京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/15
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今年度も! 〜京都城巽音楽フェスティバル2024                 第1回実行委員会〜

5月28日(火)17:00より、本校職員会議室にて、今年度の京都城巽音楽フェスティバルの第1回実行委員会を行いました。
京都城巽音楽フェスティバルは「演奏会を柱として、京都堀川音楽高等学校と城巽地域の方々がともに楽しめるフェスティバルとする。同時に音楽文化の発信拠点に相応しい“音楽の街 城巽”となるための取組を行い、京都堀川音楽高等学校生徒・卒業生の演奏機会を増やす」ことを目的として、本校が現在の地に移転する3年前から開催してくださっている音楽祭です。

実行委員会の参加メンバーは、城巽自治連合会より、自治連合会会長、副会長はじめ、城巽の社会福祉協議会などの組織の会長・副会長、学校からは校長、教頭と、主幹教諭はじめ音楽科教員4名。昨年度に仮決定していた開催日を10月26日(土)午後 本校ホールにて、と確認決定するところから議事が進みました。また、城巽の皆さまと本校が協働して行う、城巽敬老の日コンサート、ひな祭りコンサートなどの音楽イベントについても今年度の実施を確認しました。

昨年度のフェスティバルは、本校のオーケストラ(写真下 本校47期 稲本響さん作曲NHK大河ドラマ「どうする家康」テーマ曲「暁の空」の演奏風景。 舞台上手立ち姿の生徒たちは曲の中で大事な役目を果たす手拍子担当の選抜チーム。)と合唱はもちろん、京都子どもの音楽教室、京都市少年合唱団、本校のPTA音友会コーラスや、本校校舎を拠点として活動している音楽の団体等が出演。久々に入場に制約を設けずご来場いただき、たくさんのお客様をお迎えしておおいに盛り上がりました。今年度は新たな団体のご参加の声もちらほらと…。7月下旬の第2回実行委員会では全体像が見えるように、それぞれに準備を進めることとなりました。

大雨警報の出ているお足元のお悪いなか、本校までお運びくださった、城巽の各役員の方々に御礼申し上げます。城巽の皆さまには、いつも本校をお見守りくださり、本当にありがとうございます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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前期中間考査 1日目

5月28日(火)
78期1年生にとっては、高校で初めての考査となる前期中間考査が始まりました。この期間は早朝練習はなし、完全下校15時となり、考査の学習に集中することを伝えています。普通教科のテストとともに、音楽のソルフェージュ系のテストも含まれます。各学年の視唱は、昨日までの授業時間内にコールユーブンゲンのテストが、本日の中間考査で新曲視唱のテストが行われました。

2時間目は1年生の視唱のテスト。3階のいくつもの教室を使ってテストが行われます。まず309教室に全員集合し、本日のテストの流れの説明。その後、当日発表になる名簿の順に廊下で一定時間(担当の教員はストップウォッチ2つを下げて厳密に計測)新曲課題の楽譜を予見。時間が来れば、1つ目の課題のテストの部屋へ入室し、テストを受け、それが済めば、2つ目の課題のテストの部屋へ…と進みます。終了した生徒は、まだテストを受けていない生徒と接触しないよう、一方通行の流れで別室にて時間を過ごします。同じように、全学年の視唱のテストが本日行われました。
このように、学校のカリキュラムの中で緊張感のある考査の経験を3年間積み重ねていけるのも、音楽専門学科での学びのメリットです。

考査は自分の学習状況をチェックし、今後に活かすことが大切。教員が自分の授業や指導を振り返る機会でもあります。生徒たちがこの期間、計画的に準備をして、学びの定着をはかり、また自分の足らずをしっかりと受け止め、次に向かってくれるよう導いていきたいと考えています。
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「教育実習」スタート!

