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最新更新日:2025/05/09 |
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第20回「Global Citizenship2(自由実現のためのキャリア)」の授業の様子
2年生(普通科)が受けている紫野高校オリジナル授業「Global Citizenship 2」の様子をお伝えします!
第20回のテーマは「自由実現のためのキャリア」です。 この単元では、これまでこの授業で経験したことを振り返り、今の自分の価値観を分析した結果をもとに、将来について考察することで、生涯の中での自分の役割や価値について認識を深めていきます。 今回は、この授業や高校生活の中で印象にここっている取組をリストアップして、達成したことや大変だったことを書出し、それらの出来事が自分の成長(変化)にどのように影響を与えたのかを考えました。 部活動、スピーチコンテスト、企画書作り、文化祭や体育祭、これまでの行事の中で、どんなことを覚えているのか、何が自分の感情を揺さぶったのか、それらは自分の中でどのような意味や意義を持つのかなど、今の自分の価値観について分析できている様子でした! ![]() チアダンス部 バレンタイン公演![]() ![]() ![]() 部員たちはこの日のために一生懸命練習してきた成果を存分に発揮して、寒さにも負けず中庭を盛り上げました。 3年生補習風景
3年生は学年末考査を終え、1月末から家庭学習期間に入っています。
私立大学一般入試が本格化する2月、3年生は自宅や学校で来るべき入試本番に向けて受験勉強に励んでいます。学校に登校して、熱のこもった数学の特別補習を受ける者や、自習室で黙々と一人過去問と向き合う者、ホームルーム教室で担任の先生と面接練習をする者、それぞれが進路実現に向けて日々、自分と向き合っています。 頑張れ、受験生! ![]() 1年生「公共」の授業〜あなたは新製品の開発担当者〜
2月7日(水)、1年生の公共の授業で、技術職や研究開発職に必要な力とは何かについて学ぶワークショップが行われました。
生徒たちは6名1組でチームを組み、自分たちが保有する技術を組み合わせることで新商品の開発にチャレンジします。 このワークショップの難しさは、ただ闇雲に技術を組み合わせるだけではチャレンジが成功する確率が極めて低くなること。 商品開発のヒントになる技術情報や顧客のニーズ情報を分析しながら、何らかの根拠を持って「どの技術とどの技術を組み合わせれば何が生まれるのか」を考える必要があります。 今回の授業では、どのような組み合わせがあり得るのかをチーム内で話合い、仮説を立てる作業を行いました。どのチームも議論が白熱していました♪ 次回は実際に、研究し、商品開発し、資金を回収し、また研究をするというシミュレーションを行います。 ![]() ![]() ![]() 軽音楽部の中庭ライブ♪![]() 本日のお昼休み、中庭で軽音楽部によるライブが行われました♪ 第55回令和5年度京都府教育美術展覧会![]() ![]() ![]() 2年生「地理総合」の授業〜アフリカの食料問題に向け,どのような国際協力が有効か?〜![]() ![]() ![]() 世界的に人口が増え続けている今、特に人口増加率が高いアフリカで起こっている食料問題を解決する手段として、9つの例を取上げ、ダイヤモンドランキングという手法を用いて、それらに優先順位をつけるアクティビティを実施しました。 グループで話合いながら優先順位をつけたあと、ほかのグループのものを見て回ると、「なんでこの項目の一番優先順位が高いの?」「なるほど、こんなつけ方もあるのか!」など生徒どうしで質問したり、新たな刺激を受けたりしている姿が見られました。 その後の振り返りでは、「私たちでは、思いつかなかった優先順位の付け方がたくさんあった。」「実はどれも大切な取り組みだということに気づいた。」という感想があり、アフリカへの支援の形がたくさんあり、そのどれもが食料不足を救っているということに関心をもてる学習ができていました。 1年生「公共」の授業〜異文化コミュニケーションゲームBarnga〜![]() ![]() ![]() Barnga(バーンガ)は、「コンフリクトマネジメント(自分の常識やルールなどの前提が通用しないとき、人はどのような気持ちになり、どう対処するのか)」をトランプゲームを通じて疑似体験するワークショップです。 トランプゲーム「ページワン」をチームごとに少しずつ異なるルールでプレイし、1位と最下位の人を別のチームに移動させることで、ルールの違う「異文化」の人と交流するという仕組みです。 