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最新更新日:2024/07/23 |
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弦楽アンサンブルコンサートへ、ようこそお越しくださいました。![]() ![]() ![]() プログラムの前半はベートーヴェンの弦楽四重奏曲、ドヴォルザークの弦楽五重奏曲、ブラームスの弦楽六重奏曲、休憩を挟んで後半はブルッフの弦楽八重奏曲と続きました。それぞれの作曲家がそれぞれの作曲家らしく、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス4つの弦楽器の特長と、それぞれのアンサンブルの形態の個性を十二分に表現した曲ばかり。アンサンブルの演奏には教員の指揮がつくことはありません。生徒たちが時には教員の意見を仰ぎながらも、作曲家のメッセージを自分たちで解釈しながら、意見を出し合って自分たちの演奏を追究してきたことが伝わってくるステージでした。 最後の合奏にむけた舞台転換の間を使って、弦楽アンサンブル部の部長であるヴァイオリン専攻の3年生が挨拶にたちました。今年に入ってからの国内外の災害や事故に思いを致し、自分たちがここにこうして好きな音楽に注力して演奏会を持てることの感謝を言葉にしました。そして、4月に入学した弦楽専攻1年生5名を加えた、76・77・78期弦楽専攻全員で感謝の思いを込めて、チャイコフスキー作曲 弦楽セレナーデ 作品48 第1楽章を演奏することを伝えてくれました。 「チャイコフスキーの代表作の一つとして広く親しまれて」いるこの曲。「当時ヨーロッパ音楽について表面的な効果を狙ったものという批判的な感想を持っていたチャイコフスキーが、自身の敬愛するモーツァルトの精神に立ち返る、という意図から書いた」という「チャイコフスキーがこの曲に込めた思いを第一に考えて練習した」とのこと。「ダイナミックでスケールの大きい」演奏を聴かせてくれました。(「 」内、生徒たちの作成したプログラムノートより) お忙しい中、72期、75期のチェロの先輩、73期のコントラバスの先輩がエキストラとして参加してくださったことにも御礼申し上げます。また、受付や場内アナウンスに協力してくれた、管楽専攻2年生、声楽専攻3年生の生徒たちにも感謝を伝えます。 管楽と弦楽の2つのアンサンブルコンサートの実施を、生徒たちはゴールデンウィーク前半に希望するのは、後半は自分の専攻実技やそのほかの学習に力を注ぎたいと考えているから、と顧問から聞きました。ここからの4連休、4月からの緊張や疲れをほぐしながらも、それぞれの次の目標に向かって有意義な時間を過ごしてくれることを願っています。 【5/11(土)開催】「中学生対象スクールガイダンス」に向かって 〜生徒スタッフミーティング(2)〜![]() ![]() ![]() 5/11(土)に開催する「中学生対象スクールガイダンス」に向けて、生徒スタッフの第2回ミーティングがありました。次の4連休が明けたら、その週末はもう、スクールガイダンス本番です。ミーティングが始まると、みんなの表情に緊張が見え、部屋全体の空気が少しピリリとしてきました。 このスクールガイダンスは、中学生の皆さんに堀音をよく知ってもらうため、当日は本校生とともに、“1日堀音生”を体験してもらえるような時間にしたいと思っています。また、本校生徒たちにとっても、教職員とともに一員として自分の役割を主体性をもってしっかり果たす学びの場であるように、また、この活動を通して、自分たちの“堀音愛”を再確認していく時間であるように、と考えています。 全体会では、当日の全体の詳しい流れや役割分担の変更点などについて説明があり、今後の各役割ごとの打合せやシミュレーションの日程を共有したあと、役割ごとに分かれて、さらに詳細な説明と打合せを行いました。 「司会」チームは、司会原稿について、担当教員らと細かな確認や修正、担当箇所の分担を行いました。また、「学校紹介」チームは、ipadに入れた原稿やパワーポイントの画像などをチェックしながら、さらに追加したい情報や写真について検討し、相談していました。【写真上】 「必修ピアノ」チームは、早くも当日のシミュレーションに入っており、説明役と中学生役に分かれて、指導教員役の教員とともに、説明部分や演奏部分の流れを楽しげに確認していました。【写真中】 そして、一番大所帯の「校内見学ツアー」チームは、担当教員から当日の注意点や案内ルートについて説明を受けた後、各グループごとの担当ペア同士で図上確認してから、全員で実際のルートをたどり、どこでどのような説明をしたらいいかを考えていました。【写真下】 生徒スタッフたちは、ご参加の中学生のみなさんに、堀音の魅力を精いっぱい伝えようと一生懸命準備をしています。お申込みくださった皆さん、ご来校をお待ちしています。 なお、WEB申込みは締め切っていますが、お電話では受付が可能です。どうぞ、お電話でお問い合わせください!(電話:075-253-1581) |
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