5月27日(月)
本日から3週間、教育実習が行われます。
今年度は、72期卒の2名の卒業生(東京藝大ピアノ専攻生1名と京都市芸大弦楽専攻生1名)が本校で教育実習に取り組みます。

2人は、今朝から教職員の連絡会議での挨拶のあと、担当ホームルームの担任・副担任の先生方とともに教室に赴き、ショートホームルームで挨拶と自己紹介を行いました。それぞれ、大学のこと、自分の専攻のこと、高校時代の担任・副担任の先生のことなどを紹介すると、生徒たちから歓声や驚きの声があがって、どちらのクラスも先輩を“先生”として歓迎する明るく温かいムードに包まれていました。
実習生の2人は、緊張しつつも落ち着いてしっかりと自己紹介を行い、やる気に満ちた様子でした。

1限以降は、ほぼ毎時間、積極的に様々な授業を参観していました。例えば、5限には、弦楽専攻の実習生が2年生の「英語コミュニケーション2」の授業を遠慮がちに参観、一方、ピアノ専攻の実習生は、7限の2年生「総合的な探究の時間」(今日は、ヨーロッパ研修で現地で開催するコンサートに向けて、全員による合唱の学習です。)を参観していると、授業担当者から合唱の伴奏を急遽依頼され、ピアノの前へ。実習初日にして、いきなり生徒とのコラボレーションに取り組んでいました。各分掌からのオリエンテーションは、明日行うことになっています。

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新企画! 春の保護者懇談会

5月24日(水)
コロナ禍で途絶えていた保護者懇談会を実施しました。
今年度の教育活動計画や指導方針等、生徒たちの学校生活の様子をお伝えし、保護者の皆さまと学校との「つながり」を深めたいという思いから、新しく企画し、実施の運びとなりました。

15:40からは全体会を行い、全学年の保護者の方々に城巽アリーナにお集まりいただきました。全体会は教頭の司会のもと、校長挨拶、主幹教諭(音楽科)、生徒指導主事からお話をお伝えし、その後各学年のクラスルームにて学年別懇談会を実施しました。

全体会では校長が、保護者の皆さまの日頃のご協力に感謝を申し上げるとともに、今年度内容を刷新した「学校案内」からの抜粋を資料に、これも今年度リニューアルした学校教育目標について、3学年そろった新しい教育課程や各学年の目標(校歌の歌詞に因んだものとなっています)、また学校全体の生徒の成長についてお話をしました。

続いて主幹教諭からは、努力をし続けること、強い思いの大事さ、音楽は右肩あがりに成果がでるものではない、本番への精神力、健康の確保、ご家庭が安心できる場所であることなど、保護者の方へのお願いも含めて話をしました。

生徒指導主事からは、「時間の管理(提出物の期限も)」「睡眠と栄養」「スマホとiPadの使い方」についての留意点を保護者の方と共有させていただきました。

全体会の最後には先日のPTA音友会紙面総会で承認された新役員の方々がご挨拶され、6月の保護者全体の交流会のご案内もしてくださいました。

そのあと、各学年のクラスルームにてお子様の座席に着席していただき、学年別懇談会が始まりました。担任・副担任、3年生の教室には進路指導主事も加わり、学校生活の様子を画像や映像を交えながらご説明したあと、保護者の方々に自己紹介をしていただきました。ご家庭での様子や「共有したい悩み」を交流していただくなど、予定の時間を大幅に超えて、なごやかに懇談していただきました。

ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

【写真上2枚:全体会の様子】
【写真中2枚:1年生、2年生(担任より説明)】
【写真下2枚:2年生(輪になって懇談)、3年生】
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【3年生「音楽理論」】楽曲分析に挑む!

3年生の「音楽理論」の授業では、第51回オーケストラ定期演奏会 【7/21(日)開催 於:京都コンサートホール】のメインプログラムである、チャイコフスキー作曲「交響曲第5番」について、第一楽章の楽曲分析を始めています。

本日5月23日は、5名ずつ8班に分かれて、各自iPadを活用しての授業です。
まずは、担当教員から今日の目当てが示され、プリントが配付されました。左のページにはA〜Eの5つの主題(群)が示されており、そのなかの部分動機に、カラフルな色で書き分けられたマークがついています。それらのマークの説明が右ページにあり、今日は、その凡例に従って、班の担当範囲の楽譜を読み、部分動機を発見したら、そのマークをつけていくのです。

生徒たちはさっそく、班ごとに担当するオーケストラ譜の範囲を、プリント裏面のQRコードからiPadで読み込み、作業を始めました。ある班は、各自で一斉に分析をしはじめ、気づきや疑問を出し合いながら進めています。また別の班は、班の担当範囲をメンバー5人でさらに分担して別々に分析してから共有し、意見を出し合っていく方法をとっています。