このワークショップの醍醐味は、「ゲーム中、無言で過ごす」こと。 ゲーム中に違和感を感じても、生徒たちは言葉でコミュニケーションをとることができません。 生徒たちはゲームが進む中で、序盤は混乱していましたが、新たにやってきた人にジェスチャーでルールを教えるなど「協働」を形にすることができていました! ゲーム後の種明かしの際に、「そういうことだったのか!」「すごい混乱した!」「優しく教えてくれてありがとう!」など、ゲームの中から異文化理解のあり方について学びを得ている様子でした♪ フィンランドに留学中の生徒より その2
(続き)
さて、クリスマスを過ぎると年の瀬ですがフィンランドではクリスマスツリーを年明けまで飾っておくのだそう。クリスマスが豪華だった分、年末年始はこぢんまりしているように感じました。しかしやはり海外!、大晦日の夜には街の至る所で花火が打ち上がります。 花火を見た後は家でソーセージやチーズ、ポテトチップスなど簡単なものを食べます。そして年が明けたら「Hyvä uutta vuotta ! 」という新年の挨拶をします。元旦は特別何かをするわけでもなくゆっくり過ごします。 1番びっくりだったのがクリスマスにしっかりと休暇を取るからなのか、正月休みは1日までで2日からは仕事始めという人が多いということです。ちなみに学校は8日からで宿題や課題テストなどはありません。(これはだいぶ嬉しいですよね!) 違うところばかりに感じてしまいますが意外にも日本にでいうおみくじのような風習もありました。それは蝋やはんだ(はんだごてなどでものを作るときに使う金属)を溶かし、水に落として、その時にできた形が何に見えるかで翌年の運勢を占うというものです。人によって出来上がった形をどのように解釈するか違ってくるので面白いですよね。 このように、国によって重要視するイベントも違えば、過ごし方も変わってきます。ですがその裏にはきっと宗教やその土地に根付いた文化が関係しているんだなと感じることができました。きっとまだまだ日本とは異なる点や似てる点があると思うので沢山見つけられればなと思います。残りの留学生活も自分らしく頑張ります。 ![]() ![]() フィンランドに留学中の生徒より その1
フィンランドに留学中の生徒より、便りが届きました!
素敵な写真と共に、現地の様子を伝えてくれています。 ぜひご覧ください。 フィンランドでの留学生活ももう折り返し地点。時間が過ぎるのはあっという間です。フィンランドは11月末くらいから毎日氷点下で京都にいたら体験しないような天気が続いています。さて、今回はサンタクロースの住む国フィンランドのクリスマスと年末年始について書こうと思います。 フィンランドでは12月を「Joulukuu(クリスマスの月)」と呼ぶほど人々にとってクリスマスは大切なイベント。11月に入ったら街は一気にクリスマスモード。街中がイルミネーションやクリスマスモニュメントで彩られます。 日本ではクリスマス当日は恋人や友達と過ごすという風潮がありますがここフィンランドでは家族や親戚と過ごします。職場や学校ではクリスマスが近づくとPikkujouluというクリスマスパーティーが行われます。 私の通っている学校でも冬休み前最後の日の夜に先生たちも参加のpuurojuhla(日本語に訳すとお粥パーティー)というイベントがあり、校内で歌やバライティーショーなどを観た後、カフェテリアでpuuro(甘いお粥)を食べ、その後近くの教会で行われるコンサートに行きました。先生方も生徒と同じように楽しまれていたのがとっても印象的でした。 クリスマス当日はホストファザーの実家で親戚みんなが集まってとっても賑やかに過ごしました。日本でクリスマス料理といえばチキンやローストビーフですがフィンランドではkinkku (ハム)を食べます。ほかにもpiparkakku(シナモン風味のクッキー)やjoulutorttu(クリスマスパイ)、Grogi(スパイスの効いたホットワイン※ノンアルコールのものもある)などを食べます。どれも初めて食べたのにどこか懐かしいように感じてしまいました。 クリスマスといえばやっぱりプレゼント!フィンランドではそれぞれが用意したプレゼントを地域のサンタさんが届けてくれます。私もサンタさんから沢山プレゼントをもらえました。大人も子供も全力で楽しむフィンランドのクリスマス、とってもいい思い出ができました。(その2へ続く) ![]() ![]() ![]() |
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