生は大津市のマリーナリブレに出かけました。 堅田駅から20分ほど歩き、到着後はまずバーベキュー。鶏肉がとても美味しかったです。デザートには、焼いてとろとろになったマシュマロを頬張っていました。 食後にはブランコに乗ったり、班対抗で水切りをしたりして交流を深めました。」 3年【写真:下3枚】 「3年は、琵琶湖のほとりで、しばしの現実逃避をしています(笑) 文化祭で上演する予定のナンバーをかけて熱唱するチームあり、チーズフォンデュを作ってグルメなBBCを楽しむチームあり、と、どのチームもかなり盛り上がっております。 楽しすぎて、みんな「帰りたくない〜!」と言っています。今日は、このまま泊まってかえりたいです(笑)」 帰着場所が学校だった1年生のなかには、延長練習をしてから帰るという生徒もいて、18時45分まで頑張るようです。 強い日差しのもと、疲れたことと思います。今日はゆっくり体を休めてくださいね。 遠足日和。
4月26日(金)、3学年とも、遠足を実施しています。
1年生は、嵐山―高雄パークウエイにて野外炊飯とレクリエーションを行います。一旦教室に集合し、御池通に配車していただいた貸切りバスに、付添の担任・副担任とともに乗りこみました。欠席者はなし!クラスの親睦を深める良い機会にしてくれることでしょう。 2年生は、JR京都駅に集合して、JRに乗って堅田まで。駅から施設のマリーナリブレまでは、少し距離があるそうで「しっかり“遠足”です。」と担任の弁。会場では、バーベキューやレクリエーションを愉しむ予定です。2年生は11月の海外研修に向け、ひとりひとりが自身を自律的にコントロールする力、集団として協調性を持って行動する力をつけることを目的としています。 3年生は、同じくJR京都駅に集合して、JRに乗って近江舞子まで。ウインドキューブにて、バーベキューやレクリエーションを行う予定です。2年次の研修旅行やこれまでの総合的な探究の時間、数々の演奏会等で培ってきた、グループで計画的に、協力的に行動する力や、公共の場での適切な団体行動のとれる社会性を進化させる機会としています。 お天気に恵まれた本日。熱中症や、火傷、食中毒には十分注意をして、自然の中で仲間と過ごす良い時間にしてくれることを願っています。 写真は1年生の出発の様子です。 上:CR教室集合。私服姿が新鮮。 中:いよいよバスへ。ご家庭が用意してくださった大きな保冷バッグを持つ生徒も。 下:教職員たちの見送りを受けて。いってらっしゃい! のびやかに 〜「新体力テスト」〜
毎年、年度当初の体育の授業を使って、「新体力テスト」を実施します。これはスポーツ庁が管轄する、生徒の運動能力・体力についての全国的な調査で、京都市立高等学校でも、実施しています。実施方法は全国統一で定められています。
先日は、2年生の50メートル走の計時がおこなわれていました。本校のグランドは広くはありませんが、斜めに50メートルがぎりぎりとれます。生徒たちの快走が続いていました。 久しぶりに晴れた今日は、同じく2年生がハンドボール投げの計測をしていました。まずはアップで肩慣らしをしたあと、保健体育の教員から、グループごとに、ハンドボール投げ・待機・ボール拾い・グランド隅の草抜きなどのメニューを順繰りに回っていく指示が出ました。教員は、ボールを投げる生徒にもっと高いところめがけて投げよ、と声をかけながら計測していました。 草抜きにあたったグループは、雨上がりで引き抜きやすくなっている雑草を、熱心に抜き、ビニール袋に回収していました。足腰に負荷のかかる体勢をものともせず、どんなことにも楽しみを見つけて仲間たちと気持ちよく取り組むところは、堀音の生徒たちの良さだと思っています。 「新体力テスト」には、他にアリーナで実施する上体起こしや反復横跳びなどの種目があり、順次実施しています。 本校の体育の時間は、怪我に十分注意をしながら、教室やレッスン室より広い空間で身体をのびのびと動かし、たっぷりと深呼吸をする、大事な時間となっています。 |
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