時に、挙手して教員に質問したり、プリントに示されていない動機を発見して新たなマークを作って書き込んだことを教員に報告したりと、手と頭を忙しく働かせて取り組み、あっという間に50分が過ぎました。

次回以降、各班で分析・考察を深め、発表へと続いていきます。

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【6/8・6/15開催】                  「公開実技試験(第204回定期演奏会)」のご案内

今年度も、3年生の公開実技試験を、下記の通り実施いたします。
各学年で年間2回ある実技試験のうち、3年生前期で行う実技試験は、毎年、春の定期演奏会として、市民の皆様に公開しております。

76期生一人ひとりが、入学後積み重ねてきた研鑽の成果を、多くの皆様方にお聴きいただければ幸いです。

皆様のご来場を、心よりお待ちしております!

          記

日時 6月 8日(土) 12:30〜 声楽
            13:10〜 ピアノ
   6月15日(土) 12:30〜 ギター・弦楽
            16:00〜 管打楽

場所 本校音楽ホール(301席)

入場 無料

・未就学児のご入場はご遠慮ください。
・録音、撮影は固くお断りいたします。
・プレゼントの受付はございません。


なにぶんお席に限りがございますので、満席の場合はご入場いただけないことがございます。なにとぞご容赦ください。
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音楽を「探究」する。

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1年生「総合的な探究の時間」では、生徒たちが日々の音楽学習の中で出会うさまざまな問いを出発点に、個人で課題を設定し、調査・考察を進めています。1年生前期は、あえて学術的なアプローチから「音楽」に迫っていくことを通して、音楽の多面的・多角的な理解を促し、自らの言葉で考え、表現する力の育成を目指しています。

5月20日(月)4時間目は、冒頭に教員から文献読解の心得、文献検索のコツについてのレクチャーがあり、その後は各自で個人探究に取り組んでいました。一人一台所有のiPadを駆使してWebページや論文を探したり、図書館で辞典や本を読んだりしながら、それぞれの「知りたい」を深めていました。

この日は、個人探究の傍らで、担当教員と大学生・大学院生のTA(ティーチング・アシスタント)による面談がおこなわれました。生徒たちは、現時点で考えていること、悩んでいることを語り、教員やTAはそれを受けて問いかけやアドバイスをするなど、各自の興味関心を対話的に掘り下げる時間となりました。

生徒たちの問いは、楽曲や楽器に関する疑問や、弾き方、発声法、音楽と人間の心の関係など、じつに多岐にわたっています。いずれも音楽家として生きていく上で重要、かつ答えの簡単に出ないテーマばかり。ここからさらに課題の焦点が絞られ、より生徒たちの個性にフィットした探究となっていくことが、今から楽しみです。

ご盛会!〜堀音父母の会 第24回フレッシュコンサート〜

5月19日(日)本校ホールにて、堀音卒業生による新人演奏会、フレッシュコンサートが開催されました。主催は堀音父母の会と本校、京都・堀音同窓会とPTA音友会には後援をいただいています。

堀音父母の会は、音楽に志す堀音生を卒業後も保護者OBの方々が演奏の場を作って支援していこう、という趣旨で、平成9年に発足した会です。生徒の卒業時に多くの保護者の方々が入会され、役員を期ごとに引き継ぎながら活動を続けてこられています。本年度も大学を卒業した“新人”の演奏の場となる、フレッシュコンサートを企画・運営してくださり、たくさんの来場者が本校ホールにいらしてくださいました。

今回は全組71期の出演で、声楽、ピアノ、コントラバス、ホルン、サクソフォンと、多様な専攻、また、曲目も古典から現代曲まで彩り豊かで、客席を楽しませて下さいました。
アンコールには出演者全員が揃って舞台に登場されての合唱。1曲目は在学中のヨーロッパ研修旅行での現地コンサートで披露された曲を、2曲目は「私たちにとって大切な曲である平田あゆみ先生作曲の校歌「海を遠く」」という紹介で校歌を聴かせてくださいました。卒業生による校歌は格別の味わいがありました。

