最新更新日:2024/10/17 | |
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小さな握手
令和6年度より、京都市立西京極中学校の校長として着任いたしました、乾 茂樹です。みなさんとは2年間、教頭として一緒にすごしました。
私は、生徒のみなさんが、いろいろな事に興味が持て感動する人間に成長してほしいと思っています。そこで、「15歳のピカソ」を紹介します。みなさんが思い描くピカソのイメージはどんな感じでしょうか。「変な絵を描く人、私にも描けそうな絵」などでしょうか。 ピカソは、8歳で初めて油絵をはじめ、中学生の年齢の15歳、1897年に「科学と慈愛」という作品を描きました。貧しい家庭の母親が重病でベッドに横たわり、医者と修道女が見守るという悲惨な場面をリアルに描きました。この作品は、ピカソ自身の私生活と関係しています。2年前に妹を亡くし、絵の先生だった父親の影響、当時スペインで流行していた社会的リアリズムという絵画スタイルなど当時の社会問題や人間性を描いています。私は、みなさんと同じぐらいの歳のピカソが、社会問題や妹の死、そして父親のことを深く考え、テーマにし、「科学と慈愛」という絵に15歳のピカソを詰め込んだことに感動します。そして、時代が変わろうが15歳のピカソが感じた社会のリアルは、今のみなさんにも伝わると思っています。残念ながら、この作品は希望よりも絶望が勝っており、科学や慈愛が社会の不平等や不幸を解決できないことを暗示しているようです。 しかし、私は「科学」や「慈愛」は、不平等や不幸を解決できると信じています。どうしたら解決できるのか?みなさんと一緒に、授業や行事で、考え、判断し、行動しながら、その理由を探していきたいと思っています。 作品は、著作権があるため残念ながら載せることができません。下記のアドレスをクリックしてバルセロナのピカソ美術館のHPにある作品を鑑賞して、ピカソのメッセージを考えてみてください。 ■バルセロナのピカソ美術館 ↓ クリック!! https://museupicassobcn.cat/colleccio/obra-dart... 3年生学習確認プログラムをがんばれ!
今日の3年生は、1〜5限まで学習確認プログラムのテストが実施されました。今の自分が理解できている内容を知るために、大変重要なテストになります。結果は過程です、そこから自分を振り返るきっかけにできたらいいですね!
先輩が活躍しています!令和5年度学校評価のまとめ学校づくり
5限に、体育館で生徒会委員会の認証式が行われました。各委員長より、認証状が渡されました。そして、会長からは、「困ったことがあれば、みんなで考えましょう!」と力強い言葉がありました。その言葉通り、「生徒や教職員のみんなで考え、悩んで、行動して」いい学校を創りましょう!
授業の様子
技術の授業では、植物の栽培について学んでいました。露地栽培と温室栽培の互いのよさについてロイロノートを使って、自分の意見を書き込んでいました。
授業の様子
音楽では、手やからだを使ってリズムを取り、”音”を体感していました。歌うだけではない音楽の授業。生徒たちは、”音”をからだで体感すると”楽しく”なり、「音楽」となるようです。
授業の様子
保健体育の授業の保健の分野では、「交通事故」ついて、「なぜ?発生するのか?」などを意見を出し合って考えたりしていました。体育館では、体育の分野、「バレーボール」のルールを少し変えて、ラリーが続きやすくしたりしています。苦手な人もルールが変わることで親しみやすくなることが体験できたのではないでしょうか。
爽やかな笑顔の春季大会!
男子バドミントンの団体戦では、ダブルス・シングルス共にがんばり抜き、見事に優勝しました!何よりもうれしかったのはバドミントン部のみんなが一所懸命に応援をしていたことです。チームや部活の雰囲気がとてもよく、みんなで勝ち取った優勝だと思います!春夏連覇を目指して!みんなでがんばれ!
爽やかな笑顔の春季大会!
陸上は素晴らしい天気と素晴らしい会場で競技が出来ました。多くの人に支えられて運営されています。そして、選手は各自でサブグラウンドで練習を行い、本番に挑みます!
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