夕刻からは懇親会が行われ、出演者のスピーチでは、堀音への思いや現在の音楽への向き合い方、また家族や父母の会の方々への感謝などを、おひとりおひとりのお人柄が伝わってくる語り口でお話しになりました。ご来賓の元校長 大江加津雄先生、前校長 北村光司先生、京都・堀音同窓会会長 塩見亮先生からは生徒たちへの労いと期待をお伝えくださいました。塩見先生は自分たちのためだけでなく聴く人のためという想像力を働かせてのアンコールで素晴らしかった、とお言葉がありました。最後は校長のご挨拶でお披きとなり、その後恒例の記念撮影となりました。

堀音父母の会の皆さま、ご準備から当日の運営まで、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
出演者の皆さま、お仲間とのつながりを大切になさって、益々ご活躍されることを願うばかりです。

写真上:フライヤーとプログラム
  中:主演者の記念写真撮影 月曜朝いちばんで大学院の授業がおあり、など、東京に戻らねばならないお方々はこれより先に出られました。
  下:大江先生と堀音父母の会役員の方々
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全校団体鑑賞!

5月17日(金)年に1度の全校団体鑑賞の日。1時間目の授業を終えたあと、大阪駅直近の大阪四季劇場に各々で向かいました。劇団四季ミュージカル「バケモノの子」を鑑賞します。以前本校を訪問してくださったことをご紹介した、65期卒業の 貞松 響さんが、主演の蓮(九太)を務められるミュージカル。皆この日を待ちに待っていました。途中で昼食を取り、予め配布されているチケットで入場し、現地の客席に着席という集合スタイル。みんな、楽しそうな笑顔で、順調に集合してきました。

エントランス前のおおきなパネルの前で記念撮影したりして、余裕をもって到着。さすが、音楽を志す堀音生!期待が高まります。

いざ、開幕。音楽と物語にのめりこんでいきます。蓮役の子役さんと貞松さんの変わり目は、二重盆と呼ばれる同心円状の動くステージで、見事にチェンジ。気づけば、17歳の蓮として貞松さんが登場。そこからは俄然、彼に注目です。

歌声も姿も、とても素敵で、蓮の感情がストレートに胸に迫ります。最後はみな、感動で胸がいっぱいに。何度もカーテンコールが続き、スタンディングオベーション!堀音生もたくさん立ち上がって手を振り続けていました。

華やかなステージでスポットライトを浴びる貞松さん。「堀音で学んだこと、堀音で得た仲間が自分の土台」と以前におっしゃってくださったことを思い出します。そしてその後も努力し続けて夢を掴んでいかれた先輩の姿を拝見して、生徒たちが一層発奮してくれることを期待します。

貞松先輩!益々のご活躍をお祈りするばかりです。本日は本当にありがとうございました。

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77期 研修旅行委員会始動

5月16日(木)放課後、309教室にて第1回研修旅行委員会が開かれました。はじめに校長より、研修旅行委員の役割と期待について話がありました。

まず安全について。日本の安全さは格別。安全についての感度を高める必要がある。教職員は皆の安全の半分は守れるが、あとの半分はひとりひとりが守るべきものとなる。そのために、先日取得について説明のあったパスポートの意味、時間やモノの管理や点呼の重要性などは、研修旅行委員が皆を牽引して意識を高めていってほしい。日常生活の中で注意喚起をしていくことの大切さも伝えられました。

次に、現地での学びの充実のためにどんな準備が必要かについても先生方と検討して、「総合的な探究の時間」をリードしてほしい。今から11月の出発までには、オーケストラ定期演奏会や実技試験、学科の考査、文化祭と、他にもたくさん越えていくべきことがある。ゆえに、研修旅行の準備についてもスケジュールを立てることとその管理が必要。現地研修後の成果発表まで、どうぞよろしく、としめくくりました。

その後、77期研修旅行のテーマをどのような段取りで作っていくかについて議論し、また、委員長と副委員長を決定し、役割分担等を行いました。過去の先輩たちが丹精込めて作成された、分厚いしおりも教員から提供があり、これから準備すべきことが少し具体的に見えたようでした。今後定例の会議を持って、主体的に準備を進めてほしいと願っています。

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